科学となかよし 二酸化炭素の性質について知ろう

科学となかよし

NPO法人南丹市エコタウン推進協議会が主催する、科学実験講座「科学となかよし」が南丹市内各地で開かれました。

7月31日は遊youひよしで行われ、小学生ら12人が参加しました。

今回は地球温暖化の原因の一つと言われている二酸化炭素の性質について消石灰やドライアイスを使って実験しました。

参加者は二酸化炭素の性質などについて実験を通して学びました。

二市一町ボランティア振興組織交流会 京丹後・京丹波・南丹で意見交換

二市一町ボランティア振興組織交流会

7月29日、美山町保健福祉センターで南丹市を含む2市1町のボランティア振興の団体が交流会を行いました。

この交流会は京丹後市ボランティア連絡会の呼びかけにより実現し、今回が初めての開催となります。

南丹市からは園部、八木、日吉、美山のボランティア連絡協議会と、南丹市ボランティアバンク運営委員会が参加し京丹後市ボランティア連絡会、京丹波町ボランティアバンク運営委員会と交流しました。

各団体が福祉まつりやボランティア体験など団体ごとの取組を紹介しグループに分かれて意見交流を行いました。

参加者は他の団体の良い所を学び、今後の運営に活かしていきます。

園部高校附属中学校 特別授業 「地域医療の現状を学ぶ」

園部高校附属中地域医療の現状を学ぶ

7月29日、園部高校附属中学校の2年生と3年生を対象に地域医療についての特別授業が行われました。

この授業は、京都府教育委員会の事業の一環として地域医療の現状を学び、課題について考えることを目的に実施されました。

今回講師として招かれたのは、市立福知山市民病院の総合内科 医長である川島 篤志さんです。地域医療の仕組みや現状について分かりやすく教わりました。

診療所と地域の中心となる病院、大学病院の役割の違いや医師の仕事内容など、ドラマや漫画ではない現実の話に生徒たちは熱心に聞き入りました。

生徒たちは地域の病院の医師が不足していること、また何故医師が不足するのかを学び、地域医療の課題について理解を深めました。

Nantan健歩会創立10周年 健康を目指して これからも歩み続ける

Nantan健歩会創立10周年

7月27日、南丹市国際交流会館でNantan健歩会創立10周年記念式典が行われました。

Nantan健歩会は2004年に園部ウォーキングクラブとして発足、南丹市内各地をはじめ天橋立や嵐山など地域文化を学びながら歩く催しを行ってきました。 

10年間での開催数は83回、参加人数は4600人以上です。

記念式典には健歩会会員はじめ佐々木市長や、交流のあるUji健歩会も参加。会長の山村善彦さんは「今後は100歳まで楽しく元気にウォーキングの合い言葉を目指し、体に関する知識も深めていきたい」と挨拶を行い、これまでの活動報告や昼食会を行いました。

また健康運動指導士の池本敬博さんによる講座が行われ、ウォーキングによる体への影響の話や音楽に合わせて体を動かすなどを行い、さわやかな汗を流しました。

八木町北地区サマーキャンプ 28回の歴史に幕 学校の思い出に

八木町北地区サマーキャンプ

7月26日と27日の2日間、新庄小学校で第28回八木町北地区サマーキャンプが行われました。

このイベントは北地区社会体育振興会と北地区区長会が、子ども達の健全な育成と地域住民の交流の場となるよう実施しています。

28回目を迎える今回が、新庄小学校で開く最後の実施となります。

新庄小学校の児童45人に加えて地域の中学生や大人が集まりました。

京都府警察音楽隊、カラーガード隊のコンサートと南丹警察署による交通安全教室が行われたほか、Tシャツ染めのクラフト体験をしました。Tシャツにはそれぞれの手形が押され、サマーキャンプの日を記念するオリジナルのものが出来上がりました。

カレーを作り、テントを張ってキャンプファイアーを囲む。学校で過ごす夏の一夜は、子ども達にとって新庄小学校の良い思い出となりました。

京都聖カタリナ高校 オープンキャンパス 夢に向かって 進学の思い新たに

京都聖カタリナ高校オープンキャンパス

7月26日、園部町の京都聖カタリナ高校でオープンキャンパスが行われました。

今年度一回目のオープンキャンパスとなるこの日は、中学生173人とその保護者が学校を訪れ学科やコースに分かれて授業の内容を体験しました。

看護科では人工呼吸や心臓マッサージ、包帯の巻き方などを中学生が体験しました。

また普通科フードカルチャーコースは、グループに分かれてフルーツケーキを作り実習室は美味しそうな香りに包まれました。

夢を実現するための専門的な授業を体験し参加した中学生は進学への思いを強くしました。

スプリングスひよし カブトムシレース 子ども達の人気者が共演

スプリングスひよしカブトムシレース

7月26日、スプリングスひよしでカブトムシレースが行われました。

スプリングスひよしでは夏休み期間に子どもの喜ぶイベントをと、カブトムシレースやザリガニ釣り、ネイチャークラフト体験を開いています。

この日は子ども達が自慢のカブトムシを持ち寄り直線と木登りの2つのレースで競いました。

途中で落ちそうになったり飛んで行ったりと、予想のつかない虫たちの動きに子ども達は熱中しました。

また八木町の愛好家が飼育する世界のクワガタが展示され、子ども達は興味津々でした。

南丹船井地区民生委員・児童委員 人権問題について理解を深める

南丹船井地区民児委員

7月25日、南丹船井地区民生委員・児童委員人権問題啓発研修会・全員研修会が、園部公民館で行われました。

開会に先立って、南丹船井地区民生児童委員協議会こども福祉活動の表彰が行われました。

今年度は、八木町の三輪晶子さん、辻井哉汰くん、森山さくらさんと日吉町の湯浅はつ江さんが受賞しました。 

三輪さんら3人は日本舞踊を通じて、人を思いやる心、いたわる心を学ぶと共に、地元の敬老会や老人ホームで踊りを披露し利用者や地域住民と交流しています。 

また湯浅さんは日吉町木住のボランティアサークルの会長として、地域密着型のサロンの立ち上げや運営に25年に渡り、取り組まれてきました。

この日の研修では南丹市と京丹波町の民生委員、児童委員らが集まり、児童虐待防止や里親制度についてなど講演を聞き、人権問題について深く学びました。

南丹市消防団操法大会 消防技術を競う熱い戦い

南丹市消防団操法大会

7月20日、園部公園多目的運動場で第4回南丹市消防団操法大会が行われました。

この大会は消防団員の技術向上のために、2年に1度開催されています。開会式では小林 敏雄消防団長が「習得した技術を遺憾無く発揮してほしい」と訓示を行いました。

操法では4町それぞれの支団より小型ポンプ操法の部に4チーム、ポンプ車操法の部に八木・美山・日吉の3チームが出場しました。選手の号令やポンプのエンジン音、放水される水の音が会場に響き、各支団より集まった団員や選手の家族、地域の人たちが訓練の成果を見守りました。

優勝したのは、小型ポンプ操法の部は日吉支団、ポンプ車操法の部は美山支団です。両チームは8月3日に丹波自然運動公園で行われる京都府消防操法大会に、南丹市の代表として出場します。

ひよし夏祭り 魚つかみや花火を楽しむ親子連れ

ひよし夏祭り

7月20日、日吉町観光協会主催のひよし夏祭りが開催されました。

夏休みが始まり多くの親子連れが、日吉ダム、スプリングスパーク周辺の会場に集まりました。

芝生公園の水路では、大堰川漁業協同組合が放ったおよそ700匹の金魚やウナギなどを子供たちは夢中になって追いかけました。

ステージイベントでは津軽三味線ひびきの力強い演奏や、南丹PRユニット南丹娘が日吉町の子どもたちとともに披露したダンスなど、賑やかなステージが行われました。またAKB48の恋するフォーチュンクッキーに合わせフラッシュモブを行いました。これは南丹娘をはじめひよし夏祭り実行委員会、日吉町の地域活性化に取り組む立命館大学の学生などおよそ30人が参加し、ダンスを披露しました。フラッシュモブとは通行人に扮した人たちが雑踏のなか前触れなくダンスや演奏を行い、周囲の関心を引くパフォーマンスのことをいいます。

日が暮れお祭りの盛り上がりも最高潮に達した午後8時、およそ800発の美しい花火が大輪の花を咲かせました。

南丹ものづくり体験村 つくるって おもしろい

南丹ものづくり体験村

7月19日、日吉町四ツ谷の旧五ヶ荘小学校で南丹ものづくり体験村が行われました。

このイベントはものづくりの町を広く根付かせるために南丹市が開催しています。

今年は旧五ヶ荘小学校で行われ、教室や校庭を使って15種類のものづくり体験が用意されました。 

木の車やストーンペインティング、羊の毛を使った工作など様々な体験メニューを通して、訪れた子ども達は自分の手で作る楽しさを体験しました。教室や廊下から楽しそうな声が聞こえ旧五ヶ荘小学校に子ども達の声が響きました。

京都新光悦村 感謝祭 市内外からの買い物客で賑わう

京都新光悦村感謝祭

7月19日と20日、道の駅京都新光悦村で感謝祭が行われました。

苦くないのに栄養満点の子どもピーマンなど新鮮な地元産の野菜やお米が並び、これらを買い求めて市外からも大勢の人が訪れました。

19日には、園部小学校ふれあい太鼓が威勢の良い演奏を披露し、会場を盛り上げました。

また南丹市観光大使のゆっぴ~も登場し、子ども達も大喜び。クラフト体験や特売コーナー、夏野菜を使った料理の屋台など、大人から子どもまで楽しめる企画で会場は賑わいました。

夏の交通事故防止府民運動街頭啓発 子どもと高齢者を交通事故から守ろう

夏の交通事故防止府民運動街頭啓発

7月18日、園部保育所と城南保育所前で夏の交通事故防止府民運動街頭啓発が行われました。

夏休みに入り日中子どもたちが地域で活動したり、自転車に乗る機会も多くなります。

また行楽シーズンで車の交通量も増えることから子どもと高齢者を交通事故から守ろう、安全な自転車利用の推進などを重点目標に7月21日から1カ月間、夏の交通事故防止府民運動が展開されます。

18日には園部保育所と城南保育所前で、南丹船井交通安全協会南丹支部のメンバーらが通園途中の親子に啓発グッズを手渡し、交通事故防止を訴えました。

美山中学校 ブータンの方々との交流 日本の文化を楽しく紹介

美山中ブータンの方々との交流

7月17日、ブータンから来日している研究者のグループが美山中学校の3年生と交流しました。

美山中学校を訪れたのは、ブータン王立大学 シェラプツェ校の講師ら4人です。

講師らは日本の村おこしなどについて研究するために7月6日から約1ヶ月間、美山町に滞在します。

この日は美山中学校の生徒がお手玉や独楽などの日本の伝統的な遊びの他習字やよさこいについて紹介しました。

式典や交流は主に英語で進み、生徒たちは異なる文化を持つ人々との交流を楽しみました。

丹波音頭・踊り講習会 浄瑠璃くずし 踊りの輪しっとりと

丹波音頭踊り講習会

7月17日、平屋小学校で丹波音頭踊り講習会が行われました。

丹波の地に400年の時を超え、脈々と受け継がれてきた丹波音頭。

美山町では15年前に美山丹波音頭・おどり保存会が誕生し、以来、地域に文化を伝え残そうと活動をしています。

この日は20人ほどが集まり浄瑠璃崩しと呼ばれる独特の節回しに合わせ、踊りの練習を行いました。

踊り方は地域によって異なり種類もたくさんあるそうで、若い人たちは先輩から懸命に踊り方を教わりました。

また音頭を取る人の後継者育成に力を入れています。この日は地域の若者が練習の成果を発揮し、女性の高らかな浄瑠璃崩しに合わせ踊りの輪が広がりました。

8月31日には、各地の保存会が集まり、口丹波 丹波音頭・おどりフェスティバルが開催されます。

八木小学校 着衣泳 水難事故から身を守るために

八木小着衣泳

7月16日、八木小学校の全校児童が着衣泳の授業を受けました。

八木小学校では水難事故から身を守ろうと、水辺で遊ぶ機会の多くなる季節を前に毎年実施しています。

今回は低学年と高学年に分かれ園部消防署八木出張所の消防士と救急救命士から直接指導を受けました。

児童らは服を着たままプールに入って濡れた服の重さや動きづらさを体験し、長時間浮く方法を練習しました。

川や池に落ちてしまったときには浮いて助けを待つことが大事となります。

児童たちは水難事故の場面に遭遇した時には自分で助けようとせず、必ず大人に助けを求めることを教わりました。

ドイツカフェみとき屋 カフェで楽しむ音楽のあるひと時

ドイツカフェみとき屋

7月13日、日吉町胡麻のドイツカフェみとき屋でピアノと鍵盤ハーモニカのコンサートが行われました。

みとき屋ではオーナー夫妻とともに音楽に親しむコンサートを不定期に開いています。

今回演奏したのは京都市を拠点に演奏活動を行うピアニスト・仁藤麻衣さん。ピアノと鍵盤ハーモニカでクラシックや映画音楽など多彩な曲を披露しました。

訪れた人はカフェでお茶を飲みながら音楽を楽しみ、穏やかに流れる午後のひと時を楽しみました。

美山漁業協同組合 組合員友釣り競技大会

友釣り競技大会

7月12日、美山漁業協同組合員友釣り競技大会が美山町平屋大橋周辺で開催されました。

気温30度を超える暑さの中たくさんの鮎を釣り上げようと、30人の組合員達は自慢の腕を競い合いました。

組合員の親睦や友釣り技術の向上を目的に開かれ、美山町5つの支部から選抜された3人一組のチーム対抗戦と個人戦で行われました。

結果団体の部は25尾を釣り上げた知井Aチーム。個人の部では、13尾を釣り上げた中島友弘さんが優勝。20cmの鮎を釣り上げた西野昭一さんには大物賞が贈られました。

また釣り上げた148尾の鮎は障害者支援施設、美山育成苑に贈られました。

キラリなんたん 片付けは人生を豊かにしてくれるツール

キラリなんたん

7月12日、南丹市国際交流会館で第8回キラリなんたんが行われ、「ストレスゼロのお片付け お部屋も心も軽やかに」をテーマに講演が行われました。

講師として招かれたのは片付けについての講演や支援を行うライフオーガナイザーの国分典子さんです。

国分さんはいきなり整頓からスタートしようとしたり、モデルルームのような部屋を目指してハードルを上げすぎたりと、多くの人が片付けをする際に陥りやすい間違いを取り上げ講演しました。

参加者は具体的な収納テクニックよりも、どう考えて片付けをするかが大切であると教わりました。

講演の最後には「片付けは遠くにいかなくても、お金を使わなくても、人生を豊かにしてくれるツール」と片付けを苦手と感じている人にエールを送りました。

わんぱくシニアの会 園小5年生に「緑のバトン運動」の苗木を提供

わんぱくシニアの会

7月11日、園部小学校を昭和28年に卒業したOBで作るわんぱくシニアの会のメンバーが緑のバトン運動に参加してもらいたいと、園部小学校5年生に苗木を寄付し児童たちが植え替え作業を行いました。

子どもたちが東日本大震災の被災地を忘れず、また防災教育に役立ててもらいたいと朝日新聞社らが行う緑のバトン運動。

被災地から届いた苗木を子どもたちが1年から2年育てたあと津波で緑が失われた東北沿岸部に植樹するという活動です。

5年生84人がヤマボウシやドウダンツツジなどの苗木の植え替え作業を行いました。

児童は一生懸命苗を育て、東北が緑でいっぱいになってほしいと汗だくになりながら手を動かしました。

わんぱくシニアの会のメンバーは「純粋な気持ちで作業する子どもたちに心を打たれた」と話し今後も子どもたちの苗木の育成の支援を行うことにしています。

殿田中学校 七夕出前授業 新進気鋭の研究者が語る宇宙

殿田中学校七夕出前授業

7月11日、殿田中学校で七夕出前授業が行われ、2年生と3年生が宇宙の生命体の発見を求めてというテーマで講演を聴きました。

七夕出前授業は京都府教育委員会と京都大学の連携事業の一環として、専門家による授業を通して子どもの知的好奇心をくすぐる事を目的に行われています。

今回招かれた講師はアメリカ航空宇宙局、NASAに留学した経験を持ち太陽系以外の惑星を研究する京都大学大学院理学研究科の松尾太郎さん。

七夕にちなんで織姫星と彦星がどのような星なのかということから惑星とは何か、どうやって発見するのかなどの研究分野についての話も聞きました。

第二の地球や宇宙人の発見につながる専門的な内容に、生徒たちは聞き入りました。

園部高校・附属中学校 放射線実験 科学的な目で見て冷静に考える大切さ

園部高校付属中学放射線実験

7月9日と10日、園部高校と附属中学校で放射線について学ぶ理科の特別授業が行われました。

この授業は園部高校の選択式授業で理科を選択した3年生と、附属中学校の3年生が受講しました。

講師として招かれたのは北陸電力エネルギー科学館の戸田一郎さん。放射線の軌跡を観察する霧箱を使って、自分の周りにも放射線は飛んでいることを実験で確かめました。

また放射線は殺菌や検査など場面でも、有効利用されていることについても話を聞き、ただ恐れるだけのものではないと教わりました。生徒たちは授業を通して、正しい知識を持ち、自分でものごとを判断していくことの大切さを学びました。

京都府の学校・アート・出会いプロジェクト 胡麻郷小で陶芸体験

胡麻郷小陶芸体験

7月9日、胡麻郷小学校で陶芸体験が行われました。

京都府の次世代文化継承発展事業「学校・アート・出会いプロジェクト」として、5年生23人が年間4回の授業で陶芸を学びます。

講師は園部町在住の陶芸家、熊本一哉さんです。初日のこの日は、土に触れ、楽しむことを目的に自分の好きなものと自分の顔のレリーフに挑戦しました。

自分の好きなものというテーマに、初めは戸惑っていた児童もいましたが、器やキャラクター、動物など発想豊かに形が作られていきました。次回からは茶碗作りに挑戦する予定で、絵付けなども体験し完成後は、家族とお茶を飲むという計画に子どもたちは期待を膨らませています。

仁清の里 陶芸教室 名陶工のふるさとで陶芸体験

仁清の里陶芸教室

7月6日、美山町大野の大野ふれあい館で仁清の里づくり委員会が主催する陶芸教室が行われました。

美山町大野は、江戸時代の陶工・野々村仁清生誕の地とされています。地域の有志で作る仁清の里づくり委員会では、年に数回陶芸に親しんでもらおうと陶芸教室を開いています。

講師は京丹波町で陶芸に取り組む谷垣洋子さんが務めました。

初めて陶芸を体験する参加者もいましたが土を伸ばしたり、ろくろを使って形を整えたり、楽しみながら器を形作っていきました。作った作品は講師が乾燥や焼き上げを行い、およそ1ヶ月半で完成します。

日吉町生畑(きはた)区 ふるさと采発見(さいはっけん)・歩こう会 地域の宝を次の世代に

日吉町生畑区

7月6日、日吉町生畑区でふるさと采発見・歩こう会が行われました。

日吉町の生畑区では区民が言い伝えの残るスポットを巡り、語り部から説明を聞くというイベントを開催しました。言い伝えや祭事は次の世代に伝えるべき地域の宝です。

初めての開催となる今回は子どもからお年寄りまでおよそ40人が参加し、老人会の会員が務める語り部の説明に耳を傾けました。

生畑区では地域の言い伝えに触れる機会が徐々に少なくなり、地域の宝を引き継ぐ場として今後もコースを変えて実施していく予定です。

そのべ本陣 夏まつり 旧街道に響く祭りの賑やかさ

そのべ本陣夏まつり

7月6日、園部町本町でそのべ本陣・夏まつりが行われました。

夕暮れ時、浴衣姿の子どもたちが大勢訪れ本町の商店街前は歩行者天国となりました。まちなかを再発見する会が商店街を活気づけようと始めたお祭りも今年で5年目を迎えます。

園部高校と附属中学校の吹奏楽部が夏らしい楽曲を披露し、お祭りの熱気は一層高まりました。

露店では南丹市商工会青年部がさくらちゃんをイメージして開発した、さくらえびを使ったなんたん巻きなどの美味しいものや、高さ80センチの棒に登る速さを競うカブトムシ競争が子どもたちに大人気でした。多くの親子連れが訪れ賑やかな祭りの雰囲気を楽しみました。

平屋ふれあいサポーター みんなで楽しく かかし作り

平屋ふれあいサポーターかかし作り

7月5日、美山町平屋地域のボランティアグループ「平屋ふれあいサポーター」が主催し、かかし作りを行いました。

平屋地域の3歳から小学6年生までの子どもたちと地域の人たち、およそ50人が集まりかかし作りに挑戦しました。

子どもたちは地域の人たちに教わりながら、一生懸命に自分の2倍はある高さのかかしを形作りました。

野球のユニフォームやきものなどの古着をそれぞれかかしに着せ顔を描き、個性豊かなかかしが完成しました。22体のかわいい案山子たちは道の駅ふらっと美山にたてられ観光客らを温かく見守るということです。

美山中学校 給食配膳参観 保護者も驚きの手際の良さ

美山中学校給食配膳参観

7月4日、美山中学校で給食を配膳している様子を見るという珍しい参観が行われました。

美山中学校では、給食の配膳と後片付けを生徒が手際よく行っています。PTAから一度どのような様子か見てみたいという要望があり、今回初めて参観が実施されました。

各学年の給食当番がランチルームに集まり先生と生徒合わせて88人分の準備が整うまでにかかったのはたったの10分。

保護者からは「手際よく準備していて驚いた」「テキパキと動いていた」などの驚きの声の他、「家でも同じようにしてくれると助かる」といった家庭でのお手伝いを期待する声も聞かれました。また、栄養教諭の角林久美子さんが食育に関する講演を行い、育ち盛りの食事についてアドバイスを送りました。

南丹市人権教育講座 希望を見失わず挑戦し続ける大切さ

南丹市人権教育講座

7月2日、八木公民館で南丹市人権教育講座が行われました。

この講座は市民が人権について学び合う機会をと、年に3回開かれる講座の初回です。今回は、京都府視覚障害者協会理事の小寺洋一さんを講師に招いて行われました。

小寺さんは園部町竹井出身で22歳のときに科学実験による事故が原因で失明し、現在はスクールカウンセラーとして活躍しています。

小寺さんは「不自由なことは変えられないが自分自身の心や周りの人の認識は変えることができる」と希望を見失わず挑戦し続ける大切さを語り、参加者は熱心に聞き入りました。

園部町 口人の郷 摩気小学校児童がサツマイモの苗植え

口人の郷摩気小サツマイモの苗植え

7月1日、園部町口人の畑で摩気小学校の1、2年生がサツマイモの苗を植えました。

野菜作りなどで交流する「口人の郷」のメンバーが田植えに引き続き計画したもので、地元摩気小学校の1、2年生14人が、お年寄りから手ほどきを受けながら上手に植えました。

3日間で全校児童が140本あまりを植え、秋には収穫祭で味わうことになっています。

またこの日ジャガイモの収穫も体験しました。口人の郷のメンバーは「子どもたちに地域での思い出をたくさん作ってもらいたい」と話しています。