4小学校校章・校歌制定委員会 大きな歴史の節目にふさわしいデザイン・歌詞を選定

校章校歌制定委員会

来年4月に開校する園部、園部第二、八木西、八木東小学校の校章と校歌については、今年の5月末から一般公募され、各制定委員会で協議を重ねてきました。

9月29日には4つの小学校の制定委員会から、公募の状況や選定した理由などが報告されました。

校歌はわかりやすい内容であること、めざす児童像や目標が盛り込まれていること、末永く地域の学校の歌として親しまれるようにとの思いで選定されました。

メロディーは八木西小学校は公募から選定、他の3校は専門家や地域にゆかりのある作曲家において、作成中であると報告されました。

校章は各校の歴史や思いを反映したもの、新しい学校としての出発にふさわしいものなどの理由から、各校とも十数点の中から選定されました。

校章・校歌とも年内早い時期の制定を目標に調整が進められます。

八木駅西土地区画整理組合 設立総会 八木地区中心部の活性化

八木駅西土地区画整理組合設立総会

八木公民館で、八木駅西土地区画整理組合の設立総会が行われました。

JR八木駅西の土地区画整理事業は、商業の活性化と緑地化、定住促進など、八木地区中心部の活性化を目的に、地権者らでつくる組合準備委員会が30年前から事前調査を行ってきました。

9月28日に行われた設立総会では、理事の選任や今後の事業の進行について報告がありました。

事業は八木駅西側の水田など10・5ヘクタールを計画区域とし、5・7ヘクタールを住宅地に整備し、西口駅前広場や幹線道路を公立南丹病院につなぐ道路整備も盛り込み、2021年3月末完了を予定し、本年度は測量や地質調査などを実施する予定です。

理事長に選任された秋田文夫さんは「南丹市の発展と若者の定住促進のため、未来の子どもたちに誇れるまちにしていきたい」と語りました。

氷室の郷 手作り市 ものづくりの楽しさを感じる

氷室の郷手作り市

9月28日 氷室の郷で、氷室手作り市が行われました。

ものづくりの楽しさを感じてもらおうと、手作り作品の展示販売、ワークショップが行われました

ステージでは園部吹奏楽団による演奏やゴスペルが会場をもりあげました。

展示販売にはアクセサリーなどの手づくりの作品が並び、買い物を楽しむ人で賑わいました。

草木工房では羊毛フェルトボール作り体験やブレスレット作り体験などのワークショップが行われ、参加した親子はものづくりの楽しさに触れました。

なんたんそのべ城南町花火大会 秋の夜空を焦がす光の饗宴

城南町花火大会

9月27日、園部町城南町で第6回なんたんそのべ城南町花火大会が開催されました。

地域活性化と子どもたちにふるさとの思い出をと、毎年恒例になった城南町の花火大会。

みこしの巡行に始まり、野外ステージでは淇陽学校の勇ましい和太鼓演奏や佛教大学チアリーダー部の華やかな演舞、園部高校吹奏楽部の楽しい演奏が観客を沸かせました。

歩行者天国となった道路沿いに、子どもたちと老人クラブで作成した100基余りの灯ろうが、幻想的な風景を醸し出します。

仕掛け花火を合図に大小鮮やかな1200発の花火が夜空を焦がし、訪れた人たちは光の饗宴に見入っていました。

園部高校 淀川流域の水環境保全の取組について学ぶ

園部高校淀川流域の水環境保全の取組について学ぶ

園部高校の1年生が、9月25日には京都学園大学の辻村茂男准教授を招いて「淀川流域の水環境保全の取組」について話しを聞きました。

1年4組の理科の授業では課題研究に取り組むことになっており、課題研究のテーマを設定するきっかけにと、辻村准教授から水質調査の目的やその方法、琵琶湖や淀川流域の現状などについてくわしく話を聞きました。

この授業は公益財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構が実施する「こども水質保全活動助成」を受け行っており、今後園部川を始め桂川、淀川流域の自分たちの住む地域の水環境保全に関する研究を進めることになっています。

日吉福祉大学・日吉紅が丘大学 健康に過ごすための食事を考える

日吉福祉大学紅が丘大学

高齢者の生涯学習の場、日吉福祉大学と日吉紅が丘大学の受講生が9月25日、遊YOUひよしで食生活に関する講座をうけました。

日吉福祉大学と日吉紅が丘大学は、市内在住の65歳以上の男女と60歳未満の女性を対象に趣味や交通安全など健康・福祉講座を月に一度開催しています。

今回はおよそ40人が南丹市役所の管理栄養士、越浦恵さんから食事について話を聞きました。

「高齢者は脱水症状になりやすく時間を決めて水分をとる必要があることや、高齢者の味覚機能の低下は塩味によくみられること」などの話をききました。

受講者は野菜や海草などバランスの良い献立について話し合い、いつまでも健康でイキイキと過ごすことができる食事について考えました。

高齢者の交通事故防止をめざして 「声かけ隊」発足式

声かけ隊発足式

9月24日には日吉町にある総合老人福祉施設はぎの里で、声かけ隊発足式が行われました。 

声かけ隊とは日常生活の中でボランティアによる高齢者への声かけを行い、事故防止につなげようというもので、吉川南丹警察署長から社会福祉法人たには会の中村理事長に声かけ隊隊員証の交付が行われ、地域での交通事故防止にタッグを組みました。

また施設利用者には交通教室と地域安全教室が行われました。落語家の笑福亭伯枝さんが招かれ、交通事故防止や防犯、健康をテーマに小話や落語を披露したほか、日吉町内駐在所の警察署員による寸劇で、今流行っている詐欺事件の事例を紹介し、楽しみながら防犯について学びました。

園部高校 社会に生きる先輩からの言葉

園部高校社会に生きる先輩からの言葉

9月24日、1年生の進路学習で看護や郷土史の分野に進んだ卒業生など5人から、生きることや働くことについての体験談を聞く授業が行われました。

65歳から大学を受験し、現在は園部城主など郷土史を専攻している人や、世界の政治家や企業のトップが世界経済について話し合う会議に大阪代表として参加している人から受験に向けて準備したことや自分が仕事を選んだ理由、現在どのような勉強や仕事をしているのかなどの話に、興味深く聞き入りました。

先輩たちから「将来について明確に目標をもち、目の前のことを必死にやることが大切」とアドバイスがあり生徒たちは卒業後の進路を身近に感じ、働くことについて理解を深めました。

南丹陸上教室 本格的な指導で陸上競技を楽しむ

南丹陸上教室

9月23日丹波自然運動公園で、南丹陸上教室が開かれ、南丹管内の小・中・高校生と指導者らおよそ400人が参加しました。

10回目の今年は千葉真子選手ら日本を代表する選手を育て、数々の大会でチームを優勝や入賞へと導いている、立命館宇治高校陸上競技部の荻野由信監督を招き、陸上競技での心構えや楽しみながら走る方法について講義を聞きました。

荻野監督は「自分に負けない、あきらめない気持ちで競技に向き合ってほしい」と話しました。

この陸上教室は京都丹波キッズふれあい駅伝の関連事業として毎年開催されています。

駅伝をはじめそれぞれの専門分野で大会出場を目指す選手が、短距離、長距離、投てき、跳躍のパートに分かれて、本格的な指導を受けました。

地元出身で陸上競技で現在も活躍する先輩らが駆けつけ、実技指導に当たりました。

秋の全国交通安全運動 秋空に無事故を誓う京の道

秋の全国交通安全運動

9月21日からの10日間、秋の全国交通安全運動が始まりました。

京都府では「秋空に無事故を誓う京の道」をスローガンに、事故防止や安全運転を呼び掛けています。

スタート式では交通安全功労者等伝達式に5名が表彰されました。

功労者に片山栄治さん。阿部定さん。

優良安全運転管理者として船井郡衛生管理組合の白井久義さん。太陽機械工業株式会社の和田美義さん。

運転者銅賞として小林秀雄さんが全日本交通安全協会から伝達を受けました。

南丹署管内では、今年交通事故による死者が9月20日現在で6人に上り昨年1年間の死者数を2名上回っています。シートベルトの着用の徹底や飲酒運転の根絶、夕暮れ以降の歩行者や自転車の事故防止など運動の重点を交通安全活動推進協議会や南丹署署員と確認しました。

平屋ふれあいサポーター 野菜みこし作り 笑顔いっぱいのお神輿が完成

平屋ふれあいサポーター野菜みこし作り

9月20日、平屋小学校の児童が野菜みこし作りを行いました。

この取組は平屋地域の住民で作る平屋ふれあいサポーターが主催し、平屋小学校の1年生から3年生まで13人が参加しました。

野菜みこしとは野菜や草花で飾り付けられたお神輿で、材料は全て会員が収穫したものを使います。

かぼちゃや茄子、とうがらしなど色とりどりの野菜に、児童が可愛らしい顔を書いて飾り付けました。

笑顔をたくさん載せた野菜神輿は、21日に行われた運動会で披露されました。

南丹市議会9月定例会 本会議

南丹市議会

9月19日と22日の2日間南丹市議会9月定例会の本会議が開かれ、平成26年度南丹市一般会計補正予算第2号~第4号を含む21議案が可決しました。

総務・産業建設・厚生のそれぞれ常任委員長から各委員会からの審査報告が行われました。

今年8月の豪雨による災害に関する補正や園部地域FTTH化幹線等整備や引込宅内工事の請負契約について・小学校統合に伴うスクールバス購入事業など市民の安心安全のために必要な施策や災害復旧といった緊急的措置の必要な施策全ての議案が全会一致で可決しました。

次回本議会は10月10日に行われます。

すこやか学園 大きなサツマイモに驚く子どもたち

すこやか学園サツマイモ堀

9月18日、すこやか学園に通う親子37組が口人の郷の畑でイモほりをしました。

土から出てくる大きなサツマイモに驚く子どもたち。初めて芋ほりをする子も多く、どろんこになりながら一生懸命につるを引っ張りました。

口人の郷の畑では、子どもたちの喜ぶ顔が見たいと地域住民が、今年の6月から苗を植え、世話を重ねてきました。

子どもたちは両手いっぱいのサツマイモを収穫し、秋を感じる体験となりました。

日本ホッケー協会副会長 中学・高校のホッケー部員を激励

日本ホッケー協会副会長激励

日本ホッケー協会副会長で関西ホッケー協会会長の北河原公敬さんが、国際交流会館を訪れ、園部高校、京丹波町の須知高校、蒲生野中学校のホッケー部員を激励しました。

北河原さんは国際ロータリー京都・福井・滋賀・奈良地区の管理者である、ガバナーを務めています。

園部ロータリークラブでは9月17日、北河原さんが表敬訪問する際、地域で活躍する生徒らの激励ができないかと園部高校、須知高校、蒲生野中学校のホッケー部員や先生らを招きました。

北河原さんは「常に支えてくださる人への感謝を忘れず、オリンピックめざして研鑽していただきたい」と激励し、記念品を手渡しました。

交野市 市民教養講座 キリシタン武将の史跡を訪ねる

交野市市民教養講座

9月17日、大阪府交野市より市民教養講座の参加者が八木を訪れました。

交野市の市民教養講座は交野市体育文化協会が主催し、1年間に8回開催しています。今回は72人の歴史愛好家らが参加し、山里のキリシタン武将を偲ぶと題して内藤ジョアンの史跡を訪ねました。

八木城址へ登った後、地域の歴史に詳しい八木 幸雄さんから八木城の歴史などを聞き、また大堰川周辺や商店街にも足を伸ばしました。

参加者は八木の歴史に加えて、名物や景観を楽しみました。

美山かやぶき薪能(たきぎのう) かやぶき屋根とかがり火が誘う幽玄の世界

美山かやぶき薪能

9月14日、美山かやぶき美術館の特設舞台で美山かやぶき薪能が開催されました。

夕暮れ時、かやぶき屋根の郷土資料館を背に組まれた特設舞台の前には、京都府内外よりおよそ250人が集まりました。

今回の公演では子ども能楽発表と狂言「成上り」能「山姥」が上演されました。

子ども能楽発表は美山の小中学生10人が、能楽師の指導を受け、5回の練習を重ねてきました。一人一曲の謡と舞を披露し、最後には、複数で声を揃えて謡う連吟を全員で行い、会場からは大きな拍手が送られました。

辺りが暗くなると舞台脇のかがり火が灯り、会場は幻想的な空気に包まれました。狂言のユーモア溢れるやり取りに会場からは笑いが起こり、能の持つ優美な雰囲気に観客は見入りました。訪れた人たちは能舞台とは一味違う薪能で芸術の秋を満喫しました。

日吉町東胡麻区敬老会 地域の温かいお祝いにみんな笑顔

東胡麻区敬老会

日吉町東胡麻区の敬老会が9月14日、地区会議所で行われました。 

東胡麻区では75歳以上のお年寄りが52人、そのうち90歳以上が8人おられます。最高齢95歳の方も出席し、地域のボランティアサークルによる歌の発表や人形劇、マジックショーや腹話術など多彩な催しで敬老者をお祝いしました。

最後は区の役員が中心となり懐かしい曲の合唱です。参加者は若いころを思い出し、会場に歌声と手拍子の輪が広がりました。

京都Xキャンプ 関西の大学生が美山の自然を満喫

京都Xキャンプ

9月13日から15日、美山町長谷で大学生が地域を盛り上げる京都Xキャンプが行われました。

この事業は京都府の「共に育む命の里事業」の一環で、関西の大学生が南丹市美山町と与謝野町の2つの地区に滞在して地域活性化に取り組んでいます。

旧長谷公民館の改善案を考えたり、宮島小学校の児童とカヌー作りをしたりと、参加した学生は5つのプロジェクトに分かれて長谷地区の活性化に取り組みました。

14日には草染めのワークショップが行われ、近隣に生える草を煮出してハンカチの絞り染めをしました。

他の地区で活動する学生も参加し学生らは長谷地区の自然を楽しみました。

みやまるしぇ こだわり食材で美山ファンを作る

みやまるしぇ

9月14日、道の駅美山ふれあい広場で美山のこだわり食材を集めた、みやまるしぇが開催されました。

このイベントは、地元美山の若手で作る美山まちづくり交流部が美山産食材の魅力の発信と美山のお店同士の情報交換を目的に、初めて開催しました。

美山産の牛乳や鹿肉、ブルーベリーなどのこだわり食材を使ったお店が並び、訪れた人は美山の食を満喫しました。

またステージでは美山のアーティストたちの演奏が行われました。美山町に住む尺八奏者、ウベ・ワルターさんは尺八やギターの演奏を披露し、会場を盛り上げました。

美山まちづくり交流部では今後も続けて開催し、美山ファンを増やす事を目指しています。

プラネット八木ソフトボール大会 より一層の企業間の親睦と交流を

プラネット八木ソフトボール大会

9月14日、園部公園多目的運動場で第2回プラネット八木ソフトボール大会が行われ、南丹市内の誘致企業が参加しました。

プラネット八木は八木町内の誘致企業が中心となって、意見交換や企業間の親睦を図るための活動をする組織で、8団体が加盟しています。

今大会は加盟団体以外からの参加もあり、アイリス福祉会、シミズふないの里、男前豆腐店、虎屋、ジヤトコ、湖池屋、南丹市役所、南丹市商工会の8チームがトーナメントで対戦しました。

仲間の歓声を背にヒットを飛ばす選手や豪速球で三振を奪う投手など、普段の職場では見られない仲間の姿に会場は大いに盛り上がり、社内と企業間の親睦を深めました。

また昼時には商工会女性部の振る舞い鍋や八木青空市から2団体が参加して塩ぶた丼や焼きそばなどを販売。食材や参加賞品などに各社が協力しました。

大会結果はジャトコ株式会社チームが優勝を手にしました。

南丹船井少年少女剣道大会 竹刀を交わし仲間の輪を広げる

南丹船井少年少女剣道大会

9月13日、京丹波町のグリーンランドみずほの体育館で南丹船井少年少女剣道大会が行われました。

少年少女剣道クラブ、日吉道場、八木町剣道スポーツ少年団、瑞穂剣道スポーツ少年団、園部中学校に所属する剣士が参加しました。

小学3年生以下の部と4年生の部、5.6年生の部、学1年生男子の部、中学2.3年生男子の部と中学生女子の部の6つに分かれた個人戦を戦い、会場には威勢のいい声と竹刀の音が響きわたりました。

団体戦も行われ、小中混成の部では、園部少年少女剣道クラブAが中学生の部では園部中学校Aが優勝しました。

剣士たちは日ごろの稽古で培った鋭い技を繰り出し、大会をとおして、仲間の輪を広めました。

第30回防火ポスターコンクール審査会 防火へ347点の表現力

防火ポスターコンクール

9月12日、スプリングスひよし体育館で第30回防火ポスターコンクール作品の審査会が行われました。

南丹市と京丹波町の22の小学校の4年生以上を対象に行われた防火ポスターコンクールに347点の作品が集まりました。

これは京都中部広域消防組合と南丹船井危険物安全協会、京都府LPガス協会南丹船井支部が共催して行っているものです。

作品には地域を思う防火への想いや、たこ足配線の危険性、火の怖さなど児童が創造力や表現力を発揮し色の濃淡、明暗で表現されました。

審査の結果、京都中部広域消防組合消防長賞に、摩気小学校4年の阿萬英志郎くん。園部消防署長賞に、宮島小学校6年の石田唯さん。京都府エルピーガス協会南丹船井支部長賞に、八木小学校4年の廣瀬優華さん。

また30回を記念して審査員特別賞を3点ほか優良賞23点佳作35点が選ばれました。

大野小学校 稲刈り体験 実りの秋を実感

大野小稲刈り

大野小学校では、児童が地域と交流することや自分で体験することの大切さを感じてもらおうと、毎年地域の田んぼを借りて稲を栽培しています。

今年も5月に田植えを行い、7月には草取り、そして9月12日、全校児童21人が、稲刈りに挑戦しました。

児童たちは鎌の使い方を教えてもらうと、低学年児童は慎重に、高学年児童は慣れた手つきで稲を刈り取りました。

この日の収穫はおよそ70キロ。稲木干しも行い、実りの秋を体感しました。

園部高校2年生進路学習「ようこそ先輩」 希望進路の実現を目指して

園部高校ようこそ先輩

園部高校を卒業し大学や専門学校に進学、また就職をした先輩から話を聞く「ようこそ先輩」2年生進路学習が9月10日、園部高校で行われました。

卒業後2年から3年が経ち現在、夢に向かって勉学に励む人やすでに社会に出て働いている先輩18人から、現在の生活や将来の夢、高校生へのアドバイスなどを聞きました。

先輩たちは現在の学校生活や仕事の内容、進路選択の理由や受験に向けて準備したこと、今苦労していることや楽しいことなどを、自身の高校生活も振り返りながら分かりやすく話しました。

生徒は積極的に質問もし、自分の進路を身近に考える大切な時間となりました。

南丹市人権講演会 互いの人権について考える

南丹市人権講演会

9月7日、南丹市園部公民館で、対談と落語の2部構成の人権講演会が行われました。

第一部は、ラジオDJとして活躍する谷口キヨコさんと落語家の桂春蝶さんが、ともに生きる大切さと題して、互いに人権について感じていることを語り合いました。

「それぞれが相手の気持ちを思いやり、人が嫌がることをしないように心掛ければ、人権侵害や戦争などはなくなる」と話し、ときに小話を交えながら進む2人の軽妙なトークに会場は笑いに包まれました。

また第二部では桂春蝶さんの新作落語が披露されました。明治時代に日本人がトルコ大使に対して行った献身的な救助活動から続く、トルコと日本の友好関係を描く実話を通して、人と人とのつながりを伝えました。

参加者は講演会をとおして、人間のやさしさやぬくもりについて考える機会となりました。

園部ライオンズクラブ杯争奪少年野球大会 スポーツと社会貢献で爽やかな汗を流す

園部ライオンズクラブ杯争奪少年野球大会

9月7日、青少年の育成を目指して日吉町総合グラウンドで、園部ライオンズクラブ杯争奪大会が行われました。

口丹波軟式野球連盟が主催して、小学生の10チームと中学生の3チームが野球を通して交流を深めました。試合はトーナメント戦で行われ選手達は日頃の練習の成果を大いに発揮し、白熱した試合展開となりました。

13日から15日には順位決定戦が行われ、優勝チームが決定します。

この日は園部ライオンズクラブの会員と各チームの6年生連合との親善試合も行われました。また社会貢献の一貫で、グラウンド周辺の日吉駅から胡麻駅まで、およそ7キロの距離をゴミ拾いをしながら歩き、爽やかな汗を流しました。

園部町文化協会 評議員会 文化祭へ向けて準備を進める

園部町文化協会評議員会

9月6日、園部公民館で園部町文化協会評議員会が行われ会員らおよそ60人が参加しました。

11月に行われる園部町文化祭の内容について役員より発表や準備の提案があり、会員同士で文化祭の成功に向けを話し合いました。

本年度の園部町文化祭は11月1日に展示の部から始まり、2日午後1時30分から園部公民館で淇陽学校和太鼓によるオープニングが行われます。

以降16日まで毎週末、歌や演劇、バレエやマジックなど、多彩な発表が行われる予定です。

京都丹波いじめ・非行防止フォーラム 地域で生きる、地域で育つ子どもたち

京都丹波いじめ非行防止フォーラム

9月6日、京都学園大学を会場に、京都府南丹教育局が主催する、京都丹波いじめ・非行防止フォーラムが開かれ、京都丹波2市1町の教職員やPTA関係者が参加しました。

亀岡市立東輝中学校生徒会の実践発表では、あいさつ運動やエコキャップ運動、生徒会の手作りの歌を作成し、全校合唱している取り組みや、校内に実るぎんなんを販売して震災の被災地支援を行う取り組みについて話し、生徒会活動を通じて、教職員、先輩後輩、地域との絆やつながりの大切さを学んだと発表しました。

続く講演では、「ネットトラブルから子どもを守る」と題した専門家の話や京都府総合教育センター人材育成支援室の木村義二さんの話を聞きました。

木村さんは「親は子どもの社会人としてのモデルでなくてはならない。家庭、学校、地域がそれぞれの役割を発揮し、生き方の種まきをすることが大切」と話しました。

美山かやぶき美術館 祈り―いただきもの― 大勢で楽しむ染物つくり

かやぶき美術館祈りいただきもの

美山かやぶき美術館で開催中の展示会「祈りーいただきものー」で、9月6日、作家とともに作品を作るワークショップが行われました。

京都市を拠点に活動する染色家の斎藤 洋さんは、全国で大勢の参加者とともに野外で布を染める「野染め」というワークショップを行っており、これまでに3万人を超える人が参加しています。

今回は京都府内外から20人あまりがワークショップに参加し、20m以上の長さの布に全員で染色しました。

染料は美山のしそやウコンなど全て自然のものが使われ会場には良い香りが漂いました。

「祈り―いただきもの―」は10月19日まで美山かやぶき美術館にて開催しています。

大野小学校 21通りの夏休み いきいき体験発表会

大野小いきいき体験発表会

9月5日、大野小学校でいきいき体験発表会が行われました。

この発表会は夏休み中の体験を共有することと、発表する場を作る事を目的に実施しています。

21人の全校児童が貯金箱を作った体験や、友達の家に泊まりに行った思い出、世界遺産について調べた内容など夏休みに心に残ったことを発表しました。

児童らはハキハキと大きな声で、また絵や作品を交えながら、聞く人に分かりやすいようにと工夫しました。

保護者が見守る中、発表が終わると大きな拍手で頑張りを讃えました。

南丹市議会9月定例会

南丹市議会

9月2日から4日の3日間にわたって、南丹市議会9月定例会が行われました。

議員一般質問では14人の議員が質問に立ち、2年連続の床上浸水の発生を受けた風水災害についてや小学校再編整備に伴う通学体制、八木駅周辺整備と駅舎の改修について、その他農業政策や商工観光、環境政策など質問がありました。

先月の台風11号被害の原因として、短時間に異常な降雨や山林・農地の荒廃、昨年の台風18号による土砂の浚渫などが考えられることから、京都府では臨時被害に136億円の災害復旧予算が組まれました。

河川にある流木の伐採や岩盤の掘削に充てられます。

また4日には、補正予算と園部地域のケーブルテレビFTTH化事業関連など松田市長職務代理者から3つの議案について提案説明がありました。

今回の補正予算には、台風及び豪雨の被害における農地・農業用施設等の災害復旧費などが盛り込まれています。

初日に提案された決算関係を除く15議案と併せ、総務、産業建設、厚生の各常任委員会に付託され9日より議案審査されます。