京都丹波いじめ・非行防止フォーラム 地域で生きる、地域で育つ子どもたち

京都丹波いじめ非行防止フォーラム

9月6日、京都学園大学を会場に、京都府南丹教育局が主催する、京都丹波いじめ・非行防止フォーラムが開かれ、京都丹波2市1町の教職員やPTA関係者が参加しました。

亀岡市立東輝中学校生徒会の実践発表では、あいさつ運動やエコキャップ運動、生徒会の手作りの歌を作成し、全校合唱している取り組みや、校内に実るぎんなんを販売して震災の被災地支援を行う取り組みについて話し、生徒会活動を通じて、教職員、先輩後輩、地域との絆やつながりの大切さを学んだと発表しました。

続く講演では、「ネットトラブルから子どもを守る」と題した専門家の話や京都府総合教育センター人材育成支援室の木村義二さんの話を聞きました。

木村さんは「親は子どもの社会人としてのモデルでなくてはならない。家庭、学校、地域がそれぞれの役割を発揮し、生き方の種まきをすることが大切」と話しました。