園部の中心市街地・商店街活性化セミナー 「まちゼミ」を開催しよう

20141108_10_r全国130ヶ所の商店街で開催され人気がある「まちゼミ」。このまちゼミを園部の商店街で開催しようと南丹まちなか繁盛店づくり実行委員会が準備を進めています。

10月31日、岡崎まちゼミの会代表の松井洋一郎さんを講師にセミナーが開かれ商店街の店主らおよそ20人が受講しました。

まちゼミは、店主が講師になり知っておくと得するような知識を無料で客に教えたり体験できる催しです。

セミナーでは全国の事例を紹介しながら「あなたから買いたいという店のファンを増やすことが大事。まずは客に楽しんでもらおう。」と話しまちゼミ開催にむけてのノウハウを伝えました。

京都聖カタリナ高校福祉科 実習激励式 先生や先輩の励ましを胸に実習に臨む

20141108_2_r10月31日、京都聖カタリナ高校で10期生の福祉実習激励式が行われました。

介護福祉士をめざし福祉科で学ぶ2年生8人は11月に入り10日間の本格的な実習に臨みます。 

一人一人名前を呼ばれ緊張の生徒に、小林校長から記念品が手渡され「高齢化が進む中で、福祉・介護の仕事は今後ますます必要とされる尊い仕事です。自分に自信を持ち目標を全うできるよう、実習を実のあるものにしてほしい」と激励の言葉が贈られました。

また「元気と明るさを忘れず、利用者一人一人に合った介護サービスに努めたい」など自分の目標をスピーチし、誓いの言葉を斉唱しました。生徒は社会福祉法人長生園、介護老人保健施設シミズふないの里、社会福祉法人アイリス福祉会の3施設で実習に臨みます。

園部高校附属中学校 中大連携事業 細胞や遺伝子について学びを深める

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10月31日、園部高校附属中学校2年生が細胞や遺伝子のはたらきについて学習発表会を行いました。

科学技術への興味・関心を高めようと9月から京都学園大学バイオ環境学部と連携し中村正彦教授の講義を聞いたり、大学を訪れ実習を行うなど中大連携事業として学びを深めてきました。

今回の発表会では「iPS細胞」や「突然変異」「動物の進化」など世の中で関心が高いことや身近な疑問について班ごとにテーマを決めて発表しました。

生徒たちは本や雑誌、インターネットを使って調べたことを分かりやすくポスターにまとめており、教授から学習の要点やアドバイスを受けていました。

たかつかさ保育園 秋合宿 豊郷地区で交流はじまる

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10月30日から31日にかけてたかつかさ保育園5歳児の27人が、美山町の豊郷公民館で秋合宿を行いました。

京都市北区にあるたかつかさ保育園では毎年およそ千匹の蚕を飼っており、エサとなるたくさんの桑の葉が必要な事から豊郷で栽培し提供していこうと話がまとまり、交流が始まりました。

合 宿では芋掘りやおくどさんによる夕食づくりなど珍しい体験の数々に子供たちの目がきらきらと輝きました。また保育園から持参した繭玉を使った人形づくりで は、核家族が多い子供たちにとっておじいさん、おばあさんとふれあう貴重な時間となり、ユニークな人形を一緒に作りながら、笑顔あふれるひと時を過ごしま した。

殿田小学校 人権の花の栽培活動 人権について意識するきっかけに

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10月30日、殿田小学校で人権の花の栽培活動が行われました。

京都府では「尊敬」の花言葉を持つ水仙を人権の花としており、南丹市内の4つの小学校と丹波支援学校で栽培を通して児童が人権について意識するきっかけとなるよう実施しています。

殿田小学校では園部人権啓発活動地域ネットワーク協議会より水仙の球根とプランター、土が贈られ、児童が植えました。

今後3月に美しい花を咲かせるように児童が世話をしていきます。

南丹市議会平成26年度第1回臨時会 来年度導入のスクールバス契約案件を可決

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10月30日、南丹市議会は平成26年第1回臨時会を開きました。

来年度の小学校再編に伴う、八木地域、園部地域のスクールバス購入について、契約案件2議案が審議、可決され、臨時会は閉会しました。

ZAQあんしんネット教室 インターネットを安全に使おう

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南丹市情報センターではインターネットを安全に使ってもらおうと、地域や小学校の要望に応えてZAQあんしんネット教室を開催しています。

10月30日には、胡麻郷小学校で小学5年生の親子がネットの危険性と注意点について、クイズ形式で楽しみながら学びました。

また11月5日には、鶴ヶ岡小学校の保護者が「大人の知らない子供のネット世界」をテーマに人権研修会の一環として受講しました。

講師から「ネットでの交流は使い方によってはいじめにつながることもあり、正しい知識を持って楽しく使ってほしい。大人は子供の様子をよく観察してほしい。」と話がありました。

南丹市健康食推進協議会 講演会 遺伝子組み換え食品を学ぶ

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10月29日、遊youひよしで南丹市健康食推進協議会主催の講演会が行われました。

この協議会は健康食メニューを地域ブランドとして発信し、学校給食や地域の飲食店で提供することを目指して今年8月に設立されました。

講師には医学博士の田村 隆朗さんが招かれ、遺伝子組換え食品の概要や危険性などについて話を聴きました。

田村さんは「遺伝子組み換え食品の安全神話は崩れている。食べ物を選別して、危険なものを口にしないことが大切」と語り、食に対して正しい情報を持つことの大切さを教わりました。

南丹船井自衛消防隊連絡協議会 消火訓練大会

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10月29日、南丹市・京丹波町の事業所などで組織する南丹船井自衛消防隊連絡協議会の第13回消火訓練大会が、丹波自然運動公園で開催されました。

より高度な消火技術の習得や、会員相互の交流と親睦を図ることを目的に、23の事業所から26チームが、消火器操法・屋内消火栓操法・初動活動操法の3つの部門に分かれて出場しました。

園部消防署の審査員が見守るなか、初期消火における技術の美しさと時間の速さを競います。

結果、最優秀賞に、消火器操法の部は、男前豆腐店と公立南丹病院Aチーム。屋内消火栓操法の部は、クロイ電気株式会社。初動活動操法の部は、美山やすらぎホームAチームが輝きました。

防火グラウンドゴルフ交流会 防火・防災意識を高めよう

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10月28日、秋季火災予防運動の一環として防火グラウンドゴルフ交流会が美山町の長谷運動広場で開催されました。

防火・防 災意識を高めるため、南丹市グラウンドゴルフ協議会美山協会の会員およそ40人が参加し、AEDや消化器の使い方について説明を受けました。「消化器は、 ピンを抜く、ホースをはずす、レバーを握る。この3ステップを焦らず確実に行いましょう」と手ほどきを受け、初期消火の大切さや応急手当てについて学びま した。

続いて第二部では、消防職員と一緒にグラウンドゴルフが行われ、理解と交流が深まる秋の一日となりました。

ひよし水の杜フェスタ2014 多彩な催しで賑わう

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10月26日、スプリングスパークで「ひよし水の杜フェスタ2014」が開かれました。

このイベントは市民相互の交流、都市住民との交流を通して地域が活性化することを目的に行われています。

行楽日和となったこの日、およそ3000人が会場を訪れました。

ご当地キャラクターショーには、ゆっぴーをはじめ、京都府内や近隣府県のご当地キャラクターが登場した他、愛媛県今治市より、「いまばりバリィさん」がやってきました。なんたんテレビのじゅういちくんも子ども達と一緒に記念撮影をしたり、握手をしたりと大人気でした。

日吉町文化祭展示の部や南丹船井交通安全大会、リサイクルマーケットなど様々な催しが同時開催され、会場は1日中大いに賑わいました。

京都府PTA研究大会 南船大会 子どもの教育について学びを深める

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10月26日、明治国際医療大学で京都府PTA協議会主催第55回京都府PTA研究大会南船大会が行われました。

この催しは子どもの健全育成のために交流と学習を行うもので、この日は京都府下のPTA会員およそ900人が参加しました。

オープニングには和知太鼓が演奏を披露し、PTA活動に多大な貢献をした個人団体の表彰が行われました。南丹市からは胡麻郷小学校PTA竹野義明さん、団体では殿田中学校PTAが受賞しました。

また助産師・思春期保健相談士の内田美智子さんによる講演が行われ、子どものスマートフォン所持率と学力の関連性や、食の大切さについて話を聞きました。午後からは人権教育や広報活動などの分科会が行われ、参加者は一日を通して学びを深めました。

八木町氷所(ひどころ) 収穫作業体験 農業の楽しみや喜びを教わる

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10月26日、八木町氷所で子供会の会員らがお米の収穫作業体験をしました。

この取組は氷所地域資源保全委員会が国、京都府、南丹市の助成を受けて毎年行っています。

今回は25人が参加し、地域の大人たちの指導で鎌を使っての稲刈りや餅つきを体験した他、稲作の流れや稲について教わりました。

氷所地区は耕地の広がる農業地域です。この取組を通して子ども達が農業の楽しみや喜びに触れることで、後継者として育っていくことが期待されます。

ぽこぽこくらぶ ハロウィンパーティー 子ども達がかわいく大変身

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10月25日、八木公民館で、NPO法人グローアップが主催する子育て中のお母さんと子どもの交流の場「ぽこぽこくらぶ」のハロウィンパーティーが開かれました。

幼稚園や保育所に通う子ども達と家族、小中学生のボランティアら、およそ135人が参加し、様々な仮装やメイクをして楽しみました。

まゆまろやゆっぴーら地元のゆるキャラが登場し一緒に記念撮影をしたり、ダンスをしたりと子ども達は大喜びでした。

その後会場周辺の商店街を仮装行列しお店に立ち寄ってお菓子をもらい、子ども達はハロウィンを満喫しました。

環境保全対策協議会が環境パトロール 不法投棄が軽トラ5台分に

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10月24日、美山町環境保全対策協議会が、環境パトロールを実施しました。

自然景観を損なうゴミを回収し、危険箇所のパトロールを毎年夏と秋に行っており、この日は深見峠、九鬼ヶ坂峠、堀越峠から集落に続く道路沿いを班に分かれて清掃しました。

清掃を続けているおかげで、ごみが少なくなった箇所もありますが、それでも峠の谷筋には、大型廃棄物の不法投棄が後を絶ちません。この日も、軽トラック5台分のごみが回収されました。今後も協議会では、住みよい環境づくりに取り組んでいきます。

京都府民総合体育大会 市の代表として活躍を誓う

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10月24日、第37回京都府民総合体育大会南丹市選手団結団式並びに壮行会が、南丹市役所で開かれました。

今年度はマスターズ大会も新設され、16競技24チーム、282人が出場します。

麻田健治会長は、「優勝を目指して頑張り、スポーツの希望の光をみせて下さい」と選手らを激励しました。

また卓球競技に出場する 正垣

裕大さんと上山 美和さんが大会での活躍を誓いました。

八木中学校ブロック 学力向上講演会 大宇宙のロマンを語る

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10月24日、八木中学校で学力向上講演会が開催されました。

理科に対して興味や関心を持ってもらおうと八木中学校の全校生徒と来年入学する小学6年生らを対象に開かれたもので、講師に太陽に関する研究の第一人者、京都大学大学院理学研究科附属天文台長 柴田一成教授を招いて話がありました。

柴田教授は「我々はなぜ生まれたのかという子供のころからの疑問を追い、宇宙が生まれたビッグバンに行きついた。」と話し、最新の映像を交えながら、激しい太陽活動や爆発だらけの宇宙の姿など数々の研究成果を紹介し、生徒らに大宇宙のロマンを語りました。

殿田中学校 ボランティア活動 自分たちの住む町をきれいにしよう

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10月23日、殿田中学校の生徒が地域の清掃活動を行いました。

自分たちの住む町をきれいにしようと生徒会のボランティア活動として行われているもので、全校生徒119人が、日頃手の行き届かない校内の清掃をはじめ日吉町内の保育所や小学校、JRの駅など9ヶ所に分かれて清掃に励みました。

JR日吉駅では窓ガラスや玄関の拭き掃除を中心に行い、駅利用客が気持ちよく使えるようにとピカピカに磨きあげました。

日吉中央保育所を訪れた7人は砂場のヒサシを直したり、固い砂を掘り返すなどして保育所の要望に応えていました。

大野小学校 にじの子駅伝大会 チームのつながり深め力走

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10月23日、大野小学校でにじの子駅伝大会が行われました。

岩江戸公園周回コースで、1チーム3人の7チームが、それぞれの色のたすきをつないで走ります。

家族や仲間の応援を背に受けて、朝マラソンや体育の学習の成果を発揮しようと、一人一人が持てる力を出し切りました。

秋本番を迎えた大野の里に、チームのつながりを深めあった、自信に満ちた子どもたちの姿と元気な声が響きわたりました。

ひとり暮らし高齢者の集い 交流を深め助け合いの輪を広げよう

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10月21日、ひとり暮らし高齢者の集いが南丹市国際交流会館で開かれ、園部町に一人で住むお年寄りおよそ90人が参加しました。

田中博社会福祉協議会会長は「今日一日、交流を通して助け合いの輪を広げこれからも健康で過ごしていただきたい。」と挨拶しました。

続いてボランティアグループ「友遊の輪」による体を使った脳トレーニングでは、歌に合わせてゆっくりと指を動かし心と体をほぐしました。

その他ハーモニカ演奏、カラオケ大会、ビンゴゲームと続き、笑顔が絶えないひと時を過ごしました。

八木町氷所・日置 幡日佐神社・大送神社 夫婦神事

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10月21日、八木町氷所の幡日佐神社と日置の大送神社で、夫婦神事と流鏑馬が行われました。

この神事は2つの集落の親睦を目的に始まったと伝えられており、婚礼を模して行われます。

男性の神様を祀る幡日佐神社の一行が女性の神様を祀る大送神社へと向かい、嫁入行列が幡日佐神社へと戻ります。

その後夫婦の祝福と翌年の稲の収穫を占うために、流鏑馬が行われます。境内には地域住民らが集まり地域に息づく伝統を感じました。

園吹ソロ&アンサンブルコンサート 教会に響く癒しの音楽

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10月19日、園部町新町のカトリック丹波教会で園部吹奏楽団ソロ&アンサンブルコンサートが開かれました。

前半はフルートやホルン、トランペットといった楽器とピアノの共演。それぞれの楽器の持つ音色に個性が感じられ、観客の心をひきつけます。

また後半にはサックス四重奏やクラリネット五重奏、混成七重奏などのアンサンブル演奏で、アンパンマンやとなりのトトロメドレー、ラグタイムなどおなじみの曲が披露されました。

ゲストに京都聖カタリナ高校吹奏楽部のメンバーも出演し、演奏者の個性あふれる音楽が丹波聖堂に響きました。

曽我谷 世代交流会 子どももお年寄りもいきいきと

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10月19日、園部町曽我谷で世代交流会が行われました。

地元産のもち米を使った餅つき大会も行われ、臼と杵を使って、子どもたちは元気いっぱい餅をつきました。

また昔の農機具や生活用品の展示では、おじいさんおばあさんたちは懐かしい思い出話に花が咲きました。

曽 我谷区では地域全体での子育てを掲げ、地域住民が先生となって、月に一度ボランティアで書道と英語の教室を開いています。 今回は日ごろの練習の成果とし て、幼稚園年少から小学5年生まで子どもたち7人が3匹のこぶたを題材にした英語劇を披露し、お年寄りたちは感心していました。区民は世代を超えて楽しく 触れ合い、楽しいひと時を過ごしました。

日吉町胡麻 日吉神社 馬かけ神事

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10月19日、日吉町胡麻の日吉神社では馬かけ神事がとり行われました。

馬かけ神事は、厄払いと五穀豊穣を願う伝統行事で、南丹市の無形民俗文化財に指定されています。

祭りのクライマックスを飾る流鏑馬を見ようと、日吉神社前の沿道には氏子たちがぞくぞくと集まります。

おしろいをぬり千鳥足で歩く馬場量と呼ばれる役者から一人一人お払いをうけました。

そのあと馬にまたがった騎手、射手、そして鎧を付けた神馬の順番に、杉板の的に矢を放つ所作を行い、今年も古式ゆかしき秋の大祭が営まれました。

明治国際医療大学 たには祭 進化と挑戦を掲げて

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10月18日・19日の2日間、明治国際医療大学で第37回たには祭が開催されました。

学内には各クラブによる模擬店が並んだほか、ハンドボール大会や3オン3のバスケットボールなどスポーツ企画も行われました。

毎年地域との交流も大切にしようと書道や保育所の作品展示が行われるほか、地元の吹奏楽団、ダンスチーム、ご当地アイドルによるショーなど、「進化と挑戦」をテーマに掲げて様々なステージも企画され、学生や訪れた人たちで賑わいました。

ふれあいふくしまつり元気づくり大会 笑顔広がる元気の輪!

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10月18日、氷室の郷で南丹市やぎふれあいふくしまつり元気づくり大会が開かれました。

参加者の「かかわり・つながり・ひろがり・元気の輪!」をテーマに赤い羽根共同募金の助成を受け、毎年賑やかに開催されます。 

主に八木町で活動する福祉団体や施設・学校など28団体が協力し祭りを盛りあげました。

青空のもと、およそ800人が来場し餅や炊き込みごはんなど季節のおいしい食べ物を堪能したり、大正琴や合唱、ダンスなどの舞台発表を楽しみ、笑顔とともに元気の輪が広がりました。

南丹工芸文化祭 ものづくりの粋にふれる

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10月18・19日の2日間、南丹市文化博物館、南丹市国際交流会館を会場に、第8回南丹工芸文化祭が開催されました。

亀岡市・南丹市・京丹波町の保育所から高校まで、子供たちの力作が並んだ京都丹波美術工芸教育展のコーナーでは、千点以上の作品が一堂に展示され、家族連れで我が子や友達の作品をじっくりと鑑賞する姿がありました。

また市民のものづくりとして文化サークルや授産施設で製作した作品の展示販売、「ぬくもりの美」と題して、工芸家による陶芸や織物など本格的な工芸品の展示も行われました。手仕事の技が光る作品の数々に来場者から感嘆の声が上がります。

そのほか珍しいビロードやステンドグラスを使ったアクセサリー作りや、木工細工体験も行われ、目と手と心でものづくりの粋に触れる一日になりました。

美山町樫原 川上神社 からす田楽

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美山町樫原の氏神様「川上神社」には、600年の伝統を誇る奉納芸「からす田楽」が伝わります。 

13日祝日、拝殿に裃姿の笛、太鼓、ささら役の8人が出揃い、五穀豊穣、家内安全を願い、田楽を奉納しました。

見所は烏帽子を見につけたカラス役が「かあ、かあ、かあ」と両腕をひろげ舞う姿です。山に下りてきた獣をからすが追い払う姿を模写したものといわれており、林業が盛んであった地域ならでは、山仕事への安全祈願が込められています。

京都府無形民俗文化財第1号に指定されたカラス田楽は、天候が悪くとも絶やすことなく毎年奉納されており、今年も台風の近づく中、厳かに無事奉納されました。

美山町 宮脇 道相神社 秋季大祭

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10月12日、美山町宮脇の道相神社で、秋季大祭が執り行われました。

道相神社では3年に1度大祭を行っていますが、前回は社会状況の変化などから見送られ、今回は6年ぶりの開催となりました。

神楽の演奏の中神事が執り行われたあと、神輿巡行と稚児行列が行われました。

神輿は美山町の深見や内久保、和泉や長谷を巡り、道の駅や和泉交差点では地域の若者が神輿を担ぐ威勢の良い声が響きました。

午後には奉納剣道大会が開催され、美山町スポーツ少年団に所属する平屋小学校と宮島小学校児童が剣道の腕前を披露しました。

日吉町田原 多治神社 カッコスリ

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10月12日、日吉町田原の多治神社で秋祭り「田原のカッコスリ」が行われました。

4人の踊り手が、稚児のまわりをめぐりながら、羯鼓と呼ばれる太鼓を擦り付けるように舞う芸能で、京都府の無形民俗文化財に指定されています。 

笛や締太鼓のお囃子に合わせ、賑やかに祭礼が営まれました。

その後、神輿の一行がおよそ6キロにわたる巡行に出発、途中、小多治神社とお旅所でも、それぞれで、カッコスリが奉納されました。

なんたんビート・バンドフェスティバル ふるさとの鼓動を響かせよう

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10月11日、園部公民館で第3回なんたんビート・バンドフェスティバルが開催され、小学生による和太鼓や金管バンド、社会人による吹奏楽など合わせて12団体が出場し、迫力ある演奏を行いました。

胡麻郷小学校5・6年生のマーチングバンドにより幕をあけ、和太鼓にとりくむ小学校の発表が続きます。

川辺・摩気・西本梅小学校は、統廃合により今年最後の出場となりましたが、力を合わせて受け継がれてきたふるさとの鼓動を響かせました。

また初出場は3団体ありました。小山太鼓の卒業生と大人で今年結成された「小山太鼓響」。光る楽器などで趣向を凝らしたステージを披露した園部吹奏楽団。

そして2人組バンドの「Sweet&Bitter.」は「みんなが輝ける人生を」とメッセージを呼び掛け、会場を盛り上げました。

世代交流小桜まつり 人とのつながりで心豊かな町にしよう

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10月11日、世代交流小桜まつりが小桜町区公民館で行われ大勢の区民が集いました。

人と人とのつながりで心豊かな町にしようと、小桜町では毎年三世代交流行事に取り組んでいます。 

今年は地域のおじいさん手作りの竹馬や水鉄砲などの昔懐かしい遊びのコーナーや、グラウンドゴルフ、あてもんコーナーなどに子供たちが挑戦。

また公民館の中では、手品や読み聞かせなどの出し物、おにぎり作り体験などが行われました。

午後からは大人のためのおしゃべりカフェコーナーなども行われまつりを通して日頃触れ合う機会の少ない若い世代とおじいさんおばあさんたちが触れ合い、笑顔がこぼれるひと時を過ごしました。

丹波広域基幹林道 開通 林業の生産基盤の拡充へ

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10月11日、丹波広域基幹林道の開通記念式典と開通式が行われました。

丹波広域基幹林道とは京丹波町下山から南丹市を通り京都市左京区へつながる総延長約65キロメートルの林道です。林業の生産基盤の拡充などを目的に、京都府が昭和60年に着工し、29年の歳月をかけて昨年完成しました。

南 丹市国際交流会館で開かれた開通記念式典には、山田啓二京都府知事をはじめ、国や京都市・南丹市・京丹波町の関係者ら115人が集まりました。主催者を代 表して山田知事は「平成28年に行われる育樹祭において丹波広域基幹林道が大きく輝くと考える。皆様の力を借りて活性化していきたい。」と挨拶しました。

また丹波広域基幹林道に会場を移して開通式が行われ、テープカットと記念植樹が行われました。 参加者は森の京都の発展につながる事業の完成を祝いました。

南丹市議会9月定例会 閉会

南丹市議会

10月10日、南丹市議会9月定例会が開かれ平成25年度南丹市一般会計歳入歳出決算認定を含む10議案が可決しました。

決算特別委員会に付託されていた、平成25年度一般会計、特別会計歳入歳出決算認定など10議案について小中昭決算特別委員長より報告がありました。

その後討論が行われ、6人の議員から賛成、反対討論が行われました。

議案第83号平成25年度南丹市一般会計歳入歳出決算については、昨年の災害復旧に9割補助を実施できたこと、中学校給食の実施、そして財政の健全化を示す実質公債費比率の改善などについて評価を示しました。

また財政収支比率の横ばいに対する改善。小学校再編整備への取り組み。決算書の不備などこれら市政運営全体への指摘もありました。

表決の結果、平成25年度南丹市一般会計歳入歳出決算認定など全ての議案が可決、認定され9月定例会が閉会しました。

園部高校生徒会本部が主催 地域清掃ボランティアで街をきれいに

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10月10日、園部高校生徒会本部が主催する、地域清掃ボランティアが行われました。

園部高校では、日ごろ学習やクラブ活動でお世話になっている近隣地域に感謝し、奉仕の心を育てようと、毎年清掃ボランティアを行っています。

この日も、生徒会本部をはじめ、各クラブ員およそ200人が学校を出発し、城南町、栄町から園部駅、本町から美園町といった、通学に利用する道路周辺を清掃しました。

およそ1時間でたばこの吸い殻やペットボトル、弁当ガラなどたくさんのごみを拾い集めました。

八木老人福祉センターまつり 日ごろの活動の成果を披露

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10月9日、10日の2日間、八木老人福祉センターは、手芸や陶芸などの展示や講演会、ステージ発表で盛り上がりました。

10日は、老人福祉センターで日ごろ活動するサークルが一年間の活動の成果を披露。踊りや歌謡、マジックなど、多彩な発表が繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。

また、日ごろお世話になっている地域のお年寄りに感謝の気持ちを込めて、八木中央幼児学園の年長児と八木小学校4年生が、元気な演舞を披露しました。

子どもたちの元気な掛け声と踊りに、参加者は笑顔で拍手を送りました。

南丹市小学生陸上運動交歓記録会 仲間と共に 持てる力を出し切ろう

陸上運動交歓記録会

10月8日、園部公園多目的運動場を拠点に、第9回南丹市小学生陸上運動交歓記録会が行われ、市内の小学5・6年生520人が参加しました。

基礎的運動能力の向上と学校間の親睦、交流を目的に毎年開かれており、100m走、選択種目の50mハードル、800m、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーで、持てる力を出し切りました。

来春の小学校統廃合により、市内17校が集まり行う競技会は今年が最後となり、それぞれの学校単位で競う4×100mリレーでは応援にも熱が入ります。

他校を応援するコールも響く中、選手らは全力で走り切りました。

摩気小1、2年生 もち米の稲刈り体験

摩気小稲刈り

10月7日、園部町口人のたんぼで摩気小学校の1、2年生14人が、稲刈りに挑戦しました。

地域で野菜市などを行う口人の郷のメンバーらは、これまで田植えや芋掘りなど、子どもたちに自然を体験してもらう催しを企画してきました。

春に全校児童で苗を植えたもち米が黄金色に実り、この日1、2年生が生活科の授業の一環で、釜を使って、ていねいに刈り取っていきました。

「自分で植えた苗がこんなに大きくなり、自分で刈ることができてよかった」と子どもたちはとても満足そうでした。

11月には口人の郷の収穫祭が開かれ、子どもたちも参加して餅つきなどが行われます。

日吉町新シ区で三味線演奏会 区民が楽しみ集える場を

新シ区三味線演奏会

日吉町新シ区で10月4日、三味線演奏会が行われ、およそ30人が参加しました。

区の高齢化率も高くなり、区民が集まる機会が減少している今、皆が集えるイベントを企画し、地域の活性化を図ろうと、今回の演奏会が企画されました。

奄美出身で、奄美民謡歌手の栄百々代さんを招き、独特の民謡の節回しや三味線の音色を楽しみました。

太鼓の打ち手に区民が参加したり、踊りを踊ったり、一緒に懐かしい歌の合唱をしたりと、大いに盛り上がりました。

京都太陽の園・こひつじの苑 秋のスポーツで笑顔はじける

京都太陽の園こひつじの苑

10月4日、園部町横田の障害者支援施設京都太陽の園とこひつじの苑、合同で秋のスポーツフェスティバルが開かれました。29回目となる今年も、赤白のチームに分かれて競います。

職員全員による綱引きでは大きな声援が飛び、赤組こひつじの苑チームが勝ちました。また借り物競争には利用者とその家族らが出場し、赤ちゃんを抱いている人、水筒を持っている人などのお題で一緒にゴール、満面の笑みがこぼれました。

参加者は競技も応援も力を尽し、スポーツを楽しみました。

園部高校附属中学校 能楽体験 能・狂言の奥深さを味わう

園部高校附属中能楽体験

文化芸術による子供の育成をめざす文化庁の事業として開かれたもので、鎌倉能舞台による公演が10月1日、行われました。

体育館に組まれた特設ステージで、狂言「柿山伏」続いて能「安達原」が上演され、附属中学校の全校生徒120人が古典芸能の奥深さに触れました。

能面の角度によって表情が変化する様子や声を音楽の一つとして楽しむコツなどの講義を受けた生徒たちは、真剣に舞台を見つめます。

最後に狂言師による立ち方や発声、感情表現などの指導があり、楽しみながら取り組みました。

美山っ子音楽フェスティバル 音楽でつながる美山の絆

美山っ子音楽フェスティバル

10月1日、美山文化ホールで「第24回美山っ子音楽フェスティバル」が開かれました。

美山っ子音楽フェスティバルは美山町内の小・中学生が集まり、日頃の音楽活動の成果を発表する場として毎年開かれています。

開会にあたり、運営委員長の平屋小学校 人見 順子校長は「自信を持って発表し、他校の発表は楽しんで聞きましょう」と挨拶しました。

各小学校は和太鼓や合奏、合唱など工夫を凝らした、学校ごとの特色ある音楽を披露しました。また美山中学校は学年に分かれて合唱を発表し、美しいハーモニーで会場を包みました。最後には「美山町の歌」を会場の全員で歌い、ふるさと美山の良さを分かち合いました。

道の駅京都新光悦村 横綱 鶴竜関来たる!

道の駅京都新光悦村

10月1日、行楽で賑わう道の駅に横綱が登場し、観光客から歓声が湧きました。

道の駅京都新光悦村に登場したのは今年5月に昇進し、横綱として初優勝が期待される鶴竜関です。鶴竜関は、関脇の頃より4度目の訪問で、丹波地域でも多くの相撲ファンに親しまれています。

トークタイムでは「たくさんの方の応援が一番力になる」と話し、平日にもかかわらず駆けつけた200人を超える観光客やファンより大きな声援が贈られました。

また「よいしょ」の掛け声でもちつきが始まり、新米のきな粉もちの振る舞いに、訪れた人々は秋の味覚を味わいました。

自分の町を良くするしくみ 赤い羽根共同募金運動はじまる

赤い羽根共同募金

戦後まもなく始まった「赤い羽根共同募金運動」は、今年で68年を迎えました。

今年も「じぶんの町を良くするしくみ」を合言葉に、10月1日から12月31日まで、全国一斉に赤い羽根共同募金運動が展開されます。1日には、南丹市共同募金委員会が、市内の駅やスーパー前などで啓発グッズを配布し、募金の協力を呼びかけました。

この運動は、お年寄りや障がいのある方、子どもたちに対する福祉活動を支援するための募金活動で、南丹市で集められた募金のおよそ70%は、南丹市内の各地域の福祉向上のために、30%は市町村を超え、広域的な課題解決に使われます。