京都府原子力総合防災訓練 有事に備え 避難やスクリーニングを体験

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11月24日、京都府と南丹市、京丹波町の主催で京都府原子力総合防災訓練が行われました。

福井県の高浜原子力発電所3号機の事故を想定し、おおむね原子力発電所から30キロ圏内にあたる南丹市と京丹波町の住民を対象に丹波自然運動公園までの避難、兵庫県芦屋市、南あわじ市までの広域避難訓練が行われました。

また運動公園体育館では、放射性物質の有無を調べるスクリーニングや放射性物質の付着が確認された住民の除染訓練などが行われ、住民らは有事の際への意識を高めました。

今回の訓練には、住民や自治体、防災関係機関、医療機関など合わせて700人が参加し、各機関の連携を確認、検証しました。