美山フォーラム 美山の魅力と可能性を考える

20141220_4_r12月14日、美山文化ホールで、南丹市と美山まちづくり委員会、佛教大学が主催する地域活性化を考える美山フォーラムが行われました。

講演やパネルディスカッション、南丹市と佛教大学との連携協定締結10周年を記念しての発表などが行われました。

始 めに、南丹市美山エコツーリズム推進全体構想の認定書授与式が行われ、環境省の小川 晃範大臣官房審議官から佐々木市長に認定書が手渡されました。エコ ツーリズムとは、自然や文化を楽しむだけでなく、その保全まで考える観光のことを言います。今回の認定により、法律による資源の保護や、国の広報への協力 を得ることができます。今回は全国で6例目、近畿では初めての認定です。

また、「土佐一本釣り・藁焼きたたき」や「しまんと地栗」をプロデュースするデザイナーの梅原 真さんが講演を行い、柔軟な発想で問題を解決する手法に、来場者は聞き入りました。

佛教大学からは美山で実施したモニターツアーの経緯や反応の説明や、学生が考案したゆるキャラ「みやまる子ちゃん」も披露もされました。

「活かせ、森林の力」をテーマにパネルディスカッションも行われ、参加者は地域の活性化について考えるきっかけとなる1日を過ごしました。