南丹市内小中学校2学期始業式 新学期への決意を新たに

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8月31日、45日間の夏休みを終え、南丹市の小中学校で、2学期の始業式が行われました。

八木西小学校では、真っ黒に日焼けした子どもたちが、夏休み中の課題や工作など大きな荷物を持って登校し、式に臨みました。

加茂校長は、「1年を通じて一番長い2学期は、運動会や学習発表会、絵画展などいろいろと出来ることがたくさんあります。頑張りましょう。」と挨拶しました。

また、「やさしさ」をテーマに日本一の八木西小学校をめざそうと目標をかかげました。

最後にはこの夏、行われた主張発表会や陸上記録会の報告と表彰が行われました。

みやま子育てパートナーズ よっといで 楽しい夏の思い出に

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8月29日、美山保健福祉センターでみやま子育てパートナーズ よっといでの夏まつりが開かれました。

この日は南丹市内各地や亀岡市、京都市から親子連れ、およそ100人が参加しました。

始めに南丹警察署による交通教室が行われ、道路を歩く時の注意点を教わったほか、パトカーや白バイの乗車体験がありました。

会場ではヨーヨー釣りや焼きそば、かき氷などの他、地元産の鹿肉と野菜を使ったカレーや流しそうめんも用意されました。

参加した人たちにとって、親子で過ごす夏の楽しい思い出となりました。

丹波音頭・踊りフェスティバル 各地域の踊りや節回しを披露

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8月29日、旧新庄小学校体育館で、第11回丹波音頭・踊りフェスティバルが行われました。

南丹市、亀岡市、京丹波町、京都市京北からの7団体、そして一般参加者あわせて200人余りが集まりました。

丹波の地に300年の時を超え、脈々と受け継がれてきた丹波音頭は、地域によって踊り方や節回しに特徴があります。

南丹市からは、美山町丹波音頭踊り保存会と、神吉音頭保存会、宍人丹波音頭保存会が参加しました。

音頭取りの自慢の節に合わせて、そろいの浴衣に身を包んだ踊り手が踊りを披露しました。

お互いの踊りの輪に加わりながら地域間の交流を深め、今後の継承を誓いました。

南丹市議会9月定例会

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9月1日から3日の3日間にわたって、南丹市議会9月定例会が行われました。

議員一般質問では、15人の議員が質問に立ち、市役所本庁舎の建て替えや、定住促進と市街化の促進、消防団の現状と処遇などについて、質問がありました。

市役所本庁舎の建て替えについては、今後11月頃を目途に基本方針を固め12月頃からホームページを通じて市内外から意見を聞き年度内に設計に入る予定です。

また3日には、追加議案の提案がありました。美山小学校の再編に伴う、スクールバス事業や、災害復旧工事請負契約、美山学校給食共同調理場の改修工事請負契約など5議案が追加提案されました。

京都聖カタリナ高校オープンキャンパス 「好き」を「夢」に やりたいことを見つけよう

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8月29日、京都聖カタリナ高校でオープンキャンパスが開かれました。

中学3年生の進路決定の糧にしてもらおうと毎年開かれており、南丹市はもとより、亀岡市や京都市などから、午前午後の部あわせて200人余りの生徒が、保護者と共に参加しました。

看護科では血圧や脈拍を測るバイタルサイン測定や心肺蘇生、AEDといった救命処置を体験。真剣なまなざしで高校生から指導を受けました。

来年春から普通科では、子ども保育、健康スポーツ、調理・パティシエ、どうぶつ・医療、仕事プロデュースの、5つの専門性を持った系統を学べる新しいカリキュラムにかわります。

折り紙やピアノレッスンといった保育体験やエスプレッソに、泡立てたミルクをのせ絵を描くラテアート体験、犬のブラッシング体験など、中学生らは楽しみながら、自分の学びたいものをイメージしていました。

胡麻の夏2015 多彩なステージ 会場盛り上がる

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8月29日、胡麻駅前ロータリーで、胡麻の夏が行われました。

ステージの始まりを飾ったのは、胡麻郷小学校の金管マーチングバンド。5年生から6年生の全員で練習に取り組んできた成果を発表しました。

会場は焼き鳥やフランクフルトなどの美味しそうな匂いに包まれ、金魚すくいのコーナーでは、子ども達の楽しそうな声が上がりました。

訪れた人は、過ぎ行く夏を感じながら、祭りの夜を楽しみました。

台風15号強風により 大原神社 拝殿全壊

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8月25日は、大型台風15号が九州地方に上陸、日本海へ抜けたことから、南丹市でも強風の吹く一日となりました。

園部町天引で、道路脇に設置された看板が強風にあおられ飛ばされたほか、南丹市美山町樫原の大原神社では、倒木により大きな被害が出ました。

25日午後4時ごろ、本殿後方の斜面に立つ高さおよそ50m、幹回り2.8mの杉の大木が根元から倒れ、拝殿を直撃し全壊。

ま た本殿の一部も損壊しました。26日には朝から、氏子総代や地域の人たち、市の関係者などが集まり、被害状況の確認と今後の修復について話し合われまし た。大原神社拝殿では、毎年10月、府登録無形民俗文化財「からす田楽」が奉納されており、地域の人たちは「神事を執り行うかどうかも、話し合わなければ ならない」と不安な表情を浮かべていました。

南丹市議会9月定例会開会 一般会計補正予算案など15議案が提案

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8月26日、南丹市議会9月定例会が開会し5億6189万7千円を増額する一般会計補正予算案を始め、15議案の提案がありました。

一般会計補正予算では、来年の春に控えた美山の小学校再編に必要なものや安全・安心のための施策や施設の改修、緊急的に措置が必要なものなどを中心にあげられています。

教育費では、小学校管理費、再編整備推進事業や情報教育機器整備事業、学校給食管理費などを増額の提案がありました。

その他、地域情報基盤整備事業や自立支援給付事業の増額、選挙執行経費や道路・橋梁維持管理事業などについては減額の補正予算となっています。

今議会の会期は、10月13日までの49日間で、9月1日から3日には議員一般質問が行われます。

南丹市中央図書館 夏のお楽しみ会 簡単ハンギング作りを楽しむ

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8月26日、南丹市中央図書館で夏のお楽しみ会が開催され、親子づれなど24人が参加しました。

図書館には様々な工作の本もあり、本を活用してもっと楽しんで欲しいと企画されたもので、はじめに絵本の読み聞かせが行われたあと、ペットボトルと麻ひもを使った工作、ハンギング作りが行われました。

束ねた8本の麻ひもを2本ずつ結んで作るハンギング。土を入れたあとは、植物の寄せ植えや卵の殻、貝殻なども飾り付け、思い思いのハンギングを作りました。

女性の館 陶芸講座 焼き上がりに思いを馳せかわいいお雛様作り

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8月25日、女性の館で陶芸講座が行われ、15人が参加しました。

自宅や市内各所で陶芸教室をされている、伊藤 友さんを講師に招き、今回はお雛様作りに挑戦しました。

一つ一つの作業に慎重に、また隣の参加者と相談しながら、和気あいあいと作業が進みます。お内裏様とお雛様の表情を見て「かわいらしくできた」と大満足の参加者でした。

2回目の講座で次の作品作り、3回目の講座で素焼きされた作品に絵付けを行い、お雛様が参加者のもとに届くのは2月頃だそうです。

牧山の松明 伝統行事の存続をめざして

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8月24日、日吉町中世木で100年以上続く伝統の松明行事、牧山の松明が行われました。

夕闇が迫る午後7時、扇型に組まれた大松明に火がともされ、あたり一帯を照らし出しました。

牧山の地域に住むのはわずか6人の高齢者ですが、京都府無形民俗文化財にも登録されている伝統ある松明行事を絶やさないためにと、地元出身者の他、現在では、中世木区全体からも住民らの協力があり、存続されています。

大松明に続いて、地面に置かれた添松明、竹に刺された小松明にも次々に火が移され、今年も勢いよく燃え上がりました。

夜空を焦がす松明の炎を見つめながら、久しぶりに帰省した人々らがゆっくりと過ごし、普段静かな山里が賑わいを見せました。

大野小学校 夏祭り 校舎で思い出づくりを

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来年の春に学校再編を控える大野小学校で、8月23日、子どもたちに楽しい思い出をと、水泳大会や夏祭りなど、一日を通して様々な行事が行われました。

午前中は水泳大会が行われ、全校児童21人が、1学期と夏休みの間に練習した泳ぎを披露しました。

水泳大会後には、PTAが主催するゲーム大会が行われました。

こどもたちはヨーヨー釣りやストラックアウト、スイカ割りなど8つのゲームに挑戦しました。

夕刻からは、夏祭りin大野小学校が開催されました。オープニングを飾った大野ふるさと太鼓は、中学生から大学生まで、大野小学校の卒業生で構成されており、この日のために故郷に帰ってきたメンバーもいます。

かがり火に照らされたグラウンドで、焼きそばや焼き鳥などおいしい屋台とビールを味わいながら、地元の有志バンド演奏や太鼓演奏に聞き入る人たち。大人も子どもも、大野小学校に思いを馳せながら、過ぎゆく夏の夜を楽しみました。

人権強調月間事業 性別、国籍を超え分かち合って生きていく

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8月の人権強調月間事業として、23日園部公民館で人権講演会が開かれました。

東京生まれの在日コリアン3世、辛淑玉さんを講師に招き、「自分流ワークライフバランス」と題した話を聞きました。

辛さんは人材育成会社を設立し、インストラクターの養成や大手企業などでの研修・講演会など行っています。

講演の中で、「男女という性別や国籍によって受ける差別は、今も社会の中にたくさんある。男女ともに、また国籍など社会的垣根も越えて、お互いを分かち合い生きていくこと、正しい理解と認識を深めることが大切」と話しました。

南丹市子どもの主張大会 自分の言葉で表現する人権への思い

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8月22日、遊youひよしで、第5回南丹市子どもの主張大会が開催されました。

南丹市教育委員会、南丹市小・中学校長会、南丹市青少年育成協会の主催で行われているもので、市内の小・中学校から代表で1人ずつ、合わせて15人が参加しました。

今回は、人権をテーマに、人としてどうあるべきか、何を大切にするべきかを自身に問いかけ、身の回りや学校生活から感じたことを発表しました。

自分の言葉でつづり、子どもたちの堂々とした姿に参加者からは大きな拍手が送られました。

南丹市長賞には、障害のある人々との間にあると感じていた壁は自分自身が作り出したものと語った園部小学校6年生の吉田夢さんと、どんな時も自分を支えてくれた両親に対する感謝の思いを語った園部中学校3年生の前田佳凛さんが受賞しました。

口丹波中学生 英語暗唱大会 JOIN 楽しみながら英語を競い合う

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8月22日、園部高校で英語暗唱大会、JOINが行われ、南丹市、亀岡市、京丹波町の中学生22人が参加しました。

この大会は英語教育の推進を目的に開かれており、園部高校と口丹波地域の中学校の連携で行われています。

生徒たちは発音はもちろん、表情や身振り手振りを交え、得意の英語を披露しました。

結果、殿田中学校の上坊 光輝さんが、第一位の南丹教育長賞を受賞しました。

第二位に園部中学校の廣野 実桜さん。殿田中学校の井尻 葉月さん。第3位に美山中学校 飯田 ふゆさんが入賞しました。

災害時における相互協力に関する協定書調印式 市と市内郵便局ががっちり握手

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8月20日、南丹市役所で、災害時における南丹市と市内郵便局の、相互協力に関する協定書調印式が行われました。

この協定書 は、南丹市内で大規模災害が発生し、避難所生活を余儀なくされた避難者に対し、正確に郵便物を配達できるよう、市と郵便局が相互に協力しようというもので す。また、郵便局員のマンパワーにより、広大な市域で道路の損傷状況などを発見、市に報告してもらうことで、早期の復旧につながると考えられています。

日吉、園部、美山の郵便局長や京都中央郵便局長が見守る中、佐々木市長と日本郵便株式会社 近畿支社 田中 保副支社長が、協定書に調印、交換し、力強い握手を交わしました。

美山町グラウンド・ゴルフ大会 ボールを打つ快音と和やかな声響く

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8月19日、長谷運動広場で、南丹市美山町グラウンド・ゴルフ大会が行われました。

この大会は、市民のふれあいと健康、体力づくりを目的に南丹市体育協会美山支部が主催し、毎年行われています。また、府民総合体育大会の美山予選を兼ねており、上位入賞者は9月に行われる南丹市予選への出場権を得ることが出来ます。

会場には、美山町内のグラウンド・ゴルフ協会の会員ら67人が集まりました。

当日、クジで分けられたそれぞれのグループで会話の輪が広がり、参加者はグラウンド・ゴルフを通じて交流を深めました。

園部第二小学校Nコン出場 新しい伝統へ つなぐハーモニー

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園部第二小学校の児童34人が、NHK全国学校音楽コンクールに出場しました。

旧川辺小学校が継続して取り組んできたNHKの合唱コンクール。昨年は2つの学校合同で、そして今年は新しい園部第二小学校のハーモニーを作ろうと、5月から合唱部を編成し練習を重ねてきました。

8 月20日には、長岡京記念文化会館で、第82回NHK全国学校音楽コンクール京都府コンクールが開催されました。府内15校が参加し、課題曲、自由曲の2 曲を披露します。園部第二小学校は3年生から6年生までの34人が出場。課題曲「地球をつつむ歌声」と自由曲「三つのわらべうた」を発表。結果は奨励賞で したが、練習の成果を発揮し、のびやかな歌声を会場いっぱいに響かせました。

教職員夏季研修大会 子どもたちの豊かな学びをめざして

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8月18日、遊YOUひよしホールで、南丹市の幼稚園、小・中学校教職員を対象にした夏季研修大会が行われました。

学校教育 の充実と指導力の向上を図ろうと、夏休み期間中に毎年開催されており、この春開校した桜が丘中学校での、福祉と教育が融合した教育実践についてや、市内の 小学校教諭から、主体的に活動できる学習集団の育成についてなど、日頃児童と接する中で直面する課題について報告されました。

講演では、関西大学の竹内 理教授から、5年後に迫る英語教育改革について話を聞きました。小・中・高校が一貫して学習到達目標を設定することにより、英語によるコミュニケーション能力を確実に養うことの重要性が話されました。

南丹こどもウキウキひろば みんなで過ごす夏の思い出

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8月18日、園部町木崎町の北部コミュニティセンターで、南丹こどもウキウキひろばが開催されました。

この催しは夏休みに子どもたち同士の交流をと2年前から南丹市が行っているもので、今年は市内の小学生70人が参加しました。

用意された風鈴にマジックで思い思いの絵を描いて、オリジナル風鈴を作りました。さらに、牛乳パックを絶妙つなげて、ブーメランも作り体育館で遊びました。

お昼は、なみえ焼きそばをみんなで食べ、夏休みの楽しいひとときとなりました。

清流美山の鮎まつり 人気の鮎つかみで自然とふれ合う

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8月16日、第32回清流美山の鮎祭りが美山町自然文化村周辺で行われ、お盆に帰省した家族連れや、京都市内を始め各地から訪れた人々で賑わいました。

美山川河川敷で行われた恒例の鮎つかみは今年も大好評で、合計700人を超える人々が参加。大人も子供も冷たい川の水に足を浸し、夢中になって鮎を追いかけました。

また、まつり会場では、鮎の塩焼きやゲームの屋台が並びました。暑さ厳しい中、子供たちも参加して餅つき大会も行われ、来場者は思い思いに楽しみました。

夜には盆踊りや打ち上げ花火、福引大会など地元手作りの祭りは終日にぎわいました。

丹波史談会 郷土への誇りを感じる丹波の文人遺作展

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8月11日から16日まで、丹波史談会が主催する「丹波の文人遺作展」が、南丹市国際交流会館で開催されました。江戸から昭和にかけて活躍した、丹波地域にゆかりのある文人の書画、およそ20点が展示されました。

亀岡市出身でのちに円山派の祖として美術史上に大きな足跡を残した円山応挙や、南丹市出身で摩気神社神官を務めた画家、上田黄雲。園部高校で指導していた谷邊橘南など、郷土の発展に貢献した人たちの作品が集まりました。

来場者は故郷を同じとする文人たちの作品に思いを馳せ、郷土への誇りを感じる時間を過ごしました。

日吉町東胡麻区 28年ぶりの開催!納涼夏祭り

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8月15日、日吉町東胡麻グラウンドで、東胡麻区の納涼夏祭りが行われました。

地域を盛り上げたいとの住民の声で復活し、28年ぶりに開催されることとなりました。

夜店にはイカ焼きやフランクフルト、かき氷などの美味しいものが並び、お楽しみの花火も行われました。

またステージではビンゴゲームが行われ、会場は大いに盛り上がりました。

帰省で帰ってきた孫との時間を楽しむ人など、子どもからお年寄りまでが集い、賑やかな夏の一夜となりました。

文化博物館 郷土資料館二館同時開催 戦争の歴史を学ぶきっかけに

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南丹市立文化博物館と日吉町郷土資料館では、夏季特別展として「戦争と南丹市~子どもたちへ語り継ぐ戦争展」を開催しています。

アジア・太平洋戦争では、南丹市内の1886人が、その貴い命を亡くしました。どうして戦争が始まったのか、戦時中の暮らし、またどのように復興していったのかなど、当時の人々の暮らしを考える機会にしてほしいと企画されました。

若者たちに送られてきた召集令状や出征兵士の無事を祈って贈られた千人針、家を守る女性たちの活動の記録、国民学校での子どもたちの様子や学童疎開の記録など、昭和10年代から20年代にかけての貴重な資料が展示されています。展示会は8月30日まで開催されています。

仁清の里 夢陶路 手作りの陶製行灯で夕涼み

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8月15日、美山町大野の大野ふれあい館周辺で仁清の里 夢陶路が開かれ、やわらかな光が会場を包みました。

江戸時代の名陶工 野々村仁清 生誕の地とされる美山町大野を市内外に知ってもらおうとひかれたこのお祭り。陶製の行灯がお盆で帰省した子どもたちや来場者を出迎えました。

公民館前の広場では、夜店が開かれ、大人も子どもも一緒に盆踊りをして夏のひと時を過ごしました。

京丹波熱気球フェスティバル 京丹波熱気球フェスティバル

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8月15日の夕刻に、京丹波町の丹波自然運動公園で行われた、バルーンライトアップショーの様子です。

暗闇の中、カウントダウンの掛け声に合わせて、バーナーの炎がバルーンを照らし出します。

会場にはおよそ100人が訪れ、照らし出される色とりどりの気球に見入りました。

福祉体験教室 お年寄りに元気な笑顔届ける

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8月11日、園部町上木崎町の社会福祉法人長生園で、南丹市民生児童委員協議会が主催する、福祉体験教室が行われました。

この催しは子ども達に福祉に関心を持ってもらうきっかけになるようにと、毎年行われています。

南丹市内の学校に通う小学4年生から高校生まで、あわせて52人が参加し、高齢者福祉の現場を体験しました。

食事や入浴の介助を体験する他、各チームごとにお年寄りに楽しんでもらおうと、折り紙や風船バレー、紙芝居などで交流もしました。

子ども達にとって、お年寄りや福祉を身近に感じる一日となりました。

園部町城南町子供会 手作り看板でマナー向上

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園部町の城南町子供会が、夏休み期間を利用して、交通マナーなどを呼びかける看板を作りました。

子ども達が集まる機会にしようと行われた看板づくりは、見る人だけでなく、子ども達自身にも交通マナーを意識するきっかけになるようにと計画されました。

イラストや標語を考えるところから子ども達が行い、8月11日には防水スプレーをかける仕上げ作業を行いました。

子ども達にお馴染みのキャラクターなどが交通マナーを呼びかける6枚の看板が完成しました。

出来上がった看板は、城南町の通学路などに設置される予定です。

美山町子どもスポーツ大会 波乱の決勝戦に盛り上がる

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8月9日に行われた美山町子どもスポーツ大会。小学生はグラウンドゴルフ、中学生はソフトボールで汗を流しました。

3年ぶりの開催となるこの大会は、美山町5つの地域ごとに分かれて競います。

美山中学校で行われた男女混合ソフトボールの決勝戦、鶴ヶ岡チームと宮島チームで熱闘が繰り広げられました。

初回、鶴ヶ岡が5点の大量得点でリード。そのあと1点ずつ追加のあと、宮島が4点、最終回にも1点を返して6対6で波乱の引き分けとなりました。

最後は選手全員によるジャンケンで宮島が優勝という結果でした。

気温36度、猛暑の中、中学生が熱く盛り上がりました。

赤井稚佳×夏井いつき スペシャルトークと句会ライブに会場が沸く

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8月9日、美山文化ホールで赤井稚佳さんと夏井いつきさんのスペシャルトークショー&句会ライブが行われました。

現在美山かやぶき美術館でイラスト展を開催中の赤井稚佳さんと、辛口俳句の先生でおなじみの夏井いつきさん。二人の出会いや夏井さんの句集の装画を赤井さんが手がけるようになったことなどを楽しく話しました。

また第2部は、参加者の楽しみにしていた夏井さんの句会ライブです。夏井さんの呼びかけに、会場の人たち全員が俳句作りに挑戦。

集まった人たちはオリジナリティあふれる俳句と夏井さんの楽しい批評に、会場は大いに盛り上がりました。

ふなおか夏祭り ふるさとで往く夏を惜しむ

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8月9日、園部町船岡で毎年恒例の夏祭りが行われました。

子どもも大人も手作りの夏祭りを楽しみたいと、地域の人たちで実行委員会を立ち上げ開催しています。

朝から盆踊りの櫓の組み立てや、消防団員による花火大会の準備などが進められました。

夕暮れ時、船岡文化センターコミュニティ広場には、地域内外の人たちや子どもたちが大勢集まり、ゲームコーナーや屋台に列ができました。

この日を楽しみに毎年ふるさとに帰ってくる人もいます。

また今年初めての取り組みで手作りの灯籠流しが行われ、大堰川に100基の風流な灯りが灯りました。

夜も更け、祭りは最高潮に達します。櫓を囲んでの丹波音頭盆踊り。そして110発の打ち上げ花火に歓声が上がり、地域の発展や家族の健康を祈りました。

多治神社 本殿竣工式 50年ぶりに新しくなった桧皮葺き屋根

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8月8日、日吉町田原の多治神社で、氏子総代はじめ地域住民およそ50人が集まり、新しくなった本殿の竣工を祝いました。

多治神社の本殿は京都府登録文化財に指定されており、桧皮葺屋根は、雨風や獣害などで傷みが進み、今回50年ぶりに修復が行われました。

職人たちが昨年10月から作業にあたり、日本古来の伝統的な技法で、美しい曲線の真新しい屋根に生まれ変わりました。

竣工式では責任総代の藤井日出夫さんが、「たくさんの方の協力で、本殿を改修することができた。地域の誇りとしてしっかりと守っていきたい」と感謝の言葉を述べ、今回作業に関わった建設業者3社へ感謝状が送られました。

京都丹波観光プランコンテスト 若者が感じる地域の魅力を旅で紹介

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8月8日、ガレリア亀岡で京都丹波観光プランコンテストが行われました。

このコンテストは若い人の視点を活かした観光ツアーを企画することで南丹市、亀岡市、京丹波町の魅力を発信しようと、南丹広域振興局が主催しました。

今回は高校生や大学生など、12組の応募があり、予選を通過した6組のプレゼンテーションが行われました。

南丹高校は修学旅行での民泊体験をもとに考えたホームステイプランを。

須知高校は農家とともに野菜を収穫して調理するなど、美山かやぶきの里での日常生活を体験するプランを発表しました。

同志社大学などの学生が企画した、「こころ美人」旅が優勝し、10月ごろにモニターツアーが実施される予定です。

天若のお話 むかしの暮らしに思いを馳せる

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8月8日、日吉町郷土資料館のかやぶき民家で天若のお話と題して、パネルディスカッションが行われました。

日吉ダムが建設された場所には、かつて、天若という集落が広がっていました。

今回は桂川の流域に住む人々が水没した集落の暮らしや文化について考える機会を生み出し、地域の記憶をつないで行きたいという思いから開かれました。

元滋賀県知事の嘉田 由紀子さんを聞き手に、水没移転者などが当時の集落の暮らしについて語りました。

川遊びをしたことや鮎やウナギを捕まえ、夕食にしたことなどについての話を聞いたり、地域の郷土食である納豆餅と鮎を食べたりと、参加者は、当時の天若での生活に思いを馳せました。

ワークキャンプ 盆踊り復活を大学生が支援

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地域を支援するボランティア、ワークキャンプに所属する同志社大学や神戸大学などの学生たちが美山町を訪れました。

ワークキャンプは2008年から毎年、知井地区を訪れて、草刈りや、冬には雪かきなどの力仕事を行っています。

今回は19人が参加し、8月7日から9日まで滞在して、佐々里区盆踊りの運営支援と盛り上げに取り組みました。

初日となる7日には、地域に伝わるヤッサコサイ踊りを練習しました。同じく地域と交流のあるブータン、ミャンマーの学生らも参加しました。

学生らは汗を流して、地域の文化を体験しました。

五者共催わいわい夏祭り 利用者と地域が共に楽しむ

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8月5日、園部町横田の障害者支援施設こひつじの苑で、五者共催わいわい夏祭りが行われました。

祭りを機に、こひつじの苑、京都太陽の園の施設への理解を深めたいと、横田区、黒田区、半田区が合同で開催しています。

ステージでは、らべんだーずによるオカリナ演奏のほか、よさこい踊りやチアリーディングなどが繰り広げられ、会場を盛り上げました。

また夜店やゲームコーナーは子供たちのお楽しみ。例年以上に人が集まる盛況ぶりで、施設利用者も地域の人々も夏の一夜を共に楽しみました。

平屋ふれあいサポーター お泊まり会 平屋っ子の夏の思い出

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8月4日と5日、美山保健福祉センターで、平屋ふれあいサポーターが主催するお泊まり会が開かれました。

夏休み恒例のこのイベントには、平屋小学校の多くの児童が参加します。今回は1年生から6年生まで合わせて26人が参加しました。

初日の4日の午後は、環境学習としてメロディーハウス作りを行いました。

地元の大工の協力で用意した木材を使って家を組み立て、屋根に付けたソーラーパネルで音楽が流れる仕組みです。

皆で遊んだり、食事の用意をしたりと、子ども達に、地域で過ごす夏の楽しい思い出が出来ました。

8月は人権強調月間 人権の大切さを考えよう

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京都府と京都人権啓発推進会議では、8月を人権強調月間と定め、駅やスーパー前などで街頭啓発を行っています。

南丹市では4日、人権意識の普及と高揚を図るため、京都府や南丹市役所職員、民生委員など各関係機関と園部中学校生徒会のメンバーがスーパー前に立ち、啓発グッズを手渡しながら、買い物客に人権の大切さを訴えました。

美山山村留学センター夏の体験留学 自然を体感する2日間

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8月1日から2日にかけて、美山山村留学センターで夏の体験留学が行われました。

都会に住む子供たちに美山の自然を体験し山村留学に興味をもってもらおうと夏と冬の年二回行われています。

今回は、京都市や城陽市など府内の小学生25人が参加しました。

2日には、鮎のつかみ取り体験が行われ、子供たちは、素早く泳ぐ鮎を、夢中で追いかけました。

他にも、スイカ割や花火などが行われ、美山の自然の魅力を感じる二日間になりました。

美山サイクルグリーンツアー 自転車の聖地 美山を巡る

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8月1日・2日に、美山サイクルグリーンツアーが開かれました。

「自転車の聖地」として美山を全国に発信することを目的に始まった美山サイクルグリーンツアーは、自転車の複合型スポーツイベントです。美山のスイーツを目指して短距離を走るサイクル女子会や農家体験などを盛り込み、2日間に渡ってたくさんのイベントが行われました。

2日のロングライドチャレンジでは、およそ1000人が参加、宮島小学校をスタートし、11ケ所あるチェックポイントを自由に回り、通過数にあわせて完走証が渡されます。

エイドステーションと呼ばれる休憩所では、もぎたて野菜やおにぎりなど美山の幸を味わいました。走行距離合わせて125キロ、参加者は思い思いにコースを巡り、美山の自然を満喫しました。

南丹そのべ夏祭り2015

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8月1日、南丹そのべ夏まつりで子供たちが活躍し、本町通りが熱気に包まれました。

真夏の炎天下、伝統の園部小学校鼓笛隊によるパレードが、夏まつりのオープニングを飾りました。

園部小学校5・6年生合わせて199人による鼓笛隊。今年は、閉校した旧園部、摩気・西本梅小学校それぞれの校歌の演奏もあり、子供たちの頑張りに保護者や沿道の人々から惜しみない拍手が送られました。

夏まつりの会場となった本町通りには、ゲームコーナーや屋台のブースが並び、親子や友達同士が連れ立って大勢集まりました。

市内の18店舗が出店したグルメコーナーには、イノシシのカツや冷やしうどん、海鮮焼きなど、様々なメニューが並びました。

「地元のスターを探せ!」と題して繰り広げられたステージでは、チアリーディングやアコースティックライブなどの舞台発表のほか、絵を描くパフォーマンスなど、地元南丹市から応募した人々が多彩な才能を披露しました。

一日を通して園部の町が祭りの熱気に包まれました。

西本梅夏まつり 思い出の校舎で夏の楽しいひと時を

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今年3月に閉校した西本梅小学校。地域住民が集う場にしたいと、各区の代表が中心となってつくる西本梅地域振興会設立準備委員会が8月1日、夏祭りを開催しました。

埴生太鼓の体験教室や、紙とストローを使ったとんぼの工作教室などが行われました。

またやきそばやたこやきなどの屋台が並び、会場には、懐かしい再会を喜び合う地域の人の姿がありました。

夜にはやぐらを囲み丹波音頭保存会の会員とともに、みんなで丹波音頭を踊りました。

久しぶりに校舎に集い、過ごした夏のひと時は、楽しい思い出となりました。