文化博物館 郷土資料館二館同時開催 戦争の歴史を学ぶきっかけに

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南丹市立文化博物館と日吉町郷土資料館では、夏季特別展として「戦争と南丹市~子どもたちへ語り継ぐ戦争展」を開催しています。

アジア・太平洋戦争では、南丹市内の1886人が、その貴い命を亡くしました。どうして戦争が始まったのか、戦時中の暮らし、またどのように復興していったのかなど、当時の人々の暮らしを考える機会にしてほしいと企画されました。

若者たちに送られてきた召集令状や出征兵士の無事を祈って贈られた千人針、家を守る女性たちの活動の記録、国民学校での子どもたちの様子や学童疎開の記録など、昭和10年代から20年代にかけての貴重な資料が展示されています。展示会は8月30日まで開催されています。