美山かやぶき美術館 「手織り三人展」はじまる

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美山かやぶき美術館で手織り三人展が始まり、8日の初日には作家3人がアトリエに揃いました。

草木染・藍染などを手がけ、古事記をテーマにした舞台衣装なども制作する飯森よしえさんと、飯森さんに草木染めを教わったという峯尾友季子さん、林教子さんの3人による展示会です。

峯尾さんの作品は、3ミリに刻んだ布を織り、緻密な織がもたらす絵の表現を追求しているものです。

縄文時代の布「アンギン」に強く惹かれ、独学でアンギン作りを始めたという林さんの作品は、手間のかかる手法にもかかわらず素朴な味わいのある作品です。

作家三人による、かばんやタペストリー、アクセサリーなどこだわりの作品が並んだ手織り三人展の会期は、10月25日までです。