南丹市障害者成人講座 防災について学び 豊かな生活を

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障害を持つ人たちの安心で豊かな生活と、社会参加を促進するため、障害者成人講座が開かれました。

9月11日には園部公民館で、視覚障害のある人とガイドヘルパーを対象に、防災講座が開かれ、市の職員や消防団員から、災害の種類や避難するときの注意点などが説明されました。

消防団員からは「目が不自由であることを伝えるためにも、白い杖は必ず身に着けてほしい。また日頃からの隣近所との付き合いや、援護が必要であることを地域の民生委員に知ってもらうことが大切」と話がありました。

講義の後、地震が発生したと想定し、避難体験や備蓄食材を使っての調理体験をしました。避難体験では、非常階段を使って屋外に避難する方法や誘導の仕方など、有事の際の安全な行動を学びました。