南丹市総合防災訓練 有事の際の行動を一つ一つ確認

南丹市総合防災訓練

南丹市における直下型地震発生を想定した、平成27年度の南丹市総合防災訓練が行われました。

10月4日午前6時30分、殿田―神吉―越畑断層を震源とする地震が発生し、園部、八木、日吉の広範囲にわたって震度6弱を観測。家屋の倒壊や土砂崩落災害が発生し、多くの負傷者が出ている、との想定で、南丹市役所では災害対策本部が設置され、職員の動員訓練が行われました。

また、園部、八木、美山で住民の避難訓練が行われました。園部町の旧摩気小学校では、各地域62人が避難を終えた後、119番通報やAEDの使用方法、初期消火などの訓練を体験しました。

日吉町総合運動広場では、地域住民と各防災関係機関の連携による災害現地対策訓練が展開されました。有事の際さながらのきびきびとした訓練に、住民一人一人が防災への意識を高めました。