日吉神社 馬かけ神事 厄払いと五穀豊穣を祈願

日吉神社馬かけ神事

10月18日、日吉町胡麻の日吉神社で馬かけ神事がとり行われました。

およそ300年の歴史ある馬かけ神事は、厄払いと五穀豊穣を願う伝統行事で、南丹市の無形民族文化財にも指定されていす。

赤と白の衣装に身を包んだ馬場量と呼ばれる役者が清め祓いを行い、馬場の安全を祈願します。

続いて、馬にまたがった騎手、射手、甲冑を着た神馬の順に沿道を駆けあがり、矢を放つ所作が行われました。

神社前の沿道には馬かけを一目見ようと地域内外から多くの人が集まり、伝統ある神事に見入っていました。