南丹市戦没者追悼式 戦没者を偲び、平和への誓い新たに

戦没者追悼式

10月20日、平成27年度南丹市戦没者追悼式が、園部公民館で行われました。

遺族らおよそ400人が参列し、南丹市出身の1886柱の英霊に黙とうをささげたあと、佐々木市長が「戦後70年の節目に、これまでの歴史を振り返り、平和の尊さを再認識しなければならない。国民の大半が戦争を知らずに育っているからこそ、戦争の悲惨さと尊い犠牲があったことを後世に語り継ぎ、平和で人権の尊重されるまちを築くことを誓います」と式辞を述べました。

南丹市の遺族会を代表して、園部町遺族会会長の田中博さんは「当たり前のように感じている平和のもとには、悲惨な戦争と尊い命の犠牲があったことを語り伝え、豊かな心あふれる社会を作っていかなければならない」と追悼の言葉を述べました。