明治国際医療大学生と健歩会とのコラボ 学生と歩こう健康ウォーキング

明治国際医療大学

 11月30日、明治国際医療大学で、学生と歩こう健康ウォーキングが開催されました。

 楽しく体を動かし、生活習慣病の予防をとウォーキングを続けるNantan健歩会。今回は明治国際医療大学の池本敬博先生からから、歩くフォームやスピード、目安の時間など指導を受けた後、明治国際医療大学の学生らと一緒にウォーキングを体験しました。

 学生らにとっては中・高齢者への運動指導を体験する機会であり、また健歩会メンバーも、若い学生らと楽しい会話をしながら大学構内およそ3キロを歩き、さわやかな汗を流しました。

南丹市合唱フェスティバル 個性豊かなハーモニーを響かせる

合唱フェスティバル

 11月29日、園部公民館で、第3回南丹市合唱フェスティバルが行われました。

 小学生や教職員、市内の合唱サークルや地域の団体など、9つの団体が出演し、子どもも大人も個性豊かなハーモニーを響かせました。

 殿田小学校の教職員は英語の歌を、南丹ゴールデンエイジ混声合唱団「まゆみ」は、海外の民謡などを歌いました。

 また、リコーダーの演奏を織り交ぜた発表を披露したのは、園部第二小学校の3年生です。

 それぞれの団体のバラエティに富んだ歌声に、観客は熱心に聞き入りました。

摩気高山の郷振興会 設立 旧摩気小学校を拠点に地域振興を

摩気高山の郷振興会

 11月29日、園部町口人の旧摩気小学校に建立された記念碑が序幕され、卒業生をはじめとする地元住民らが摩気小学校の校歌を歌い、祝いました。

 摩気地域では、小学校跡地の利活用を通じて、次世代への教育と文化の伝承、住民の健康づくり、都市部との交流といった地域振興を図ろうと、NPO法人摩気高山の郷振興会を設立、この日の祝賀会にはおよそ100人が集まり、摩気太鼓による演奏や講演などが行われました。

 また記念すべき第1回目の文化祭も開かれ、野菜の販売、作品の展示やカラオケ発表など、旧摩気小学校に賑わいが戻る一日となりました。

南丹市体育協会10周年 記念講演 日本女子バレーの守護神 佐野優子さんに学ぶ

体育協会10周年

 11月28日、口丹波勤労者福祉会館クアスポくちたんで、南丹市体育協会設立10周年を記念した「生涯スポーツ講演会」が開かれました。

 南丹市体育協会の麻田健治会長は「10年の節目を迎え、夏にはトライアスロン大会を実現した。この南丹市からスポーツの発信とスポーツツーリズムを起こしていきたい」と挨拶しました。

 講演会の講師は、元全日本女子バレーボール、ロンドンオリンピック銅メダリストの佐野優子さん。日本代表選手としてロンドンオリンピックに出場し、リベロとして28年ぶりのメダル獲得に大きく貢献しました。「私のバレーボール人生」と題した講演で佐野さんは、「あきらめない心、仲間や指導者との出会い、自分で決めた決断に責任を持つことが大切」と、海外経験やオリンピックで感じたことを話しました。

 午後からは小・中・高校のバレーボールチームや社会人を対象に、実技指導も行われました。

園部第二小学校 PTA親子ふれあい活動 安全坊や100本大作戦!

園部第二小学校PTA親子行事

 11月28日、園部第二小学校でPTA親子ふれあい活動が行われました。

 小学校再編により広がった校区が、安心安全な環境であってほしいとの願いで、交通安全を呼びかける看板を作りました。

 交通安全の看板ではお馴染みのとび太くんや、アニメ、ゲームのキャラクターなど、5・6年生があらかじめ看板に下絵を描き、この日、親子で協力して色を付けました。

 今後、地域と話し合いながら、標語や看板を設置する場所を決める予定です。

南丹管内児童虐待未然防止講演会 地域ネットワークで子どもを守ろう

児童虐待未然防止講演会

 11月27日、南丹市国際交流会館で、南丹保健所と京都府家庭支援総合センターが主催する、南丹管内児童虐待未然防止講演会が行われました。

 家庭で養育できない児童を社会で支える「社会的養護」について、現状報告や事例発表が行われました。家庭環境整備の援助を行う、子どもの虹情報研修センター長の川崎 二三彦さんが、児童虐待の事例を用いながら、地域のネットワークの大切さ、児童相談所と市町村が連携し、子どもの立場にたった環境づくりをしていく重要性を話しました。

美山5小学校 合同文化鑑賞会 美山の児童 みんな一緒に楽しむ

合同文化鑑賞会

 来年度の小学校再編を前に、美山の小学生、全員での取り組みが進められています。

 11月27日、美山町内の5つの小学校の全校児童135人が宮島小学校に集まり、合同文化鑑賞会が開かれました。

 はじめに5・6年生が、10月より取り組んできた、言葉を使わずに見せる表現活動を発表しました。下級生は、上級生の演技を見て、何を表現したのかを当て、楽しいひと時を過ごしました。

 続いて、児童が楽しみにしていた人形劇の鑑賞です。聴覚障がい者と健常者が一緒に楽しめる人形劇に取り組む「デフ・パペットシアターひとみ」の公演を鑑賞。戦前から戦後、現代に至るまでの、家族3世代の絆の物語。セリフのない人形劇に、児童らは想像力を働かせて見入っていました。

美山町音海で音楽を ジャズナイト盛り上がる

音海ジャズナイト

 11月26日、美山町音海区で民家を会場に音海ジャズナイトが開催されました。

 会場は、音海に住む江藤政行さん宅。オープニングに江藤さんらがギター演奏で来場者をおもてなししました。

 今回は、全国的に活動を展開するプロミュージシャンで、トランペット奏者の渡辺隆雄さんと作曲も手がけるピアノ奏者 吉森 信さんによる本格的なジャズライブです。音海の名にちなんで音楽で地域の活性化をしたいと思っていた住民と、全国ツアーを展開する二人のミュージシャンが出会い、今回のライブが実現しました。

 映画の主題歌や南米音楽、クラシックをアレンジした曲など、全16曲を演奏し、力強く美しい音色を響かせました。

北桑田高校の未来(あす)を創る会 地域住民から活発に意見飛び交う

北桑田高校の未来を創る会

 11月26日、美山文化ホールで「北桑田高校の未来(あす)を創る会」が開かれました。

 北桑田高校の後援会、同窓会、PTAが主催する会で、今年は地域住民や保護者らから学校への意見、要望を募る場として開かれました。

 大舘 健司校長から、年々生徒が少なくなり、定員充足率が低い現状や、少子化で今後も生徒数の減少が予想されることが説明されました。パネルディスカッションと参加者の意見交流では、少人数による環境の良さや教職員のかかわりが深いことなどを評価する一方で、魅力をPRする必要性や寮の定員不足などの課題も指摘されました。地域の学校の将来について、パネリストはもとより、参加者からも活発に意見が出されました。

南丹市議会12月定例会開会

南丹市議会

 11月24日、南丹市議会12月定例会が開会しました。佐々木市長から、補正関連議案7件、条例制定関連議案22件について説明がありました。

 平成27年度の南丹市一般会計補正予算(第3号)については、地方創生事業「森の京都」の推進にかかる事業費の追加や市民の安心安全のための緊急的措置にかかるものなどを中心に計上しており、既定の歳入歳出予算総額にそれぞれ1億8101万円を追加し、歳入歳出予算総額242億3188万9千円にしようとするものです。

 今議会の会期は、12月18日までの25日間で、30日から3日間、議員一般質問が行われます。

美山感謝祭 楽農まつり賑わう

楽農まつり

 11月23日、美山町自然文化村いきいきドームで、第23回美山感謝祭・楽農まつりが開催されました。

 美山町自然文化村の恒例行事で、美山の牛乳や、鹿・鶏など地元食材が堪能できる屋台、採れたての新鮮野菜などが軒を連ねました。

 笑撃舞踊団のスペシャルステージは、観客も参加して、笑いを誘います。

 美山ならではの恒例「美山牛乳早飲み競争」や「りんごの皮むき競争」など、大人から子どもまでが、楽しみながら深まる美山の秋を満喫しました。

吉富小学校改め「吉富ノ庄」オープン 環境・歴史・文化・健康の庄(むら)づくりへ

吉富ノ庄

 今年3月に閉校となった吉富小学校では、跡地利用について、およそ2年半にわたり、地域で具体化にむけて取り組んできました。

 11月23日、吉富小学校改め「環境・歴史・文化・健康の庄(むら)吉富ノ庄」がオープン。校門前で「吉富ノ庄」銘板の除幕式が行われました。

 イベント実行委員会や運営委員会が中心となり、地域や卒業生、サポーターの応援のもと、第一歩をスタート。中庭や体育館、教室や職員室では、地域の団体や企業などが出店して、手作り市や飲食ブース、ワークショップなどを開催しました。職員室は今後も、誰もが集えるサロンとして有効活用される予定です。

 また、図書室では地域の人たちや卒業生の作品展示、教室では八木町にゆかりのある絵本作家で、絵本「じごくのそうべえ」の作者で知られる田島征彦さんの特別展が開催され、巨大な型絵染作品が訪れた人を魅了しました。

 この日は一日、ステージイベントやグラウンドゴルフ、小学校141年の記録映画上映など、盛りだくさんのイベントが繰り広げられました。

京都丹波キッズふれあい駅伝 チームワークでたすきをつなぐ!

キッズふれあい駅伝00000000

 11月21日、園部公園陸上競技場で第11回京都丹波キッズふれあい駅伝が開催されました。

 駅伝を通して小学生の体力・運動能力の向上と交流の機会を増やそうと行われているもので、南丹市・亀岡市・京丹波町の34校、全ての小学校から駅伝チームが出場しました。

 午前11時30分、号砲とともに各チームが一斉にスタート。陸上競技場周辺を回るコースで、1区は1.5キロ、2区から6区までは1.2キロを走り仲間にタスキをつなぎます。

 各小学校で厳しい練習を積み上げてきた子どもたち、仲間に声をかけながら全力で走ります。

 結果は、園部小学校が第三位に入賞しました。

 続いて行われた持久走では、男子の部、女子の部それぞれ1・2キロを走り、目標に向かって精一杯頑張る子供たちの姿がありました。

防火ポスターコンクール 平屋小児童の入賞作品を表彰

防火ポスター表彰式00000000

 第31回防火ポスターコンクールの入賞作品の表彰が市内各校で実施されています。11月20日には平屋小学校で行われました。

 南丹・船井危険物安全協会の堀 吉宏会長は、「防火ポスターは描くことで自分自身の意識にもつながる。これからも防火の意識を持ち続けてほしい」と挨拶しました。

 表彰を受けたのは、南丹・船井危険物安全協会長賞を受賞した平井 陽貴くんをはじめ、児童3人です。

 入賞作品は、12月18日から28日までスプリングスひよしで展示されます。

南丹市ボランティア交流会 地域の活動や音楽療法を学ぶ

南丹市ボランティア交流会00000000

 11月20日、遊youひよしで第9回南丹市ボランティア交流会が行われました。

 会場では市内各町のボランティア連絡協議会に所属し、市内でサロン活動や手話通訳などを行う団体が、日頃の活動内容の展示や発表を行いました。

また、音楽療法士の中澤あすかさんを講師に迎え、「音楽でふれあい力アップ」~音楽療法ってなんだろう~と題した講演が行われました。

 中澤さんは、障がいをもつ人や不登校の人と、音楽活動を共にすることで、まわりの状況を理解する手助けになることや、自分の心を築くきっかけになることを紹介。手軽にできる音楽療法も実演し、参加者は音楽が人に与える影響を実感しました。

南丹安全・安心まちづくり連絡協議会 第1回定例会

南丹市安全安心まちづくり連絡協議会協定締結式

 19日、南丹安全・安心まちづくり連絡協議会第1回定例会が国際交流会館で行われました。

 南丹市の交通の状況や犯罪情勢、また抑止対策について、南丹警察署から報告され、交通事故を減らす対策については、高齢者の免許自主返納への支援や赤色灯、電光掲示板などの設置といった提案が出されました。

 また、犯罪抑止については、高齢者を狙った特殊詐欺、無施錠での窃盗被害が発生している、広大な市域で、かつ交通の利便性がよいことが逆に治安リスクになっている、といった特徴が話され、防犯ボランティアの協力や防犯カメラの活用などについて提案がありました。

青色防犯パトロール一斉出発式 自分たちのまちは自分たちで守る

青色防犯パトロール一斉出発式

 11月19日、市役所駐車場で、青色防犯パトロール一斉出発式が行われました。

 南丹船井防犯協会の人見和夫会長が「犯罪のない安心安全な地域は私たちの悲願。自分たちのまちを自分たちで守るという意識で地域安全活動を進めていかなければならない」と挨拶しました。

 続いて地域安全活動に功労のあった防犯推進委員に角野和弘南丹警察署長から表彰状が贈られました。園部支部の平田敏さん、美山支部の佐野龍彦さんは長年にわたり防犯推進委員として活躍、青色防犯パトロールなど地域の安全活動に活躍されています。

 青色パトロール出発式に先立ち、園部幼稚園、聖家族幼稚園の園児からの激励の言葉や京都府警察音楽隊の演奏が披露され、パトロール車が一斉に市内に繰り出しました。

女性の館でクリスマスグッズ作り

女性の館クリスマスグッズ作り

 11月19日、女性の館で、クリスマスグッズ作りが行われました。

 南丹市女性会との共催で、全3回の講座が開かれ、最終日のこの日は、フエルトとビーズで作るかわいいクリスマスグッズが一つ一つ完成していきました。

 今にもプレゼントがこぼれ出しそうなサンタクロースやカラフルなツリー、天使やサンタのモビールなど、クリスマスが待ち遠しい作品を一針一針仕上げながら、参加者らの楽しい笑顔があふれました。

殿田小学校6年生・園部高校2年生 英語で楽しくコミュニケーション

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 小学生と高校生が英会話を通して学習の充実を図る、外国語活動パートナースクールが行われています。

 11月19日には、殿田小学校で、6年生と園部高校京都国際科2年生が交流し、英語を使った伝言ゲームや自己紹介に挑戦しました。

 自己紹介では、名前や誕生日、好きなスポーツや食べ物などを英語で発表しました。

 高校生はこれまで培ってきたコミュニケーション能力を発揮する場となり、小学生たちは英語の楽しさを学びました。

 次回は2月に交流授業が予定され、自分の夢について語ることになっています。

南丹警察署・京都建築大学校 協力して地域安全マップ作り

地域安全マップ00000000

 11月19日、南丹警察署が京都建築大学校の学生や地域住民と、危険箇所の調査を行いました。

 園部町小山東町の学校前を出発した一行は、園部駅周辺から国道9号線まで一帯を歩いて回りました。

 調査には、危険情報を簡単に記録することができるスマートフォンのアプリ「ヒヤリ・ハット」が利用され、夜道で不安を感じる場所にスマートフォンをかざして記録しました。

 南丹警察署では今後、調査結果を元に地域安全マップを作成し、防犯や交通安全を呼びかけていきます。また今後は同様の調査を他の地域でも実施していく予定です。

八木中学校 東京合唱協会との共演に盛り上がる

八木中学校東京合唱協会と共演

 11月18日、八木中学校の全校生徒が、東京合唱協会の歌声を鑑賞しました。

 この取り組みは、一流の優れた舞台芸術を鑑賞する機会を子どもたちに提供しようと、文化庁が行う「文化芸術による子どもの育成事業」の一貫で行われました。国内外で活躍する東京合唱協会が合唱曲やディズニーメドレー、独唱やオペレッタなど、バラエティに富んだ演目を披露し、会場は大いに盛り上がりました。また、歌劇「カルメン」には2・3年生の希望者35人が参加しました。

 八木中学校からの希望で、手紙~拝啓十五の君へ~を、会場全員で合唱。音楽を一緒に作り出す喜びを感じながら、美しい歌声を響かせました。

南丹市人権教育講座 第3講 謂れなき差別の背景を学ぶ

南丹市人権教育講座第3講

 11月18日、園部公民館で、平成27年度南丹市人権教育講座第3講が行われました。

 三重県人権センターの味岡一博さんを講師に招き、「謂れなき差別(部落差別)はどのようにしてつくられたのか」と題した講演を聞きました。明治から大正にかけて、解放令ができたのになぜ差別が続いたのか、被差別部落の人たちが、なお劣悪の生活に陥った背景、また水平社が生まれた背景などがわかりやすく話され、およそ140人の参加者は熱心に耳を傾けました。

 味岡さんは、「差別をなくすということは、人として先入観なく対等に接すること、相手を尊重することです」と話しました。

美山中学校で「京都地方気象台 出前授業」 アメダスと天気予報について学ぶ

美山中学校出前授業

 学校の敷地内に「アメダス」が設置されている珍しい環境を活かそうと、美山中学校で11月18日、2年生を対象にした、京都地方気象台の出前授業が行われました。

 全国に1300カ所あるアメダスのうち、美山中学校にあるアメダスのように、降水量のほかに風向・風速や気温、日照時間を観測するアメダスは840カ所。さらにここでは積雪量も観測しています。敷地内にアメダスがあることを初めて知った生徒もおり、京都地方気象台の職員から、機器の説明などを受けました。

 また教室では、アメダスの役割や設置環境、また天気予報について話しを聞き、身近な観測データが、防災や交通、社会の経済活動に活用されていることを学びました。

大野小学校 動物愛護教室 小さな命に興味津々

大野小動物愛護教室00000000

 11月18日、大野小学校で、「動物愛護教室」が行われました。

 この授業は、身近な動物の扱い方と動物愛護意識を学ぶことを目的に、京都府各地で開かれています。京都府生活衛生課の職員が講師として招かれ、身近な動物である犬の習性について、実際に触りながら説明を受けました。

また、犬やウサギ、モルモットを膝に乗せ、聴診器で心臓の音を聞きました。

 子ども達は、動物に対する愛情を育み、生き物を大切にする心を学びました。

子どもたちの成長を願い 美山小学校校章・校歌を選定

校章校歌200000000 美山町5小学校は来春、再編され美山小学校となります。このほど「校章・
校歌」が選定され、11月18日に南丹市役所で結果報告会が行われました。

 美山小学校ブロックでは、今年4月に、地域、PTA、小学校校長ら15人で構成する校章・校歌制定委員会を立ち上げ、協議を重ねてきました。美山町内および美山町小学校の卒業生を対象に募集し、校章のデザイン47点、校歌の歌詞には15点の応募がありました。

校章校歌100000000校章校歌300000000 末武千鶴子委員長、大下裕宣副委員長からは、応募や選定の経緯、校章・校歌に込められた思いなどが説明されました。校章は5つの山並みと川を表し、5つの小学校、地域のつながりが表現されています。また校歌の歌詞に
は、地域の自然や風物、目指す児童の姿などが歌い込まれ、美山町内の住民により作曲されました。

殿田区徘徊模擬訓練 住み慣れた地域で安心して暮らせるまちに

徘徊模擬訓練00000000

 日吉町殿田区では、認知症になっても住み慣れた地域で安心して過ごせる地域づくりをと、社会福祉協議会日吉支所や南丹地域包括支援センターなどの協力を得て、11月17日、徘徊模擬訓練を実施することになりました。

 徘徊模擬訓練は、南丹市の徘徊SOSつながろう南丹ネット事業に基づき、認知症の方が行方不明になった場合を想定して、住民の声かけや関係機関の情報伝達を確認する訓練です。

 殿田駐在所やふれあい委員、民生委員、地域住民ら40人が参加し、認知症の理解と対応について学んだあと、2つの班に分かれ、認知症で徘徊している人への、声かけ訓練が行われました。徘徊する役割には、はぎの里や社会福祉協議会のスタッフが当たり、住民らは信号やトンネルなど、丁寧に介助しながら商店に到着、買い物をすることができました。

丹波若狭路交通事故防止ネットワーク会議 連携して交通安全の向上を

丹波若狭路00000000

 11月17日、美山文化ホールで「第2回丹波若狭路交通事故防止ネットワーク会議」が開かれました。

 南丹市と京丹波町、福井県小浜市などの、地域の交通に関連する団体は、ネットワークを結んでいます。9月と10月の南丹警察署管内で起きた交通死亡事故を受け、参加した警察や行政、観光協会や自動車学校などの団体が意見交換を行いました。

「バイクが多く、なかなか道を横断できない」と美山の生活者の声に対し、日本二輪車普及協会は、マナーの啓発に一層力を入れる考えを示しました。また、美山で子供向け自転車教室を実施するウイラースクールジャパンからは、自転車と自動車が安全に走行できるよう海外の事例を踏まえて提言がありました。

旧五ヶ荘小学校 跡地活用 楽しく充実した時間を過ごせる場所に

旧五ヶ荘小学校跡地活用

 日吉町四ツ谷・佐々江の住民らと日吉町で活動する団体で構成する「住みよいむらづくり協議会」では、旧五ヶ荘小学校の跡地活用について準備を進めてきました。

 11月15日には、オープニング記念イベントが開かれ、地域住民らおよそ100人が参加しました。

 会長の久世 耕司さんは、「話し合いながら楽しんで地域づくりを進めていきたい」と意気込みを語りました。

 玄関に掲げられる看板がお披露目された他、教室では、囲碁や将棋、リサイクルマーケットなど、学校の敷地全体を使ったイベントが企画され、終日賑わいました。

美山かやぶき美術館 ガラス作品に共鳴する歌声

鈴木玄太グラス展関連イベント

 美山かやぶき美術館で開催中の「鈴木玄太グラス展」の関連イベントとして、11月15日、作家と交流のあるゲストを招いて、お話とコンサートが行われました。

 美山町田歌の藤原誉さんは、山の話と題して、自身が運営している田歌舎での里山の暮らしを紹介しました。

 続いて、佐々木ゆかさんが、「島唄」や「ふるさと」など馴染みのある曲やオリジナル曲を披露しました。

 透明感のある歌声と作家のガラス作品が共鳴し、観客は心穏やかなひと時を過ごしました。

旧川辺小学校「おいで~なかわべ」と命名 活性協議会を立ち上げイベント開催

おいで~なかわべ

 11月15日、旧川辺小学校「おいでーなかわべ」で、「今夜は月見だよ!」と題した、地域イベントが行われ、300人が参加しました。

 川辺地域6つの区を一つに、地域を盛り上げようと、川辺活性協議会を立ち上げ、この日のために準備を進めてきました。

久しぶりに元気な子どもたちの声が帰ってきた校庭では、川辺親父の会が活躍。子どもたちとオリジナルの竹灯ろう作りに挑戦しました。

体育館では、地域スタッフ手づくりのカレーやたこ焼き、ぜんざいなどが振る舞われ、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでがテーブルを囲み、一つの家族のように和気あいあいと食事を楽しみました。

また、ゲスト「クレイジーモンキーズ」のサックス演奏や小学生の合唱、太鼓演奏が会場に花を添えました。

スポ少・指導者協議会 研修会 事故なくスポーツを楽しむために

スポ少指導者協議会研修会

 11月14日、明治国際医療大学で、南丹市スポーツ少年団と指導者協議会が主催し研修会を開きました。

 今回は、弁護士の小西清茂さんを講師に招き「スポーツ事故と法的責任」と題した講演を聞きました。自身もスポーツ少年団の指導者である小西さんは、「指導者と保護者が連携を持ち、安全管理のためのマニュアル作りが大切です」と話しました。

 また実技研修会では、明治国際医療大学准教授の池本敬博さんが、小学校低学年などの成長期に実施してほしい、ボールを使った楽しい運動を指導。スポーツ少年団の指導者や保護者らが、投げる、蹴る、打つなどの運動を、汗を流し体験しました。

森と小川の教室 森の中には「なぜ?何?」がいっぱい

森と小川の教室

 11月14日、日吉町のスチールの森京都で、「森と小川の教室」が行われました。

 京都市京北や南丹市内の自然をフィールドに、子どもたちが五感を使って自ら学ぶ力を身につけてもらいたいと、実行委員会が年に10回の活動を計画。
 この日は南丹市内の小中学生ら16人が参加しました。

 「森の中ではどんな動植物がいるの」「落ち葉の種類はどれくらい」「森の中はどんな匂いや音がある」など、自分自身でテーマを決め、山の中を歩き観察しました。

 異なる年齢のチームで、協力しながら、個性あふれる観察メモを完成させました。

京都新光悦村 琳派フェスティバル

京都新光悦村琳派フェスティバル

 11月14日、京都新光悦村を会場に琳派フェスティバルが行われました。

 今年は、琳派発祥400年。京都府各地で関連イベントが行われています。

 会場では、「琳派」をテーマに、京都伝統工芸大学校の学生の作品が展示されました。

 琳派とは、水墨画の技法に鮮やかな彩を加えた工芸の分野のことをいい、風神雷神図屏風を描いた俵屋宗達がその代表です。

 また、伝統と革新のものづくりと題して、クリエイターやデザイナー、若手職人のトークショーも行われ、今後のものづくりについて語りました。

 工芸品の消費が減少している問題については、工芸家が使う場面を具体的に創造し、制作することの大切さを話しあいました。

大野ダムもみじまつり 深まる紅葉を楽しむ

大野ダムもみじまつり

 11月14日と15日の2日間、美山町の大野ダムで、第27回もみじ祭りが開催されました。
 2日間で合わせて、およそ1200人が訪れ、深まる秋の景色を楽しみました。

 今年は例年に比べ色づきが早く、来場者は、最後の盛りの美しさを、カメラにおさめました。

 会場では、新鮮野菜やあまごの塩焼き。そして、納豆餅やさば寿司など美山町の特産品がずらりと並びました。

 訪れた人たちは、晩秋の彩りと美山の地域の味を楽しみました。

南丹・船井小学校駅伝競走大会 力を出しきりタスキをつなぐ

南丹船井小学校駅伝競走大会

 11月14日、丹波自然運動公園で、平成27年度、南丹・船井小学校駅伝競走大会が開催されました。

 参加したのは、南丹市と京丹波町の小学生、およそ280人です。
 1チーム6人で陸上競技場とその周辺、7・5キロメートルを走る駅伝競走の部と、1人で1・2キロメートルを走る持久走の部が行われました。

 競技中は、応援に駆けつけた保護者らが熱い声援を送り、児童たちは持てる力を出しきり仲間にタスキを繋げました。

 各部門の一位は、駅伝競走の部園部小学校Aチーム、持久走の部、男子は園部小学校の松岡篤史くん、女子は同じく園部小学校の斉藤菜花さんでした。

園部幼稚園 音楽鑑賞会 楽しい音楽で七五三祝う

園部幼稚園音楽鑑賞会

 11月13日、園部幼稚園で七五三のお祝いの音楽鑑賞会が行われました。

 大阪を拠点に、幼稚園や小学校などで公演する「スキップ楽団」が招かれ、子ども達に馴染みのある曲や、手遊び歌などを披露しました。
 楽器紹介や、身近な物を使った鳴きまねで動物を当てるクイズなど、子ども達が参加できる演目もあり、会場は盛り上がりました。

 アンコールでは、勤労体験で訪れていた園部中学校の生徒も交えてダンスをしました。舞い上がるシャボン玉の中、子ども達の盛り上がりは最高潮。楽しく音楽に触れるひと時となりました。

さくら楽習館 手軽に楽しめるニュースポーツを体験

さくら楽習館ニュースポーツ体験教室

 11月12日、日吉はーとぴあ体育館で、さくら楽習館の「ニュースポーツ体験講座」が開かれました。

 さくら楽習館は、南丹市内の高齢者を対象に、生涯学習と生きがいづくりのために様々な講座を開いています。

 今回は70代から80代の18人が、ペタンク用のボールを縦、横、斜めに揃える「ペタビンゴ」や「フロアカーリング」、ゲートボールに囲碁の要素を組み合わせた「囲碁ボール」の3種目を体験しました。

幼年消防南丹船井地区大会 幼稚園、保育所のクラブ員が防火の誓いたてる

幼年消防南丹船井地区大会

 南丹市内の幼稚園、保育所の園児は、防火や防災意識を高めようと、幼年消防クラブ員となり、様々なイベントに参加しています。

 11月12日には、国際交流会館で、京丹波町も含めおよそ670人の幼年消防クラブ員が参加して、幼年消防南丹船井地区大会が行われました。

 子どもたちから、大会の来賓らに、手作りの花束が贈られ、「火遊びは絶対にしません」と力強く防火の誓いをたてました。また、アトラクションとして、クッキーズ「歌はともだちコンサート」が行われ、歌や劇などを通して、楽しみながら防火への意識を深めました。

文科省「英語教育強化地域拠点事業」指定校 胡麻郷小で公開授業

胡麻郷小学校公開授業

 文部科学省の「英語教育強化地域拠点事業」の指定を受ける胡麻郷小学校で、11月11日、英語科・外国語活動実践研究 中間報告会が行われました。

 今年度から3年間、日吉地域 胡麻郷、殿田の2小学校と、殿田中学校は、教育課程特例校の指定を受け、英語科教育における先導的な取り組みを行っています。特に胡麻郷小学校では、「豊かなコミュニケーション力の育成」をテーマに、全学年で、年齢に応じた英語科・外国語活動を展開しています。この日の公開授業には、南丹管内や京都府内の教諭ら100人余りが来校し、担任の先生とALT、中学校の英語教諭とタッグを組んだ画期的な授業を見学しました。

 また全体会では、子どもたちにあらわれた成果や今後の課題などが、胡麻郷小学校教諭から発表されました。

南丹市身体障害者福祉大会 障がい者が生活しやすい環境づくりを

身体障害者福祉大会

 11月11日、遊youひよしで、南丹市身体障害者福祉大会が行われました。

 障害の有無にかかわらず、個人として尊重される社会づくりに取り組む身体障害者福祉会。会員の親睦を深めるために、年に一度開催しており、長年会員として尽力した、松本郁夫さんと、松尾 昌美さんに、援護功労者表彰が贈られました。

 また、木村幸子さんが身体障害者福祉会に入って感じたことや病気と向き合い気づいたことを、平井喜代子さんは障害者の結婚相談所で活動して感じたやりがいや今後の課題などについて体験発表しました。

パープルリボン&オレンジリボン運動 暴力の根絶・子どもの虐待防止をめざして

パープルリボンライトアップ 11月12日から25日の2週間、配偶者等からの暴力をなくす運動が繰り広げられています。園部高校では、15日まで校門がパープルにライトアップされるほか、市内スーパー前などでは街頭啓発が行われました。
 買い物客らに冊子を手渡しながら「自分さえ我慢すればと思わず、相談してほしい」というメッセージを伝えました。
相談窓口電話番号 0570‐0‐55210

 

 まオレンジリボンキャンペーンた、オレンジリボンは、子どもの虐待防止を目ざすシンボルマーク。市役所職員らが市内の商店や駅前、公共施設で啓発活動を行いました。
児童相談所 電話番号 189(イチハヤク)
「虐待かも」と感じた時は、すぐに連絡してほしということです。

長生園こども将棋交流会 世代を超えた交流

長生園こども将棋交流会

 11月8日、特別養護老人ホーム長生園で生活するお年寄りと南丹将棋教室との交流会が開かれました。

 始めに、京丹波町の室マジックの会が手品を披露し、会場からは拍手と笑顔がこぼれました。

 その後の将棋対局では子どもとお年寄りの年の差を感じさせない真剣勝負が繰り広げられました。

 この交流会は毎年2回行っており、今回で9回目を数えます。

 対局の合間には、顔なじみとなった者同士が普段の会話を楽しんだり、将棋のアドバイスを送ったりと、交流を楽しみました。

 将棋を通して、世代を超えた交流が行われました。

氷室の郷収穫まつり 収穫のよろこびを分かち合う

氷室の郷収穫祭

 11月8日、八木町氷室の郷で収穫まつりが行われ、あいにくの雨模様でしたが、たくさんの親子連れで賑わいました。

 八木町内の加工食品グループの栗ごはんや地元農家による新鮮野菜。焼き芋など秋の味覚を楽しむ、美味しいものの屋台が並びました。

 また体験コーナーでは、しめ縄作りや丸太切りなどが行われ、子どもたちが挑戦する姿が見られました。

 ステージでは、紫雲太鼓による和太鼓演奏やYas&Negiのバンド演奏が会場を盛り上げました。

 収穫のよろこびを分かち合う一日となりました。

ぽこぽこくらぶ あおむしの輪ギャラリー展

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 4日から8日まで、八木町の八木酒造の酒蔵で、「つながり、ひろがれ あおむしの輪 ギャラリー展」が開かれ、7日には表彰式が行われました。

 NPO法人グローアップが主催するぽこぽこくらぶでは、子どもの足形で絵本のキャラクター、はらぺこあおむしを描くワークショップを行いました。

 40枚の作品が展示され、それぞれに「ほんわかで賞」「動き出しそうで賞」など4つの賞が贈られました。

 また、元芸妓のジャズシンガー、MAKOTOさんのライブもあり、参加者は可愛い作品と美しいジャズの調べに、心癒されるひと時を過ごしました。

京都聖カタリナ高校 戴帽式 看護の道へ 決意新たに

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 11月7日、京都聖カタリナ高校で第34回戴帽式が行われました。

 戴帽式は看護師を目指す生徒が看護実習を迎えるにあたり、ナースキャップとバッジを受け取る儀式です。今回は看護科3年生の39人が夢の実現に向けて一歩を踏み出しました。

 ナイチンゲールが夜を徹して看護にあたった逸話にちなみ、蝋燭の火を受け取った戴帽生は、中学時代の恩師や病院関係者、保護者や先輩後輩が見守る中、看護の道へ進む決意を新たにしました。

 今後は12月から、南丹病院の他、京都市、亀岡市の病院に分かれて実習にあたります。

大野小学校 長老山登山 ふるさとの思い出に一緒に登ろう

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 11月7日、大野小学校で長老山登山が行われ、子ども達と保護者、地域の住民ら総勢80人が参加しました。

 美山町三埜の川谷浄水場に移動し、いよいよ登山開始です。
標高917メートル、丹波地域の中で最も高いとされる長老山。大野地域のシンボルとも言えるこの山に、閉校を控えた大野小学校の思い出として子ども達と一緒に登ろうと地域に呼びかけ、大勢が参加しました。

 紅葉まっさかり、数々の難所を超えておよそ2時間半かけて山頂に到着。眼下に広がる景色を眺め、満足した笑顔がありました。

 木の板には、ありがとう大野小学校の言葉とともに、登頂を記念し、参加者全員の名前を書き込みました。

 最後は全員で大野小学校の校歌を歌い、元気な歌声が山麓に響き渡りました。

民生・児童委員基礎研修会 認知症の支援を学ぶ

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 11月6日、ガレリアかめおかで、「平成27年度 民生委員・児童委員基礎研修会」が開かれました。

 南丹市、亀岡市、京丹波町の民生児童委員のうち、1期目のおよそ130人が参加しました。

 講師として亀岡市地域包括支援センターあゆみの松本 善則センター長が招かれ、認知症の地域での支援について講演しました。

 地域の人から理解され、支援を受けられる、「認知症になってもいいじゃないか」と思える社会が理想だと説明し、そのためには、見守りなど地域の人の役割が重要だと語りました。

 その後、グループに分かれて講演で感じた事や、これまでに活動した中での事例などについて意見を交わしました。

 参加者は新たな知識や考え方を身に付け、今後の支援活動に活かしていきます。

北桑田高校美山分校 文化祭 日頃の成果を披露

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 11月6日と7日、北桑田高校美山分校で文化祭が行われ、6日にはステージ発表と展示発表がありました。

 ステージでは、クイズやカラオケ、ダンスなど、様々な発表があり、会場からは大きな拍手が贈られました。

 また、農業科で育てた野菜や家政科の生徒が自分でデザインし制作した衣服など、授業で取り組んだ成果が展示され、日頃の頑張りを披露する場となりました。

園部高校1年生 日本文化入門「お茶」の世界

園部高校1年日本文化入門 世界の文化を理解するために、まず日本文化への理解を深めようと、園部高校では、茶道や華道、着物の着付けなどを授業や体験活動に取り入れています。今回は日本文化の代表的なお茶の基礎を学ぼうと、1年生を対象に講座が行われました。

 11月4日、桜ヶ丘記念会館の和室では、1年4組の生徒が、園部高校茶道部講師で茶道裏千家淡交会教授の山口富子先生から、お辞儀の意味やお茶のおいしいただき方など、作法を教わりました。

 山口先生は「茶道は人と人との関わりの中に生まれるおもてなしの文化。ゆったりとした時間、一期一会を大切にお茶を味わってほしい」と話しました。

ワンデーマーチ 美山ふるさと祭 紅葉に染まる里山賑わう

ワンデーマーチ 11月3日、美山町の宮島小学校周辺を会場に、ワンデーマーチと美山ふるさと祭が開催されました。

 ワンデーマーチには、近畿一円からおよそ650人のハイカーが参加。美しい日本の歩きたくなる道五百選「北かやぶきの里18キロコース」と全国遊歩百選「虹の湖12キロコース」、そして「3キロのファミリーコース」の3コースを、ウォーキング日和の中、親子や夫婦で、自然を感じながら歩きました。

 ふるさと祭では、美山ならではのホンモロコすくいやステージイベントで、会場は終日盛り上がりました。

南丹市文化祭 開催 4町で文化の香りただよう

美山町文化祭 八木町文化祭 園部町文化祭 日吉町文化祭

 南丹市各町で文化祭が開催されました。美山町文化祭は、10月31に美山文化ホールで開催。民謡・オカリナ・よし笛など、合わせて10団体が出演し心に響くステージを繰り広げました。今年初参加のバンド「ボータン ブレ オ ミヤマ」が伸びやかな歌声を披露しました。

 11月1日、遊youひよしでは、日吉町文化祭のステージ発表が行われ17団体が出演。若者のダンスや女性漫才など個性豊かな発表、また今年10周年を迎える、劇団とのだの案山子の演劇が会場を沸かせました。

 1日から3日にかけて八木公民館などを会場に八木町文化祭が開催され、展示や囲碁大会、映画上映会も行われました。
 舞台発表には16団体が出演し、優雅なステップを披露した南丹市社交ダンス愛好会は、観客と一緒に踊る一場面もありました。

 11月1日に開幕した園部町文化祭。生け花や絵画・手芸作品などの展示、ロビーのお茶席では、文化協会茶道サークルが来場者をもてなしました。
 ステージでは、大正琴と歌声のコラボレーションが繰り広げられ、それぞれの良さを発揮しました。
 多彩な舞台発表、園部町文化祭は11月いっぱい開催されます。

日吉町中世木 棚田のひなまつり

棚田のひなまつり

11月1日、日吉町中世木公民館周辺で中世木棚田のひな祭りが開催されました。

棚田をひな壇に見立てた手作りのひな人形をシンボルにしたこのお祭りは、地域の活性化と定住促進を目的に開催されており今回で4回目を迎えました。

会場では、園部吹奏楽団の演奏や太鼓集団「阿修羅」がステージを盛り上げました。

模擬店では、中世木でとれた野菜の販売や、黒豆入りピザ、ホクホクの焼き芋やつきたてのお餅が振る舞われました。

また地元出身のミュージシャン、スイート&ビターによるライブ演奏があり会場を盛り上げ、普段静かな集落に元気と活気があふれるお祭りとなりました。

鏡坂峠開通促進協議会 美山と日吉 峰越し交流

鏡坂峠開通促進協議会

11月1日、美山町肘谷と日吉町畑郷を結ぶ鏡坂峠で、「第13回鏡坂峠 歴史の道を歩こう」が行われ、美山と日吉からの参加者合わせて43人が山頂へ登り、交流しました。

この取組を主催する鏡坂峠開通促進協議会は、鏡坂峠のトンネル開通を目指して昭和51年から要望活動に取り組んでいます。毎年1回、交流会を開く事で、開通への機運を高めています。

美山からは京都府立大学演習林事務所前を出発し、およそ1時間かけて山頂を目指しました。

山頂で日吉からの参加者と合流し、一緒に昼食を食べたり、ビンゴ大会をして、交流を深めました。