美山中学校で「京都地方気象台 出前授業」 アメダスと天気予報について学ぶ

美山中学校出前授業

 学校の敷地内に「アメダス」が設置されている珍しい環境を活かそうと、美山中学校で11月18日、2年生を対象にした、京都地方気象台の出前授業が行われました。

 全国に1300カ所あるアメダスのうち、美山中学校にあるアメダスのように、降水量のほかに風向・風速や気温、日照時間を観測するアメダスは840カ所。さらにここでは積雪量も観測しています。敷地内にアメダスがあることを初めて知った生徒もおり、京都地方気象台の職員から、機器の説明などを受けました。

 また教室では、アメダスの役割や設置環境、また天気予報について話しを聞き、身近な観測データが、防災や交通、社会の経済活動に活用されていることを学びました。