エコ南丹 シンポジウム バイオマス産業都市について考える

エコ南丹

 12月5日、園部公民館でNPO法人南丹市エコタウン推進協議会がシンポジウムを開き、京都府内外からおよそ100人が集まりました。

 基調講演では、京都大学名誉教授の芦田 讓さんが、持続可能・地方分散型社会の必要性を語りました。
 化石燃料や原子力発電は限りがあることを説明し、南丹市の身近な所に存在する再生可能エネルギーや資源となるものの活用を訴えました。

 また、今年10月に南丹市が国から「バイオマス産業都市」に選定されたことを受け、南丹市農政課が「南丹市バイオマス産業都市構想」について説明しました。

 循環型社会の実現に向けた発表に、参加者は熱心に聞き入りました。