宮島集落景観保全協議会 ふるさとの風景を見つめ直す

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 12月17日、美山文化ホールで、宮島集落景観保全協議会が主催する講演会が行われました。

 宮島集落景観保全協議会では、後世に美しい風景を受け継ぐため、集落に残るかやぶき民家の調査など、年3回のワークショップを行っています。今回は宮島地域9つの集落をドローンで撮影した映像をヒントに、空から見た地域の魅力について考えました。

 また、奈良文化財研究所の惠谷 浩子さんの講演が行われました。「未来へつなぐ、ふるさとの風景」と題した講演で惠谷さんは「風景は人々の暮らしのなかで形作られていく、地域固有の誇るべき、財産である」と語り、参加者は、自分たちの住む地域の好きなところを改めて見つめ直しました。