美山町北区と大学生ボランティア 巻きずしで日韓交流

巻きずしで日韓交流00000000

 2月3日、美山町北公民館で地域住民と大学生ボランティアによる料理交流が行われました。

 美山町知井地区では毎年、雪かきや溝さらえなどのボランティアを泊まり込みで行う「ワークキャンプ」に、京都市内をはじめ近畿一円からの大学生を受け入れています。今回は、そのワークキャンプに韓国のソウル女子大学の学生5人が初めて参加し、節分の日にちなんで、日本の巻きずしと「キンパプ」と呼ばれる韓国のノリマキを一緒に作って交流しました。

 炊きたてのごはんにごま油の風味が漂うキンパプ。炒めた人参やハムなど5種類の具を韓国のりで包みます。公民館には、知井地区にワークキャンプに訪れていた学生ら18人と北区老人会の人々が両国の巻きずしを食べながら交流、食文化の違いを楽しみました。