平屋小学校 閉校記念式典 ふるさと平屋 未来を拓く礎に

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 3月20日、平屋小学校閉校記念式典には、卒業生や地域住民らおよそ300人が集まりました。

 明治7年、初代校長若宮大象のもと済美館として平屋小学校が誕生し、143年の歴史を歩みました。

 閉校記念事業実行委員長の大東均さんは「閉校を地域の新たな歴史の始まりと捉え、未来を拓くバネとしなければならない。」と述べました。

 思い出トークでは、6人の卒業生が当時を懐かしみ、校舎の移転や複式学級の導入、温かい地域との関わりの中で育まれた学校生活を語りました。

 続く校歌リレーでは、昭和38年まで歌われた児童会の歌をはじめ、平屋小学校校歌、美山小学校校歌を歌い継ぎました。最後は「ふるさと」を全員で合唱し、平屋小学校の長い歴史に幕を閉じました。