子どもの理科離れをなくす会 宇宙探査ロボットをつくろう

宇宙探査ロボット体験会00000000

 3月27日、南丹市国際交流会館で、「宇宙探査ロボット体験教室」が開かれました。

 この教室は、スペースロボットコンテストの主催や、全国各地でロボットなどを用いた科学教育に取り組む「子どもの理科離れをなくす会」が主催しています。

 代表の北原 達正さんは、「ロボットを作る事は難しいと感じるかもしれないが、その理由は、やった事がないから。」と、実際に体験してみる事の重要性を話しました。

 子ども達は2人1組になり、様々なセンサーやコンピュータを載せた探査車の制御に挑戦しました。最初のミッションは、ゴール地点でピタリと停める事です。

 左右のモーターの出力の割合や作動する時間を制御するので、真っ直ぐに進めるだけでも繊細な調整が必要です。

 子ども達は試行錯誤を繰り返して、目標に近づくことを学びました。