「森の京都」美山推進会議 追い風を力に、実行へむけて話し合う

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 4月26日、美山支所で、「森の京都」美山推進会議が行われ、地域住民、京都府や南丹市の職員が集まりました。

 今年は「森の京都」のターゲットイヤー。全国的に注目を浴びるこの時期を観光のチャンスにしようと、美山町では2年前から話し合いを重ねてきました。美山まちづくり委員会の中川幸雄会長は「今、美山に吹いている追い風を力にするため、着々と実行に移していきたい」と話しました。

 現在、観光事業者や地域振興会が中心となって4つのプロジェクトが進行中です。田舎暮らし体験など、新たな宿泊プランの商品づくりや京都丹波高原国定公園の調査展示、交流の場として利用されるビジターセンターの設置といった、各プロジェクトの進行状況が報告されました。

 地域住民からは「早急な実行が必要」との意見も出され、京都府と南丹市の更なる連携と、実現にむけた話し合いが今後も行われます。