気になる木JUJU 人と人とを結びつける拠点として誕生

気になる木JUJUお披露目00000000

 八木町本町3丁目で空き家となっていた古い店舗が、地域づくりの拠点施設として、生まれ変わりました。

 NPO法人グローアップや地域おこし協力隊、八木町の地域住民らが組織する「みんなでごはん実行委員会」が準備を重ね、このほど装いも新たに完成。4月27日にお披露目式と内覧会が開かれました。

 施設の名前は、「何をしているか気にしてもらいたい」「樹木」「数珠つなぎ」などをイメージして、「気になる木JUJU(ジュジュ)」と名付けられました。建物の1階は、子どもが遊ぶことのできる広い和室やキッチン、通りに面した明るい土間があります。また、襖絵の美しい和室や広い洋室がある2階は、シェアオフィスや短期滞在に活用する計画です。今後、工芸作家の展示販売や地域の連携を深める夕食会なども計画されているということです。

 お披露目のあとの交流会で、八木町神吉産のご飯と味噌汁が振る舞われ、今後広がるさまざまな可能性に、メンバーも出席者も、期待に胸を膨らませていました。