八木町西田 住吉神社 大祓い 区民の交流 深める場として

八木町西田大祓い00000000

 7月31日、八木町西田の住吉神社で、半年間の罪穢れを祓う神事「大祓い」が行われ、氏子総代、地域の小学生らが参加しました。

 祭典のあと、西田区民の親睦の場として、夜の催しが行われ、家族連れらおよそ150人が集まりました。

 地域の有志による夜店や、西田区の小学生で結成した「にしっこ太鼓」が勇ましい太鼓の演奏を披露し、観客からは大きな拍手が送られました。

 ほかにもビンゴゲームや盆踊りなどで、区民は楽しく交流を深めました。

第5回美山サイクルグリーンツアー 美山自慢の自然と料理でサイクリストをもてなし

美山サイクルグリーンツアー00000000

 7月30日、31日の2日間、美山町全域で、美山サイクルグリーンツアーが開催され、およそ1300人のサイクリストが参加しました。

 31日のロングライドチャレンジでは、美山町全域に配置された11カ所のチェックポイントを通過しながら、全長125キロのコースを自然を満喫しながら走ります。途中、魅力的なエイドステーションが5カ所あり、地域の名物を味わい、会話を楽しみながらコースを回るのが特徴です。

 「冷たく冷やした新鮮野菜」や「鹿肉を使ったバーガーやコロッケ」、「鯖鮨」や「鮎のてんぷら」など、おなかも心も満たされ、参加者は大満足の様子でした。

京都府消防操法大会 訓練の成果 全力で発揮

京都府消防操法大会00000000

 7月31日、丹波自然運動公園で、第24回京都府消防操法大会が開かれました。

 京都府下各市町村の消防団より、小型ポンプ操法の部に22チーム、ポンプ車操法の部に11チームが参加し、厳しい訓練で鍛えた技術を披露します。

 佐々木市長らから激励を受け、南丹市代表チーム、小型ポンプ操法の部に園部支団、ポンプ車操法の部に美山支団が代表として、全力の操法を繰り広げました。

 審査の結果、優勝は、小型ポンプ操法の部 与謝野町。ポンプ車操法の部は京丹後市でした。南丹市は、惜しくも入賞はできませんでしたが、これまでの努力をいかんなく発揮しました。

美山山村留学センター 体験留学 思いっきり!美山の夏を感じよう

美山山村留学体験00000000

 7月30日から31日にかけて、美山山村留学センター夏の体験留学が行われました。

 毎年夏と冬に行われており、都市部に住む子ども達に美山の自然を体験してもらい、来年度の山村留学の希望者を募るものです。

 今回は、大阪府や京都市から12人の小学生が参加しました。顔を合わせた初日には、手作り流しそうめんの昼食を取ったあと、透明度の高い美山川の「中水泳場」で川遊びを楽しみました。

 夜には肝試しや花火、翌日には野菜の収穫や鮎つかみなど楽しいイベント目白押し。子ども達だけで過ごす一泊二日、美山の夏を満喫しました。

新庄地域振興会設立記念イベント かやの杜祭で夏の楽しい思い出を

新庄地域振興会設立00000000

 7月30日、旧新庄小学校を会場に、かやの杜祭が行われました。

 このお祭りは、今年3月に新庄地域振興会が発足した記念と、地域の交流を目的に実施されました。

 式典につづいて行われたコンサートでは、新庄地域の小学生35人が、元気いっぱいの歌声を響かせました。

 また、地元八木町船枝を拠点に活動する紫雲太鼓の勇ましい演奏や、オカリナサークル「トゥルル」と「かめおか テレーノ・トノ・アンサンブル」の新庄小学校の校歌演奏に、観客が歌詞を口ずさむ姿もありました。

 校庭には、それぞれの区ごとに構えた露店が並び、子どもたちはかき氷やフランクフルトなどを楽しみました。

 音楽を聴いたり、美味しいものを食べたりと、お腹も心も満たされ、夏の日の楽しい思い出となりました。

京都聖カタリナ高校 オープンキャンパス 進路先“好き”から見つけよう

京都聖カタリナ高オープンキャンパス00000000

 7月30日、京都聖カタリナ高校でオープンキャンパスが実施され、来年度の進路を検討する京都・滋賀の中学3年生と保護者、およそ300人が来校しました。

 看護科を紹介するコーナーでは、血圧や脈拍の測定など、看護師が日々患者に行う基礎的な技術や救命処置について説明を受けました。

 進路先に悩む中学生から高校生に対して、看護師を目指した理由や受験勉強などについて質問する姿もありました。

 その他、京都聖カタリナ高校では、普通科に、子ども保育系や調理・パティシエ系、どうぶつ・医療系など個性的な5つのコースも設置されています。次回は、11月5日に2回目のオープンキャンパスが開催されます。

園部町ボランティア連絡協議会 夏休みのボランティア体験

ボランティア連絡協議会00000000

 7月30日、南丹市園部公民館で、夏休みボランティア体験が行われました。

 子どもたちに、ボランティアに親しみ、参加する意識を高めてもらおうと、園部町ボランティア連絡協議会に所属する、10団体が普段の活動の紹介や体験などを行いました。

 会場ではオカリナアンサンブル「らべんだーず」が演奏を披露しました。

 車いすの乗車体験や、一人暮らしのお年寄りなどへ絵手紙を送る活動をしているサークルの作品づくりに、こどもたちは興味を持って取り組みました。

 また、点字を打つ体験や要約筆記などを体験しました。

 参加者は、自分の興味のあることがボランティアにつながることを感じ、活動を身近に感じる時間となりました。

南丹市商工会園部支部 南丹商工祭にリニューアル

南丹市商工会園部支部00000000

 南丹市商工会園部支部では、祭り開催にむけて、現在準備を進めています。

 南丹市全体で楽しめるお祭りにしたいとの思いで、例年の「そのべ夏祭り」を今年から「なんたん商工祭」に改めました。

 29日夜に行われた会議では、飲食ブース、ガチバルコーナーとステージイベントについて打ち合わせがあり、実行委員が準備に精を出していました。

 なんたん商工祭は8月27日土曜日に開催。第1部の園部小学校鼓笛隊の町内パレードは午前10時から、ステージイベントなどの第二部は午後4時から行われます。

南丹市子ども・子育て会議 子育てにやさしいまち

子ども子育て会議00000000

 7月29日、南丹市子ども・子育て会議が行われました。

 南丹市では、子育てに対する住民のニーズを踏まえ、幼稚園や保育所施設を利用する子どもの家庭だけでなく、在宅の子育て家庭を含む「すべての家庭や子どもを対象」に施策の展開を図っています。

 委員は「子育てにやさしいまち」をめざすためPTA組織や公立私立の幼稚園と保育所、子育て支援団体、医療機関、南丹市民生児童委員会や一般公募の保護者など20人で組織されています。

 会議では、保育所に通えない子供の一時預かりの必要性や年間およそ200人子供が出生する背景から考えた保育所体制などの意見が交換されました。

交通安全ソング オーディション レコーディングに向けて

交通安全ソングオーディション00000000

 南丹警察署では、園部高校、附属中学校と協力し、「交通安全ソング」を制作しています。

 7月28日、交通安全ソングの歌手のオーディションが行われ、園部高校と附属中学校の生徒9人が、課題曲として指定された2曲を歌いました。

 編曲にも協力するジャズピアニスト、井戸口 bonさんらが審査員を務め、歌唱力だけではなく、歌に対する姿勢や、声の大きさ、質などを審査しました。

 オーディションの結果、高校3年の勝部 圭さんと、附属中学3年の小石 遼花さんが選ばれました。

 8月中にレコーディングを行い、出来上がったCDは交通安全を促すBGMとして、南丹警察署管内の道の駅などで活用される予定です。

育ちあう子らの集い 楽しく交流 友達になろう

育ちあう子らの集い00000000

 市内の小・中学生が一堂に集い、交流を深める「育ちあう子らの集い」が、7月28日、園部・八木・日吉・美山の4会場で開催されました。

 遊youひよしでは、殿田、胡麻郷小学校と殿田中学校、丹波支援学校に通う子らのほか、保護者や教職員らおよそ70人が参加しました。

 子ども達は、「たくさんの人と話をして友達になりたい」と自己紹介し、手話を用いて合唱したり、じゃんけん列車を全員で楽しみました。

 また魚釣りや紙とんぼづくりなど班ごとのゲームコーナーでは、お互いに応援し合い、楽しみながら積極的に交流しました。

南丹市立文化博物館 夏の展示会 人形を通して戦争を考える

文化博物館00000000

 南丹市立文化博物館では、夏の展示会「平和の使者 青い目の人形 京都・滋賀に遺る人形たち」が行われています。

 昭和2年、日米親善のためにアメリカから日本におよそ1万3千体の人形が贈られましたが、その多くは第二次世界大戦の影響で失われ、今では確認できているものだけで全国に330体あまりしか存在しません。この展示会では京都・滋賀に遺る人形9体が展示されています。

 27日と29日には、城陽市在住の元教師、中野恭子さんが紙芝居を行い、人形には平和への願いが込められていたこと、戦争中には敵国の人形という理由で多くが処分されてしまったことなどを話しました。

 文化博物館では、同時開催として、新聞・号外でふりかえるオリンピックの歴史も行われています。会期は共に8月28日までです。

南丹・船井小学校教職員が 南丹市情報センターを視察

情報センター見学00000000

 7月27日、南丹・船井の小学校教職員19人が、南丹市情報センターの施設を見学しました。

 小学校教育研究会 社会科部員の、実践的な研究活動の一環として訪れたもので、情報センターの施設についてや番組制作の過程、運営方針などについて説明を受けました。

 先生からは、「児童が地域の人たちから学んだことを「伝える」という授業の中で、ポイントになることは何か」、「ものづくりにおいて大切にしていることは」など、社会科指導における教材の作成の参考にしようと、活発に質問がありました。

 情報センターでは、「児童に身近な放送局として、社会科見学も行っている。教育の場に大いに利用してほしい」と話しています。

南丹船井地区民生委員・児童委員研修 高齢者や障害者の人権を守る

南丹船井地区民生児童委員研修会00000000

 7月26日、国際交流会館で、南丹船井地区民生委員・児童委員の「人権問題啓発研修会と全員研修会」が行われました。

 地区民児協福祉活動表彰で、南丹市からは、日吉町の東谷いきいきサロンが表彰を受けました。

 東谷いきいきサロンは平成12年にボランティア活動団体として発足以来、お花見会や野菜品評会、銭太鼓など、精力的に地域活動を行っていることが評価されました。

 研修会では、認知症高齢者への被害防止に向けた地域生活支援についてやユニバーサルマナー、ヘルプマークと障害者差別解消法など、3つのテーマで講演や説明を聞きました。「高齢者や障がい者の人権を守ることや、消費者被害にあわないために、地域のつながりや見守りが大切」と民生委員への期待を込めた話もありました。

園部町美園町 美談クラブ 笑って学ぶ特殊詐欺と交通事故防止

園部町美園町福祉漫才00000000

 7月26日、園部町美園町の公民館で、いきいきサロン「美談(びだん)クラブ」が開かれました。

 毎月1回、高齢者の健康長寿を目的に開かれており、今回は高齢者が特殊詐欺や交通事故にあわないために漫才で啓発する「まるっち~ず」が招かれました。

 親しみやすい語り口と、分かりやすい説明で、スマートフォンに熱中している人や車に注意することや、特殊詐欺の見抜き方、怪しい電話の断り方を呼びかけました。

 参加者は、自分が被害者にならないための知識を、楽しく学びました。

美山図書室 夏休み工作教室 私だけのプラバングッズ

美山図書室工作教室00000000

 7月24日、美山図書室が主催した夏休み工作教室が行われました。

 今回は、私だけのプラバングッズ作りと題し、キーホルダーやアクセサリーを作りました。

 どんなデザインにするか、絵本などを参考に世界で1つ、私だけのグッズづくりに夢中になりました。

 参加者は15人で、保護者も一緒に参加し、童心にかえったように作品作りを楽しみました。

 自分がデザインしたプラバンがオーブンの中で変化する様子をとても興味深そうに見つめます。

 完成した力作を見て、満足そうな表情を浮かべていました。

第二回南丹将棋大会 世代を超えた交流を

将棋大会00000000

 7月24日、園部公民館で、第二回南丹将棋大会が開催されました。

 この大会は、共通の趣味を通じて世代を超えた交流を育むことを目的に、南丹将棋教室が主催しています。

 日頃の成果を発表する場として開催され、今回は、南丹市外の参加者も多く、幼稚園児から77歳の熟練者まで、幅広い年齢層のおよそ40人が参加しました。

 また、元プロ棋士で九段の、淡路仁茂さんと美山町出身、京都王将戦で史上最年少チャンピオンになった吉田航さんによる指導対局がありました。

 有段者から指導してもらえるまたとない機会で、参加者は、アドバイスに目からうろこといった様子で熱心に聞き入りました。

キッズサマーイベントin南丹市 ダンスで魅せる 森の京都

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 7月24日、南丹市国際交流会館で森の京都博キッズサマーイベントin南丹市が開催され、オープニングには南丹市のチアダンスチームチェリーズが元気に発表しました。

 このイベントは、キッズダンスフェスティバルとして全国から出場チームを募集し、京都に集まった若い世代に、森の魅力を体感してもらおうと企画されたものです。

 予選会となる今回のイベントには、小・中・高校生の競技部門に、10チーム、発表部門に1チームが参加しました。

 南丹市のほか、京丹波町、綾部市、京都市右京区京北で開催された予選大会に出場した全てのチームが、8月27日に福知山市三段池公園総合体育館で開催される決勝大会へと進みます。

氷室の郷 陶芸体験 オリジナルの風鈴づくりを楽しむ

氷室の郷陶芸体験00000000

 7月23、24日の2日間、氷室の郷で、夏休みの自由研究、陶芸体験が開かれました。

 23日には午前と午後の部、合わせて南丹市や亀岡市から、40人の小学生が参加し、風鈴を作りました。

 信楽焼きの土を使って、好きなアニメのキャラクターの形にしたり、動物をモチーフにしたりと、個性あふれる風鈴を形作っていきます。

 風をうける短冊の部分は、紙パックを漉いて、折り紙で飾りつけました。

 参加した子どもたちは、「自分が作った風鈴で、どんな音色が聞けるのか楽しみ」と話していました。

摩気高山子ども未来塾 陶芸体験 陶板に古代文字を書こう

摩気高山の里振興会00000000

 7月23日、旧摩気小学校で、NPO法人摩気高山子ども未来塾が主催して、陶芸教室が行われました。

 南丹市内の小学生60人が参加し、陶板に古代文字で、自分の名前の漢字1字を書きました。

 講師として、船井漢字教育研究所所長の小寺誠さんから、漢字の成り立ちや意味などを教えてもらいました。

 子どもたちは、「古代文字にすると、名前の漢字がデザイン模様のようで、かっこいい」と誇らしげに、楽しみながら取り組んでいました。

 古代文字のまわりは、好きな絵を描いたり、貝殻を使って飾りつけていました。

 陶板は8月末に焼きあがるということで、子どもたちはオリジナルのお皿の完成を楽しみにしていました。

八木の夜市 夏の風物詩 賑やかに

八木の夜市00000000

 7月23日、八木駅前や商店街で、八木の夏の風物詩、夜市が行われました。

 地元の商店主らが出す露店には、子ども達が行列を作り、たこ焼きや綿菓子など、お祭りの定番メニューの他、カブトムシなどを買い求めました。

 また、「こども放送局」と題して、こどもたちが番組作りに挑戦。夜市の会場からインターネットを使っての生中継を行っていました。

 八木駅前では、かつて盛んに踊られていた八木音頭の踊り会も開かれ、大勢が踊りの輪に加わりました。

 八木の町は賑やかに夜が更けていきました。

7月23日に723mの掃雲峰へ登ろう! 天狗岩からの大パノラマに驚嘆!

天狗岩00000000

 7月23日、園部町のるり渓観光協会が主催する掃雲峰登山が行われました。

 723mの掃雲峰。山頂付近には、天狗の鼻のように突き出ている大きな岩「天狗岩」があり、昭和初期まで、旱魃の年には雨乞いの儀式をしていました。参加した12人は、るり渓の渓流で身を清めてから、深い緑とおいしい空気を楽しみながら、頂上目指して歩きました。

 かつては地域に身近にあった山々。素晴らしい登山道をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと、るり渓観光協会や地元出身の人たちが中心となり、山道の整備を続けてきました。

 山の木々や植物について、地元の歴史など、四方山話に花を咲かせながら、およそ2時間かけ、素晴らしい眺望がひらける天狗岩に到着しました。

 天狗岩からの眺めと、おいしいホウバでくるんだおにぎりに、疲れも忘れ、参加者は大自然のパノラマを満喫しました。

下吉田支え合いサロン 音楽療法でリフレッシュ

下吉田ささえあいサロン00000000

 7月22日、下吉田集落センターで、下吉田支え合いサロンによる音楽療法が行われました。

 美山町下吉田は住民の55パーセントが65歳以上の集落です。
  
 一人暮らしのお年寄りや、住民同士の交流の機会をと、月に1度、サロンを開いています。

 この日は、美山町福居の音楽療法セラピスト、松原寿子さんの音楽を聴いたり、一緒に演奏することで、心と体の健康をと行われました。

 「夏」にちなんで、「海」を合唱したり、ハンドベルを使って「祇園囃子」を演奏したりと、参加者もともに音楽づくりを楽しみました。

 会場には、懐かしの音楽が響き、リフレッシュした参加者の笑顔が溢れました。

みんなでごはん 初開催 みんなでカレー おいしいね!

みんなでごはん00000000

 7月22日、八木町本町3丁目で開かれているコミュニティスペース「気になる木JUJU」で、夕食を食べるイベント「みんなでごはんが開催されました。

 気軽に立ち寄った人が集まり、一緒に夕食を食べるというイベントです。NPO法人グローアップを始め、住民や有志が集う、みんなでごはん実行委員会が企画しました。

 今回のメニューは、地元産の夏野菜がたっぷり入ったカレーライス。準備が整った午後5時には、早速子ども達がやってきました。

 いつもと違う雰囲気の夕食は楽しくて仕方がないといった様子で、みんなモリモリと食べていました。

八木町北広瀬 ラジオ体操と座禅でさわやかな朝 背筋を伸ばし、さぁ夏休み!

北広瀬座禅教室00000000

 八木町北広瀬では、夏休みの間、土・日とお盆休みを除いて、毎朝7時に、北広瀬コミュニティー広場で体を動かしています。初日の7月21日には、眠い目をこすりながら子どもたちと地域の人が集まり、ラジオ体操を行いました。

 体操のあとは、臨済宗阿弥陀寺で座禅が行われました。この座禅は、およそ30年以上前から行われており、北広瀬の子どもたちにとって、夏休みの恒例行事となっています。子どもも大人も美しい風景を見渡しながら、真剣な表情で取り組みました。住職から「あいさつは大きな声ですること」や「上級生が下級生の面倒を見ること」などの法話を聞きました。

 座禅は、夏休みの後半にも行われる予定で、北広瀬区民以外の方も、気軽に参加してもらいたいとのことです。

一学期終業式 夏休み!チャレンジの夏を

一学期終業式00000000

 7月20日には、市内小中学校で一学期終業式が行われ、子どもたち待望の夏休みがスタートしました。

 園部第二小学校では、238人の児童が元気よく校歌を歌いました。田丸文雄校長は、陸上大会や音楽会などたくさんの頑張りがあった一学期を振り返り、「一学期の成長を更に伸ばす、チャレンジの夏にしてください」と話しました。

 終業式の後には、先日行われた南丹市陸上競技選手権大会で上位入賞した児童の紹介や、8月3日のNHK全国学校音楽コンクール京都府コンクールに出場するメンバーが、本番を前に自由曲を披露し、コンクールでの活躍を誓いました。

 勉強やスポーツ、児童が自分の好きなことに挑戦する熱い夏休みが始まりました。

美山小学校 交通事故防止安全音楽鑑賞会

交通事故防止安全音楽鑑賞会00000000

 7月21日からの31日間、「歩行者を気遣うやさしさ京の夏」をスローガンに、夏の交通事故防止府民運動が実施されています。

 7月19日には、美山小学校で京都府警察音楽隊とカラーガード隊による交通事故防止安全音楽鑑賞会が行われました。

 この鑑賞会は、児童らに夏休みを安全に楽しく過ごしてもらいたいと、南丹警察署が企画したもので、子どもたちにおなじみの曲ややCM曲など、演奏を楽しみました。また、「知らない人について行かない」ことや「危険を感じた時、大きな声で周りに知らせる」など犯罪に巻き込まれないための約束ごとを学びました。

八木東小学校 梅干しの土用干し

梅干の土用干し00000000

 八木東小学校では、6年生が地元で採れた梅とシソを使って、梅干し作りに取り組んでいます。

 食育の一環で、食生活改善推進員が協力して、毎年開いている梅干し作り体験。7月19日には、6月に塩漬けした梅とシソを壺から取り出し、土用干しの準備をしました。鮮やかな赤色に染まった梅を見て、子ども達は大盛り上がり。形がくずれないよう、大切に一粒ずつ取り出しました。

 乾燥させ、再度の漬け込みを経て完成する梅干しは、児童が弁当作りに挑戦する「弁当の日」の取り組みで食べることになっています。

殿田小学校 2・3年生 育樹祭のステージ発表に向けて

育樹祭に向けて練習00000000

 7月19日、殿田小学校2・3年生が、日吉町上胡麻のかやぶき音楽堂を訪れ、全国育樹祭式典行事で披露する歌を練習しました。

 全国育樹祭では、かやぶき音楽堂を拠点に世界的に活躍するピアノデュオ、エルンスト・ザイラーさん・和子さん夫妻のピアノ演奏とともに、児童たちが合唱します。

 この日、ザイラー夫妻と初めて顔を合わせた児童たちは、学校で練習を重ねてきた全国育樹祭のテーマソング「育て森よ」を元気よく歌いました。

 今後も10月9日の式典行事本番に向けて、さらに練習をしていきます。

平屋地区防災会議 大地震から身を守るために

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 美山町平屋地域では、災害時の被害防止を目的に、平屋振興会や平屋地区地域福祉推進協議会、消防団平屋分団など6団体と各区の代表者が平屋地区防災会議を組織しています。 

 7月19日には、平屋地区防災会議主催の講演会が、美山保健福祉センターで行われ、住民およそ50人が参加しました。京都府防災消防企画課 三宅 英知さんを講師に招き、「活断層地震から身を守るために」と題した講演を聞きました。

 三宅さんは、ハザードマップなどの情報を用いながら、平屋地域に影響が大きいとされる花折断層帯についてや災害時の行動をあらかじめ考えておくことの重要性などを話し、参加者は防災への意識を高めました。

南丹警察署 みやまロード!事故ゼロ作戦!

美山ロード事故ゼロ作戦00000000

 7月17日、道の駅、美山ふれあい広場で交通安全啓発活動が行われました。

 美山町では昨年3件の交通死亡事故が発生しました。

 南丹船井地域交通安全活動推進委員やボランティア、まもりたガール美山などが、ライダーやドライバーにむけて交通安全をよびかけました。

 また、パトカーや白バイの乗車体験や、ポリスまろんとのふれあいなど、子どもたちが楽しむ姿もありました。

 南丹市では現在、交通死亡事故多発警報が発令されています。ドライバー、ライダーのみなさんは安全運転を心がけてください。

南丹市消防団 操法大会 厳しい訓練の成果を競う

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 7月17日、「第5回南丹市消防団操法大会」が園部公園多目的運動場で開かれ、各支団の代表が鍛えた技術を披露しました。

 小型ポンプ操法の部に4チーム、ポンプ車操法の部に3チームが出場し、各支団の団員が見守る中、厳しい訓練の成果を披露しました。

 結果は、小型ポンプ操法の部、優勝 園部支団、準優勝 八木支団。ポンプ車操法の部、優勝 八木支団、準優勝 美山支団でした。

 小型ポンプ操法の部の園部支団と、ポンプ車操法の部の美山支団は、7月31日に丹波自然運動公園で開かれる、第24回京都府消防操法大会に南丹市代表として出場します。

ひよし夏祭り2016 全国初!ダムを彩る映像と花火

ひよし夏祭り00000000

 7月17日、日吉ダム・スプリングスパーク一帯で、ひよし夏祭り2016が開かれ、夕刻には恒例の打ち上げ花火を楽しみに、市内外から多くの人が詰めかけました。

 今年の花火は、森の京都や秋の全国育樹祭を盛り上げようと、オープニングに、プロジェクションマッピングが企画されました。

 主催した日吉町観光協会の今井昌仙会長は、「ダムとプロジェクションマッピングは全国で初めての試み、是非楽しんで欲しい。」と挨拶しました。

 午後8時、音楽とともにダム堤体に映像が映しだされると、観客から歓声が上がり、迫力の映像とおよそ800発の花火を楽しみました。

公民館講座「水辺の観察」 用水路で生き物調査

水辺の観察00000000

 7月16日、八木公民館が主催する「水辺の観察」が開かれ、南丹市内各地から小学生29人が参加しました。

 この講座は、子ども達が故郷の自然と触れ合う機会をと開かれ、2回にわたって水辺の生き物について学びます。

 子ども達は八木町西田の用水路で、魚やエビを見つけては、歓声をあげ、網ですくいあげました。

 タモロコやドジョウ、カワニナなど、多くの種類が見つかり、子ども達は楽しく生き物に触れました。

 次回は8月に滋賀県立琵琶湖博物館の見学を計画しており、アユモドキをはじめとする淡水魚について理解を深めます。

ラジオ体操指導者講習会 夏季巡回ラジオ体操にむけて

ラジオ体操指導員研修00000000

 NHKラジオ第一の生放送、夏期巡回ラジオ体操が、来月6日に園部公園陸上競技場で実施されます。

 ラジオ体操指導者として参加する、南丹市体育協会と南丹市スポーツ推進委員会の会員にむけて、7月16日、園部B&G海洋センターで講習会が行われました。

 ラジオ体操1級指導士の澤野 美也子さんから指導を受けました。

 参加者は屈伸や深呼吸でしっかり手足を延ばすところなど、ラジオ体操のポイントを教わりました。

 8月6日に行われる夏季巡回ラジオ体操は、事前申し込み不要です。会員のみなさんは、多くの方に参加いただき、一緒に体操をしたいと話していました。

早期発見につながった有力情報 和久田 左乙(わくださと)さんに感謝状

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 日吉町で行方不明になった女性の早期発見に協力したとして、7月15日、日吉町畑郷の和久田左乙さんに感謝状が贈られました。

 女性は12日午前に家を出たまま行方不明となり翌日、南丹市職員や地元消防団などおよそ80人態勢で捜索し畑郷の林道を歩いているところを無事発見されました。

 和久田さんは女性に面識はありませんでしたが、自転車に乗る姿を偶然見かけ、南丹市を通じて南丹警察署へ情報提供した結果、捜索範囲が大幅に絞られ早期発見につながりました。

いきいきオアシス日吉 オープン 健康と生活をサポートする複合施設

いきいきオアシス日吉00000000

 7月15日、日吉町保野田の明治国際医療大学前に、「いきいきオアシス日吉」がオープンし、関係者らおよそ100人が参加するセレモニーが行われました。

 この施設は、保険薬局と医薬品や介護用品も販売するコンビニ、そして、コミュニティースペースなどを備えた複合施設で、ゆう薬局、ローソン、明治国際医療大学附属病院の3者が共同で企画したものです。

 公募されていた施設名は、美山町在住の武田 修さんの案が採用され、記念品が贈られました。この日は、開設に向けて準備中のコミュニティスペースを使って「健康イベント」が行われました。

 明治国際医療大学の学生と教員が睡眠や認知症予防・介護などの相談に応じる「まちの保健室」が開かれ、大勢が健康に関するアドバイスを受けました。

 今後は訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所の開設が計画されており、地域の健康と生活を支える施設として機能することが期待されています。

田歌の神楽 夏の到来 神楽舞う

田歌の神楽00000000

 7月14日、美山町田歌で、「田歌の神楽」が行われました。

 およそ400年前から受け継がれきた田歌の神楽は、京都府の無形民俗文化財に指定されています。

 一年ごとに持ち回りであたる宿で、役者たちが化粧や衣装を身に付けた後、地域の氏神、八坂神社まで練り歩きます。練り歩きの道中、また神楽の奉納では、それぞれの役者のユーモラスな踊りや舞が披露され、笛や太鼓の音が境内に響きました。

 地域の男性によって受け継がれてきた田歌の神楽。ここ数年は少子化により、子どもが担う役に女の子も参加しています。

 境内にはおよそ300人の観光客やカメラマンが訪れ、とうとうと鳴り響く太鼓の音や、神楽の舞に酔いしれました。

園部幼稚園 参観・子育て講演会 親と子 ともに育ちあおう

子育て講演会00000000

 7月13日、園部幼稚園で保護者参観と子育て講演会がありました。

 園児一人一人の力を伸ばそうと取り組んできた楽器や、ジャンケンゲームなどの遊びの発表があり、保護者は子どもの成長を感じながら和やかに参観しました。

 子育て講演会では、園部中学校 校長の平林 弘之さんが「健やかな成長のために、中学校現場から」をテーマに話をしました。

 平林さんは、35年の教師生活の経験から「中学生で伸びる子どもは、規則正しい生活ができることに尽きる。朝ごはんは、心の安定と学力に関わる。幼い頃からの生活習慣・挨拶・感謝の気持ちの3つを特に大事にしてほしい」と語りました。

社会を明るくする運動 街頭啓発 立ち直りを支える地域のチカラ

社会を明るくする運動一斉街頭啓発00000000

 7月は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人の更生について理解を深める「社会を明るくする運動」の強調月間です。

 7月12日には南丹市内各地で一斉街頭啓発が行われました。

 園部町のスーパー前では、保護司会や更生保護女性会の会員ら9人が、買い物客に啓発グッズを手渡しながら声をかけました。

 社会復帰をしても、仕事や相談できる人がなく、再び罪を犯してしまう「負」の循環を断ち切り、立ち直りを支えるには、地域の理解と温かな見守りが必要です。南丹市では、小・中学学生に向けての啓発にも取り組んでいます。

平屋ふれあいサポーター みんな笑顔で かかし作り

平屋ふれあいサポーターかかし作り00000000

 7月10日、旧平屋小学校体育館を会場にかかし作りが行われました。

 旧平屋小学校で、子育て支援ボランティアとして活動してきた平屋ふれあいサポーターが主催したもので、今年も平屋地域の小学生を対象に開催され、児童・保護者ら合わせて50人が参加しました。

 にっこり笑顔のかかしに、古着を利用して思い思いにコーディネート。雨や台風の中でも飛ばされないようにと、しっかりとくくり付け、およそ20体のかかしが完成しました。

 また特別に、地域住民から寄せられた芸能人に似せた力作もありました。

 かかしは、道の駅美山ふれあいひろばに設置され、10月頃まで飾られるそうです。

南丹・船井サイバー犯罪対策協議会 子どもが被害にあわないために

南丹船井サイバー犯罪対策協議会00000000

 7月10日、南丹警察署で、「南丹・船井サイバー犯罪対策協議会」が開かれました。

 この協議会は、サイバー犯罪の被害防止のために関係機関が連携することを目的に開かれ、南丹市、京丹波町の小中学校の教員、PTAや行政・警察関係者、およそ50人が参加しました。

 南丹警察署から、インターネットの出会い系サイトや薬物販売などのトラブルの現状について説明があった後、京都府警察ネット安心アドバイザーを務める山口 あゆみさんが、「大人のための『子供とネット』の基礎知識」と題して講演を行いました。

 山口さんからは、有害サイトをブロックするフィルタリングや子どもがよく使うアプリ・サービスなどについて説明があり、参加者は子どもが犯罪に巻き込まれないための知識を教わりました。

美山小学校 読み聞かせスペシャル 紙芝居や音楽で本を楽しむ

読み聞かせスペシャル00000000

 美山小学校では、毎週月曜日にボランティアによる絵本の読み聞かせが行われています。

 7月9日には、土曜活用として全校児童を対象に「読み聞かせスペシャル」が行われました。

 小学校再編の前にそれぞれ活動していた5つの読み聞かせ団体が、「美山読書ボランティア」として学校に協力しています。

 今回は、「平屋読み聞かせの会」「ゆきんこ」「みーやの本箱」の3つの団体の発表があり、自主制作した地元の仏様にまつわる紙芝居や、生演奏の音楽に合わせた読み語りなど工夫を凝らした発表を行いました。

 児童たちは、優しい口調で語られる絵本の世界に引き込まれていました。

世木地域振興会 清掃活動 夏祭りに訪れる人のために

世木地域振興会清掃活動00000000

 7月9日、スプリングスひよし近くの沿道で、清掃活動が行われました。

 この清掃活動は、今月17日に開催されるひよし夏祭りを前に、訪れる人を気持よく迎え入れたいと世木地域振興会が毎年行っているものです。

 この日は小雨が降る中、振興会会員6人が草刈機などを使い、沿道およそ200メートルの範囲を清掃しました。

八木町日置区 「獣害は困ったものだ」 地域ぐるみで獣害研修会

八木町日置獣害研修会00000000

 八木町日置の農地・水日置推進委員会や区の各団体の呼びかけで、7月9日、獣害対策の研修会が行われました。

 日置公民館にはおよそ70人が集まり、元近畿中国四国農業研究センター長の井上雅央さんから、「獣害は困ったものだ」と題した話を聞きました。

 井上さんは「女性がこのようにたくさん講演に参加した区は、獣害対策に成功します」と宣言。自分の田畑だけでなく地域ぐるみで対策をする必要性を話しました。

 知らず知らずのうちにやってしまいがちな餌付け行為について、わかりやすく話し、区民みんなで理解し合いました。

八木西小学校 森と友達になろう

八木西小学校林業体験00000000

 7月8日、八木西小学校の5年生21人が、森林について学習しました。

 森を通して環境に興味を持つことを目的に、船井林業友の会の協力で毎年開かれている授業で、1回目となる今回は、八木町船枝の里山に入り、森の果たす役割について学びました。

 船井林業友の会の会員らから、蛇や蜂など危険な生き物に注意することや、山の動植物について、また椎茸や松茸など木の利用について説明を聞きました。また、ハンモックやブランコ、ツリーハウスなど、山ならではの遊びで楽しみました。

 全3回の体験学習、今後は、間伐体験や椎茸の菌打ちなどを計画しています。

八木町介護者家族の会 たんぽぽ 男性のお料理教室で楽しく交流

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 7月7日、八木公民館で、八木町介護者家族の会、たんぽぽが主催する、男性のお料理教室が行われました。

 八木町介護者家族の会は、介護をしている人同士が日々の思いや悩みなどを話し、交流できるようにと、様々な行事を開催しています。この日は、男性6人を含む15人、普段は食べるのが専門という方も参加して、食生活改善推進員の指導を受けながら、和やかに調理が進みました。

 野菜いっぱいオムレツや万願寺トウガラシのハム詰め、かみなり汁とフルーツサラダといった、暑い夏を乗り切る栄養満点の献立4品が出来上がりました。

 みんなで楽しみながら作った料理の味は格別で、参加者は、お腹も心も満たされました。

園部中学校3年生 性教育講演会 あなたはどんな生き方をしますか

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 7月7日、園部中学校で3年生を対象に、性教育講演会が行われました。

 講師は、八木町西田で診療所を営む木村茂さん・和子さん夫妻で、京都府内の中学・高校で19年に渡って講演活動をされています。

 助産師の木村和子さんは、中学生の望まない妊娠などの事例を紹介し、社会的責任を果たせる年齢ではない中学生自身が、命の誕生に関わる性とどのように向き合うのか、どんな生き方をするのかを問いかけました。また、医師の木村茂さんは、男子の体の変化について関心を持ってもらいたいと、第二次性徴について紹介し、「性欲のコントロールが、自立した人間への第一歩だ」と話しました。

 生徒たちは、生きる力・考える力を養う性について、正しい知識を得ようと真剣に聞きました。

美山中学校 オーサービジット 中学生に伝えたいこと 熱弁

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 7月5日、美山中学校でオーサービジット事業が行われました。

 オーサービジット事業とは、読書に親しんでもらおうと、中央図書館が主催して、市内の小中学校で本の著者に講演をしてもらう事業です。今回は、「平常心」「あんたが一番えらいんや」など数々の著書をもつ、大徳寺大仙院の前住職、尾関宗園さんが講師として招かれました。

 「中学生の皆さんに今伝えたいこと」と題して、命の大切さや人生にとって大切なことを、エネルギー溢れる語り口で講演しました。

 「今、頑張らずして、いつ頑張るか」と語る尾関さんの言葉に、生徒たちは熱心に耳を傾けました。

七夕まつり交通安全教室 交通事故にあいませんように

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 7月4日、南丹警察署で「七夕まつり交通安全教室」が開かれ、園部幼稚園の5歳児およそ60人が参加しました。

 最初に交通安全についての講話があり、交通課の警察官が、「止まる、見る、聞く」の大切さを説明し、決して道路に飛び出さないよう注意を呼びかけました。

 その後、子どもたちは七夕の笹飾りとして、短冊を飾りつけました。短冊には、交通安全の願いを込めて、大切な家族の絵が描かれています。

 白バイやパトカーに乗せてもらっての記念撮影に子ども達は大喜び。楽しく交通安全について考える機会になりました。

 今回作られた笹飾りは、今月8日まで、南丹警察署の玄関に飾られています。

美山町原 遷座祭 3つの神様を祀る合殿が完成

美山町原遷座祭00000000

 7月3日、美山町原地域の3つの神様を1か所にまとめて祀る、新たな社が完成し、遷座祭が執り行われました。

 美山町原では、金毘羅宮と愛宕宮、稲荷宮が、数百年前から、地域の人たちに信仰されてきました。
3つの神様それぞれが、急な斜面を登った山の上に鎮座し、お年寄りが参拝できないことが近年課題になっていました。

 そこで今回、地域みんながお参りしやすい場所に、3つの神様を祀る合殿を建立しました。

 美山産のスギとヒノキを使い、地域住民の要望を踏まえて完成した合殿。区民およそ40人が参拝し、完成を喜びあいました。

マイサウンドプロデュース40周年記念イベント お世話になった人たちへ…光と音のプレゼント

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 7月3日、国際交流会館コスモホールで、マイサウンドプロデュース40周年記念イベントが行われました。

 マイサウンドプロデュースは、創設以来、照明や音響、舞台進行など、文化団体のステージ発表を支える裏方として、園部公民館を拠点に活動しています。40年を振り返り、これまでお世話になった人たちを招いて、記念のコンサートを開きました。

 光と音のプレゼントと銘打ったコンサート。森の中の木漏れ日をイメージした幻想的なステージで、園部町出身のヴォーカリスト、河合多恵子さんが、情感溢れるピアノとチェロの演奏とともに、しっとりと歌い上げました。

 またこの日のために、河合さんとピアノの吉田幸生さんが制作したマイサウンドプロデュースに捧げる歌「あなたがいたから」が披露され、観客とスタッフが一体なり、会場は温かい雰囲気に包まれました。

園部高校附属中 租税教室 暮らしにかかわる租税の仕組みを学ぶ

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 7月2日、園部高校附属中学校で、中学生のための租税教室が行われました。

 3年生を対象にした特別授業で、税理士の人見真也さんを講師に招き、租税の意義や役割、国民の納税の義務について考えました。

 税金にはどのようなものがあるか、教育や福祉、環境保全や社会保障といった私たちの生活と、税金がどのような関わりを持っているのかなどを、クイズを織り交ぜながら説明されました。

 人見さんは「税に関して法律や使い道は、国民から選ばれた代表が決める。納税の義務は国民の三大義務のひとつだからこそ、一人ひとりが関心を持ち、議論することが必要です」と話しました。

 生徒は、近い将来主権者となることを考えながら、熱心に話を聞きました。

宍人区 堂ノ橋竣工式典 区民の交流 心のふれあいの橋完成

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 7月2日、園部町宍人区で本梅川にかかる堂ノ橋の竣工式典が行われ、地元住民や関係者など大勢の人が集まりました。

 これまでの堂ノ橋は、けた下が低く、川の水位が上がると木材がかかり水の流れを妨げてきました。

 また、平成25年9月の台風18号の豪雨では、本梅川堤防の一部が決壊し甚大な浸水被害がありました。

 このことから災害の再発防止のため、河川の拡幅と堂ノ橋の架け替え工事が行われました。

 小林雅浩区長は、式辞で、堂ノ橋が立派に完成した喜びと河川拡張にともない家屋の移転や用地を提供していただいた事への感謝の言葉が述べられました。

京都丹波キッズスポーツふれあい広場 森の京都でスポーツに親しむ

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 7月2日、丹波自然運動公園を会場に、京都丹波キッズスポーツふれあい広場が行われました。

 京都トレーニングセンターのオープンを前に、その内覧会と、子どもたちがスポーツに親しめるコーナーが用意され、親子連れなどおよそ3000人が参加しました。

 アーチェリーやトランポリン、バドミントンや卓球など、「普段出来ないスポーツが出来て楽しい」などの声が聞かれ、思う存分スポーツを楽しみました。

 また、こどもの広場では、ふわふわドームや迷路コーナー、檜を使ったオリジナルストラップ作りなどが行われ、親子で楽しむ一日となりました。

ふらっとライブ in るり渓 音楽を通じて心の交流を

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 7月2日、園部町大河内の琉雅亭で、音楽ライブが行われました。

 音楽を通じて心の交流をと、NPO法人「若者と家族のライフプランを考える会」が主催したものです。NPOでは、ひきこもりなどの社会生活に不安のある人のサポートを行っており、京都市を中心にライブ活動も展開しています。地元住民との縁で始まったこのライブも4回目を数え、園部の民謡「るり渓小唄」などの演奏もありました。

 集った地域住民と出演者、家族らは、どこか懐かしくやさしい音楽に包まれ、心おだやかなひと時を過ごしました。