佛教大学インターンシップ生 美山に滞在しエコツアーを考える
佛教大学社会学部 公共政策学科の学生10人が、インターンシップを利用して美山町を訪れています。
10日間の滞在期間に、まちづくりの関係機関や住民らに取材、現地調査を重ね、エコツアーを提案するというもので、滞在3日目の8月31日は、鶴ヶ岡振興会や美山町観光協会を訪ねました。観光協会を訪ねた3人は、美山町の食材や観光資源、自然を生かした美山の楽しみ方などについて話を聞き、プランの参考にとメモを取りながら真剣に耳を傾けました。
インターンシップ最終日には、観光協会やエコツーリズム推進協議会など関係機関らを交えて、ツアー企画のプレゼン会議が行われることになっています。
南丹市美山観光まちづくり協会 開所式 行政・観光・地域一体で観光戦略を
8月31日、美山町安掛の農業振興センターで、一般社団法人、南丹市美山観光まちづくり協会の事務所開所式が行われました。
南丹市美山観光まちづくり協会は、行政と観光業者、地域住民が一体となって、情報発信や観光プランを提供する、日本版DMOとして設立されました。
中川幸雄代表理事は、「地域でDMOを設立するのは、京都府で初めての取り組み。組織を法人化し、美山の観光の信頼度と注目をより一層高めていきたい」と話しました。
また職員の辞令交付と紹介が行われました。今後3人は職員として、美山町の観光の現状について調査していきます。
八木東小学校 始業式
8月29日、八木東小学校では、こんがり日焼けした全校児童が、始業式に臨みました。
城内 千恵美校長は「やくわり、つながり、おもいやり、頑張りの4つを意識して、1人1人が輝く八木東小学校を2学期も作っていきましょう」と話しました。
式のあと、みんなで校舎をきれいに掃除しました。運動会や学習発表会など行事いっぱい、一年で一番長い、2学期の勉強をスタートしました。
京都丹波トライアスロン大会in南丹 限界に挑むアスリート 丹波に集う
8月28日、大堰川緑地公園を大会会場に、第2回京都丹波トライアスロン大会in南丹が開催され、全国各地から500人あまりが参加し、丹波の自然を感じながら駆け抜けました。
トライアスロンは、水泳・自転車ロードレース・長距離走の3つの種目を順に行う競技で、その過酷さから鉄人レースとも呼ばれています。
午前8時、大堰川でスイムがスタート。泳いだ後は、自転車に乗りロードレースへと展開します。
雨が降ったり止んだりのあいにくの天候でしたが、選手にとっては涼しく、初心者から、中学生・高校生・プロに至るまで、老いも若きも力を出し尽くしました。
美山「小さき声のカノン」自主上映会 子ども達のために何が出来るか
8月28日、旧鶴ヶ岡小学校で、ドキュメンタリー映画、「小さき声のカノン」自主上映会が開かれました。
主催したのは美山町の子育て世代の母親たちで、原子力発電所で事故が起きた時に、いかにして自分たちの暮らしを守っていくか、という問題を共有したいと開かれました。
上映されたのは、チェルノブイリ原発事故の後のベラルーシと、日本の子どもを守る母親たちをおったドキュメンタリー映画で、幅広い年代が見入りました。
南丹市の防災情報の展示や安心安全な食べ物などの販売もあり、参加者は防災への意識を高めました。
美山緑の少年団 育樹祭会場のプランターカバー作り
8月27日、美山小学校の3年生から6年生の有志で構成されている美山緑の少年団が、プランターカバーを作りました。
このプランターカバーは、10月9日に開かれる全国育樹祭 式典行事で使われるもので、今回は製材された板を組み立てる作業を行いました。
慣れない金槌の取り扱いに苦戦しながらも、子ども達は丁寧にプランターカバーを組み立て、100個を仕上げました。
美山緑の少年団は、式典行事の当日にも、皇族殿下のお出迎えや三旗入場、苗木の贈呈で参加します。
車いすバスケットボール体験・交流会 一生懸命取り組むことの素晴らしさを学ぶ
8月27日、旧川辺小学校で、車椅子バスケットボールの体験会が行われ、市内外から小学生80人が参加しました。
この行事は、京都ミニバスケットボール連盟とNPO法人パラキャンが主催したもので、滋賀県などで車椅子バスケットボールを行う選手とともに試合をし、交流を
深めました。
試合のルールは、ダブルドリブルがないこと以外は通常のバスケットボールとほぼ同じです。移動に腕を使うため、ボールは膝の上にバランス良く置く必要があります。
子どもたちは選手との交流を通して、スポーツを一生懸命取り組むことの大切さを学びました。
胡麻の夏2016 大人も子どもも楽しいひととき
8月27日、胡麻駅前ロータリーを会場に、胡麻の夏2016が開催されました。
今年で13回目となるお祭りのオープニングを飾るのは、京都府の吹奏楽コンクールで銀賞を受賞した殿田中学吹奏楽部。そして胡麻郷小学校の金管バンドです。
来場者は音楽に聴き入り、リズムに合わせて体を動かしていました。
演奏が終わると会場は盛大な拍手に包まれました。
夜店の美味しい食べ物でお腹を満たしたり、スーパーボールすくいやふくろ釣りゲームを、子どもたちは夢中になって楽しみました。
胡麻の駅前に、子どもからお年寄りまでの笑顔が溢れました。
なんたん商工祭 そのべの夏祭り 賑やかに
8月27日、なんたん商工祭が園部町本町周辺で開催されました。
オープニングには、小山太鼓の演奏や園部小学校の鼓笛隊によるパレードが繰り広げられました。
園部小学校 伝統の鼓笛隊は、5・6年生合わせて184人。昨年より旧園部、摩気・西本梅小学校それぞれの校歌も演奏しています。夏休みに練習を重ねた子ども達の頑張りに、保護者や沿道の人々から大きな拍手が送られました。
夕方からは、本町通りや特設会場一帯で、会員企業によるゲームコーナーや、「ガチバル」と題した地元からのおいしい屋台が並びました。
ステージでは、地元から園部吹奏楽団が出演したほか、スペシャルゲストに嘉門達夫のライブショーが繰り広げられました。
八木町介護者家族の会たんぽぽ 20周年 1人で悩まず相談を
8月26日、八木老人福祉センターで、八木町介護者家族の会たんぽぽの20周年記念行事が行われました。
八木町介護者家族の会たんぽぽは地域福祉の推進のため、平成8年に設立され、認知症の研修や介護者交流会などを開催してきました。
会長の川勝多嘉志さんは「20年を節目に、これからも介護者が互いに支え合うことができる環境づくりを邁進していきたい」と話しました。
介護体験を聞く時間もあり、「自分1人で悩まずに、誰かに相談することの大切さ。」を伝えました。
南丹市教職員夏季研修大会 実践的指導力の向上を
8月26日、日吉町生涯学習センターで、南丹市教職員夏季研修大会が開かれ、南丹市立の幼稚園、小中学校の教職員、およそ230人が参加しました。
小学校、中学校の教員3人が実践報告をした他、講演が行われ、コミュニケーション力を育む学級づくりを研究する菊池 省三さんが講師に招かれました。
菊池さんは学級運営と、それによって生まれた児童の変化を紹介し、黙って静かに聞かせる一斉指導ではなく、子ども達の納得する答えに導く指導が大切であり、そのために必要なコミュニケーション力の重要性を訴えました。
夏休み親子料理教室 みんなで楽しく「食」を学ぶ
8月26日、八木東部文化センターで、夏休み親子料理教室が開かれました。
この教室は、料理を通してコミュニケーションをはかり、健全な食生活を確立できるようにと、南丹市食生活改善推進協議会八木支部と八木東部児童館が共催して、初めて行われました。
包丁の使い方を教えてもらい、初めて野菜を切る子や料理が好きで新しいメニューを覚えたい子など、八木町の小学生13人と保護者が参加しました。
いなり寿司にとん汁、ヨーグルトサラダ、白玉ぜんざいといった、夏野菜を使った栄養満点メニュー、4品を作りました。
楽しみながらみんなで協力して作った料理の味は格別で、参加者は、出来上がりを美味しく食べていました。
第3回南丹市議会9月定例会 開会 一般会計補正予算案など18議案を提案
8月25日、南丹市議会9月定例会が開会し、5億1329万4千円を増額する一般会計補正予算案をはじめ、18議案が提案されました。
一般会計補正予算では、地方創生の推進や施設の改修など緊急的な措置が必要なものを中心に計上しており、森の京都推進事業や小学校跡施設管理費など、総務費で3億3408万4千円の増額を提案。また教育費では、小・中学校の管理費、学校給食管理費、スクールバス運行事業など、3701万2千円の増額が提案されました。
今議会の会期は、10月11日までの48日間で、議員一般質問は、9月5日6日に開催されます。
日吉町中世木 牧山の松明 幻想的な炎が集落を照らす
日吉町中世木の牧山で、松明行事が行われました。
「牧山の松明」として、毎年8月24日に行われており、京都府の無形民俗文化財にも登録されています。
午後7時ごろ、観音堂にある灯明から種火を分け、小松明、添松明、そしておよそ4メートルの大松明に点火されます。
近年は少子高齢化により、行事の存続が難しくなりましたが、近隣集落や里帰りした家族の協力もあり、今年も無事に執り行うことができました。
炎がよく燃える年は豊作になると言われており、静かな集落に大きな炎が灯りました。
美山町萱野 地蔵盆
美山町萱野のお堂で、8月24日、地蔵盆が営まれました。
萱野のお地蔵さまは、お宮参りの際にもお参りをされるなど、子どもの守り神として信仰を集めています。地蔵盆は集落の女性達によって守り継がれており、この日は9人がお参りしました。
森に囲まれたお堂にはご詠歌が厳かに響き、参拝者は子ども達の健やかな成長を祈りました。
中央図書館 夏のおたのしみ会 松ぼっくりで工作しよう!
8月24日、南丹市立中央図書館で、夏のお楽しみ会が開かれ、松ぼっくりを使った工作に、親子連れなど26人が参加しました。
松ぼっくりでフクロウ作りに挑戦。図書館のスタッフに教えてもらいながら、マジックで目を描いたり、くちばしを作ったり。最後に止まり木に乗せて完成しました。
友達同士で手伝ったり、親子で飾り付けを工夫するなど、楽しい時間を過ごしました。
芦生の松上げ 夜空を焦がす伝統の炎に無病息災を願う
8月24日、美山町芦生では、松上げが行われました。「灯籠木(とろぎ)」と呼ばれるヒノキの柱、17メートルの先端に傘を取りつけ、地上から松明を投げ入れ、無病息災と五穀豊穣を願う神事で、京都府無形民俗文化財に指定されています。
火の神、愛宕神社に供える神事として19軒の氏子によって守り受け継がれています。帰省した家族連れも集まり、大きな声援が送られるなか、20人ほどの男衆が松明を空高く投げ入れ、炎の軌跡が、暗闇にいくつもの放物線を描きました。
松上げのあとは盆踊りも行われました。提灯を囲み、風流な音頭にあわせて丹波音頭の輪が広がり、過ぎ行く夏を惜しみました。
園部幼稚園 お楽しみ会 みんなで楽しむ夏の夕べ
8月24日、園部幼稚園でお楽しみ会が開かれ、園児と保護者が集いました。
もうすぐ2学期、みんな元気に登園できるようにと、毎年この時期に開いています。いつもの幼稚園の服装とは違う、甚平や浴衣に身を包んだ子どもたちが、ヨーヨー釣りなどのゲームを楽しみました。
久しぶりに顔を合わせた友達と、お祭りを存分に楽しみ、園内に笑顔があふれました。
さくら楽習館「歴史講座」 地域で親しまれた鮎の歴史を学ぶ
8月23日、高齢者を対象とした生涯学習講座「さくら楽習館」が歴史講座を行い、およそ30人が参加しました。
今回の講座は、日吉町郷土資料館の企画展「鮎の道」を訪ね、学芸員から話を聞きました。
かつて日吉町の天若地域では鮎漁が盛んで、贈り物として鮎寿司が作られていたこと、戦前にはアユモチと呼ばれる人々が京都市まで、生きたままの鮎を徒歩で運んだことなど、川を中心とした地域の暮らしを学びました。当時使用されていた桶や、鮎を運んだ道のりを調査した地図なども展示され、参加者は熱心に話を聞いていました。
美山やまざと市なつまつり 美山の玄関口は笑顔で溢れている
8月21日、美山町板橋で、美山やまざと市夏祭りが開催されました。
美山やまざと市は、15年前から毎週日曜日に、原・板橋・宮脇・下吉田の4つの集落の有志が集まり、地域の活性化を目的に開いている朝市です。
今回は日ごろの感謝の気持ちを込めて、夏祭りを開催しました。
金魚すくいやあてものなどに、子どもたちは夢中になり、地元産のお米があたる抽選会では、来場者は一喜一憂しながら楽しんでいました。
たこ焼きやからあげなどの美味しいものもいっぱいで、大人もこどもも大満足の様子でした。
地域の交流の場、美山やまざと市には、嬉しい笑顔があふれました。
日吉町佐々江峠 地蔵盆 地域の誇り 守り継ぐ
8月21日、日吉町の佐々江峠で地蔵盆が行われました。
京の都に通じた古い峠道、明日谷の集落の先に、石地蔵が祀られています。
400年続く歴史深い地蔵尊で、安産の御利益があるとも言われています。年に1度の地蔵盆。明日谷地域の8軒の家で守り継いできましたが、少子高齢化を受け、今年から中佐々江区全体で守って行こうと法要が営まれました。
ご詠歌の歌声が杉木立に響き渡り、安楽寺住職から、「今日集った清らかな心を忘れず、地域の誇りを守り続けて下さい。」と話があり、住民らは伝統を引き継ぐ決意を新たにしていました。
日吉町東胡麻区 松明行事 愛宕山に無火災を願う
8月21日、日吉町東胡麻区で、愛宕講の松明行事が行われました。
この行事は、無火災と家内安全、五穀豊穣を願い毎年行われているもので、江戸時代から現在まで脈々と受け継がれています。
午前中は東胡麻区の愛宕講5組の代表が愛宕山へ参拝し、午後に、松明の点火を行います。
胡麻川の堤防で、地域住民が持ち寄った松明16本を燃やし、愛宕山に向かって祈念しました。
大野にじの子PTA 旧小学校で夏の楽しい一日を
8月21日、美山町大野地域の小学生の保護者らでつくる、大野にじの子PTAが主催して、「ビッグサマーシーン」と題したお祭りが開催されました。
このイベントは、昨年度閉校した小学校の校舎で、子どもたちに楽しい夏の思い出を作ってほしいと企画されました。
およそ20人の子どもたちが、ジェルキャンドルを作りました。
完成した作品は透明感があり、とても涼しげ。こどもたちは、出来上がりを、嬉しそうに眺めていました。
また、体育館ではスーパーボールすくいや障子破りのくじ引きなどを夢中になって、楽しみました。
懐かしの校舎に、子どもたちの笑顔が広がりました。
大人も子どもも、過ぎ行く夏を感じながら、楽しい一日を過ごしました。
第6回南丹市子どもの主張大会 自分の考えを堂々と発表
8月20日、日吉町生涯学習センターで第6回南丹市子どもの主張大会が行われました。
子どもたちの「ことばの力」を育くむため、南丹市教育委員会、小・中学校長会、青少年育成協会が毎年行っているもので、今年度は市内の小中学生から550人以上の応募があり、選考された13人が発表しました。
人権やいじめ問題に視点をむけ、障がいの有無や出身地による差別の問題、インターネットとの向き合い方や臓器移植の意思表示の必要性など、自分が考えたテーマを深く考察し自分の言葉で伝えました。
審査の結果、南丹市長賞に、園部第二小学校6年の荻野青空さんと、園部中学校3年の東野好実さんが選ばれました。
南丹市下水道フェスティバル 施設公開で楽しく理解深める
8月20日、南丹浄化センターで、南丹市下水道フェスティバルが開かれました。
この催しは下水道への理解を深める事を目的に開かれ、およそ150人が来場しました。
集められた下水が綺麗になって放流されるまでを知る、施設見学のほか、下水道についてのクイズ大会では、子ども達が水を浄化する仕組みやマンホールについての豆知識などの問題に挑戦しました。
微生物の観察や浄化センターの活動についてのパネル展示などもあり、来場者は普段使っている下水道や水の流れについて、楽しみながら理解を深めました。
バイクの日 R162っこりライダーパトロール
8月19日、道の駅美山ふれあい広場を会場にR162っこりライダーパトロールが開催されました。
この取り組みは、夏の交通事故防止府民運動の一貫で、南丹警察署と京都市内の右京警察署・北警察署の3つが合同で実施しました。
美山町内を中心とした国道162号は、バイクによる交通事故が多発しています。
今回、事故防止を呼び掛けるため、京都美術工芸大学の学生が顔出し看板を作成しました。
美山町にちなんだかやぶき民家や牛をイメージしたバイクがデザインされています。
事故をなくして安全に、ひとりひとりが意識を持つことが、事故防止につながると啓発しました。
日吉町郷土資料館 鮎の道 を知る
日吉町郷土資料館では、企画展「鮎の道」が開催されています。
日吉ダムのある日吉町天若地域では、かつて多くの鮎が獲れ、香りと美味しさで、室町時代から京の都で人気を博していました。
今回は丹波の鮎漁の歴史を古文書や道具などから読み解き、紹介しているほか、大堰川で獲れた鮎を生きたまま運ぶ仕事、アユモチが使っていたオケや、京都の嵯峨にある問屋までのおよそ26キロを歩いて運んだ道のりなどが展示されています。
8月19日には、胡麻郷小学校放課後児童クラブの子どもたちが来館、地域の産業の歴史を学びました。展示会「鮎の道」は、28日日曜日まで開催されています。
南丹市優良建設工事表彰式 公共工事の優れた施行者を表彰
8月19日、平成28年度 南丹市優良建設工事表彰式が南丹市役所で行われました。
公共工事の品質確保と請負業者の技術力向上を目的に、優れた施工者を表彰するもので、美山学校給食共同調理場改築工事を施工した「株式会社共立工務店」と、市道橋今谷橋道路災害復旧工事を施工した「弥栄建設株式会社」が表彰を受けました。
受賞者は「これからも社員一同皆さんに喜んでもらえるものづくりに取り組んでいきたい」と喜びの言葉を述べました。
宮島っ子夏祭り 宮島地域の子どもたちのために
8月18日、美山小学校を会場に宮島っ子夏祭りが開催されました。
宮島地域の子どもたちが、みんな揃って楽しい夏のひと時を過ごしてもらいたいと、宮島っ子盛り上げ隊が主催し、宮島振興会の協力のもとに企画されました。
地域の中学・高校生や保護者、関西地域の大学から地域振興活動のために集まっているXキャンプの大学生が、スタッフとしてお祭りを盛り上げました。的当て・風船釣りなど、楽しい催しもいっぱい。カレーやフランクフルトなども振舞われ、友達と一緒に楽しい時間を過ごしました。
南丹警察署・南丹船井地域交通安全活動推進委員 事故ストップ作戦
「夏の交通事故防止府民運動」期間中の8月17日、園部町の国道9号、園部河原町交差点で、南丹警察署と南丹船井地域交通安全活動推進委員が、啓発活動を行いました。
交通量が多く、見通しの悪いこの交差点は、南丹警察署管内で最も事故発生件数の多い場所です。付近の信号に「交通事故多発交差点」と書いた垂れ幕を付けてドライバーの注意を促しました。
また、交差点を通る車や歩行者にチラシを配り、事故防止を呼びかけました。
神吉夏まつり
8月15日、神吉自治振興会館で、神吉夏まつりが行われました。
地域住民が中心になって開催するお祭りで、お盆で里帰りした人や家族連れなどが参加しました。
ステージ前に組まれたやぐらを囲み丹波音頭を踊ったり、カラオケ大会が行われました。
また夜店では、ヨーヨーつりや金魚すくい、やきとりや焼きそばなどの屋台が並び、大人から子どもまで夜店を満喫しました。ステージではビンゴゲームや福引きが行われ、豪華賞品に会場は大いに盛りあがりました。
殿田夏祭り ちびっこ魚つかみ大会 大堰川の水辺で楽しむ
8月14日、日吉町殿田の大堰川河川敷を会場にちびっこ魚つかみ大会が開かれ、多くの家族連れで賑わいました。
殿田夏まつり実行委員会が企画し、夜のコンサートや花火など夏祭りの一環として毎年行われています。
地元の子ども達だけでなく、お盆で帰ってきた人たちにも日吉の自然に親しむ機会をと、大堰川漁業協同組合の協力で行われています。
金魚やコイなどが放たれ、子ども達は歓声を上げながら魚を追い、大堰川の水辺で思い思いに楽しみました。
第70回 京都南丹市花火大会 森の花火 9万人を魅了
8月14日、八木町大堰川河川敷で京都南丹市花火大会が開催され、地元住民をはじめ、近畿各地からおよそ9万人が詰めかけました。
昭和22年から、やぎの花火として親しまれてきたこの大会は、記念すべき70回を数えます。
河川敷に設けられた特設ステージでは、地元サークルや音楽バンドが会場を盛り上げました。
点火式の後、華々しいオープニング花火で打ち上げが始まりました。
今年は、森の京都をイメージしたシリーズもあり、緑色のスターマインが来場者を魅了します。夜空を彩る5000発の花火に酔いしれました。
東胡麻納涼夏祭り 地域を盛り上げるお祭り
8月13日、日吉町東胡麻グラウンドで、東胡麻区の納涼夏祭りが行われました。
地域を盛り上げたいという、住民の声で昨年復活した夏祭り。またやってほしいとの要望もあり、今年も開催され、帰省した孫とのふれあいや隣近所との交流を楽しみました。
金魚すくいやスーパーボールすくいに熱中するこどもたち。夜店には焼き鳥やフランクフルト、かき氷などの美味しいものが並びました。
またステージではビンゴゲームが行われ、会場は大いに盛り上がりました。子どもからお年寄りまでが集い、夏の楽しい一夜を過ごしました。
八木中央幼児学園 夕涼み会楽しいな
8月10日、八木中央幼児学園で夕涼み会が行われ、浴衣や甚平姿の子どもたちと家族が参加しました。
毎年恒例の夕涼み会。子どもたちはスーパーボールすくいや的あてなどのゲームコーナーを楽しみました。また、手作りのおばけ屋敷もあり、おばけに驚いて泣き出す場面もありました。
最後は、やぐらをみんなで囲み、輪になって盆踊りです。
暑さが和らいだ夕暮れ時、子どもたちにとって、楽しい夏の思い出となりました。
エコ南丹 科学となかよし 磁石の不思議 子ども達を魅了
8月6日、旧五ヶ荘小学校で、子ども達が科学に親しむ機会を作る「科学となかよし」が開かれ、日吉町の親子連れら8人が参加しました。
この講座は、再生可能エネルギーの利活用を目指すNPO法人南丹市エコタウン推進協議会が子ども達に科学の面白さを伝えようと市内4か所で開いています。
今回は「磁石のおもしろ実験」と題して、磁石の性質やはたらきを中心に学びました。
意外な物が磁石にくっついたり、反発力でパチンコ玉が飛び出すなど、磁石の不思議なはたらきを知り、参加者は、目を輝かせていました。
八木図書室 こんちゅうの森づくり 図書室に親しむきっかけに
8月9日、八木図書室で、「なつやすみ としょしつのつどい」が開かれ、小学生12人が参加しました。
八木図書室では、子ども達が図書室に親しむきっかけになればと、毎月1回、読み聞かせと工作教室を開いています。夏休み期間中の7月と8月は「昆虫たちのくらす森」をテーマに工作をしました。
子どもたちは図鑑や本を見たり、昆虫のいる場所を想像しながら、昆虫たちの住処となる森を、ガムテープやラップの芯、色画用紙などを使って、楽しく工作しました。
第5回丹波の文人遺作展 知られざる丹波の作品を公開
8月9日から、南丹市国際交流会館で、丹波史談会が主催する丹波の文人遺作展が開催されました。
素晴らしい書や絵画などを手がけた丹波の文人を知ってもらいたいとの思いで、5年前から年に一度開いており、地元の神社や史談会の会員らが所蔵する作品25点が展示されました。
なかでも生身天満宮が所蔵する、大塚春嶺の『万歳楽』は見ごたえのある作品です。そのほかにも、亀岡出身の円山応挙や戊辰戦争の際、丹波に赴いた西園寺公望の書など、貴重な作品が並び、作者の生い立ちや郷土の発展に尽くした業績なども紹介されています。訪れた市民は、江戸から現代まで、丹波地域の教育・文化を育んだ文人たちの足跡に触れていました。
みやま保育所にインターン生 将来の夢実現に向けて
南丹市役所美山支所では、毎年佛教大学からインターンシップ生を受け入れています。8月9日には実習生がみやま保育所を訪れました。
佛教大学 社会学部3年生の岡田直之さんは、地域の活性化に興味があり、今回のインターンシップに参加しました。保育が専門ではありませんが、子ども達からは大人気で、5歳児のクラスと一緒にじゃんけん遊びやプールなどで交流しました。
美山支所内での業務だけではなく、イベントの運営や放課後児童クラブなど、様々な場面を体験し、インターンシップを通して、夢に向かって進む気持ちを強めていました。
摩気高山の郷振興会 地域の交通安全の意識を高める
お盆の時期、帰省などで車の量が増えることから、旧摩気小学校で8月7日、地域住民を対象に、交通安全教室が行われました。
地域の交通安全の意識を高めたいと、NPO法人摩気高山の郷振興会が南丹警察署に依頼し実施したもので、警察署員から、歩きながらのスマートフォンの使用は大変危険が伴うことなどが話されました。
また、交通標識のビンゴゲームや京都府警察音楽隊とカラーガード隊によるコンサートが行われ、参加者は楽しく交通安全について学びました。
摩気高山子ども未来塾 玉ねぎの皮で草木染め
8月6日、旧摩気小学校で、摩気高山子ども未来塾の草木染体験教室が行われました。
園部町内の小学生26人が参加し、今回はたまねぎの皮を使ってハンカチを染めました。
輪ゴムで絞ったり、豆乳で模様を描いたりと、出来上がりを想像して楽しく準備を進めます。玉ねぎの皮から煮出した染料につけ、およそ30分間、出来上がりを楽しみに待ちます。
出来上がったハンカチは淡い黄色にイラストや絞りの模様が入り、1つ1つがオリジナルの作品です。
普段できない体験は、子ども達にとって、夏休みの楽しい想い出となりました。
市制10周年記念事業 夏期巡回ラジオ体操に1000人
8月6日、南丹市園部公園陸上競技場で夏期巡回ラジオ体操が行われ、NHKラジオ第一で全国に生放送されました。
朝6時という早朝にも関わらず、1000人の参加者が集まりました。
NHKと株式会社かんぽ生命保険・NPO法人全国ラジオ体操連盟が主催する巡回ラジオ体操は、夏休み期間中に、全国43会場を巡ります。
朝の空気をいっぱい吸って行う体操で、眠気も吹き飛び活力漲る一日が始まりました。
プレ鮎つかみ 清流美山川で鮎を追いかける
美山の夏恒例、鮎つかみが開催されています。
8月6日、7日には「プレ鮎つかみイベント」が、中区の美山川河川敷で開催され、2日間でおよそ360人が参加しました。
市内の小学生には、プレ鮎つかみで利用できる無料券が配布されており、毎年楽しみに参加する家族もいます。また美山の大自然を感じたいと大阪府や京都市など遠方からもリピーターが訪れ、網を片手に張り切って鮎を追いかけていました。
14日には、美山町自然文化村で清流美山の鮎まつり本番イベントが開催されます。1日4回の鮎つかみの他、ステージイベントや夜には打ち上げ花火も行われる予定です。
南丹市民児協 福祉体験教室 人として大切なことを学ぶ
8月5日、南丹市民生児童委員協議会が主催する福祉体験教室が園部町木崎町の長生園で開かれました。
この教室は子ども達に思いやりを学んでもらう事を目的に開かれ、今回で18回を数えます。南丹市内の小学生から高校生、28人が参加しました。
参加者はグループに分かれ、歌やふうせんバレー、手品など、事前のオリエンテーションで子ども達が考えたプログラムで交流しました。
参加者のうち、半分以上は祖父母と同居しておらず、子ども達にとって高齢者と触れ合いながら思いやりを学ぶ、貴重な機会となりました。
夏休み三味線教室 地域に縁ある伝統芸能を学ぶ
8月5日、日吉町殿田の田舎暮らし体験施設「とまり木」で、「夏休み三味線教室」が開かれ、殿田小学校・中学校の子ども達と家族、10人が参加しました。
日吉町殿田は能楽の元祖、丹波猿楽、梅若家の発祥の地とされており、地域にゆかりのある伝統芸能に親しもうと、NPO法人檜の会の花柳 双喜美さんから三味線を教わります。
4回の練習のうち、2回目となる今回は、楽譜を見ながら曲の練習をしました。
先生の手と自分の手元を見比べながら一生懸命に練習し、少しずつ曲を奏でられるようになると、楽しそうな表情が見られました。
参加者は、普段触れる機会のない三味線の楽しさを感じていました。
手話教室・入門 声なき言葉で思い伝える
南丹市と京丹波町が開く「手話教室・入門」が、8月4日、最後の講座と修了式を行いました。
この教室は、「手話で自己紹介が出来る」ことを目標に、11回の講座が行われてきました。
今回の講座では、手話でのスピーチと、手話劇に挑戦しました。
「近所に住む耳の不自由な人と話がしたい」「仕事で接する人と手話通訳を介さず直接話したい」など、様々な想いで参加を決めた受講者は、講座の感想などを精一杯伝えました。
手話劇では、身振りと手話を交えて、「ももたろう」と「さるかにばなし」を演じました。
受講者は今後、聴覚障がい者を支える手話奉仕員を目指すなど、更に勉強を重ねていきます。
南丹・船井中学校教育研究会 子どもの理科教育推進へ 医療科学大と連携
8月3日、園部町小山東町の京都医療科学大学で、市内小・中学校の理科教師の研修会が行われました。子ども達の理科・科学への興味・関心を高め、指導する立場の教師が放射線に関する正しい知識を得ようと、南丹教育局と南丹・船井中学校教育研究会 理科研究部が連携して開いたものです。
診療放射線技師を養成する京都医療科学大学で、遠藤啓吾学長らから講義を受け、大学構内に設置された医療機器を見学し、放射線の基礎的知識や人体への影響など、専門性の高い分野への理解を深めました。
地域おこし協力隊委嘱状交付式 新たに2人の隊員が戦力に
南丹市を全国にPRするために取り組む、地域おこし協力隊。今回新たに、2人が隊員に加わり、8月3日、南丹市役所で、佐々木市長から委嘱状が手渡されました。
今回委嘱を受けたのは、奈良県橿原市出身で子育て世代の村上 直代さん。京都府京都市出身で、ホテルなどの接客業の経験がある、太田彩美さんです。
南丹市の抱える課題や定住促進について話し、これから4人の先輩隊員とともに、移住希望者への情報発信や地域を元気にする活動に取り組んでいきます。
五者共催 わいわい夏祭り ともに楽しむ 夏の夕べ
8月3日、園部町横田の障害者支援施設こひつじの苑で、五者共催わいわい夏祭りが開催されました。
この祭りは、こひつじの苑、京都太陽の園の施設への理解を深めてもらいたいと、横田区、黒田区、半田区、合わせて5つの団体が共催で開いているものです。盆踊り大会を前身に、およそ30年に渡って施設利用者と家族、そして地域の人々が共に夏の夕べを楽しんでいます。
小山太鼓などステージ発表や夜店、射的・障子破りなどの懐かしのゲームコーナーに、夏休み中の子どもたちが集い、夏の夕暮れ、広場は人々の賑わいであふれました。
美山かやぶき美術館 4人展 ジャンルを超えた仲間とともに
美山かやぶき美術館で、4人展が開催されています。
木彫の岸野 承さん、木工の川合 優さん、水墨の平川 功さん、陶の福森道歩さん、作家4人のジャンルの違った作品を見て楽しんでもらおうと企画された作品展です。初日の8月2日には、4人の作家が、来館者を出迎え、作品を紹介しました。
かやぶき美術館では、作者の作品作りへのこだわりや、見る人へのメッセージを感じてもらえたら、と話しています。4人展は、9月4日まで。また、関連イベントとして20日に、美山の食材を土鍋料理で楽しむ美山の食楽会、21日は福森さんを講師に、伊賀焼で花入れを作るイベントも開催されます。