日吉町郷土資料館 鮎の道 を知る

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 日吉町郷土資料館では、企画展「鮎の道」が開催されています。

 日吉ダムのある日吉町天若地域では、かつて多くの鮎が獲れ、香りと美味しさで、室町時代から京の都で人気を博していました。

 今回は丹波の鮎漁の歴史を古文書や道具などから読み解き、紹介しているほか、大堰川で獲れた鮎を生きたまま運ぶ仕事、アユモチが使っていたオケや、京都の嵯峨にある問屋までのおよそ26キロを歩いて運んだ道のりなどが展示されています。

 8月19日には、胡麻郷小学校放課後児童クラブの子どもたちが来館、地域の産業の歴史を学びました。展示会「鮎の道」は、28日日曜日まで開催されています。