日吉町郷土資料館 山里のくらし 木材生産と大堰川水運

%e6%97%a5%e5%90%89%e7%94%ba%e9%83%b7%e5%9c%9f%e8%b3%87%e6%96%99%e9%a4%a800000000

 日吉町郷土資料館では、特別展「山里のくらし 木材生産と大堰川水運」が開催されています。

 かつて日吉町天若区では、豊かな森林資源を活かした林業や大堰川を利用した筏流しなど、森や川の恵みを受けて、人々の暮らしが営まれていました。

 とくに、地域で生産された薪は「世木の千把(せんば)」と呼ばれ、ガスが各家庭に普及するまで、大変需要がありました。特別展では、木材の生産に使用された道具を始め、古文書や浮世絵などが展示されています。

 展示会は12月4日まで。11月19日と20日は関西文化の日のため入館料が無料。また11月23日には、学芸員が展示解説するミュージアムトークが開かれます。