南丹市社会教育委員会議 園部・八木公民館の今後の在り方を答申にまとめ

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 11月30日、南丹市役所で、第7回南丹市社会教育委員会議が開催され、耐震不足を踏まえた園部・八木両公民館の今後の在り方について審議されました。

 園部公民館と八木公民館は、耐震性の不安から来年3月で休館となりますが、住民の教養・文化の向上と社会福祉の増進などに欠かせない施設であり、また有事の際の避難場所として大きな役割を果たすことから、公民館施設のあるべき姿について、委員が共通認識のもとに、答申案をまとめました。

 同日、委員会代表の中野愛子さんから森栄一教育長に答申書が手渡されました。答申書には「ホールの機能の充実と収容などは同規模程度となるよう検討が必要」「財政負担面で次世代に大きな負荷とならないよう配慮する」などが記されています。今後、市の教育委員会、総合教育会議で検討されます。

観光アドバイザー派遣研修会 ムスリム旅行者 受け入れに向けて

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 11月30日、美山町高齢者コミュニティーセンターで、南丹市内の飲食・観光関係者を対象に、イスラム教徒、ムスリムの対応について研修会が開かれました。

 ムスリムは、アジア・太平洋圏を中心に、世界でおよそ16億人と言われており、訪日旅行のターゲットとして注目されています。

 今回は、NPO法人日本ハラール協会 理事のレモン・柾・ブノアさんを講師に招き、食事を中心としたムスリムの戒律や生活習慣への理解、対応について学びました。ムスリムは豚肉を始めとした肉類には厳しい戒律を持っていますが、一方で魚や卵、野菜類など、特別な仕入れや加工を必要としない食品を提供できることもあり、参加者は、ムスリム旅行者の受け入れについて、深く考える機会となりました。

子育て世帯のUターン者を商品券で支援 定住促進と地域の経済の活性化に拍車

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 11月30日、南丹市役所市長室で、Uターン者住宅購入・新改築支援商品券の交付式がありました。

 子育て世帯のUターンによる定住の促進と、地域経済の活性化を目的に、南丹市では今年度から「Uターン者住宅購入・新改築支援制度」を設置しています。この日、初の支援商品券対象者に対し佐々木市長から商品券が手渡されました。交付を受けた内藤 翠さんは園部町の出身で、転出先で結婚・出産ののち、9月から再び園部町に新築を伴って転入されました。市長との対談で「夫婦ともに園部の出身で、子育てのしやすさや仕事への復帰を前に、Uターンを決めた」と話しました。

 この制度は、住宅購入、または新改築を伴いUターンする子育て世帯に対し、南丹市商工会の商品券を複数年にわたり交付する制度で、新築で4年間に100万円、改築は3年間で60万円が支給されます。

八木東小6年生 火山の噴火や地震のメカニズムを学ぶ

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 11月29日、八木東小学校で、子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業が行われました。

 京都大学と京都府教育委員会の連携により、子どもたちの学習に対する興味や関心を高めることを目的に行われる授業で、今回は6年生を対象に「火山や地震の不思議を探る」をテーマに学習しました。講師は京都大学の古川善紹准教授で、「火山とは何か」や「火山の形の秘密」を実験や映像を用いて学びます。子どもたちは、火山の噴火や地震など、大地の変動に関する現象や仕組みを目の当たりにし、その驚きや発見に感嘆の声を上げていました。

南丹市議会12月定例会開会

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 11月29日、南丹市議会12月定例会が開会しました。佐々木市長から、補正関係8件、条例の制定や一部改正、指定管理者の指定など27件について説明がありました。

 平成28年度の南丹市一般会計補正予算(第3号)については、園部町と日吉町の道の駅をリニューアルする、地方創生拠点整備事業費や市役所本庁の建て替えの基本設計委託費、そのほか国の補正予算に対応するための事業費など、緊急に措置が必要なものを中心に計上され、既定の歳入歳出予算総額に、6億3709万9千円を追加した、歳入歳出予算総額234億5059万4千円にしようとするものです。

 また条例案では、小学校の再編によって閉校となった小学校跡施設を拠点に「地域活性化センター」を新設する提案がありました。

 今議会の会期は、12月21日までの23日間で、5日から7日の3日間、議員一般質問が行われます。

南丹市・京丹波町 雪かき隊出動式 安全守る除雪作業者を激励

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 12月から3月までの間、京都府から委託を受けた建設企業が、積雪の多い地域を中心に、道路の除雪を行っています。

 本格的な冬の到来を前に、11月28日、雪かき隊出動式が行われ、南丹土木事務所や美山小学校の児童が出席しました。作業に携わる建設企業に対して、美山小学校3年生の野瀬 佐和子さんから「美山小学校はスクールバスで通う子どもがほとんどなので、除雪車が出動すると安心です。今年もよろしくお願いします」と激励の言葉が贈られました。

 そのあと児童たちは、大きな除雪車に試乗させてもらい、除雪の仕事について学びました。

摩気高山の郷振興会 文化の秋を思いっきり楽しもう

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 11月27日、旧摩気小学校で、NPO法人摩気高山の郷振興会の文化祭が行われました。

 旧校舎の跡地活用と地域振興を目的に行われるこの文化祭も、今年で2回目です。

 教室には摩気地区の子どもたちが作ったスノードームや、住民それぞれが得意な、押し花や書道、絵画などの作品が展示されました。

 また体育館には、小学生の沖縄三線の演奏や地域の女性たちの日本舞踊、定年後の楽しみとして始めたサックス演奏、詩吟など、多彩な演目で大いに盛り上がりました。

 子どもからお年寄りまでが集い、
文化の秋を満喫し、楽しみました。

川辺活性協議会 防災フェスタ おいで~な かわべ 防災と交流の拠点に

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 11月27日、川辺活性協議会が主催する防災フェスタが開かれました。

 防災フェスタは、旧川辺小学校「おいで~な かわべ」を今後地域の防災と交流の拠点にしたいとの思いから今回初めて企画されたものです。はじめに「おいで~なかわべ」の新しい看板の完成を祝って、地元住民へのお披露目がありました。

 一日を通して防災の知識を得たり体験する機会をと、住民らが実際に火を起こして、ごはんと豚汁の炊き出しを行ったり、警察署や消防署と連携して講演会やAEDの体験講座などもありました。

 また川辺地域を守る南丹市消防団園部支団第三分団が実践形式の訓練を披露しました。4か所からホースを伸ばし、緊張感のある放水訓練が展開されました。

 あいにくの天候となりましたが、地域住民らは、あたたかい炊き出しごはんを食べながら、防災について学ぶひと時を過ごしました。

日吉町新シ 元気大作戦 笑って唄って 地域を元気に

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 11月27日、日吉町田原の新シ区で、「第11回新シ元気大作戦」が行われ、区民24人が参加しました。

 このイベントは、区民が集まる機会にと、2年前から始まりました。

 今回は大阪を中心に活動するお笑いコンビ リスナップによる漫才や、三線、落語などのライブが開かれました。

 笑いあり、唄ありのプログラムで会場は大盛り上がり。集会所には明るい声が響きました。

子育て応援講演会 家族の笑顔があふれるように

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 11月27日、国際交流会館で京都府と南丹市の共催で子育て応援講演会が開かれました。

 様々な立場からの話を聞き、子育ての悩みや不安を解消できるようにと、落語家と僧侶、二人の講師を招いて講演が行われました。

 落語家、笑福亭 松枝さんのテーマは「ストップ・ザ・虐待」。家庭の笑いは安心から生まれること、紙芝居形式で笑いの仕組みを紹介しながら、人との関わりから見える本質、虐待の予防について話しました。

 続いて、僧侶でアナウンサーの 川村妙慶さんが、「私が私でよかったと思える生き方」をテーマに講演しました。アナウンサーになる夢を追い、寺の娘として生まれた自分が仏の言葉を伝えようとしなかった葛藤。虐待する側の辛さに寄り添いながら話を聞くことなど、仏教の教えと共に話される川村さんのあたたかい人柄ふれ、参加者は家族や人生について深く考える機会となりました。

佛教大学生が企画 美山の自然を感じるツアープラン

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 美山町を会場に11月26日から1泊2日のプランでエコツーリズムのモニターツアーが開催されました。

 これは、南丹市美山エコツーリズム推進協議会と佛教大学で初級地域公共政策士を目指す学生達が協力して企画されたものです。

 学生らは、今年の夏におよそ2週間、美山で生活し、肌で感じた地域の特性を活かしたツアープランを考えてきました。

 コンセプトは「美山で子育て大革命」で、京都市内から10人の参加がありました。

 河原で石を飛ばして遊んだり、焼き芋体験、餅つきやしめ縄作りなど都会では味わえない体験を盛り込んだプランで、参加者は、美山の自然を満喫しました。

農家交流会IN南丹 プロバイオティクス環境農業に挑む

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 11月26日、南丹市国際交流会館を会場に、プロバイオティクス環境農業に携わる農家交流会が開かれました。

 プロバイオティクス環境農業とは、乳酸菌などを活用して米や野菜を生産する、人にも環境にもやさしい農業のことです。

 南丹市や滋賀県高島市の生産者、堆肥等の関連企業や料理店など50人が参加、それぞれの実践を報告し交流しました。

 参加した八木町のNPO法人南丹市エコタウン推進協議会は、3年前から乳酸菌を用いて米を生産しており「京み米」と名付け販売しています。収穫量が増えた3年間の取り組みの実績や販売先の拡大など、今後の課題と安全でおいしい米づくりについて発表し、参加者と交流を深めました。

「きらり・本の言葉」コンクール表彰式 本から見つけた ことばの宝石

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 子どもたちへ読書に親しんでもらおうと、「きらり・本の言葉」コンクールが行われ、11月26日、日吉町生涯学習センターで表彰式が行われました。

 南丹市教育委員会などが主催し毎年行われているこのコンクールは、本の中から心に残った言葉を、イラストや文字を使って表現するものです。

 今年は市内在住の小中学生、支援学校の児童生徒を対象に募集が行われ、295点の応募がありました。

 審査の結果、南丹市長賞に園部小学校4年、越浦綾音さんと園部中学校1年、高屋瞳華さんが選ばれたほか、合わせて41人が入賞し、作品の発表会が行われました。

園部小学校 校内持久走大会 寒さも吹き飛ばし力いっぱい走り抜け!

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 11月25日、園部小学校の校内持久走大会が行われました。

 1、2年生は1キロ、3、4年生は1.2キロ、5、6年生は1.5キロの陸上競技場周回コースで、全校児童が挑みます。朝から冷え込みの厳しい日でしたが、これまで練習や試走を重ねてきた成果を発揮しようと、力いっぱい走りぬきました。

 沿道には、保護者ボランティアやコミュニティスクール推進委員らが走路支援にあたり、声をかけます。苦しい時も、保護者や仲間の声援に背を押され、力強くゴールする児童に、大きな拍手が送られました。

南丹市有線テレビ放送番組審議会

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 11月24日、南丹市役所で、南丹市有線テレビ放送番組審議会が開かれました。

 審議会委員は、南丹市内の各種団体代表者や市議会議員、行政関係者らで組織され、なんたんテレビで放送される番組の充実と向上を目指すため、活発な意見が交わされました。

 委員からは、「過去に放送した番組のアーカイブ化や再放送はできないか」、「災害時のテレビと防災無線の役割について」また「その広報を活発にすべき」などの、質問や意見が出されました。

 事務局からは、寄せられた意見を早急にまとめ、今後に活かす考えを示しました。

園部高校附属中学校 1年生 伝統文化・日本舞踊を体験

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 園部高校附属中学校の1年生が、京都府の文化を未来に伝える次世代育み事業の一環で、日本舞踊を体験しました。

 3回にわたって、浴衣の着付けや礼儀作法、美しい姿勢や歩き方など日本舞踊の基礎を、春乃流家元、春乃櫻香さんから、指導を受けました。

 最終日の11月24日には、演目「長唄、元禄花見踊」を小道具の扇を用いて踊りました。

 目線を変えることで優美な動きになることなど、踊りの奥深さも学び、受け継がれてきた伝統文化、日本の和の心を感じていました。

農芸祭 輝く汗が未来をつくる

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 京都府立農芸高校では、野菜の生産や家畜の飼育など、生徒が専門的な学習に取り組んでいます。

 11月23日には、年に一度、地域の人に日ごろの学習の成果を発表する、農芸祭が行われました。

 生徒たちが丹精こめて生産したキャベツなどの野菜や正月飾りの葉牡丹などを求めて、朝早くから長蛇の列ができました。

 寒風吹き抜ける日でしたが、農芸高校産のトマトケチャップを使用したホットドッグや、豚汁などで、冷えた体を温めました。

 訪れた人たちは、未来を担う生徒たちの見事な学習成果に感心する一日となりました。

図書館講座 小手鞠るいさんとおはなし会

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 11月23日、美山かやぶき美術館で、読書意欲の向上を目的に、図書館講座が開かれ、小手鞠るいさんとのお話会を楽しみました。

 小手鞠さんは、岡山県出身、アメリカニューヨーク在住の作家で、「優しいライオン」や「シナモンのおやすみ日記」などの児童書や小説を執筆しています。

 今回は、自然が好きな小手鞠さんたっての希望で、美山で講座が開かれ、遠くは大阪府や千葉県などからも愛読者が訪れました。

 事前に参加者が書いた質問をもとに対話形式で講座は進み、作品を書く上で大事にしていることや伝えたい思いなどで、本を読むことの楽しさを伝えました。

児童虐待防止啓発運動 子供たちの明るい未来のために

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 11月21日より、南丹市と南丹市要保護児童対策地域協議会が協力し、児童虐待防止啓発運動を行っています。

 22日には、八木町のスーパー前で、買い物客らにグッズを配布し、啓発が行われました。今後も南丹市内各地で、引き続き啓発が行われる予定です。

京都丹波イチ推しの食 共同開発メニュー 自然の恵みと伝統の味にこだわりを

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 11月22日、京都市下京区の京の食文化ミュージアムあじわい館で、「おいしい京都丹波イチ推しの食」料理メニューの発表と試食会が開かれました。食の宝庫「京都丹波」の食材に焦点を当て、訪れた人に「名物」として味わって欲しいと、京都府南丹広域振興局が主催した事業で、ホテルグランヴィア統括総料理長の佐藤伸二さんと地元道の駅などがメニューを共同開発しました。

 亀岡市からはファーマーズマーケットたわわ朝霧、京丹波町から道の駅和と京都トレーニングセンターレストラン・ラフレシール、南丹市から道の駅京都新光悦村とスプリングスひよしの5店舗が参加、苦労やこだわった点など開発秘話を紹介しました。

 ホテルグランヴィアの佐藤料理長は、京都丹波の自然の恵みと伝統的な食文化を後世に伝えるという使命を果たすため、共同開発に取り組んだとコメント。今回完成したイチ推し料理8品は、23日から来年3月31日まで、共同開発した店舗で味わえます。

外国語活動パートナースクール 八木西小・園高 英語をエンジョイ

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 11月22日、園部高校で、小高連携事業 外国語活動パートナースクールが行われ、八木西小学校の6年生と園部高校京都国際科の2年生が英語で交流しました。

 小学生と高校生はグループに分かれ、英語だけを使った伝言ゲームやイラストを当てるゲームで交流しました。また、英語での自己紹介にも挑戦。高校生や先生からのアドバイスで練習を重ね、各グループの代表が発表しました。

 次回は1月に、自分の夢をテーマにしたスピーチに挑戦します。

園部中学校 クリーン大作戦 自分たちの手で 町を美しく!

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 11月22日、園部中学校の全校生徒によるクリーン大作戦が行われました。自分たちの町を自分たちの手できれいにしたいとの思いで企画された清掃活動で、6月に続く2回目。学校周辺の各所や、少し離れた園部町小山西町から口人に通じる新世紀第一トンネル付近でもゴミを拾いました。

 歩道に多く落ちていたのは、空き缶やタバコの吸い殻、お菓子の包装紙などで、全部で210キロのごみが集まりました。

美山町鶴ヶ岡 しめ縄づくり

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 11月20日、美山町の旧鶴ヶ岡小学校を会場にしめ縄づくりが行われ、南丹市や亀岡市などから11人が参加しました。

 この教室は、古くから地域で行われてきた伝統の技を次世代に伝えたいとの思いで、閉校した小学校の跡地活用として、全部で、4回のシリーズで企画されたものです。

 ほとんどが初めての挑戦という参加者。まずは稲わらの準備として、きれいな穂のみを残す「そぐる」という作業や、しめ縄の基本「縄ない」の手ほどきを受けました。講師を務めたのは、長年しめ縄づくりに取り組んできた、鶴ヶ岡しめ縄グループの3人の匠たちです。

 美しい形に仕上げるためのコツを聞いたり、専門の道具を使った熟練技を間近に見ながら、参加者は楽しんで作業にあたり、立派なしめ縄を完成させました。

京都丹波キッズふれあい駅伝 1本のタスキをチームワークでつなぐ!

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 子どもたちの運動能力の向上と選手同士の交流を目的に、11月20日、園部公園陸上競技場で第12回京都丹波キッズふれあい駅伝が開催されました。

 南丹、亀岡、京丹波2市1町の小学校29校216人が参加し、駅伝競走、男子・女子持久走の部の3レースで熱戦が繰り広げられました。

 また、持久走の部には男子20人、女子25人がエントリ―。仲間や家族、先生らの大きな声援を受け、接戦のレース展開となりました。

 結果は、駅伝競走の部は、26分48秒で園部小学校が第1位、胡麻郷小学校が第5位に入賞しました。

ほっこり開設10周年イベント ほっこりわくわくまつり

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 11月20日、八木町本町一丁目にある通所デイサービスセンターのNPO法人ほっこりが、開設10周年を記念して「ほっこりわくわくまつり」を開催しました。

 ホットドックやおでん等の温かい食べ物で心も体を暖め、子供たちは輪投げやヨーヨー釣りに夢中になりました。

 また、京桜会による琴・三味線・尺八演奏があり、観客は美しい音色に静かに聞き入り、耳を傾けていました。

 また、松ぼっくりで作るクリスマスツリーづくりでは、思い思いに飾りつけを楽しみました。

 10周年の歩みに感謝し、地域の子どもからお年寄りまでが集まり、楽しい一日となりました。

バチホリック ライブin美山 和太鼓でロックを魅せる!

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 11月20日、美山文化ホールで和楽器のロックバンド「バチホリック」のライブが開かれ、小さな子ども達から年配まで、250人あまりの観客が詰めかけました。

 バチホリックは、京都を拠点にアジアやヨーロッパなど世界各地で活動を展開するバンドです。伝統音楽である和太鼓の鼓動をロックな音楽で魅せるパフォーマンスに、会場は熱気であふれました。

 バチホリックのメンバー 平浩之さんは、美山町三埜在住です。

 旧大野小学校の時から地域の子どもたちに和太鼓を教えており、移住した美山で演奏したいとの思いから、今回のライブが実現しました。

 子ども達は、平さんらのカッコイイ姿と、圧倒的なプロの撥さばきに感動。歌って踊って会場全体が一つになり、おなかの底から響く鼓動を楽しみました。

匠ビレッジフェスティバル 京都丹波の匠 一堂に

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 11月19日、京都美術工芸大学で、「森の京都 匠ビレッジフェスティバル」が開かれました。

 このイベントは、京都府南丹広域振興局が進める、地域の様々な匠の技を発信する「京都丹波匠ビレッジ」の一環で行われました。

 匠技展と題した展示・実演のコーナーでは、21の匠と京都美術工芸大学の学生が出展。京すだれのコースターを作る体験や、フルーツに繊細なデザインの彫刻を施す「カービング」の実演もあり、来場者は興味深そうに、技術に見入っていました。

 今後も継続して匠の技を発信し、地域の魅力を発信していきます。

女性団体の活動発表 つながろう女性の輪

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 11月19日、南丹市国際交流会館で、「つながろう女性の輪」と題して、様々な女性団体の活動発表が行われました。

 イベントホールで行われた女性の館文化祭では、クレイアートや水彩画、苔玉等、サークル活動や講座で作られた作品およそ300点が一堂に集まりました。体験コーナーもあり、参加者は、季節を先取りした、クリスマスアレンジを楽しんでいました。

 また、南丹市女性会が主催するきさらぎフェアーでは、およそ20組の女性団体が参加し、パネルや作品などで日ごろの活動をお互いに紹介し、団体同士のつながりを深めていました。

 また、アコースティックユニット、「マリオネット」のコンサートも開かれました。

 マリオネットは、ポルトガルギターとマンドリンを奏でる2人組で、テレビコマーシャルのテーマソングを制作したり、日本とポルトガルの文化交流に貢献するなど、関西を拠点に活躍しています。

来場者は、軽快なリズムと郷愁を感じる心地よい音色に聴き入り、和やかな時間を過ごしました。

インバウンド対応セミナー 魅力ある地域づくりを目指す

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 11月18日、美山町自然文化村で、南丹市美山エコツーリズム推進協議会主催で「インバウンドの受け入れの実情と今後のインバウンドのあり方」と題したセミナーが開かれました。

 インバウンドとは、外国人が訪れる旅行のことをいいます。

 旅行客を引き付ける地域の魅力が必要。また、どういった客層を対象にするか、地域づくりの方向性を決めて活動することが重要であると、他の地域で取り組まれている事例と併せて学びました。

 観光客だけでなく、地域の人も満足できる地域・環境をいかに作っていくことの大切さを改めて考える時間となりました。

第10回南丹市ボランティア交流会 絆を深めより良い活動を

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 11月18日、八木町の氷室の郷で、ボランティア活動を行う団体の交流会が行われました。

 各町のボランティア連絡協議会と南丹市社会福祉協議会ボランティアバンク運営委員会が主催しているもので、会場にはサロンや人形劇など、日頃の活動内容の展示や、福祉施設で作られた食べものなどの販売が行われました。

 ホールでは、各ボランティア団体が活動を発表しました。脳の活性化を目指す運動や、寸劇を交えたグループ紹介、上胡麻銭太鼓愛好会や知井読み聞かせグループ「おむすび」による落語の発表があり、参加者同士、親睦を深めました。

園部城跡 園部高校で古城の紅葉ライトアップ

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 京都府立園部高校の校門が、夕刻の空に幻想的に浮かび上がります。

 11月18日、古城の紅葉ライトアップと伝統文化のゆうべが開催され、地元住民や卒業生など200人が訪れました。茶道部によるお茶席や巽櫓の初めての一般公開に、集まった人たちの中には、母校での思い出を懐かしむ声が聞かれました。

 明治20年に前身である船井郡高等小学校が、園部城跡に創立して以来、129年の歴史を誇る園部高校。来年130周年を迎えることから、園部高校教育振興会と桜ケ丘同窓会の主催で、プレイベントが企画されました。校門に映し出されるプロジェクションマッピングや、吟詠剣詩舞部の勇壮な演舞が披露され、かがり火のなか、深まりゆく秋を堪能しました。

文化博物館 秋野不矩展 日本画の新境地を拓く

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 南丹市立文化博物館で秋季特別展、秋野 不矩(ふく)~創造の美~が開催されています。

 秋野不矩は、明治末期から平成にかけて、長く日本画家として活躍した女性です。戦後、新しい日本画の創造をめざし、西洋絵画の特質を取り入れるなどして人物画に新境地を拓きました。

 54歳でインドの大学に指導者として招かれたのをきっかけに、その後何度もインドを訪れ、インドの文化や自然・生活などをテーマに精力的な制作活動を展開しました。晩年は美山町に移住、93歳で亡くなるまでの20年近くを過ごしました。秋季特別展「秋野 不矩~創造の美~」は11月27日日曜日まで開催されています。

美山町下区 山城跡を訪ねて 知られざる歴史 掘り起こす

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 11月17日、美山町下区で、地元ではこれまで知られていなかった山城「下村城」の城跡調査が行われました。

 ふるさとの歴史を掘り起こしたいと企画され、住民や歴史愛好家ら11人が集まり、道なき山肌を登りました。案内役は、20年ほど前に下村城を発見したという、山城研究家の高橋成計さんです。

 若狭から海産物を京の都に運ぶ主要な街道が通っていたという下区。街道を見渡せる小高い場所は山城が築城される条件が揃っています。山頂に砦の役割を果たした小さな小屋があり、およそ450年前の戦乱の世に、群雄割拠する武将の緊張関係の中で築城された、と説明がありました。

 また尾根に敵の侵入を防ぐ堀切跡があり、参加者は下村城が実在した確かなあかしを確認しました。

交通事故ゼロ!ファイナルアタック作戦 主要交差点で交通安全呼びかけ

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 毎年12月に行われる「交通事故防止府民運動」に先立ち、南丹警察署では、11月14日から「南丹船井交通事故ゼロ!ファイナルアタック作戦」を展開しています。

 17日には、八木町から京丹波町までの国道交差点13ヶ所で、交通事故防止の警戒に当たりました。今回の運動では、高齢者や歩行者の交通事故防止、自転車の安全な利用や飲酒運転の根絶などに重点をおいて取り組まれます。

 今後も年末までの運動期間中、毎週木曜日に、交差点での交通整理や歩行者への呼びかけなどの啓発活動が行われます。

園部中学校1年 伝統工芸・福祉体験 茶碗・箸づくり

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 11月16日、17日の2日間にわたって、園部中学校の一年生が伝統工芸体験に取り組みました。

 陶芸と木工、それぞれ取り組みたいものを選択し、京都匠塾の指導を受けながら、茶碗とお箸を作りました。今回作った作品は、南丹市役所を通して、手紙と一緒に中学校の校区の高齢者に贈られます。

 ろくろで形を整えていく陶芸、小さなカンナで丁寧に削り、滑らかに仕上げる木工。誰かのためにものを作る難しさを感じながら、手にした人が使いやすいようにと、心をこめてものづくりに向かいました。

防火グラウンドゴルフ交流会 正しく消火器を使おう!

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 11月16日、美山町の長谷運動広場で、園部消防署が主催する防火グラウンドゴルフ交流会が行われました。秋季火災予防運動の一環として、防火・防災意識を高めるために毎年行われており、美山町グラウンドゴルフ協会の会員23人が参加しました。

 火災現場での声かけや消火器の使い方について消防署員から指導を受け、参加者は初期消火訓練を行いました。

 そのあと行われたグラウンドゴルフでは、消防署員も一緒に参加し交流を深めました。コース内のホールポストには、消防クイズが掲示され、防災について楽しみながら学びました。

美山町下区 伝統食で“ちーびず”に挑戦!

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 11月16日、美山町の下区集落センターで、地域づくりの気軽な意見交換の場「京都ちーびず応援カフェ」が開かれました。

 「京都ちーびず」は、ビジネスの視点をもった継続的な地域づくりを目指す、京都府の取り組みです。下区では、鯖を使った伝統食、なれ寿司やへしこを3年前から本格的に生産し、地域の食文化を残したい、地域の収入につながる販売を目指したいとの思いで活動しています。下区が伝統食で「ちーびず」に挑戦したいと京都府に要望し、今回のカフェが開かれました。

 住民はもちろん、他の地域からの参加者もへしこを試食し、魅力発信のアイデアを出し合いました。

園部高校附属中1年生 特別授業 自分も相手も 良さを認め合う

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 11月16日、園部高校附属中学校の1年生が「お互いの長所を認め合う」をテーマに特別授業を受けました。

 附属中学校では6年間、同じ仲間と過ごす事から、1年生のうちに自分や友達の良い所を認め合える関係づくりをと、今回の授業を企画。子どもの電話相談を受け付けるNPO法人チャイルドライン京都が講師となり、6人から7人のグループで、自分や友達の長所を発表していきました。

 始めは生徒たちも気恥ずかしそうにしていましたが、周囲の友達から拍手されると、認められた実感を得る事ができ、各グループとも自然に長所を言い合えるようになりました。生徒たちは学習を通して、自己肯定感を高め、自分も相手も大切にする気持ちを育みました。

8人目の地域おこし協力隊に委嘱状 地域文化や技術、狩猟に興味

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 11月15日、南丹市役所で8人目となる地域おこし協力隊の委嘱状交付式が行われました。

 新しく隊員となるのは、神戸市出身でデザインプランナーとして活躍する佐田祥毅さん34歳で、佐々木市長からは「それぞれ個性や得意分野を持つ先輩隊員らと連携しながら使命を果たすため頑張ってほしい」と激励が送られました。

 佐田さんは、狩猟に興味を持ち、また自然の中で営まれている文化や技術を守ることの大切さを感じているといい、「地域おこしのため、手となり足となり、潤滑油となり頑張っていきます」と抱負を述べました。

第1回美山・里山ファンマラソンプラス 大自然の中、陸上を満喫

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 11月13日、「美山・里山ファンマラソンプラス」が、長谷運動広場をスタートゴールに開催されました。

 秋の美山町をスポーツのメッカにしたいと、フィールドフェスティバルIN京都美山実行委員会が主催して今年初めて行われ、市内外からおよそ600人が参加しました。

 ファミリーランの1.6キロ、アップダウンのある3キロ、10キロ、15キロのコースを、「自然を走る楽しさ」「美山を走る素晴らしさ」を感じながら走りました。

 マラソンの後は北京オリンピックメダリストの朝原宣治さんが主宰する、陸上クラブのメンバーが陸上教室を行いました。走り幅跳び元日本チャンピオンの荒川大輔さんや、100m小学生日本歴代最高記録保持者の山本慎吾さんなどトップアスリートからレクチャーを受け、刺激を受ける子どもたち。朝原さんのスキップ走と競い合うなど、陸上を存分に楽しみました。

園部町天引 竹飛行機大会 童心に返って遊ぼう!

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 11月13日、園部町天引で竹飛行機大会が開催されました。

 天引区では、毎月2回地元野菜などを販売する「むくむく市」が開かれており、合わせて様々なイベントも企画しています。

 今回の大会は、年配の男性には懐かしい、竹ひごを用いたキットで飛行機を作り、童心に返って遊ぼうと開かれたもので、南丹市・亀岡市などから家族が参加しました。

 参加者は、よく飛ぶようにと翼の角度や取り付け位置など、丁寧に手ほどきを受けました。

 午後からは田んぼに出て完成した飛行機を飛ばしました。秋晴れの心地よい空に舞う飛行機に歓声が上がり、子どもも大人も笑顔が溢れる一日となりました。

南丹・船井小学校駅伝競走大会 力を合わせてタスキをつなぐ

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 11月12日、園部公園陸上競技場で、南丹・船井小学校駅伝競走大会が行われました。

 参加したのは、南丹市と京丹波町の小学生およそ240人です。

 午前9時45分、号砲とともに駅伝大会がスタート、コースは陸上競技場とその周辺7.5キロメートルを6人で走ります。

 秋晴れの空のもと、会場には保護者たちから声援が飛び交い、児童たちは日頃の練習の成果を発揮しました。

 駅伝大会と合わせて、持久走も行われ、結果、各部門の1位は駅伝競走の部は園部小学校Aチーム、持久走男子の部は園部小学校の潮田琉空くん、持久走女子の部は園部小学校の山本麗有璃さんでした。

美山サイクリングクラブ 秋のスタンプラリー

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 11月12日、美山サイクリングクラブが主催する、スタンプラリーが行われ、南丹市をはじめ、遠くは愛知県などから、小学生の親子や家族およそ30組が参加しました。

 参加者は、美山町長谷運動公園を中心に、25か所のスタンプポイントを巡りました。

 今回は、自転車の聖地美山町を視察したいと、駐日デンマーク大使のフレディ・スヴェイネさんも参加しました。

 参加者は、およそ15キロの距離を走り、紅葉深まる秋の美山を楽しみました。

大野ダムもみじ祭り あざやかな秋を満喫

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 11月12日と13日の二日間、大野ダムでもみじ祭が開催され、家族連れが訪れました。

 12日には、地元フォークソングループ「あぜみち」によるライブや大野地域の小学生による和太鼓の演奏が披露されました。

 このお祭りは、地元の有志で実行委員会を結成し、毎年行われているものです。今年は初めて、旧大野小学校の卒業生で、地域の外で暮らす若者たちが実行委員として参加し、ぜんざいなどを振る舞う姿がありました。

 およそ500本の美しいもみじに囲まれ、生まれ育った地域を大切にする人々のもてなしの心で、来場者はほっとするひと時を過ごしました。

園部中 吹奏楽部 慰問演奏会 笑顔で楽しめるように

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 11月12日、園部中学校吹奏楽部が社会福祉法人 長生園を訪問し、演奏会を開きました。

 この日は、施設の利用者が笑顔で楽しめるようにと笑点のテーマや青い山脈など5曲を演奏しました。

 園部中学校吹奏楽部は、ひとりひとりの個性を活かし、一つのハーモニーを奏でることに日々取り組んでいます。

 1・2年生を中心に構成したメンバーで取り組んだ演奏会。会場からは大きな拍手がおこり、盛り上がりました。

北桑田高校美山分校 文化祭 独自の学習の成果を披露

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 11月11日、12日の2日間、北桑田高校美山分校で文化祭が行われました。

 地域や保護者に日ごろの学習を知ってもらおうと、毎年開催されており、今年は「文化祭をmy colorに染めよう、happyな2日間」をテーマに、一人ひとりが学習の成果を発表しました。

 専門教科で学習した研究発表や、農業科では自分たちで育てた野菜展示などが行われました。

 ステージ発表では、家政科の生徒たちが、浴衣や洋服など、それぞれのテーマで作成した作品を身に着け、オリジナルのファッションショーを繰り広げました。

防火ポスターコンクール表彰式 南丹市から入賞者10人

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 防火ポスターコンクールで入賞した児童にむけての表彰式が、各小学校で行われています。

 このコンクールは、火災予防啓発事業の一還として、園部消防署が主催し、南丹・船井危険物安全協会、京都府エルピーガス協会南丹船井支部の協力を得て毎年実施されているものです。

 今年は南丹市、京丹波町の小学校から146点の作品の応募があり、南丹市からは、京都エルピーガス協会南丹船井支部長賞に、美山小学校の篠山 紡儀くん。審査員特別賞に、園部第二小学校の後藤 蓮くん。殿田小学校の竹岡 羽音さんが受賞しました。

 南丹市から入賞した作品は、12月16日から26日の間、スプリングスひよしで展示される予定です。

園部中学校 3年生 ビジネスマナー講座 少しの意識で好印象

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 11月10日、園部中学校で、3年生が進路学習の一環で、ビジネスマナー講座を受講しました。

 この授業は、京都市伏見区の府立京都すばる高校で、商業科や会計科など専門的な学びを深めている高校生10人が講師となり、社会に必要な礼儀作法について話しました。

 クイズや実演を交えながらの楽しい講義で、話し手の目をみてうなずくなど、少しの意識で相手への印象が大きく変わること、また状況に応じたお辞儀の角度があることや美しいお辞儀について教わりました。

 3年生たちは、今回学んだことを今後高校入試の面接や日常生活に活かそうと、熱心に聞いていました。

秋季火災予防運動に伴い 明治国際医療大附属病院と園部消防署の合同訓練

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 11月9日、明治国際医療大学附属病院で消防訓練が行われました。

 秋季火災予防運動に伴い、同病院と園部消防署の合同で行う訓練で、病院内から出火したと想定して行われました。

 院内にいた人の避難誘導や、上階に取り残された人の救助、また、放水訓練など連携した訓練を展開。
畑中克彦園部消防署長は講評で「有事の際には初動と臨機応変な対応、統制されたマンパワーが大切。訓練で見つかった課題を出発点として、引き続き、防火安全対策の徹底を図ってほしい」と講評しました。

園部中 薬物乱用防止教室 正しい知識と断る勇気を

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 11月8日、園部中学校で、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室が開かれました。

 昨年から京都市で立て続けに起きている青少年の薬物乱用事件を受けて、正しい知識を付けてもらおうと、南丹警察署の警察官を講師に招きました。

 最近の事件の状況や、依存性が強いことなど、薬物の怖さが説明され、生徒は真剣に聞き入っていました。

 薬物を乱用してしまうきっかけは、大半が親しい恋人や友人から、とする調査の結果を示し、正しい知識を身に付けることや誘いを断る勇気を持つことが話されました。

小高連携事業 外国語活動パートナースクール ゲームや自己紹介で英会話を楽しむ

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 11月8日、園部高校で、第1回小高連携事業 外国語活動パートナースクールが行われました。

 英語の楽しさや異文化に触れる楽しさを知ってもらおうと、園部高校京都国際科の生徒と南丹市内の小学生が交流しながら、英語を学びます。この日は八木東小学校6年生が園部高校を訪ねました。

 英語での伝言ゲームや自己紹介で、グループの高校生から通訳してもらったりアドバイスをもらいながら、会話を楽しみました。八木東小学校とは来年2月にも交流があり、児童は次回を楽しみにしています。また今後、八木西、胡麻郷、殿田の児童とも交流する予定になっています。

美山町音海区 長老山の新コースをハイキング

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 美山町音海区では、多くの人々に長老山の登山を親しんでほしいと新しい登山道の整備を進めています。来年に完成を目指しており、そのプレ企画として、11月6日にハイキングが実施されました。

 地元住民だけでなく、京都市や綾部市などから集まり、53人が参加。今回はかえるにそっくりな形の岩「かえる岩に会いに行こう!」と題して、急斜面の手作り登山道を、紅葉を楽しみながら歩きました。

 かえる岩に到着した一行は、その不思議な佇まいに歓声を上げ、大岩の展望スポットで、音海の集落や丹波山地が一望できる景色を堪能しました。

 下山して音海区よりぜんざいのふるまいもあり、あたたかいもてなしに心が和むハイキングでした。

日吉町中世木 棚田ひな祭り 集落に賑やかに

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 11月6日、日吉町中世木公民館周辺で、棚田ひな祭りが開催されました。

 このお祭りは、棚田をひな壇に見立てた手作りのひな人形飾りをシンボルに地域活性化と定住促進を目的に開催されており、今年で5回目を迎えます。中世木では、地域の積極的な取組により、住民の数も徐々に増えてきています。

 模擬店では中世木で採れた新鮮野菜や焼き芋などが販売されました。

 会場では南丹市を中心に活動している和太鼓サークル「阿修羅」や津軽三味線「ひびき」がステージを盛り上げ、活気があふれるお祭りとなりました。

胡麻の交流秋祭り 地域の活性化を目指して

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 11月6日、日吉町上胡麻区民センターを会場に交流秋祭りが行われました。

 地元の特産品を振舞い、地域の良さを知ってもらうことを目的に二年に一度開催しており、今年で9回目となりました。

 催しものとして京都瓜生山舞子連中による神楽が奉納されました。

 また、京都市左京区の白河総合支援学校の生徒たち、およそ20人がイベント研修で地元の人と交流を深めていました。

 地域の有志の出店や、日吉ファームの豚を使用した、豚の丸焼きが振舞われ、大人も子どもも大いに盛り上がる一日となりました。

摩気高山子ども未来塾 異文化に触れ楽しく交流

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 11月5日、旧摩気小学校で摩気高山子ども未来塾の国際交流会が開催され、小学生50人が参加しました。

 摩気高山子ども未来塾は、地域の児童に学びの場を提供しようと摩気高山の郷振興会が行っているもので、今回は様々な国の価値観に触れてもらおうと、京都造形芸術大学の留学生8人を招いて交流しました。

 午前中はこんぺいとう作りなどを体験し、午後は摩気太鼓を披露しました。

 韓国やイタリアなどの留学生からそれぞれの国で人気のスポーツや文化の話を聞いたあとは、じゃんけんゲームをし、楽しく交流しました。

美山かやぶき美術館 太田朋 展 ぬくもりある絵と言葉で表現

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 美山かやぶき美術館で太田朋展示会が開かれています。

 太田朋さんは、神戸を中心に活躍するイラストレーターで、絵本なども手掛けています。日々感じたことを、ぬくもりのあるシンプルな絵と言葉で表現しています。

 今回のテーマは「ねぐら」。会場の雰囲気を活かした空間をと、すすきや木の枝などの自然素材を作品に添えて展示しています。

 また陶芸家やアクセサリー作家とコラボレーションした作品もあります。

 会期は12月4日(日)までです。

京都聖カタリナ高校 オープンキャンパス 進路を考える中学3年生が集う

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 11月5日、京都聖カタリナ高校でオープンキャンパスが行われ、京都府や滋賀県から進路を検討する中学3年生と保護者、およそ100人が訪れました。

 京都聖カタリナ高校では、自分の将来を早くから決定し、意欲をもって学ぶことを目的に、専門的な学科やコースを開設しています。

看護科を紹介するコーナーでは、ベッドでの負担の少ない身体の動かし方や、赤ちゃんの世話を体験しました。

 また普通科では、子ども保育系や動物医療系など個性的な5つの体験が行われました。

 調理・パティシエ系では、ケチャップライスを使ってかわいいクマの顔を作りました。

 中学生たちは、高校生から学校での生活や学習、受験勉強の対策などのアドバイスを受け、今後の進路について深く考えていました。

京都聖カタリナ高校インターアクトクラブ 募金活動で社会奉仕を

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 京都聖カタリナ高校インターアクトクラブの生徒が11月5日に、JR園部駅西口で募金活動を行いました。

 インターアクトクラブとは、世界各地で社会奉仕活動を行うロータリークラブの提唱により、学校の部活動などとして設置されているものです。

 今回は、園部ロータリークラブの会員とともに、8人が赤い羽根共同募金とポリオ撲滅活動の為の募金を行いました。

 参加した生徒たちは道行く人に積極的に声をかけ、募金を呼びかけました。

市役所本庁舎の整備方針に関する 提言書まとまる

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 「南丹市役所本庁舎の整備方針に関する提言書」がまとまり、11月4日、市役所市長室で委員から市長に提言書が手渡されました。

 市役所本庁舎は、昭和50年代前半に建築された旧園部小学校校舎で、老人福祉施設として改装・使用されたあと、園部町が庁舎として活用してきました。現在の耐震基準で建築されていないことや、防災拠点として安心して使用できる庁舎が必要などの背景から、庁舎整備について検討が進められてきました。

 平成26年から、建築学の専門家や建築士、行政経験者で構成する庁舎整備検討委員会が会議を重ね、このほど提言書がまとまりました。低コストで効率的な建物整備であることを念頭に、現敷地内で1号庁舎を新築、2号庁舎を改修し会議室などに活用する、ワンストップサービスを目指し市民の利便性を向上させる、既存の周辺施設と連携する、景観に配慮した立体駐車場の整備などが盛り込まれています。提言を受け南丹市では、合併特例債を活用できる、平成32年度内完成を目指し、検討が進められます。

美山スカイバス 錦秋の里山を 風を切って

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 11月4日と5日、美山スカイバスのツアーが行われました。

 スカイバスは屋根のない2階建てバスのことを言い、京都市などで観光バスとして運行されています。

 このツアーは、青空や美しい自然など美山の魅力をいつもと違う視点で楽しんでほしいと企画され、南丹市美山観光まちづくり協会が主催しました。道の駅美山ふれあい広場を出発し、大野ダムやかやぶきの里へ向かう6便が運行されました。

 自然と一体感を感じる事の出来るスカイバス。観光客を惹きつける新たな企画として、期待が集まっています。

京都美山さば寿司さみっとin鶴ヶ岡 開催を前にPR

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 11月4日、南丹市役所市長室に、美山町鶴ヶ岡振興会の訪問があり、翌週に開催する「京都美山さば寿司さみっと」をPRしました。

 丹後・若狭から京都まで、鯖を運んだルート「西の鯖街道」や「鯖寿司」をPRしようと、13日、旧鶴ケ岡小学校で「京都美山さば寿司さみっと」が開催されます。街道沿いには「鯖寿司文化」が受け継がれており、この日も鶴ヶ岡地域の方が作った鯖寿司を持参。市長は「大変おいしい。地域の個性、文化の発信に頑張ってほしい」とエールを送りました。さみっとでは、鯖寿司や地域の特産品の販売、基調講演やパネルディスカッション、サバ料理コンテストなどが開かれます。

美山かやぶきの里ワンデーマーチ 秋の風を感じながら

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 11月3日、美山かやぶきの里ワンデーマーチが開かれ、およそ700人が参加しました。

 今年で17回目となるワンデーマーチ。都市住民との交流や美山の自然をPRしようと、美山歩こう会やみやまスポーツクラブ、各振興会などで組織する実行委員会が主催しています。激励の太鼓が演奏される中、参加者は元気な足取りで出発。かやぶきの里方面へ向かう18キロコース、大野方面へ向かう12キロコース、美山小周辺を散策する3キロコースを、徐々に色づく山々や田園地帯、かやぶき民家など、のどかな風景を満喫しながら歩きました。

 コースの途中には、ぜんざいやよもぎ餅などの地元のおもてなしもあり、美山の秋の魅力を存分に味わいました。

南丹市園部町文化祭 おいでーなかわべで多彩なステージ

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 文化の秋、市内各地で文化祭が行われています。

 11月3日には、園部町と八木町で舞台発表が行われ、大勢の観客が楽しみました。園部町では、園部公民館大ホールが利用できなくなり、舞台発表はおいでーなかわべが会場になりました。初日は、ランチルームでのお茶席が、訪れた人たちをもてなしました。

 体育館での舞台発表は、チャ―ミーママや河鹿合唱団の美しい歌声、お琴の演奏や子どもたちのダンス、ピアノの弾き語りなどで大いに盛り上がりました。

 園部町文化祭は、今後も11月20日までの毎週土曜日と日曜日に、おいでーなかわべと南丹市国際交流会館、園部公民館研修室などを会場に実施される予定です。

美山中学校2年生国際交流 台湾の学生と環境問題を学ぶ

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 11月2日、台湾から訪日教育旅行で訪れた学生と美山中学校の2年生が交流し、環境問題について学びました。

 今回、訪れた学生は、台湾の桃園市にある會稽中学校と草漯中学校の学生27人です。英語の授業では、92年にリオで開催された地球サミットを題材に「自分たちが出来る地球に出来ること」をテーマにアイデアを出し合いました。

 環境問題は、日本も韓国も大気汚染について注目しており、「公共機関を使った移動」や「植物を育てる」「電気をこまめに消す」といった意見が出されました。

 台湾の学生は、この日から2日間、美山町内で民泊し、日本の生活文化を体験しました。

八木フィジカルセンター 講習会 トレーニング機器で体づくりを

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 11月2日、南丹市八木フィジカルセンターで、トレーニング機器の講習会が開かれました。八木フィジカルセンターは、口丹波勤労者福祉会館の、体育館2階にあります。ランニングマシーンやベンチプレスなど13の機器の安全な使い方や、効果的な体作りの方法を知ってもらおうと開かれました。

 この日は13人が、京都府スポーツ振興課職員の谷村侑子さんより指導を受け、身近な施設なのでこれから活用したいと、早速トレーニングに励みました。次回の講習は2月上旬に予定されています。

南丹市老人クラブ連合会 グラウンドゴルフでさわやかな交流を

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 11月1日、園部公園スポーツ運動広場で、南丹市老人クラブ連合会グラウンド・ゴルフ交流大会が開催され、160人が参加しました。

 ホールを一緒に回るメンバーは美山、日吉、園部、八木混合で、いつもと違う仲間と、励ましあい、交流しながら楽しくプレー。ホールインワンも続出し、74人がホールインワン賞を獲得しました。

 8ホール、3ゲームの個人戦でプレー、第1位から第10位までが表彰されました。また、今回男性は92歳、女性は85歳の選手が最高齢として参加し、敢闘賞を受賞しました。

京都丹波移住・定住促進協議会が設立 京都丹波地域の移住・定住者拡大をめざし

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 11月1日、国際交流会館で、京都丹波移住・定住促進協議会設立会が行われ、南丹、亀岡、京丹波の2市1町と、京都府や金融機関、大学、NPO法人の代表などが参加しました。

 情報発信や受け入れ体制の整備を進め、この地域への移住・定住人口の拡大を図ろうと、京都府内で初めて設立された協議会で、各市町や京都府、NPO法人などの特色ある取り組みが紹介された後、意見交換が行われました。移住を考えている人が、都市部に近い京都丹波地域に、どんな不安や要望があるのか、就職や子育て支援、空き家を住まいとして活用できるマッチングなどについて、それぞれの立場で、意見を交わしました。

英語教育研究中間発表会 英語科導入に向けて 成果と課題

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 11月1日、殿田小学校で英語教育研究中間発表会が開かれました。学習指導要領の改訂で注目を集める小学校の英語教育を見学しようと、京都府下の小・中・高校から、およそ250人が参加しました。

 殿田・胡麻郷小学校、殿田中学校は、昨年から共同で英語教育の研究に取り組んでいます。公開授業では、2年生は絵本やゲームを通した外国語活動を、5年生の授業は、「いつ」「どこで」「どのように」など英語でのインタビューを目指して、表現を学習しました。

 全体会では、アルファベットの定着が早くなったなどの成果が見られたことや、一方で中学校の英語学習へのスムーズな移行や評価のあり方といった課題も挙げられました。2020年度には、小学校にも英語が教科として導入される見込みであり、今後更に研究が続けられます。