美山町鶴ヶ岡 しめ縄づくり

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 11月20日、美山町の旧鶴ヶ岡小学校を会場にしめ縄づくりが行われ、南丹市や亀岡市などから11人が参加しました。

 この教室は、古くから地域で行われてきた伝統の技を次世代に伝えたいとの思いで、閉校した小学校の跡地活用として、全部で、4回のシリーズで企画されたものです。

 ほとんどが初めての挑戦という参加者。まずは稲わらの準備として、きれいな穂のみを残す「そぐる」という作業や、しめ縄の基本「縄ない」の手ほどきを受けました。講師を務めたのは、長年しめ縄づくりに取り組んできた、鶴ヶ岡しめ縄グループの3人の匠たちです。

 美しい形に仕上げるためのコツを聞いたり、専門の道具を使った熟練技を間近に見ながら、参加者は楽しんで作業にあたり、立派なしめ縄を完成させました。