子育て世帯のUターン者を商品券で支援 定住促進と地域の経済の活性化に拍車

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 11月30日、南丹市役所市長室で、Uターン者住宅購入・新改築支援商品券の交付式がありました。

 子育て世帯のUターンによる定住の促進と、地域経済の活性化を目的に、南丹市では今年度から「Uターン者住宅購入・新改築支援制度」を設置しています。この日、初の支援商品券対象者に対し佐々木市長から商品券が手渡されました。交付を受けた内藤 翠さんは園部町の出身で、転出先で結婚・出産ののち、9月から再び園部町に新築を伴って転入されました。市長との対談で「夫婦ともに園部の出身で、子育てのしやすさや仕事への復帰を前に、Uターンを決めた」と話しました。

 この制度は、住宅購入、または新改築を伴いUターンする子育て世帯に対し、南丹市商工会の商品券を複数年にわたり交付する制度で、新築で4年間に100万円、改築は3年間で60万円が支給されます。