ライフプラン・アドバイザーから学ぶ 家計設計の大切さ

家計設計講演会00000000

 1月31日、南丹市社会福祉協議会本所で、家計設計についての講演会が開かれました。

 若年期・壮年期・老年期それぞれのシーンに焦点を当て、無理のない家計設計の方法を学ぼうと開かれたもので、「家計設計の大切さ~家計バランスが崩れる3つのタイミング」と題し、京都生活協同組合ライフプランアドバイザーの守岡清子さんを講師に招きました。

 月ごとでなく、長い年月で家庭のお金の流れを把握し貯蓄をすることが大切、また生活費の見直しは、保険料や通信費など、月々の決まった支払い額のものを見直すきっかけになると話を聞き、参加者は家計を見つめ直すきっかけになりました。

パパママ教室 生まれてくる赤ちゃんのために

パパママ教室00000000

 南丹市では、出産を控える両親を対象に、食事や健康についての講習会を開いています。

 1月31日に行われたパパママ教室には、妊娠5か月から8か月の夫婦、合わせて12人が参加しました。初めて出産を経験する参加者もあり、出産にむけてどのように準備したらよいのか、お父さんはどのようにサポートしたらよいのかなど、日常生活の送り方を学びました。

 栄養士からは体重の増加や、食生活について、助産師からは母乳をあげるときの体勢について、また、生まれてくる赤ちゃんのために、お母さんはストレスをためることなく毎日を送り、出産の日を迎えられることが大切と、アドバイスを受けました。

大堰川ジョギング大会 寒風切って、走り抜ける

大堰川ジョギング00000000

 1月29日、八木運動公園周辺で、「南丹市大堰川ジョギング大会」が行われました。

 この大会は南丹市体育協会が主催し、2.3キロの部と5キロの部。そして公園内を走る1.5キロのファミリージョギングの部に、合わせて、およそ200人が参加しました。

 晴天に恵まれたこの日、日ごろサッカーや野球に励む小・中学生から体力自慢の70代まで、幅広い年代が参加しました。

 ゴールした後は、南丹市女性会や食生活改善推進協議会の協力で、地元産の野菜が入った、具だくさんの大堰川なべが振る舞われ、参加者は冷えた体を温めました。

美山小学校 読み聞かせスペシャル 紙芝居や音楽で物語を楽しむ

読み聞かせスペシャル00000000

 1月28日、美山小学校で、学期ごとに行われている土曜活用の取り組み、「読み聞かせスペシャル」が行われました。

 小学校再編の前にそれぞれの地域で活動していた5つの読み聞かせ団体が、美山読み聞かせボランティア「よむよむ」として学校に協力しています。

 今回は、「平屋読み聞かせの会」と「みーやの本箱」の2つの団体の発表がありました。

 子どもに大人気の「じごくのそうべい」の紙芝居や、生演奏の音楽に合わせた読み語りなど工夫を凝らした発表がありました。

 児童たちは、優しい口調で語られる絵本の世界に引き込まれていました。

美山かやぶきの里 雪灯廊 家族連れや観光客で賑わう

雪灯廊00000000

 1月28日から2月4日まで、美山かやぶきの里で、13回目となる雪灯廊が行われています。

 今年は雪に恵まれ、初日の28日には、大勢の家族連れや台湾など海外からの観光客が趣向を凝らした雪灯廊をつくり、会場を彩りました。

 夕暮れ時、集落の知井八幡神社拝殿で、伝統的な音色を響かせる、和楽器の演奏が行われました。
 また、灯廊の優しい光に包まれる中、春乃流による日本舞踊の奉納が行われ、はんなりとした舞に、観客らは優雅な時間をたのしみました。

 辺りが暗くなると、雪灯廊や花灯廊等900基以上のやわらかな光が灯り、かやぶき里のライトアップがはじまりました。

 美山かやぶきの里 雪灯廊は2月4日まで開催されています。

雪かきボランティア活動

雪かきボランティア00000000

 美山かやぶきの里で知られる美山町知井地域では、1月14日から2週間続けて大雪に見舞われ、積雪量が1メートルを超えました。

 知井振興会の要請を受け、南丹市社会福祉協議会は、職員や市民などによる雪かきボランティアを急募しました。

 作業は、28日、29日の2日間行われ、特に山間部で、家屋に日が当たる時間が短い知見や芦生、佐々里地区の独居高齢者宅を中心にスコップや除雪機を使って行われました。

 およそ70人が参加し、屋根などに積もった固い雪の落下に気をつけながら、作業しました。

学生のまち南丹 地域連携フォーラム 市民・学生・行政で共にまちづくりを

学生のまち南丹地域連携フォーラム00000000

 1月28日、南丹市国際交流会館で、学生のまち南丹、地域連携フォーラムが開催され、市民や学生およそ40人が参加しました。

 この催しは市民と学生、行政が共にまちづくりを考えようと南丹市が主催しているものです。

 はじめに活動紹介として、美山町長谷で取り組む「京都Xキャンプ美山」について、野菜作りを通した交流や古着を活用したのれんづくりのほか、今年度は田舎の働き方を学ぶ取り組みを始めたことを佛教大学の学生が、発表しました。

 また、若者が地域活動を行うとポイントがたまる「学生ポイント制度」の紹介や、市の交付金を活用した学生の取り組みとして、美山で茅の保全活動や地域の文化活動に参加したことなどの紹介が行われたほか、ワークショップもあり、参加者は、学生の地域活動や思いについて理解を深めました。

八木中学校 百人一首大会 日本文化に親しむ

八木中百人一首大会00000000

 1月27日、八木中学校で、百人一首大会が行われました。

 一年生47人が、国語の授業の一環で、古典の理解を深め、日本文化を学ぶことを目的に、実施されました。

 大会は、団体戦と個人戦が行われ、覚えた句が詠まれると、素早く反応し、札に手を伸ばしていました。たくさん覚えた生徒は、1人で40枚もとるなど、熱戦を繰り広げました。

 会場には、札を取れた喜びや、悔しがる姿が見られ、生徒たちは、楽しみながら古典に親しみました。

初めての編み物講座 受講生と交流しながらわきあいあいと

初めての編み物教室00000000

 1月26日、園部公民館で、初めての編み物教室が行われ、10人が参加しました。

 講師は、園部町で手芸店を営む井上みよしさんで、かぎ針を使った座布団に挑戦しました。編み物は初めてという人も得意とする人も、参加者同士で教えあいながらわきあいあいと、時には真剣な表情で編んでいきました。

 全4回の講座で、受講生らは3月下旬の完成を目指して取り組みます。

園部第二小学校 6年生 税金の役割について学ぶ

租税教室00000000

 1月26日、園部第二小学校の6年生が、税金について学びました。

 税金が暮らしのなかで、どのように使われ、役立っているのかを、八木町で税理士事務所を開く、川勝高博さんから聞きました。

 所得税や消費税など税金には50以上もの種類があること、また、私たちの生活に欠かすことができない公共サービスに多くの税金が使われていることを学びました。

 川勝さんは、「税金は人々の思いやりによって成り立っている」と話し、児童たちは豊かで安心した暮らしを実現するための納税の大切さについて、知識を深めました。

まちづくり勉強会in胡麻 自分の地域を見つめなおす

まちづくり勉強会00000000

 1月25日、日吉胡麻集落基幹センターで、南丹市地域振興課が主催する「まちづくり勉強会イン胡麻」が開かれました。

 胡麻地域の住民が自らの地域の良さを見つめ直す機会をと開かれ、地域住民らおよそ50人が参加しました。講師は島根県雲南市役所の板持周治さんで、住民による自治組織「地域自主組織」が活躍する雲南市の事例について講演しました。高齢者の見守りや世代間交流、伝統芸能の保存や健康づくりなど、多岐にわたる住民主体の事例に、参加者は興味深く聞き入りました。

 また、「雲南市の例から胡麻に活かせること」をテーマにワークショップが行われ、高齢者の送迎など地域の課題やSNSを活用して新たなつながりを作ることなど、参加者は活発な意見を交わしました。今後も、勉強会や実際に胡麻地区の各集落を歩いてまちを見つめなおすワークショップが行われる予定です。

「北方領土と私たち」作文コンクール 園部中学校 高屋 瞳華さん知事賞受賞

北方領土作文コンクール00000000

 1月25日、京都府庁の知事室で、「北方領土と私たち」作文コンクールの表彰式が行われました。

 北方領土への認識を深めるために、北方領土返還要求京都府会議と京都府北方領土教育者会議が主催するコンクールで、府内の中学・高校生から、1302点の応募があり、園部中学校1年の高屋 瞳華さんが、最優秀賞の京都府知事賞を受賞しました。

 高屋さんは、社会科の授業で先生が国後島を訪れた体験を聞き、その時感じた「ロシアの人たちの心も大切にし、協力と交流を進めたい」という思いを記しました。

高齢者サロン 楽々の家 手作りの貝殻ひな人形 独り暮らし高齢者に

貝殻ひな人形00000000

 八木町栄町2丁目の高齢者サロン「楽々の家」で、ひな人形づくりが行われました。

 このサロンには、60代から90代の八木町の高齢者11人が参加し、毎月3回集まって、手芸やお出かけ、誕生日会などを行っています。

 ハマグリの貝殻に、色とりどりの和紙を貼り付けて作るひな人形は、サロン参加者の向仲和子さんが指導し、9月から作り始め、1月24日に85セットが出来上がりました。

 作品は、南丹市社会福祉協議会を通じて、八木町南地区の独り暮らしの高齢者に配られます。

文化財防火デー 消防訓練 力を合わせて火災から守る

文化財防火デー00000000

 1月26日は「文化財防火デー」です。それに合わせて、22日、園部町美園町の生身天満宮で、消防訓練が行われました。

 訓練は、裏山から出火し、本殿へ延焼する危険があるとの想定で行われ、園部消防署、消防団園部支団と、氏子会、地域住民らが参加して行われました。

 火災の発見からバケツリレーや消火器での初期消火と通報、消防車による放水と、一連の流れで訓練が行われ、参加者は真剣な表情で訓練に取り組みました。

 訓練後の講評では、園部消防署の久保元 哲志予防課長が、「文化財は一度失われると戻らない。地域住民や氏子、消防団の力も借りて守っていきたい」と訓練を締めくくりました。

南丹市表彰式 福祉向上の功績者を表彰

南丹市表彰式00000000

 1月21日、南丹市国際交流会館で、「平成28年度南丹市表彰式」が行われました。

 南丹市では、社会福祉、地域福祉の向上など、市政の発展に貢献した人を表彰しています。

 功績者表彰には、障がい者支援施設「美山育成苑」の理事長で、長年にわたって社会福祉の向上に貢献したとして表彰を受けた松井 輝夫さんをはじめ保護司や民生児童委員、福祉施設職員などとして多年にわたって活躍した28人が受賞しました。

 また、善行者表彰には、市に多額の寄付をした1人が、感謝状贈呈には地域の見守り活動や市への多額の寄付を行った3人が受賞しました。

平屋振興会 冬の手仕事講座 美しい“糸かけ曼荼羅”に挑戦!

糸かけ曼荼羅00000000

 1月21日、美山町安掛の高齢者コミュニティーセンターを会場に、糸かけ曼荼羅作り講座が開かれました。

 平屋振興会が「みんなで平屋を元気にしよう」をテーマに企画した講座で、地域住民らおよそ25人が参加しました。

 32本の釘を打ちつけた台座に、好きな色の絹糸を5つ選び、糸を引っ掛けていきます。

 単純な作業でありながら、少しでも違う場所に掛けると美しく見えないため、参加者はお互いアドバイスしあいながら、和気あいあいと取り組みました。

 色とりどりに、美しく完成した曼荼羅は、1月29日 日曜日から平屋地域の作品が集う「ありがとう作品展」で展示される予定です。

東京オリンピック・パラリンピックを見据え トップアスリートによる講演と実技講習

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 京都府教育委員会は、オリンピック研究センターを有する筑波大学と連携し、学校や地域におけるオリンピック・パラリンピック教育の普及と推進に取り組んでいます。

 1月21日、園部中学校でトップアスリートによる講演会と実技講習会が行われ、南丹・船井の中学校のサッカー部員70人が参加しました。

 元Jリーガーで京都サンガ普及部コーチの中山博貴さんは、少年サッカー時代から、将来の夢をプロサッカー選手と見据えて努力してきたことなどを話し、「多くの仲間との出会いに感謝し、あきらめず100%の力で取り組むことが大切」と伝えました。

 また、同じく元Jリーガーで京都サンガ強化本部長の細川浩三さんは、5年後の自分を考える「キャリアイメージプラン」を書かせ、一人ひとりが自分の未来の目標について考えました。

 午後からの実技指導は、まだ雪が残る陸上競技場で、基礎練習やゲームを通した、技術トレーニング、メンタルトレーニングが行われました。生徒たちは、他校の選手とともに技術を磨き、充実した時間を過ごしました。

八木西小学校 4年生 海の生き物について学ぶ

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 1月20日、八木西小学校の4年生が海の生き物について学びました。 

 この授業は学習に対する関心を高めることを目的に、京都大学と京都府教育委員会の連携により実施されている、子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業として実施されました。

 京都大学大学院農学研究科准教授の田川正朋さんから「魚の赤ちゃん」についての話を聞きました。児童たちはヒラメの稚魚やえさとなるプランクトンをルーペで覗き、興味津々でした。

 田川さんは、「魚の赤ちゃんは大きくなるため、よりよいえさを得られるようにと形を変えていく。」と魚の発生や変化について話し、海の生き物に対しての興味、関心を高めました。

南丹警察署 感謝状贈呈 京都医療科学大学生が高齢者を保護

感謝状贈呈00000000

 行方不明になっていた女性の発見に協力したとして、1月20日、南丹警察署から京都医療科学大学の学生に感謝状が贈られました。

 園部町小山東町にある京都医療科学大学3年の浜野宏章さんは、15日午前0時30分ごろ、アルバイトの帰りに、園部駅で雪が積もるなか、歩行用カートを押す女性を発見しました。

 不審に思った浜野さんは、女性に声をかけ、交番に連れていきました。

 兵庫県で行方不明届が出されていた85歳の女性を保護したとして、寺村正二署長から感謝状を受けとった浜野さんは、「おばあさんが無事に帰れてよかった。将来は医療人として、多くの人を助けたい」と話しました。

南丹市・日吉ふるさと株式会社・南丹警察署 災害時における施設等使用に関する協定 調印式

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 1月20日、スプリングスひよしでで、南丹市と日吉ふるさと株式会社、南丹警察署の三者による「災害時における施設等使用に関する協定」調印式が行われました。

 東日本大震災で多くの警察署が被災した経験をもとに、京都府下全域で取り組まれており、今回南丹市では、大災害により南丹警察署の機能が維持できなくなった場合、スプリングスひよし体育館などを代替施設として利用するというものです。

 スプリングスひよしを管理・運営する日吉ふるさと株式会社 浅野敏昭代表取締役社長が「健康増進だけでなく、防災の機能が付加された施設として、全職員あげて努力していく」と意気込みを語りました。

 今後、三者で連携しながら訓練などを行い、有事の際には速やかに設置ができるよう、準備が進められます。

内林厄神宮 災いを免れ、幸せに暮らせますように

内林厄神宮00000000

 1月19日、園部町の内林厄神宮で厄除け大祭が行われました。

 「かいちの厄神さん」として、古くから地域の人々に親しまれている内林厄神宮。今年も南丹市内や亀岡市、京丹波町などから、およそ6000人が厄除け祈願に訪れました。

 男性は昭和51年生まれ。女性は昭和60年生まれの方が今年大厄を迎えます。訪れた人は、祈祷を受けて厄を祓い、お札やお守りを授かりました。

 甘酒の振る舞いや厄除け饅頭の販売などがあり、訪れた人たちは「災いを免れ、幸せに暮らせますように」と一年の無病息災を願いました。

元気アップなんたん研修会 くちの中の健康について学ぶ

元気アップなんたん研修会00000000 自分自身や地域の人たちの健康を目指して活動する、南丹市介護予防サポーター「元気アップなんたん」の研修会が、1月19日、園部公民館で行われました。

 南丹市が主催し年3回開いており、今回は、京都府歯科衛生士会副会長の吉本美枝さんを講師に招き「知っていますか?自分のお口」と題して歯周病の知識や予防などについて話を聞きました。

 吉本さんは「元気の源はおいしく食べること、口と体は全て関連していると思いながらお手入れしてほしい」と語り、効果的な歯みがきや舌の筋肉を鍛えるコツなどを学びました。

 また、NPO法人元気アップAGEプロジェクト副会長 吉中康子さんが、尿もれ予防の筋力アップとしてリズム体操を指導し、参加者は実技を交えながら楽しく学びました。

地域とともにある学校づくりをめざして 美山小学校で研修会

地域とともにある学校づくり研修会00000000

 新しく美山小学校として出発してから10ケ月。美山小学校は、今年度から「少子化・人口減少に対応した活力ある学校教育推進事業」の研究指定を、文部科学省から受けています。将来を担う児童を学校、地域ぐるみで育てたいと、1月18日、小中学校の教職員やコミュニティ・スクール推進委員、美山まちづくり委員が参加して、研修会が行われました。

 兵庫教育大学大学院 学校教育研究科の上田真弓准教授を講師に招き『地域とともにある学校づくり』をテーマに話を聞きました。

 上田さんは、先進事例を示しながら「子どもたちをどう育てるかのビジョンを、学校・地域・家庭が共有し、一体となって取り組むことが必要」と話し、参加者からの質問に具体的にアドバイスしました。

園部高校ボランティア部 赤い羽根共同募金運動

赤い羽根共同募金00000000

 1月17日、18日の早朝、園部高校で、ボランティア部による赤い羽根共同募金運動が行われました。

 ボランティア部は、義捐金活動など、さまざまな活動を行っていますが、今回は南丹市共同募金委員会の赤い羽根共同募金運動に参加し、生徒や教職員に、募金を呼びかけました。

 今後も引き続き、活動を行う予定です。

園部中学校 防災講座 被災地を見た消防士から防災を学ぶ

防災講座00000000

 阪神淡路大震災から22年。園部中学校で1月17日、「防災について学ぶ」と題した特別授業が行われました。

 この授業は、大地震をはじめとする自然災害に対し、どのように対処するかを学ぶために、園部消防署消防士の谷口洋二さんを講師に招きました。

 谷口さんは、東日本大震災の際には緊急消防援助隊として、被災地で生存者の救出などに従事しました。その経験や地震の仕組み、逃げる際の注意点などを説明しました。

 授業の最後には、「災害の際には人間の本質が見える。人間らしい、優しい気持ちを忘れないようにしてほしい」と呼びかけました。

八木町室橋 とんど 皆が集い 地域を盛り上げる

室橋とんど00000000

 1月15日、八木町でも40センチほどの雪が積もりました。八木町室橋では、各家庭で行っていたとんどを5年程まえから地域をあげて開催しています。

 有志が集う室橋ふれあいグループが、子どもが少なくなった地域をみんなで集って盛り上げようと、年末のしめ縄作りやとんどを企画しています。年が明けてから竹を切り出し、前日にやぐらを組んで準備しました。

 炎が小さくなると、いよいよしめ縄を燃やします。しめ縄の灰は家の周りにまくと魔除けになると言われており、持ち帰る人もいました。

 例年をしのぐ大雪の中ではありましたが、住民同士が顔を合わせ親交を深めるひと時となりました。

八木町日置 綱引き神事 伝統を守り かけ声響く

綱引き神事00000000

 1月15日の夕方、八木町日置の大送神社で、綱引き神事が行われました。

 京都府の無形民俗文化財にもなっているこの神事は、昔、村を荒らす大蛇を通りがかった武士が討ち取った故事にちなむと伝えられています。

 前日から降り続いた大雪の中、裃姿の当番組長が、大蛇に見立てた綱に向かって矢を射ります。3発目で、大蛇の目を表す的の真ん中に命中させる習わしです。

 そして、住民が鳥居の北と南に分かれて綱引きを行います。7回勝負で、どちらが勝つかで豊作となる作物を占います。

 勝負の結果、今年は米が豊作という結果になりました。数百年続くと伝えられる伝統の神事を絶やすまいと、降り続く雪の中、大きな掛け声が境内に響きました。

氷室の郷 とんど焼き・初市 無病息災を祈って

氷室の郷とんど00000000

 1月14日、氷室の郷でとんど焼きと初市が開催されました。

 雪が舞う中、やぐらが勢いよく燃え上がります。近隣から訪れた住民が新年の挨拶を交わしながら、持参したお正月飾りを火にくべました。

 また同時に、地元農家が毎週土曜日に開催している新鮮・やぎの朝採市も開催されました。

 大根やかぶら、菜の花など安心安全な野菜が並び、訪れた人々が「初市」の買い物を楽しみました。

 ぜんざいの振る舞いもあり、体をあたためながらなごやかに談笑しました。

美山町下区 新春寄席 笑いで幸せに

下区新春寄席00000000

 1月14日、美山町下の心蓮寺で新春寄席が行われ、住民およそ40人が集いました。

 今回は地域を笑いで元気にしたいと、下区と下集落支援事業委員会が主催して行われました。

 山村留学センターの子ども達が「山留ヒーローサミット」と題して演劇を発表しました。

 桃太郎やかぐや姫、一寸法師など昔話の主人公を演じ、山村留学センターの日常やそれぞれの個性を活かしたストーリーが、繰り広げられました。

 また、下区に伝わる不動尊の滝の言い伝えを題材にしたペープサートや人形劇を佛教大学の学生が披露しました。

 会場は、終始笑いが絶えず、訪れた人達は今年の初笑いを大いに堪能しました。

八木中央幼児学園 とんど 元気いっぱい遊べますように!

八木中央幼児学園とんど00000000

 1月13日、八木中央幼児学園でとんどが行われました。

 1歳児から5歳児の園児167人が園庭に集まり、小さなやぐらを囲みます。

 先生から、とんどはお正月の神様に今年一年元気に過ごせるようお願いする行事ですとお話があり、やぐらに向って「元気いっぱい遊べますように」とお祈りしました。

 みんなで描いた絵や文字が火にくべられると、子ども達は大はしゃぎ。空高く舞い上がる様子を、いつまでも見入っていました。

かわったん漬け本漬け作業 河内谷に伝わる保存食

かわったん漬け00000000

 1月13日、美山町河内谷に古くから伝わる保存食「かわったん漬け」の本漬け作業が河内谷区婦人部により行われました。

 お正月に食べる伝統食、「かわったん漬け」は、塩漬けにした聖護院大根と身欠きにしんを、麹でおよそひと月漬けこんで作ります。

 婦人部を中心に、地域を盛り上げようと取り組んでいるもので、聖護院大根を栽培し、4年前から道の駅などにも出荷しています。

 今回漬けられたものは、1月28日から開催される美山かやぶきの里「雪灯廊」のイベントなどで販売される予定です。

八木東小学校 国際交流学習 異なる文化とふれあいを

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 1月12日、八木東小学校の全校児童を対象に、国際交流学習が行われました。

 学校に訪れたのは、日本に留学中で京都府名誉友好大使として活動している、インドネシア出身のフィトリアナ プスピタ デウィさんと、中国出身の詹 然焉(ジャン ランイェン)さんです。

 英語や母国語での自己紹介のあと、クイズを交え、外国の文化や日本の印象について話を聞きました。

 また、外国語でのジャンケンや日本の昔遊びを通して、児童は肩ひじ張らず、楽しみながら国際交流を体験しました。

八木西小学校 とんど行事

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 1月12日、八木西小学校の全校児童155人がとんどを行いました。

 伝統行事を体験し、ふるさとを愛する心を育みたいと、民生児童委員や地域の人たちの協力で行われているもので、会場は旧吉富小学校で行われました。

 各学年の代表が、「丁寧に字が書けるように」や「笑顔の一年にしたい」など、今年一年間の目標を発表し、とんどに点火されました。勢いよく燃え上がる炎や竹が弾ける音に子供たちは大興奮。書き初めが空高く舞い上がりました。

 また、熱した竹をたたきつける爆竹を楽しんだり、火にあたりながら、今年一年を健やかに過ごせますようにと願いました。

南丹市総合振興計画審議会 次の10年を展望したまちづくりへ

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 1月12日、南丹市役所で、「南丹市総合振興計画審議会」が開かれました。

 平成20年度から10年間の、まちづくりの指針となる「南丹市総合振興計画が、来年度末をもって期間を終える事に伴い、次の10年を見据えた第2次計画策定のために開かれました。

 市議会議員や市内の各種団体代表者、学識経験者と公募の市民、26人の委員で構成され、新委員に委嘱状が交付されました。また京都府立大学副学長の小沢修司さんが会長に就任しました。

 委員からは「観光交流を定住促進にどうつなげていくか施策が必要」「市民の声であるパブリックコメントが重要」などの意見が出されました。今後、基礎調査などを経て、4月から策定に向けた本格的な話し合いや市民団体へのヒアリング、ワークショップなどを行い、12月に市議会での議決を目指す計画です。

美山町スポーツ少年団剣道部 新年初稽古

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 1月11日、旧平屋小学校で、美山町スポーツ少年団剣道部の新年初稽古が行われ、およそ30人が参加しました。

 冬休みが終わって初の稽古で、基本的な素振りや足の運びなど、一連の流れを何度も繰り返しました。

 また、打ち込み稽古では、先生からのアドバイスに耳を傾けながら、寒さにも負けず真剣な表情で取り組みました。

 美山町スポーツ少年団剣道部は、今年も毎週水曜日と金曜日に、美山小学校と旧知井小学校で、心と体を磨いていきます。

南丹市消防団出初式 今年一年の防火・防災を願って

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 1月8日、スプリングスひよし体育館で、平成29年南丹市消防団出初式が行われました。

 佐々木市長は、「地域の方々と連携を強めていくことが安全・安心なまちづくりに繋がる」と話しました。

 また、中島勲団長は、昨年末の新潟県の糸魚川大規模火災に触れ、「それぞれ消防団員が、地域のみなさんに火の用心を伝えていくことが重要。」と訓示を述べました。

 また、功績のあった団員らへの表彰がありました。

 一年の防火防災を願って、日吉ダムの下流で一斉放水が行われ、団員同士の連携・団結を強めました。

南丹市成人式 大人としての自覚新たに

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 1月8日には、国際交流会館で平成29年南丹市成人式が執り行われました。

 今年、全国で123万人。南丹市で389人が大人の仲間入りを果たしました。

 佐々木市長は「人とのつながりを大切に、ふるさと南丹市に誇りと愛着をもって、新しい時代をともに築いていきましょう」と式辞を述べました。

 また、成人式実行委員の関 勇人さんが新成人の代表として誓いの言葉を力強く、伝えました。

 式を終えた新成人は、旧友や恩師と共に、懇親会で和やかな時間を過ごしました。

園部町文化協会 新春席書大会 新年の清々しい気持ちを文字に託して

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 1月7日、南丹市園部公民館で、園部町文化協会が主催する新春席書大会が行われ、およそ30人が参加しました。

 「えび」や「友だち」、「光る大地」など各学年、一般の部に課題が出され、すがすがしい気持ちで半紙と真剣に向き合いました。

 「自分の思ったままに、自由に書きましょう」と声を掛けられ、緊張もほぐれた様子。それぞれが今年一年の決意を、力強い文字に託しました。

 書き上げた作品は、1月27日まで、園部公民館ロビーに展示されます。

美山町鶴ケ岡・諏訪神社 お狩り初め

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 1月5日、美山町鶴ケ岡の諏訪神社で、お狩り初めが執り行われました。この地域では、毎年1月5日を、狩りの出初めの日と定め、一年の狩猟の無事を願う、神事を行っています。

 諏訪神社にはオオカミを使いとする、猪や鹿退治の守護神、諏訪明神が祀られています。

 神事が行われたあと、宮司に引き続き、総代が、弓や槍、ご神体と御供えを持ち、お狩場の一つである今宮稲荷へと向かいました。

 山々に囲まれた集落に伝わる神事が今年も無事奉納され、氏子はじめ地域住民は、一年の安全を願いました。

船井青年会議所 賀詞交換会 記念の年 心新たに

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 1月4日、南丹市国際交流会館で、船井青年会議所が主催する「新春賀詞交換会」が開かれ、南丹市、京丹波町の行政や議会、各種団体からおよそ180人が参加しました。

 冒頭に、今年度理事長の村田 泰伸さんが、「これまでの歩みを止めることなく、輝くまち船井を創造したい」と決意を述べました。

 今年は船井青年会議所の創立40周年にあたり、記念式典や記念事業を計画しています。参加者は、明るい豊かな社会の実現に向けて取り組むメンバーに、期待を寄せるとともに、地域の発展を誓い合いました。

南丹市役所 仕事始め式 住んで良かったと思えるまちづくり

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 1月4日、南丹市内の各官公庁で、仕事始め式が行われました。

 南丹市役所では、年頭のあいさつで佐々木市長が、「昨年の森の京都ターゲットイヤーを起爆剤にして、今年はその取り組みが実を結ぶ年にしたい。住みたい、住んで良かったと思える、輝くまちづくりを進めるため、職員一人一人がそれぞれの立場で自己研鑽し、市民の要望に応えられるよう、行政能力の向上に努めてほしい」と話し、職員およそ250人は、今年一年の決意を新たにしました。