東京オリンピック・パラリンピックを見据え トップアスリートによる講演と実技講習

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 京都府教育委員会は、オリンピック研究センターを有する筑波大学と連携し、学校や地域におけるオリンピック・パラリンピック教育の普及と推進に取り組んでいます。

 1月21日、園部中学校でトップアスリートによる講演会と実技講習会が行われ、南丹・船井の中学校のサッカー部員70人が参加しました。

 元Jリーガーで京都サンガ普及部コーチの中山博貴さんは、少年サッカー時代から、将来の夢をプロサッカー選手と見据えて努力してきたことなどを話し、「多くの仲間との出会いに感謝し、あきらめず100%の力で取り組むことが大切」と伝えました。

 また、同じく元Jリーガーで京都サンガ強化本部長の細川浩三さんは、5年後の自分を考える「キャリアイメージプラン」を書かせ、一人ひとりが自分の未来の目標について考えました。

 午後からの実技指導は、まだ雪が残る陸上競技場で、基礎練習やゲームを通した、技術トレーニング、メンタルトレーニングが行われました。生徒たちは、他校の選手とともに技術を磨き、充実した時間を過ごしました。