南丹市役所退職者退任式 職務を全うできたことに感謝

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 3月31日、南丹市役所で退職者退任式が行われました。
 平成28年度で退職となる15人の職責が一人ひとり紹介され、佐々木市長から辞令の交付がありました。市長から「南丹市の発展にむけて尽力いただいたことに感謝する。 明日からも輝くまちづくりを進めるために、新しいステージで大いに活躍いただきたい」と挨拶がありました。
 また退職者を代表して人羅 均さんが「長い者では42年に渡りお世話になり、無事に職務を全うできたことに感謝する。来年度は、JRの八木駅舎の改築などの大型事業にむけ、職員の力を合わせ、新たなまちづくりを進めてほしい」とお礼と期待の言葉を述べました。最後は職員の大きな拍手で見送られました。

南丹市建設業協会へ 大雪の除雪作業に感謝状贈呈

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 3月31日、市役所市長室で南丹市建設業協会へ感謝状が贈られました。

 南丹市建設業協会は今年1月の大雪の際に、市道を緊急で除雪し、孤立集落の解消やバス路線などの道路交通網の復旧に貢献しました。

 感謝状を受け取った、南丹市建設業協会会長の國府 久益さんは、いざというときに公共機関と業者が密に連携して、迅速に作業にあたることの大切さについて話しました。

 また佐々木市長は、大雪や大水など災害時にはプロフェッショナルである、建設業者の協力が必要不可欠であると語り、今後の協力について要請しました。

日吉町五ヶ荘 1まち1キャンパス事業成果報告会

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 3月30日、旧五ヶ荘小学校で、1(ひと)まち1(ひと)キャンパス事業の成果報告会が行われました。

 京都府が行う地方創生事業で、大学生が地域をフィールドに学びを深めることで、魅力的な地域づくりを進めるという取り組みです。

 五ヶ荘地域では一年間にわたって、立命館大学の学生が朝市でカフェを開催したり、盆踊りや秋祭りに参加するなどして、地域の活性化に取り組んできました。報告会では「もっと積極的に地域に入り、定期的な交流が必要だった」といった学生の声や「学生も地域も義務としてでなく、お互いにとって良い刺激となるよう進めることが大切」といった地域の意見が出されました。今年度も学生を受け入れ、外から見た地域の魅力や若い感性を活かした地域活性化に取り組む予定です。

 

南丹市議会3月議会閉会 当初予算など35議案が可決・同意

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 3月30日、南丹市議会3月定例会本会議が開かれました。
始めに予算関連について、仲村 学予算特別委員長から審査の経過と概要の報告がありました。平成29年度当初予算は、221億5千万円で、ケーブルテレビネットワーク施設の幹線二重化や日吉町防災行政無線のデジタル化、JR八木駅舎の改築関連費などが盛り込まれています。

 5人の議員による賛成・反対討論が行われ、表決の結果、平成29年度当初予算、特別会計など予算関連全ての議案が可決しました。
 また人事案件で、任期満了に伴う教育委員会委員の任命について、武田義史氏の再任について、また公平委員会委員の任期満了に伴い、吉田正彦氏を選任することについて佐々木市長から提案理由説明があり、表決の結果同意されました。

撮朗会(とろうかい)ミニ展示会 国定公園を題材に力作ずらり

170328撮朗会ミニ展示会00000000     園部町の写真サークル「撮郎会(とろうかい)」は、園部公民館1階ロビーでミニ作品展を開いています。

 今回は京都丹波高原国定公園を題材に、会員が撮影した写真およそ132点が展示されました。

 南丹市や近隣市町の自然や文化が写しだされた作品に、訪れた人は足を止めて見入っていました。

 

園部公民館 オープンキャンパス 新たな趣味 新たな仲間

170328園部公民館オープンキャンパス00000000 園部公民館では、3月の1ヶ月間、公民館で活動するサークルの見学・体験会「春のオープンキャンパス」を開いてきました。
 合唱や吹奏楽、剣道・ダンスなどのスポーツ、書道、絵手紙など、多彩な活動を行う16団体が、仲間を増やしたいと練習を公開。

 3月28日には「童謡・唱歌 ひまわり」のオープンキャンパスが行われ3人が体験に訪れました。
 発声練習からはじまり、「ふじの山」や「われは海の子」など馴染みの歌をピアノ伴奏で歌い、緊張していた参加者は、歌う楽しさを味わっていました。
 それぞれのサークルでは、新しい仲間と出会い、一緒にサークル活動ができれば、と話しています。

園部高校・附属中吹奏楽部 定期演奏 美しいハーモニー 観客を魅了

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   3月26日、園部高校・附属中学校 吹奏楽部の第45回定期演奏会が体育館で開かれました。

 アニメのキャラクターに扮した部員が、タイムスリップし、懐かしい曲や流行の歌をメドレー。他にも中学生部員のステージやOB合同ステージなど多彩な演奏が観客を楽しませました。

  また、河鹿合唱団とコラボレーションした「威風堂々」は圧巻でした。

アンコールでは、毎年恒例の「チロルの子守唄」が演奏され、今回の演奏会を最後に卒部する3年生が一人ずつ紹介され、会場からの大きな拍手で送り出されました。

 

八木中学校吹奏楽部 定期演奏会 部員13人の心を一つに

170326八木中学校吹奏楽部定期演奏会00000000

   3月26日、八木中学校吹奏楽部 定期演奏会が遊youひよしで開かれました。

 八木中学校吹奏楽部は、部員は13人と少ない人数ですが、夏と冬のコンクールに出場したり、地域行事で演奏したりと積極的に活動を行ってきました。

   企画ステージは、レッツエンジョイをテーマに、楽しい寸劇を繰り広げました。高校生の先輩有志も参加して歌やダンスを披露するなど、選曲や進行、演出など一つ一つを部員たちで考え、華やかなステージとなりました。

   3年生は、共に歩んできた部員たちとの最後の演奏を締めくくり、お世話になった先生や保護者、地域の人々に感謝の気持ちを込めて演奏しました。

美山かやぶき美術館 用の美の空間展 普段使いできる工芸品の魅力

170325美山かやぶき美術館 用の美の空間展00000000    美山かやぶき美術館では、用の美の空間展が行われています。
 工芸品を手に取り、身近に感じてもらいたいと、南丹市工芸家協会が主催し、毎年春に行っている展示会です。
木工や陶芸など様々なジャンルの工芸品、およそ150点が展示されています。
      森の京都をイメージした丼ぶり鉢や、かわいらしい動物の置物など、13人の工芸家、それぞれの個性が光る作品が並びます。
普段使いできる工芸品の魅力に触れ、ゆったりとした時の流れを感じる展示会は、4月1日から30日までです。
   用の美の空間展では今後イベントも予定されています。
くわしくは、南丹市工芸家協会までお問い合わせください。
お問い合わせ・お申込み
 TEL 090-3841-0399(南丹市工芸家協会 長元)

アイリス福祉会 サックス演奏を楽しむ

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    八木町西田の社会福祉法人アイリス福祉会では、施設利用者や家族、そして地域の人たちが交流し、楽しんでもらう機会をと、サークルや団体などを招いてイベントを開催しています。

   3月25日には、サックスグループ クレイジーモンキーズの演奏を楽しみました。

    クレイジーモンキーズは、平均年齢70歳。退職後に趣味としてサックスを始めた人たちが集まり、園部町を拠点に活動しています。

    演歌やアニメのテーマソングなど聞き馴染みのある曲を演奏し、一緒に歌ったり、手拍子をしたりと、大いに盛り上がりました。

    アイリス福祉会のエントランスホールには、手作りの人形が飾られています。

    この人形は大正、昭和を生き抜いた利用者の人生をモチーフに、職員が作ったものです。

戦時中の様子や、花嫁衣裳の姿などの人形がならぶ展示会は、5月末まで公開しているので、地域の方にも、楽しんでもらいたいとのことです。

 

旧西本梅小学校 ふるさとテレワーク施設 開設へ

170325ふるさとテレワーク施設00000000

   3月25日、園部町南八田の旧西本梅小学校で、校舎を活用した施設を披露するイベントが行われ、西本梅地域の子どもと保護者、およそ70人が参加しました。

    この施設は南丹市と企業、大学で組織する地域ビジネス研究会が、総務省の実施する「ふるさとテレワーク施設推進事業」の補助を受けて整備したものです。

    都市部の本社などとの遠隔勤務を意味する、テレワークを可能にするためにインターネットやセキュリティー環境を整え、旧校舎の3階部分を改装しました。

    このフロアを「Soi Nishihonme」と名づけました。旧西本梅小学校に通っていた子どもたちは、すっかり生まれ変わった教室の様子に驚きの声を上げ、壁や扉に施された黒板に、歓迎のメッセージや絵を描き、オフィスフロアを華やかに彩りました。

 この施設は、4月から東京のIT企業が利用するほか、ベンチャー企業の入居も募る計画です。

第6回京都府ホルスタインショウ 農芸高校がグランドチャンピオンに

170323第6回京都府ホルスタインショウ00000000

   3月23日、農芸高校で第6回京都府ホルスタインショウが行われました。

   この催しは、京都ホルスタインクラブが主催し、乳牛として優れた個体を審査するもので、今回は農芸高校をはじめ、八木町や綾部市の牧場から17頭の牛が出品されました。

   審査では、月齢や出産の有無による6つの部門で優秀賞が選ばれ、その中から2頭がグランドチャンピオンに選ばれます。

   審査員は岡山県で酪農を営む長恒泰裕さんで、牛の体型や歩く姿勢の美しさ、乳房の大きさやバランスなどを審査しました。結果は、未経産グランドチャンピオンに農芸高校、経産グランドチャンピオンに綾部市のBIG TREE FARMの牛が選ばれました。

 

 

胡麻地区まちづくりフォーラム 空き家は地域の財産 活用を知る

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    3月21日、日吉胡麻基幹集落センターで、胡麻地区まちづくりフォーラムが開かれました。

 まちづくり先進地の取り組みを知り、思いを共有する場をと開かれたもので、兵庫県篠山市の元副市長で、現在、空き家活用で限界集落の再生に取り組む金野幸雄さんが講師に招かれました。金野さんは、空き家3棟をホテルにし、5世帯のみであった集落が、人口の増加に成功した、篠山市丸山集落を紹介。全国的にも注目を浴びており「空き家こそ地域の財産であるという発想の転換が重要。一日の滞在が一生の滞在につながることがある」と語りました。

   また胡麻地域の住民3人が壇上に上がり、今年度取り組んできた、勉強会やワークショップ、町歩きなどを振り返りながら、地域活性化への自身の思いを述べました。

 

美山観光まちづくり協会設立総会 観光産業めざしいよいよ本格稼働

170321美山観光まちづくり協会設立総会00000000

    3月21日、美山農業振興総合センターで、一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会設立総会が行われました。

  総会に先立ち、「ニッサン多目的電気自動車」の納車式が行われました。日産自動車株式会社では、電気自動車の魅力を活かした活用事例を積み重ね、さらなる普及を目的に、3年間無償で貸与するキャンペーンを行っています。今回そのキャンペーンに京都府が参加し、環境に優しいまちづくりに役立ててほしいと、京都府を通じて、南丹市美山観光まちづくり協会に、1台納車が決まりました。

  京都日産自動車株式会社の村上良輝さんから、城福健陽京都府副知事と南丹市美山観光まちづくり協会の中川幸雄代表理事に、鍵が手渡されました。

  また、引き続き一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会の設立総会が行われ、美山町観光協会や美山エコツーリズム推進協議会の会員らおよそ70人が参加しました。南丹市美山観光まちづくり協会は、地域の多種多様な団体が連携して「地域の稼ぐ力」を創出し、観光振興に向けた戦略作りを目的とした組織です。この日は、設立の経過説明や組織について、また、観光コンセプトづくりやガイドの養成、訪日外国人旅行者向けの商品企画などを盛り込んだ、平成29年度の事業計画などが報告されました。

  記念講演として地域活性化・経営コンサルタントの水津陽子さんを迎え、「美山ならではの魅力で、世界から人を呼び込む!」と題した話を聞きました。関係者らは、京都丹波高原国定公園の指定やインバウンドの増加などを追い風に、地域の持つ自然や歴史的遺産を最大限に生かす戦略について学びました。 

 

 

第2回南丹キッズパーク 南丹高校でものづくりの魅力を味わって

170319第2回南丹キッズパーク00000000

   3月19日、亀岡市の南丹高校で、南丹キッズパークが行われました。

    南丹高校では、平成27年度からテクニカル工学系列を開設、ものづくり教育を通じた人材育成と地元企業との連携による教育に力を入れています。この催しでは、南丹高校で工業が学習できることや地元に優れた企業があること、ものづくりの魅力を味わってほしいと、亀岡商工会議所や京都府南丹広域振興局の協力のもと行われました。

  学校で製作した製造機で作るポン菓子やワッフル、キーホルダーなどの生徒の作品販売が人気を集めていました。

 また、地元の工業系企業の紹介や体験コーナー、高校生たちによる工作体験やクラブ体験など、大人も子どももわくわくするコーナーが並び、多くの親子連れで賑わいました。 

京都聖カタリナ高校 吹奏楽部 17人がアイデアを出し合う演奏会

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    3月20日、京都聖カタリナ高校体育館で、吹奏楽部の第6回定期演奏会が行われました。

    この演奏会のために、17人の部員一人ひとりが、アイデアを出し合い、選曲や進行などを企画してきました。力強くかろやかに、また繊細に、クラシック曲のアンサンブル演奏や「カタリナ紅白歌合戦」と銘打ったポップスステージを披露し、手拍子などでステージと会場が一体となりました。

  またダンスや歌などバラエティに富んだ演出で会場を盛り上げました。

    一年の集大成として、それぞれの思いを胸に、楽しみながら演奏する姿に、観客は大きな拍手を送りました。

 

 

森の京都 春の祭典 豊かな森の魅力 さらなる発信へ

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    京都府では、今年度、森の京都博として全国育樹祭を中心に、さまざまな交流イベントを開催してきました。3月20日には、地域に広がる豊かな森の魅力を発信し、今後の発展につなげたい、そして来年度に展開される「お茶の京都」への橋渡しとなるよう、丹波自然運動公園をメイン会場に、森の京都 春の祭典が開催されました。

    「ごちそう・あそび・くらし」をテーマに、ステージ発表やツリークライミングなどの体験コーナー、特産グルメが並ぶごちそうゾーンなど、さまざまなイベントが企画され、多くの家族連れで賑わいました。

   特設ステージに、美山緑の少年団が出場し、平井陽貴さんが「今後も自然を守り、緑を増やす活動をすすめていきたい」と決意の言葉を述べました。

 

 

よしとみフォトフェスティバル 旧校舎がアートスペースに

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   3月20日から26日まで、八木町鳥羽の旧吉富小学校、吉富ノ庄で、よしとみフォトフェスティバルが開かれ、京都府内や、遠くは関東からも写真ファンらが訪れました。

 このイベントは、旧吉富小学校跡地の活用になればと、地域おこし協力隊の村上 直代さんの呼びかけで結成された写真グループワタリドリ写真部が企画しました。

  会場には、関西の3つのギャラリーから推薦されたアーティストの作品や、日吉町観光写真コンクール受賞作品、このイベントをきっかけに結成された吉富ノ庄写真クラブの作品など、200点以上が展示されました。

  期間中には、写真家の吉川 直哉さんによるトークショーなどもあり、多くの人に吉富ノ庄を発信する機会となりました。

 

津軽三味線ひびき 結成25周年 感謝をこめて

170322津軽三味線ひびき記念発表会00000000

   3月19日、国際交流会館で津軽三味線ひびき結成25周年記念発表会が開かれ、およそ400人の観客が詰めかけました。

    津軽三味線ひびきは、園部町で結成された津軽三味線サークルで、現在は亀岡市や京都市など4つの教室、およそ60人が活動しています。

    初心者からベテランまで全員が息をそろえた「津軽じょんから六段」で幕を開け、教室ごとに馴染みの民謡曲を披露しました。結成以来初めての発表会に、これまでの歩みを振り返りながら、支えてくれた人、周囲への感謝の気持ちを込めた演奏が繰り広げられました。

    また、ゲストを迎えた第二部は、指導者の川合絃生さんと親交を深めた6組のアーティストとの共演がありました。

    和太鼓や琴、琉球バイオリンなど、音楽のジャンルを超えた三味線とのコラボレーションを、来場者はたっぷりと楽しみました。

 

園部高校・附属中学校 合唱部 力を合わせたハーモニー

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    3月19日、南丹市国際交流会館で、園部高校と附属中学校合唱部の定期演奏会が行われました。合唱部は中学生3人と高校生15人が在籍しています。

 テレビなどで馴染みのある曲や合唱曲などを披露し、お世話になった教職員や家族、地域の人などが美しい歌声に聴き入りました。

     企画ステージでは、「森は生きている」と題したオペラにも、初めて挑戦しました。

 曲に加え、物語の世界観を表現するむずかしさを感じながら、練習を重ねた成果を存分に発揮しました。

 中学生から高校生まで一緒に、和気あいあいと活動してきた生徒たち。最後には、卒業生と退職される教員へ向けて、感謝の気持ちを歌声で伝えました。

 

美山川あまご解禁

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   美山町を流れる由良川とその支流、通称美山川で3月19日、あまご漁が解禁されました。前日と解禁日には、美山漁業協同組合の職員が、川へ出向き、合わせて700キログラム、およそ14000匹のあまごを放流しました。

 解禁日には早朝よりたくさんの釣り人が糸を垂らし、あまご釣りを楽しみました。

   今シーズンのあまご漁は9月30日まで、詳しくは美山漁業協同組合までお問合わせください。

    問い合わせ先  美山漁業協同組合0771-75-1188

地域プロデューサー養成講座 南丹市の集落のこれからをつくる

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   3月18日、南丹市役所で、地域プロデューサー養成講座が行われました。これからの地域を担う人材育成を目的に、南丹市とNPO法人テダスが企画したもので、およそ40人が参加しました。

    講師に、ワークショッププロデューサーで東京工業大学教授の中野民夫さんを迎えました。

    出身や職業も違う参加者同士が、まずどんなきっかけでこの場所に来たのか、南丹市にどんなまちになってほしいか、南丹市の良いところなどをグループワークし、やってみたい地域おこしなどを考えていきます。参加者は「人の話を聞くことで、多様な価値観や人生観、また自分の持ち味に気付くことができた」と話し、グループワークの重要性を感じていました。 

   中野さんは「今日の活動を通して、みんなの気持ちを聞きだし、アイデアを引き出すこと、想いを伝えることなど、地域づくりのリーダーとしての手法や過程を学んでほしい」と伝えました。

 

空き家の取り扱いに関する研修会 空き家活用による定住促進を

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 3月18日、国際交流会館で南丹市が主催する「空き家の取り扱いに関する研修会」が開かれました。

 南丹市では、近隣市町と京都丹波移住・定住促進協議会を立ち上げ、地域活性化への取り組みを進めています。地域が主体となり空き家を活用する事例でのトラブルを防ごうと、京都府宅地建物取引業協会から講師を招き、基本ルールや注意すべきことなどを学びました。

   4人の講師からは、不動産取引の基礎知識や空き家バンクの運用、空き家の所有者と利用希望者のニーズ、トラブルの事例などが話されました。  

   全国の空き家820万戸のうち320万戸が用途のない空き家と言われています。移住はもちろん別荘として、また民泊施設といった観光資源と連携した活用、社会福祉施設の運用など、地域の活性化へつながる活用が求められています。講師らは「空き家の良好な活用は、行政、地域、住宅の売買関係者など様々な人が総動員で関わることが重要」と話しました。

 

生身天満宮で梅が見ごろ

170312生身天満宮で梅が見ごろ00000000

  各地で梅の花が見ごろを迎えています。

   園部町美園町の生身天満宮では、境内にある、およそ100本の梅の花が、参拝者を迎えてくれます。早咲きの紅梅に続いて、白や淡いピンクの梅が今見頃だそうで、ぽかぽか陽気、梅の香りに誘われて、梅林を散策する観光客の姿もありました。見頃はしばらく続き、3月26日日曜日には「梅花祭」も催されます。

美山小学校6年生卒業制作 木製の看板作り

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  美山小学校6年生12人は、卒業制作で、教室の入り口に掲げる木製の看板作りを行っています。3月16日には、色付けとニス塗りなどの仕上げ作業をしました。

  学校の中で必要と思うものを、6年生で意見を出し合い決めた卒業制作。各学年の教室と特別教室あわせて12枚の看板は、これから英語に親しむ機会が増えることを考えて英語表記にしました。またデザインも、掛け算を習う2年生、シーワールドに行く5年生といった、学年のイメージに合わせて考えました。完成した看板は、ドアの上に飾られ、在校生の小学校生活を彩ります。

 

京都退職教職員の会口丹支部 趣味や活動を持ち寄り交流

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   3月15日、16日の両日、園部公民館で、京都退職教職員の会口丹支部の文化祭が行われました。

   口丹地域で教鞭をとっていた退職教職員の有志の会で、それぞれが取り組む活動や趣味の発表の場と交流を深めることを目的に、6年前から行っています。作品展には、絵画や写真、書道、寄せ植えなど力作が並びました。

   また、フォークグループ「五つの赤い風船」元メンバーで、シンガーソングライターの長野たかしさんと森川あやこさんのフォークライブが行われました。お二人はご夫婦で亀岡在住。劇団の結成や音楽活動などをされています。平和へのメッセージや人生への応援歌、おなじみのフォークソングなどを披露。最後は五つの赤い風船のヒット曲「遠い世界に」をみんなで合唱し、楽しいひと時を過ごしました。

さくら楽習館 閉講式・専門学部発表会 日頃の活動成果を披露

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   3月15日、八木公民館で、さくら楽習館の閉講式が行われました。 さくら楽習館は、市内の60歳以上を対象にした生涯学習講座で、今年度はおよそ130人が受講しました。

   この日は閉講式に合わせ、サークル活動を行う専門学部の発表会が行われました。書道部や写真部の展示のほか、歌謡部や社交ダンス部などが舞台発表しました。

   会場に歌声が響き渡るコーラス部の発表。最後には観客も一緒になって歌い、今年度の活動を楽しく締めくくりました。

南丹市議会3月定例会 議案9件が可決、雪害対応報告2件も承認

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   3月14日、南丹市議会3月定例会本会議が再開しました。

    佐々木市長から提案されていた条例、予算関係など33の議案のうち、平成28年度一般会計補正予算(第5号)や特別会計補正予算など9つの議案について、各常任委員長より報告ののち、可決しました。

    また1月の大雪による災害復旧や除雪に対する経費など、緊急的に予算措置が必要なものなど、2月付けで専決処分した2件についても承認されました。

    次回3月定例会は、3月30日午前10時より再開され、提案された平成29年度当初予算や条例関係などの採決が行われます。

殿田中1年 Final Project 留学生らと英語での交流学習会

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  殿田中学校は、文部科学省の英語教育強化地域拠点事業の指定を受け、グローバルな人材育成を目指した学習活動に力を入れています。3月14日には、南丹市国際交流協会の協力を得て、京都の大学に留学中の学生ら6人を迎え、1年生と交流学習を行いました。生徒たちは「世界とつながろう!日本の良さを紹介しよう!」と題し、「日本食」や「舞妓さん」、「寺社」や「アニメ」といった日本の歴史・文化をプレゼンテーション。中国、イタリア、インドネシア、フランスと、国も文化も違う留学生たちから、さまざまな質問が飛び出し、生徒たちは果敢に英語で答えました。また、「カルタ遊び」や「こま回し」、「けん玉」など伝統的な遊びを一緒に楽しみ、遊び方の説明など英語で会話し、積極的に交流しました。

園部第二小学校6年生卒業制作 地域の方たちと紅白玉づくり

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   園部第二小学校の6年生は、卒業制作で、運動会の玉入れなどで使う「紅白玉」づくりを行いました。

 園部町小山東町の向河原区老人クラブ「ふれあい会」の会員が、毎年、紅白玉を製作して学校に寄贈していることから、今年は地域の人と関わりながら卒業制作を作りたいと、作り方を教わることになりました。

   3月13日、ふれあい会の会員6人が来校、子どもたちは縫い方を教わり、一人一つずつ丁寧に仕上げていきました。

   子ども達と地域が一緒になって作った紅白玉、今後学校の運動会や地域行事などでも活用される予定です。

園部吹奏楽団 定期演奏会 奏者も観客も 音で楽しむ!

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    3月12日、南丹市国際交流会館 イベントホールで、「園部吹奏楽団 第41回定期演奏会」が開かれました。会場は満員、立ち見が出るほどで、およそ350人が来場しました。

 園部吹奏楽団は、「楽しくなければ音楽じゃない」をモットーに、コンクール出場や地域イベントなどで活動しています。

    2部構成の1部では、吹奏楽コンクールで自由曲として演奏した曲や、滋賀県の民話を題材にした曲など、吹奏楽の美しい響きを聞かせる3曲を演奏しました。

 2部のポップスステージは、「音で遊ぶ楽園」という思いをこめた「音楽園遊会2017」がテーマです。

 今回は、演奏者と観客の距離が近い事を活かし、会場を巻き込む演出などを取り入れた楽しいステージを繰り広げました。

 会場全体が一体となって楽しむステージに、割れんばかりの拍手が贈られました。

 

南丹市歴史教室 丹波猿楽 梅若家ゆかりの地を巡る

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   地元の歴史をもっと知ってもらいたいと南丹市歴史探勝会が主催する歴史教室が開かれています。 

   3月11日には、日吉町の世木地域で「丹波猿楽 梅若家を訪ねる」と題した勉強会が開かれ、地元住民や歴史愛好家など42人が参加しました。

 丹波地方は、能楽の元祖、丹波猿楽の発祥の地。日吉町の世木地域は、現在の能楽観世流シテ方梅若家につながる、ゆかりのある地域だとされています。

   梅若家の一族が戦国時代の頃より殿田に移り住み、明智光秀などに仕えた日吉の領主であることなど、知られざる地元の歴史が紹介されました。

   講義のあとは、世木地域に点在する屋敷や墓の跡など、ゆかりの地を訪れました。

 

地域防災講座 災害時に地域をつなぐ役割を学ぶ

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   3月11日、遊youひよしで、地域防災講座が行われ、市民らおよそ60人が参加しました。

   この講座は、災害時の地域連携の大切さを学んでもらおうと南丹市社会福祉協議会が主催したもので、京都府災害ボランティアセンターの東直美さんによる講演が行われました。

   大規模災害時、行政やボランティアだけでは被災者の状況を全て把握することは困難です。

   東さんは、被災者と支援者の橋渡しとして活動する「防災リエゾン」と呼ばれる役割の必要性を語りました。

   また、災害時に必要なスキルである、情報収集や記憶力を高めるトレーニング、また、自分の特技を書き出したりと、参加者はいざというときに自らができることを考えました。

 

舩井神社 東日本大震災復興祈願祭 被災者の心の平安を祈る

船井神社 東日本大震災復興祈願祭00000000

   3月11日、八木町船枝の舩井神社境内で、氏子総代が集まり、東日本大震災復興祈願祭が斎行されました。

 舩井神社では、深刻な状況である被災地へ思いを馳せ、一日も早い復興を願い、2011年の大震災以降、毎年、祈願祭を行っています。

 また、復興支援のため、現在も募金を募っています。こつこつと寄せられた募金は、今年の2月までで、あわせて54万1477円になりました。

 時が経っても、記憶から薄れてしまうことがないように、そして被災地へ平穏な日々が訪れるようにと祈りました。

食生活改善推進委員を養成 子育て世代 新たな発信力に期待

食生活改善推進委員養成講座 閉講式00000000

    食生活改善推進員の養成講座は昨年9月に開講し、3月までのおよそ半年間に渡ってあわせて9回の講座がありました。

    3月9日には、南丹市役所で閉講式が行われました。

    今回の講座に参加したのは市内の女性21人に修了証書がわたされました。養成講座では、栄養の基礎知識や塩分、食中毒予防について学んだり、実習として乳幼児や高齢者の食事、南丹市の伝統食づくりなどに取り組みました。

 これまで参加者の年齢層は、子育てが一段落した人や、退職後の年代が多かったのですが、今回は、小さな子どもを連れた母親の姿が多く見られました。

 そのため、お母さんたちに子ども連れでも安心して受講してもらえる環境をと、保育サポート付きで講座が行われ、講義や実習の間、先輩の委員や行政職員が子どもを預かりました。

    このような取り組みは、全国でも例のないこととして、主催者も受講を終えた参加者も、ともに喜び、半年間の学びを振り返りました。

 

八木中学校 3年生を送る会 在校生から感謝を込めて

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  3月9日、八木中学校で3年生を送る会が開かれました。

   学校生活のリーダーとして頑張ってきた先輩たちに感謝の気持ちを伝えたいと、在校生が心のこもった送る会を企画しました。

   思い出写真のスライドショーやビデオメッセージ、3年生へのあたたかい言葉の贈り物に涙する姿もありました。そして八木中学校の伝統である合唱の取り組み。1・2年生はこの日のために練習した歌をプレゼントし、全校合唱では心を一つに美しいハーモニーを響かせました。

   仲間とともに過ごした中学校生活を振り返る、素敵なひと時となりました。

アイリス福祉会 消防訓練 火災を想定して 訓練励む

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   3月7日、八木町西田の社会福祉法人アイリス福祉会で、春季火災予防運動に伴う消防訓練が行われました。

 園部消防署と各出張所では、春と秋の火災予防運動に合わせて、市内各地の施設で合同の消防訓練を行っています。

 この日は、アイリス福祉会4階のケアハウス白百合苑から出火した想定で、施設職員による初期消火や避難誘導、はしご車での救助や放水など、万が一の火災にどう行動するかを確認しました。

 訓練を終えて、畑中 克彦園部消防署長は「消防隊が到着するまでは、施設職員の皆さんが頼り。引き続き訓練を重ねてほしい」と講評を述べました。

明治国際医療大学附属鍼灸センター 家庭でできるツボ療法を学ぶ

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     明治国際医療大学附属鍼灸センターが主催する市民公開講座が、3月5日、国際交流会館で行われました。

 講師は、明治国際医療大学、保健・老年鍼灸学講座の廣 正基教授で、「生活習慣病を防ごう~高血圧編~家庭でできるツボ療法」と題した講義を聞きました。 

   生活習慣が原因で発症する生活習慣病。そのひとつ「高血圧症」は患者数が4300万人と言われており、高血圧予防のための生活習慣の見直しや、健康を維持するための家庭でできるツボ療法を学びました。

    廣先生は「つぼを刺激することで血管を広げ、自律神経を調整し、血圧を下げたり、ストレス緩和などの効果が得られる。毎日少しずつ続けることが大切」と話し、ツボの押し方や注意点について話しました。

 

落語&歌声喫茶 輪を囲み笑いで心を和まそう

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  3月5日、日吉町殿田の「みんなの居場所 わっかっか!」で、落語と歌声喫茶が行われ、南丹市はもとより京丹波町や大阪などから、多くの参加者が集いました。

  今回は、落語を楽しもうとゲストに風紋亭革虎(ふうもんてい かっこ)さんと大阪亭茶借(おおさかてい ちゃっかり)さんを招きました。

  日吉町在住で、日吉町文化祭や地域のイベントなどでも活躍する風紋亭革虎さん。演目は、古典落語の「犬の目」で、扇子を使った表現や軽妙な語り口に聴衆を沸かせました。また、蝶やカブトムシ、縁起物の鶴の紙切り芸が披露されました。

よくわかる!ネットトラブル対策講座 ネット被害から子どもたちを救え!

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  3月5日、園部公民館で、京都府警察本部サイバー犯罪対策課が主催するネットトラブル対策講座が開かれました。

  インターネットに関する消費トラブルが増大する中、被害の種類や寄せられる相談について、京都府南丹広域振興局、消費生活相談員の多田悦子さんから話を聞きました。また、京都府警察ネット安心アドバイザーの山脇安三さんは、言葉の使い方によるSNSトラブルや写真・映像の問題投稿、個人情報の流出など、子どもたちの身近に潜むネットトラブルについて話しました。参加者には最近スマートフォンを使うようになった人や子どもに持たせるのに不安という人もいて、それぞれがグループワークで意見を述べ合いました。

熊崎不動尊 火渡り神事 伝統の神事 厳かに

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    3月5日、園部町熊崎の都々古和気神社で熊崎不動尊護摩神事が行われ、およそ70人が参拝しました。

 修行者が一年の無病息災を願い、般若心経を唱え、護摩壇に点火されると、パチパチという音と共に白煙が立ち込めました。

 参拝者は、それぞれの願いを書いた護摩木やお札を奉納し、いよいよ火渡り神事が行われます。

 素足になった参拝者は、火床の上を心静かにわたり、家族の健康や幸せを祈りました。

 

道の駅京都新光悦村 お米まつり 丹波・園部のお米をPR

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   3月4日、5日の2日間、道の駅京都新光悦村で、園部産のお米をPRするお米まつりが開かれました。

 園部小学校ふれあい太鼓と園部第二小学校小山太鼓が、迫力ある太鼓の音で会場を盛り上げた他、もちつき大会、ポン菓子の振る舞いや、地元でとれた農産物、加工食品などが販売されました。

    産地・銘柄の全国食味ランキングで最高評価の「特A」を受けた京都府丹波地域のキヌヒカリも販売され、大勢がお米を買い求めました。

   また、4日の夕方には、横綱・鶴竜関が会場を訪れ、およそ300人が詰めかけました。

   一人ずつ握手や写真撮影に応じた横綱に、来場者から口々に応援のメッセージが伝えられました。

 

謎解きゲームinなんたん! スマホ片手に市内を周遊

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    3月4日から12日まで、南丹市内各地を舞台に、「謎解きゲームinなんたん!」が開催中です。

 このイベントは、観光客を呼び込み、市内に点在する名所を楽しんでもらおうと、南丹市が主催しました。

    市内に5ヶ所設定されたチェックポイントを巡り、出題される謎を解くというものです。

 5日には、京都駅からのバスツアーが実施され、大型バス5台、観光客およそ200人が参加しました。

 スマートフォンのアプリを使い、チェックポイントに近づくと、クイズが表示される仕組みです。

 各地では、スマートフォンを片手に散策を楽しむ家族連れらの姿が多く見られました。

 全てのチェックポイントをみごとクリアすると、南丹市の特産品などがもらえ、参加者は、観光スポットを巡りながら、地域の魅力を感じていました。

 

美山木匠塾 大野区にホームステイ

170303美山木匠塾 大野区にホームステイ00000000   3月3日から5日にかけて、美山町大野の民家に、美山木匠塾の大学生が滞在しました。
 美山木匠塾は、木材を活用した地域の活性化に取り組むサークルで、建築や環境について学ぶ京都府立大学や摂南大学の学生17人で構成されています。
 昨年10月には、制作した木製遊具を大野区に提供し、地域の子どもたちも喜んで遊んでいます。
   今回の滞在は、地域のことをよく知りたいと学生が要望したもので、13件の民家に分かれ、ホームステイし、交流を深めました。
 一緒に料理をしたり、生活を体験するなかで、地域の現状や好きなところを教えてもらいました。
短い期間ではありましたが、交流のなかでたくさんの地域の魅力を知った学生たち。今後は大野区のパンフレットを制作し、発信していく予定です。

八木西小学校 リズムダンス 楽しく体を動かす

170303八木西小学校 リズムダンス00000000

  3月3日、八木西小学校の全校児童が、体を使った表現運動を身につけようと、リズムダンスのワークショップに取り組みました。

   指導したのは、京都教育大学講師で、園部町などでダンス教室を開いているHOPE dance circle代表の近江望さんです。

  低学年と高学年に分かれて授業が行われ、回転したり、飛び跳ねたりと、児童たちは楽しみながら、体を動かしていました。

   いかや魚を自由に体で表現したり、軽快なリズムと曲に合わせて踊りました。

   児童からは、ダンスが苦手だったけれどとても楽しかったので、これからはどんどん取り組みたいなどの感想が聞かれました。

 

美山女子時間 きらきらと美山で暮らせるように

170303美山女子時間00000000

   3月3日、旧知井小学校で、美山女子時間が開かれました。

 この取組は美山で女性同士のつながり作りに取り組む、つなガール美山が開いています。

    今回は南丹広域振興局が中心になって組織する京都府南丹パートナーシップセンターとの共催で行い、美山町をはじめ、南丹市内や近隣市町からおよそ50人が参加しました。

 鯖寿司、巻き寿司の郷土料理教室では、食生活改善推進員が講師を務め、鯖のおろし方、酢飯の作り方など、ふるさとの味を教わり、美しく出来上がると、歓声があがりました。

 料理が出来上がると美味しく味わいました。それぞれのテーブルで会話に花が咲き、参加者は楽しく交流を深めました。

南丹警察署・日吉ふるさと株式会社 大震災を想定し機能移転訓練

大震災を想定し機能移転訓練

  3月2日、道の駅スプリングスひよしで、大規模地震発生を想定して、訓練が行われました。

  日吉ふるさと株式会社と南丹警察署、南丹市の3者は、今年1月に「災害時における施設等使用に関する協定」を結び、有事の際の備えを進めています。

  今回は日吉ふるさと株式会社職員の避難訓練が行われたあと、警察署の機能移転訓練が実施されました。大規模地震発生で警察署庁舎が被災し、スプリングスひよし体育館を代替施設として利用するという想定で、署員たちはそれぞれの担当課を超えて協力し合い、速やかに設置を進めました。

 課題として、「南丹警察署からスプリングスひよしまでの通行道路の安全確認」や「停電の際に迅速に電源が確保できるようにすること」などの意見が出され、繰り返し訓練を実施する重要性を感じていました。

元シモンズ 田中ゆみさん 園部消防署 一日署長に

一日消防署長

    3月1日から7日は春季火災予防運動期間です。

 園部消防署では、2日、一日消防署長を迎えての啓発活動が行われました。

 一日消防署長を務めたのは、「恋人もいないのに」で昭和46年の日本レコード大賞新人賞を受賞した、歌手で元シモンズの田中ゆみさんです。田中さんは、南丹市と京丹波町での啓発活動や長生園で防火ミニコンサートを行いました。長生園では、施設利用者らおよそ100人が集まり、施設の防火対策について話を聞いた後、懐かしの童謡や歌謡曲で会場は和やかな雰囲気に包まれました。ヒット曲が歌われると、手拍子で盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。

南丹藍活プロジェクト 始動 耕作放棄地で“藍”を育む

南丹藍活プロジェクト

    3月2日、園部町口人で、「南丹藍活(あいかつ)プロジェクト」が藍の種まきを行いました。

 日本天鵞絨工業株式会社社長の藤本義人さんが、耕作放棄地対策と新商品開発のために、藍の栽培と、藍染め織物の製作をしようと立ち上げたプロジェクトで、地域おこし協力隊と集落支援員、口人の郷が協力しています。

 この日は、口人の郷の会員や地元の大学生も加わり、1,000個のポットに藍の種を蒔きました。

  藍の栽培を行うのは口人交差点すぐの農地で、今後は5月に苗植えを行い、8月には染めた糸を使って最初の織物が出来上がる予定です。

  プロジェクトの参加者を募集しており、作業に参加すると、染体験や織物体験をする事ができます。

(お問い合わせ)

Facebook「南丹藍活プロジェクト」にメッセージ

FAX 0771-62-0128 日本天鵞絨工業株式会社

八木東小学校 人権の取り組みで感謝状受ける

人権の取り組み感謝状を受ける

  3月1日、八木東小学校に、人権擁護委員が訪れ、人権について学び取り組んだ児童たちに対して、感謝状を贈りました。

  八木東小学校では、「相手の気持ちを考えて行動」をテーマに、児童それぞれが「あいさつをする」や「周りの人を笑顔にする」などの目標を掲げ、人権について学んできました。また11月には全校児童が人権の花、水仙の球根およそ150個を植えました。

  人権擁護委員から感謝状を受けとった児童は、「みんなで世話をしてきた花が咲くのを楽しみにしています」と話しました。

  この人権の花運動に、南丹市内では、八木中央幼児学園と丹波支援学校、園部第二小学校、美山小学校も取り組んでおり、各学校へ人権擁護委員が出向き、感謝状を贈ることになっています。

  水仙の花は、もうまもなく美しい花を咲かせます。

南丹市議会3月定例会一般質問 施策の着実な推進

南丹市議会 議員一般質問

  3月1日からの3日間、南丹市議会本会議が再開され、議員一般質問が行われました。

  各会派からの代表と9人の議員が質問に立ち、財政運営や子育て支援、環境問題、情報発信などについて質問しました。

  財政運営について佐々木市長は、平成28年度から普通交付税の合併特例措置が段階的に縮減することに触れ、「社会保障費や公共施設の老朽化、改修費の増大など数多くの事業が待ち構えている。必要な施策を着実に推進し、持続可能な財政基盤の確立に心掛けたい」と答弁しました。

  また3日には、平成28年度の特別会計を含む補正予算案9議案の提案理由説明が行われ、各常任委員会へ付託されました。

  次回、南丹市議会は、14日火曜日午前10時から再開します。