明治国際医療大学 救急救命学科施設見学 即戦力となる救急救命士を目指して

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 明治国際医療大学にこの春開設された、保健医療学部、救急救命学科の施設見学説明会が、5月1日、同大学で行われました。

 行政、消防、病院、学校関係者ら50人余りが参加するなか、 岩井直躬学長は、「緑に囲まれた広大なキャンパスで体を鍛え、附属病院で実践的な医療が学び、将来有望な救急救命士を輩出していきたい」と挨拶しました。

 さまざまな現場を想定し実践的な実習を行う救急シミュレーション実習室には、自動対外式除細動器や気道確保の実習のためのモデル人形など資機材が充実。また、高層ビルでの都市型救助実習などを行う救助訓練棟は、全国消防救助技術大会の基準に適合した施設で、京都府内近隣の消防署に開放し、消防職員の訓練を見学する場としても利用される予定です。一期生は40人。今後、レスキュー教育に力を入れ、即戦力となる高い知識と救命をあきらめない心を持った心豊かな医療人を目指します。