京都帝釋天 春の大祭 一年の健康と幸せを祈る

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 5月14日、八木町船枝の京都帝釋天で大祭が行われ、近隣から大勢の参拝者が訪れました。

 この日に合わせて、新しく建立された一石一字経観音の開眼法要が営まれました。

 願いを込めて字が書かれた小石を土に埋めるという古い風習に習ったもので、地元を始め各地から集まった1200個あまりの小石が納められました。

 続いて大祭が始まり、帝釋天の使いとされる猿から、1枚で千日分の御利益があるという散華が撒かれると、参拝者が拾い集める姿がありました。またお土受けで一年の健康や幸せを祈りました。

 奉納演奏では、船枝区の女性と子どもたちによる紫雲太鼓が披露されました。新緑のすがすがしい境内に力強い鼓動が響き渡りました。