南丹市民生児童委員協議会総会・福祉教室 最期まで地域で安らかに生きるために

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 6月1日、国際交流会館で、平成29年度南丹市民生児童委員協議会の総会と福祉教室が行われました。
 南 清会長は「委員に求められる役割は複雑、多岐にわたるが、より多くの知識を身につけ、委員一人ひとりの持てる力を発揮してほしい」と挨拶しました。議事では平成28年度の事業報告、決算について、また、高齢者等安心見守り事業や民生委員制度創設100周年記念講演会などを盛り込んだ平成29年度の事業計画と予算について審議され、すべて承認されました。
 福祉教室では、ノンフィクションライターの中澤まゆみさんを講師に招き、老後の不安を安心に変える知恵と工夫や地域の役割などについて話を聞きました。中澤さんは「医療も介護も認知症も「自分ごと」として捉え、人と人がつながる仕組みづくりが大切」と話しました。