園部高校教育振興会記念講演 パフォーマンス課題で生徒の学びに向かう力を引き出す

03_記念公園00000000

 7月15日、園部高校で、教育振興会の記念講演会が行われました。

 教育振興会は、生徒の部活動、進路指導、国際交流などの支援を行っています。記念講演会では、前校長の永井正人さんが「生徒の『資質・能力』を育てる園部高校の取り組み」をテーマに講演しました。

 園部高校では、生徒の学力を多面的に評価するために、筆記や実技テストに加え、レポートやプレゼンテーションなどにより理解の深さを評価する「パフォーマンス課題・評価」を、英語や国語、理科などの教科に取り入れました。結果、生徒の学習意欲は高まり、この取り組みは、全国の高校の授業改善のモデルと評されています。

 永井さんは「生徒の学びに向かう力を最大限に引き出すこと。そしてどのように社会と関わり、より良い人生を送るかにつなげることが大切」と話しました。