園部中学校3年生 国際理解協力講演会 世界の現状を知り、自分たちにできることを考える

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 7月18日、園部中学校の3年生が国際理解協力について講演を聞きました。

 福祉・医療・教育など社会問題の解決に向け活動している、公益財団法人「日本財団」の大久保郁子さんと富永夏子さんが講師に招かれ、世界には戦争や紛争により学校に通えない子どもたちやハンセン病などの病気によって差別を受けている人がいることなど、日本財団が支援を行っている事業について紹介しました。

 世界各地で写真を撮影しているフォトグラファーの富永さんは「差別や偏見を減らすには、よく知り理解すること。身近な課題について考えることが、国際的な視野をもつことにつながる」と話しました。生徒たちは、自分たちにできることを考え、興味を持ったことに一歩踏み出すことの大切さを感じていました。