「山里の記憶」伝承教室 鶴ヶ岡に伝わる栃もちづくり

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 9月10日、美山町の鶴ヶ岡振興会が主催する、山里の記憶伝承教室が開かれ、栃の里加工場で栃もちづくりが行われました。
 鶴ヶ岡地区には、大きな栃の木があり、栃もちづくりが盛んです。 昔ながらの技を学ぼうと、大阪や京都市などの遠方からも参加があり、美山緑の少年団の子どもたちも一緒に参加しました。
 地元栃原に住む小畑 弘さんから、集落で伝承されている栃もちづくりの歴史を教わったあと、実際に栃へしという道具を使って外皮をむく作業を体験しました。
 また、あく抜きなど手間暇がかかる工程を知り、驚きの声も上がりました。
 最後は、つきたての栃もちを食べ、参加者は大満足の様子でした。