南丹市立文化博物館 麻田 浩 小さな絵の世界

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 現在、南丹市立文化博物館で、展示会、「麻田浩~小さな絵の世界~」が開催されています。
 麻田浩は、八木町西田出身の日本画家、麻田辨自の次男として生まれた南丹市ゆかりの画家です。今年は、麻田浩の没後20年という節目にあたり、特別展を企画しました。
 10代から晩年に至るまでのスケッチや油絵、銅版画などあわせて、およそ300点が展示されています。
 今回は小さな作品が多く、細やかな描写や色使いが、見る人の創造力を膨らませます。
11年間滞在したフランスの町なみや、京都の北山杉。水滴をモチーフにした風景画。また本の表紙や新聞の挿絵なども並びます。  
 小さな画の中に広がる独特な世界を楽しむことができるこの展示会は、11月26日まで開催されています。