英語教育研究発表会 コミュニケーション力豊かなグローバル人材の育成を

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 10月31日、殿田、胡麻郷2小学校と殿田中学校、園部高校で、英語教育研究発表会が開かれました。  
 文部科学省の「外国語教育強化地域拠点事業」の指定を受け、各校で3年間、英語教育の研究を積み重ねてきました。この日は各校を会場に公開授業が行われ、胡麻郷小学校では、小学校での英語教育の研究について見学しようと、小・中・高校の教員らが参加しました。
 1年生から6年生までが、絵本やゲームを題材にしたり、学校生活の思い出をスピーチするなど、のびのびと楽しく英語を学ぶ姿がありました。
 全体会では、小・中・高校教諭によるパネルディスカッションが行われ、児童がいきいきと学び指導者が自信を持って指導できる授業が行えたことや、中学校で「英語が好き」と答える生徒が増えたことなど、成果と課題が報告されました。

美山かやぶき美術館 かやぶき・町家をキルトで表現

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 美山かやぶき美術館では、10月31日から「林サヨコ 創作キルトの世界」が開かれています。
 林サヨコさんは、京都市を拠点に活動する手芸家で、大小さまざまなキルトの作品を発表しています。町家やかやぶき民家のある風景をテーマに、1枚1枚、表情の異なる着物生地を縫い合わせて作られる作品は、見た人にストーリーを感じてもらえることを意識しており、人物が描かれていなくても、どこか生活の気配が感じられるのが特徴です。
 今回の展示会のために制作した「美山かやぶき物語 春夏秋冬」は、高さ2.2メートルにも及ぶ大型の作品で、1年をかけて制作されました。美山かやぶきの里をイメージし、かやぶき民家に季節の風景を重ねて描いています。この展示会は、12月3日まで開かれています。

吉富ノ庄まつり 旧校舎から文化の発信を

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 10月29日、第2回吉富ノ庄まつりが開かれました。
 旧吉富小学校を拠点に、地域の活性化と文化の発信をしたいと吉富ノ庄まつり実行委員会が開いているイベントです。
 体育館では、個人や手芸サークルが出展した文化展があり、編み物などの手芸品のほか、細やかに表現された押し花などの力作が人々の目を楽しませました。
 ステージでは、吉富音楽祭と題してライブイベントがありました。八木町船枝の和太鼓サークル、紫雲太鼓は、息のあった演奏を披露しました。
 また音楽活動に打ち込む園部高校3年生のコバタ ヨシタネさんは、オリジナルソングを披露。心地よい歌声を響かせました。
 あいにくの雨模様でしたが、展示やライブ、カフェなどで終日賑わいました。

園部ライオンズクラブ結成55周年記念講演会 丹波から世界で活躍する人材を

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 10月29日、園部高校で、園部ライオンズクラブ結成55周年記念講演会が行われました。
 次世代を担う子どもたちに世界で活躍する人材に育ってもらいたいと企画された講演会で、園部高校130周年記念事業実行委員会と共催で行われました。
 講師は、園部町出身で、任天堂株式会社代表取締役の宮本茂さんです。宮本さんは、スーパーマリオの生みの親として、「世界の最も影響力のある100人」にも選ばれたゲームクリエイターです。
 今回は、「「こむぎ山で学んだゲーム学」丹波から世界の国々へ」と題して、自然豊かな園部で育った生い立ちを振り返りながら、好きなこと、得意なことに一生懸命取り組むことの大切さを伝えました。またマリオの制作秘話など高校生からの質問にも答え、熱く語りました。

河鹿合唱団 定期演奏会 情感豊かなステージで観客を魅了

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 10月29日、河鹿合唱団第71回定期演奏会が南丹市国際交流会館で開かれました。
河鹿合唱団は、園部町を拠点に、地元に根差した合唱団として、現在35人の団員が活動しています。
 多くの人に歌声を届けたいと、今回初めて2回公演を行いました。日本の曲だけでなく英語の歌にも挑戦し、歌謡曲を交えたステージでは、来場者と一緒に口ずさんだり、軽快なリズムと振り付けで楽しませました。
 最終ステージは、宮澤賢治の詩「永訣の朝」の混声合唱曲。最愛の妹の死について書かれた世界を、情感豊かに表現し、来場者はじっくりと聞き入りました。

美山・ヘルシンゲ友好交流イベント 北欧文化を体験! 草の根交流広がる

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 美山町では住民が主体となって、デンマークの子育てや教育環境の視察を行うなど、2年前から交流しています。
 現在、美山まちづくり委員会が主催して、美山町とデンマーク、ヘルシンゲとの友好交流イベントが開かれています。
 10月28日には、駐日デンマーク大使が美山町を訪問。美山町和泉のサイクルシーズを会場に、ウェルカムイベントを行いました。
 デンマークの文化を体験しようと行われたパン作りでは、棒巻きパンを作りました。
 デンマークでは屋外でのレジャーの際などに食べられるもので、パン生地を細く伸ばして棒にまきつけ、炭火で焼くと出来上がります。
 子ども達は初めての体験に興味津々で、焼き上がると美味しそうに頬張っていました。
 日本の食文化、餅つきには大使も参加。住民と一緒に談笑しながら、楽しい交流のひと時となりました。

「森の京都」観光プランコンテスト 地域資源を活かした新たな観光プランを発表

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 10月28日、ガレリア亀岡で「森の京都」観光プランコンテストが開催されました。
 このコンテストは、森の京都の特徴である「文化」「自然」「食」等の観光素材や、その体験を盛り込んだ観光プラン!をテーマに、高校、大学・専門学校等に募集を行い、合わせて70プランが集まりました。その中から、特に優秀な11のプランの発表がありました。
 参加したのは、京都府立大江高校・亀岡高校・南丹高校・北桑田高校・須知高校、そして、嵯峨美術大学・佛教大学の8つです。
 どの団体も、地元特産品を利用した物や、自転車を使ったプラン、インスタグラムを使って新たな魅力を発信するなど特色を生かしたプランを発表しました。
審査の結果、北桑田高校がグランプリとなる京都府知事賞に輝きました。今後、森の京都DMOがプランの商品化を進めていく予定です。

京都イルミエール 点灯式 府内最大級 絶景イルミネーション開幕

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 10月27日、るり渓温泉ポテポテパークで、「京都イルミエール 点灯式」が行われました。
 オープン前日のこの日には関係者が集まり、6年目となる「京都イルミエール」の開催を祝いました。
 園部町を拠点に活動する津軽三味線ひびきによる演奏に続き、主催者の株式会社JOSHO代表取締役 井上 大治さんが、「園部から世界へ、希望の光が広がる事を祈っています」と挨拶しました。
 今年の京都イルミエールはおよそ100万球のLEDライトに彩られ、京都府でも最大級の規模を誇ります。
 メイン会場のテーマは「海」で、青色LEDの大海原で、光のショーが行われます。
 京都イルミエールは来年1月8日まで開催。12月23日から25日の3日間は、会場にサンタクロースがやって来るクリスマス限定イベントも行われます。

園小アートフェスタ 児童の力作 校舎中に

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 10月26日から3日間、園部小学校で「園小アートフェスタ」が行われました。
 園部小学校は図画工作科の研究協力指定校として、昨年から図工教育の充実に取り組んできました。
 例年、2学期には学習発表会を行ってきましたが、今年は内容を一新。「園小アートフェスタ」として、子ども達が何を感じ、考えて、作ったのかが伝わる作品展を企画しました。
 玄関ホールや多目的スペース、廊下や階段など、学校中が展示スペースとなり、全校児童569人の様々な作品を鑑賞しあいました。
 5年生の展示は、学校内の様々な場所でイメージをふくらませた作品です。子ども達の想像力にかかると、下駄箱は商店街やマンション、階段の手すりはお化け屋敷のアトラクション。豊かな発想で作られた作品が学校を彩りました。

聖家族幼稚園4歳児 チャイルドシートのベルトカバー作り

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 10月27日、聖家族幼稚園で、4歳児とその保護者が、チャイルドシートのベルトカバーを作りました。
 6歳未満の幼児が車に乗るとき、チャイルドシートの着用が義務付けられています。
 「ベルトが直接肌にふれて痛い」との子どもたちの意見を受け、圧迫を和らげる、ベルトカバーを自分でつくることで、愛着をもってシートベルトを着用し、安全を確保してもらいたいと、南丹警察署交通課が企画しました。
 簡単にできるとあって、園児たちも楽しみながら取り組んでいました。ハンドタオルにマジックテープをつけ、ワッペンで飾り、かわいいオリジナルのベルトカバーが完成しました。

まちなかギャラリー パッチワークや絵手紙 力作ずらり

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 10月27日、28日の2日間、園部町本町のアトリエみみで、まちなかギャラリーが開かれました。
 普段アトリエで活動している人たちのパッチワークや編み物、公民館講座で学ぶ人の絵手紙作品などがずらりとならびます。
 一つの作品におよそ半年から一年をかけて、丁寧に完成させたパッチワークは人それぞれに風合いが違い、見ている人を楽しませます。
 また、自分の近況を季節の絵とともに描く絵手紙は、作品から作者の人柄がうかがえます。
 訪れた人たちはコーヒーを飲みながら作品を鑑賞し、お気に入りの品を買い求める人もいました。

胡麻郷小学校 防火ポスターコンクール 3名が入賞

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 10月27日、胡麻郷小学校で、「第33回防火ポスターコンクール」表彰式が行われました。
 今回は、南丹市、京丹波町の12の小学校から298点の応募があり、胡麻郷小学校からは3人の児童が入賞しました。
 南丹・船井危険物安全協会長賞を4年生の寺阪 泰季さんが、京都府エルピーガス協会南丹船井支部長賞を奥村 悠莉さんが、優良賞を松原 大和さんが受賞し、賞状を受け取りました。
 3人の作品は、今後火災予防の啓発のため、様々な会場で展示される予定です。

ひとり暮らし高齢者のつどい みんな笑顔で楽しく過ごそう

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 10月26日、南丹市国際交流会館で、ひとり暮らし高齢者のつどいが開かれました。
 南丹市社会福祉協議会園部事務所と園部町民生児童委員協議会が主催し、園部町内で一人暮らしをしている高齢者が交流する機会をと毎年行っており、およそ70人が参加しました。
 園部町ボランティア連絡協議会に所属する「西本梅バンド」のハーモニカとギター演奏を楽しみ、昔懐かしい歌謡曲や童謡などをみんなで歌いました。
 園部町を拠点に活動する落語家、 南丹亭百笑さんの落語で大笑い。また各テーブル対抗で、焼き肉じゃんけんのゲームもしました。参加者は心和む楽しい一日を過ごしました。

下吉田ささえあいサロン 童心にかえって紙芝居を楽しもう

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 10月26日、美山町の下吉田集落センターで、下吉田ささえあいサロンが開かれました。
 一人暮らしの高齢者も多く、顔を合わせ楽しいひと時を過ごそうと、毎月開かれているもので、今回は紙芝居を鑑賞しました。
 語り手は、日吉町胡麻在住で、胡麻郷小学校の読み聞かせボランティアにも参加している渡辺典子さんです。大人に読むのは初めてという渡辺さんは、よく知られた日本の昔話や、自作の紙芝居などを披露しました。
 参加者は、紙芝居屋さんが来た思い出話に花を咲かせたり、即興で紙芝居を読んでみるなど、数十年ぶりに触れる紙芝居の世界を、童心に返って楽しみました。

明治国際医療大学 女子スポーツ学生寮竣工式 学業とスポーツの両立にむけてよりよい環境づくり

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 明治国際医療大学のキャンパス内に、女子スポーツ学生寮が完成し、10月24日、大学関係者や建築を請け負った大和リース株式会社の関係者が参加して、竣工式が行われました。
 明治国際医療大学では、強化指定クラブの女子サッカーやバレーボール部の学生たちに、よりよい環境をと、キャンパス内に重量鉄骨3階建て、延床面積1108平方メートルの学生寮を建設しました。50人が入居できる、シェアハウスタイプで、共有スペースには、システムキッチンやユニットバスが完備されています。また、個室には学習机やテレビ、ベッドがあり、プライベート空間もしっかりと確保されています。
 今後も、来年度以降に入学する学生たちにむけて、寮の増設も計画されているということです。

聖家族幼稚園5歳児 ハッピーハロウィン!交通教室

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 10月24日、聖家族幼稚園の5歳児21人の子どもたちが、南丹警察署を訪れ、楽しく交通安全を学びながら、巨大カボチャに飾り付けをしました。
 京丹波町の住民から提供された大きなカボチャがお披露目されると、園児たちは、歓声を上げて大喜び。ハロウィンにちなみ、京都丹波防犯推進委員と一緒に、信号機や標識の形のシールを、目や口にみたてて貼り付けました。
 ハロウィンのカボチャは、今月末まで、南丹警察署の玄関に飾られています。

南丹船井自衛消防隊連絡協議会 第16回消火訓練大会 日頃鍛錬した消火技能を披露

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 10月24日、丹波自然運動公園で、南丹船井自衛消防隊連絡協議会の第16回消火訓練大会が開かれました。
 この大会は、「自分たちの職場は自分たちで守る」という合言葉のもと、より高度な消火技術の習得や会員相互の交流を目的に開かれており、16事業所18チームが参加しました。
 審査の結果、最優秀賞は、消火器操法Aコース、男前豆腐店株式会社、Bコースは社会福祉法人山彦会、屋内消火栓操法は雪印メグミルク株式会社京都工場Bチーム、初動活動操法は社会福祉法人日吉たには会はぎの里でした。

台風21号 被害の爪あと

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 10月22日、超大型の台風21号が通過し、南丹市にも大きな被害が出ました。今回の台風では、暴風被害がひどく市内各地で倒木が多くありました。
 京都府災害対策本部によると降り始めからの雨量は、最大で、美山町洞で、21日正午12時から23日午前11時までで、439ミリ。京都府地方気象台によると、最大瞬間風速は、美山町で、25.5メートルを記録しました。
 美山町の神楽坂トンネル南側では、倒木によってケーブルが断線し、美山町全域で電気・テレビ・インターネットなどのライフラインが停止し、1800世帯、3900人に影響がでました。
 各地で浸水被害も発生し、避難所で多くの方が夜を過ごされました。
 京都広河原美山線、美山町内久保で、美山川の氾濫による道路陥没と倒木で道路が寸断され、知井地区の集落、芦生・白石・佐々里・田歌・江和・下・中・北・南・河内谷などの集落が孤立するなど、甚大な被害となりました。
 現在も復旧作業が順次進められています。

美山町文化祭 一年間の成果を披露

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 10月21日、美山町文化祭が、美山文化ホールを会場に開催されました。
 美山町文化協会が主催し、作品展示の部では、手芸作品や水彩画、書道などが並び、来場者は一つ一つの作品に見入りました。
 また、ステージ発表では、総勢11団体が日ごろの練習の成果を披露しました。
 紙芝居や腹話術、民謡やカラオケ、合唱など多彩な発表が、来場者を楽しませました。
 お互いの頑張りを披露しあい、文化の秋を満喫しました。

南丹市 京都サンガF.C. ホームタウンの協定を結ぶ

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 10月20日、南丹市国際交流会館で、南丹市と京都サンガF.C.とのホームタウン協定書の調印式が行われました。
 2020年に京都サンガF.C.の新たなスタジアムが亀岡市に竣工することを受け、近隣の南丹市民にもサッカーに親しんでもらいたいと、ホームタウンの協定を結びました。南丹市は、京都市、宇治市、城陽市、亀岡市、京丹波町などにつづく、10例目のホームタウンとなりました。
 ホームタウンになることで、選手が小学校におもむくサッカー教室や、生涯スポーツの健康講座の開催など、地域のスポーツを活性化するプログラムが開かれます。
 佐々木市長と、京都サンガF.C.代表取締役社長の山中大輔さんが協定書に署名しました。
 また、佐々木市長に「NANTAN」の文字が入ったオリジナルユニフォームも贈られました。
 今後、サッカーチームと協力したスポーツ活動の推進がはかられます。

園部高校 模擬選挙 リアルな選挙を体験

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 10月20日、園部高校で、模擬選挙の投票が行われました。
 今回の取り組みは、選挙権年齢が18歳に引き下げられたことから、主権者意識を育てる事を目的にしており、全校生徒が参加しました。
 22日に投開票の衆議院議員総選挙、最高裁判所裁判官国民審査を題材に、実際の候補者、政党名等を使い、生徒が選挙公報を使って政策比較を行ってきました。
 生徒には一人ずつに名前の入った投票所入場券を配布。投票日の前には期日前投票を受け付けるなど、限りなく本物の選挙に近づけた今回の取組。投票日と設定した20日には、生徒が放課後や休み時間に次々と投票所を訪れ、投票しました。
 今後は開票も計画されており、園部高校の中での投票率や得票数なども学校内で公開する予定です。

園部ライオンズクラブ結成55周年記念例会 奉仕をとおして更なる自己成長を

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 園部ライオンズクラブが結成55周年を迎え、10月18日、南丹市国際交流会館で記念例会と祝宴が行われました。
 園部ライオンズクラブは、社会奉仕団体「ライオンズクラブ国際協会」に所属する単位クラブで、1963年に25人で結成。以来、地域はもとより、世界に目を向け奉仕活動に貢献しています。井尻正博会長は「奉仕をとおしてさらなる自己成長を、をテーマにメンバー一体となって今後も努力していきたい」と挨拶しました。
 結成55周年記念アクティビティとして、南丹市社会福祉協議会へ、送迎用の福祉車両1台が贈呈されました。

第12回南丹市小学生陸上運動交歓記録会 自己記録に挑戦

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 10月18日、園部公園陸上競技場で南丹市小学生陸上運動交換記録会が行われ、市内の小学生5・6年生492人が参加しました。
 この記録会は児童たちの基礎的運動能力の向上を図るために毎年行われており、100m走、選択種目の50mハードル、800m、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、選抜種目の4×100mリーレーが行われました。
 児童たちは今まで練習してきた成果を発揮し、自己記録を更新すべく競技に励みました。また、お互いの頑張りを応援する声や、健闘を称え合う姿が見られました。
 結果、美山小学校5年生の山田碧美(あみ)さんが、走り幅跳びで新記録を樹立しました。

南丹市戦没者追悼式 平和への祈りを込めて

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 10月16日、遊youひよしで南丹市戦没者追悼式が行われ、遺族らおよそ200人が参列しました。
 戦争によって亡くなった南丹市出身の1886柱の英霊に黙とうを捧げ、平和への誓いを新たにしました。
 佐々木市長は「多くの国民が戦争の悲劇を知らない世代となった今こそ、過去の悲劇を繰り返さぬよう、子ども達に伝え続けなくてはならない」と式辞を述べました。
 また遺族を代表し、日吉町遺族会会長の宮田洋二さんは「戦後72年の月日を、遺族たちは、励まし合いながら懸命に生きてきた。今、当たり前にある平和な日常は大きな犠牲の上にあることを忘れてはならない」と追悼の辞を述べました。

日吉神社大祭 馬かけ神事 厄除けと五穀豊穣を願う

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 10月15日、日吉町胡麻の日吉神社で、厄除けや五穀豊穣を願う、馬かけ神事が執り行われました。
 この日はあいにくの雨模様でしたが、流鏑馬神事を一目見ようと地域の住民らが集まりました。
 赤と白の衣装を着た馬場量(ばんばはかり)が馬場を清め、馬に乗った衣役と花笠をかぶった女形が続きます。女形は馬場の途中に設置された的に矢を射り、厄除けと五穀豊穣を祈りました。
 最後に、鎧兜を身につけた神馬が馬場を駆け抜け、歴史ある伝統の神事が今年も無事奉納されました。

園部少年少女剣道クラブ45周年練成会 日頃の稽古で培った技を出し合う

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 園部少年少女剣道クラブ45周年を記念して、10月15日、園部小学校体育館で、練成会が行われました。
 この日は、南丹市内はもとより、京丹波町や京都市、遠くは滋賀県から6団体60人余りの剣士が一堂に会しました。小学校低学年、高学年、中学生の部にそれぞれわかれ、迫力ある交流試合を展開。気迫のこもった掛け声が飛び交い、保護者からも熱い声援が送られました。
 また、OBや指導者が、子どもたちに基本的な技の稽古を付けたり、大人同士の対戦など、地稽古も行われ、お互いの技術を磨き合いました。

美山山村留学20周年を祝う会 思い出を振り返り、継続と発展を願う

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 10月15日、旧知井小学校で、美山山村留学20周年を祝う会が行われ、留学生がお世話になった里親家族や地域の代表者、歴代の校長先生などおよそ130人が駆けつけました。
 山村留学制度は、知井小学校新校舎完成を機に、児童の減少や複式学級を解消するため、平成10年から始められ、これまでに延べ150人が巣立って行きました。この日集まった山村留学生は、1期生から今年の20期生まで27人。当時や今を振り返り、思い出の遊びや美味しかった食事などをトークとクイズで語り合いました。
 また、発足から今日まで、親代わりとなってお世話になった山村留学運営委員長の澤田利通さんと寮母の澤田千代野さんに感謝状が贈られました。

口丹波中学校駅伝競走大会 仲間と共にたすきをつなぐ

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 10月14日、丹波自然運動公園で、口丹波中学校駅伝競走大会が開催されました。
 今大会は、上位6位までが11月に宮津市で予定されている京都府大会への出場権を得る、予選をかねています。亀岡市、南丹市、京丹波町の中学校から男女合わせて48チームが参加し、南丹市からは、園部、八木、日吉、美山、園部高校附属中学、淇陽学校の6つの学校が出場しました。
 丹波自然運動公園競技場及び周辺を周るコースは、女子は5区12.1キロ、男子は6区18.5キロ。カーブや坂道などが連続する起伏に富んだコースです。
 夏休みから練習を重ねてきた選手たち。一人ひとりが持てる力を出し切り、たすきをつなぎます。
 選手たちの頑張りに、会場や沿道からも温かい声援が送られました。
 結果、女子の部第2位に園部中学校Aチーム、4位、美山中学校Aチーム、男子は4位に園部中学校Aチーム、6位に美山中学校Aチームが入賞し、京都府大会への切符を手にしました。

ひびかせよう!ことばとこころin南丹 言葉の持つ魅力を発表

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 10月14日、南丹市国際交流会館コスモホールで「ひびかせよう!ことばとこころin南丹」が行われ、南丹地域の多くの児童、生徒が参加しました。
 この催しは、児童、生徒が古典などの作品を通して「ことばの力」を豊かに育んでもらおうと、京都府教育委員会が主催しています。
 発表内容は、剣舞や古典朗読、音読劇に群読など各校様々な発表で、言葉の持つ魅力を発表しました。

森の文化祭&森のレストラン 京都丹波の秋を満喫しよう!

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 10月14日、園部公園一帯を会場に、森の京都DMOと京都府などが主催するイベントが開催され、市内外から多くの来場者が詰めかけました。
 京都丹波の秋を満喫しようをテーマに、すぱーく園部の特設ステージでは、森の文化祭と題して、八木中学校吹奏楽部のほか、よさこいや和太鼓など6団体のステージが披露されました。
 体験コーナーでは、園部町に染色工場の拠点をもつ企業「バス・コーポレーション」による染色や、京都府立林業大学校による木工など、来場者は多彩な体験を楽しみました。
 ハーベスト・ガラ森のレストランの会場となった園部公園では、秋の味覚をふんだんに使ったメニューが並びました。ホテルグランヴィア京都から京地鶏の料理が出店され、そのほか道の駅スプリングスひよしや美山料理旅館「枕川楼」など10店舗が出店し、自慢の味を競いました。
 緑豊かな公園で、来場者は、いくつも張られたテントや、木陰のテーブルに腰をおろし、満腹になるまで食事と音楽を楽しみました。

第7回南丹市「きらり・本のことば」コンクール表彰式 ことばの宝石、みーつけた!

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 子どもたちへ読書に親しんでもらおうと、「きらり・本のことば」コンクールが行われ、10月14日、園部公民館で表彰式が行われました。
 南丹市教育委員会などが主催し行われているこのコンクールは、本の中から心に残った言葉を、イラストや文字を使って表現するもので、今年で7回目です。
 市内在住の小中学生、支援学校の児童生徒を対象に募集が行われ、311点の応募があり、2回の審査の結果、南丹市長賞に園部小学校5年、越浦綾音さんと八木中学校3年、杖谷萌香さんが選ばれたほか、合わせて35人が入賞し、作品の発表会が行われました。
 今回受賞した作品は、今後市立図書館や各小中学校で巡回展示される予定です。

神吉まーけっと 旧小学校に賑わいを

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 10月14日、八木町の旧神吉小学校で、第2回神吉まーけっとが開かれました。
 このイベントは、神吉地域で手作り市を開く「風の市を盛り上げる会」が主催し、閉校になった旧神吉小学校に賑わいを作るために年に一度開いています。
 南丹市の他、遠くは京都市からも出店者が集まり、手作り品や食品、総菜など多彩な商品が並びました。
 来場者は、出店者と交流したり、おいしいものを食べたりと、楽しい一日を過ごしました。

南丹工芸文化祭 ものづくりを身近に 力作ずらり

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 10月14日と15日の2日間、南丹市国際交流会館と文化博物館で南丹工芸文化祭が開かれました。
 会場ごとに、南丹市工芸家協会の作品展、小物などのものづくり体験コーナー、京都丹波美術工芸教育展の作品が並びにぎわいました。
 京都丹波美術工芸教育展は、保育所から高校、京都伝統工芸大学校の学生らの力作、合わせて1092点がずらりと並びました。来場者は、鮮やかな色使いや力強さなど個性あふれる作品を熱心に見入っていました。
 表彰式では、入賞者に賞状が手渡されました。京都府知事賞に、南丹市からは園部部幼稚園の大前結子さん、丹波支援学校 高等部3年の酒井智裕さんが見事受賞しました。

園部高校生徒会 地域清掃ボランティア 近隣地域への感謝の気持ちを込めて

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 10月13日、園部高校生徒会本部が主催して、地域清掃ボランティアが行われました。
 園部高校では、日ごろお世話になっている近隣地域に感謝し、奉仕の心を育むために、年に2回清掃活動を行っています。
 今回は1・2年生およそ200人の生徒が、クラブごとに分かれて、通学に利用する道路のゴミを回収しました。
 園部駅から学校までの道路など園部町本町、美園町、城南町、栄町を歩いて周りました。
 およそ1時間でたばこの吸い殻や空き缶、ペットボトルなど、たくさんのゴミを拾い集めました。

南丹市睡眠講座 よりよく生きるために快適な睡眠を

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 10月13日、園部公民館を会場に南丹市睡眠講座が開かれました。
 60歳を過ぎると睡眠について悩む人が増えます。また、市民健診のアンケートからも3分の1の人が睡眠の悩みを抱えていることから、正しい睡眠のとり方を学ぶ機会をと開かれている講座です。
 あわせて4回のうち、初回のこの日は、明治国際医療大学 統合医療学 今西二郎教授による基礎講座がありました。睡眠のメカニズムや不眠の原因となる病気、治療方法などについて詳しく聞きました。
 今西さんは、「よりよく生きるためにはより良い睡眠が必要。適度な運動や睡眠を誘導する食事など、知識を知り、快適な睡眠をとれるようになって欲しい。」と話しました。次回から実践講座として、生活習慣の改善術やリラクゼーションなどを学ぶ予定です。

子育てすこやかセンター 運動会で楽しく体を動かそう!

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 南丹市子育てすこやかセンターの運動会が園部B&G海洋センター体育館で開催されました。
 10月13日には、1歳以上の子どもたちを対象に行われ、47組の親子が参加しました。
みんなで準備運動をした後、競技がはじまりました。お父さん・お母さんと一緒に、元気いっぱいに走ります。
 橋を渡り、トンネルをくぐったりと、小さな体を思いっきり動かして楽しみました。
 お面とマントを付けてヒーローに変身!箱を引っ張ってもらうと、思わずニッコリする子どもたち。我が子の成長を実感するひとときとなりました。

南丹警察署・学校法人二本松学院 災害時の施設使用に関する協定を結ぶ

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 10月12日、園部町小山東町の学校法人二本松学院で、南丹警察署と学校法人二本松学院の、災害時における施設等使用に関する協定書調印式が行われました。
 東日本大震災の際に、津波や地震により、多くの警察署が被害を受け、初動の救出活動や安全確保に支障をきたしたことから、有事の際、警察署機能を移転できる施設の確保が、全国的に進められています。南丹市内では、日吉ふるさと株式会社に続き、2件目の協定締結となりました。
 南丹警察署の西野匠署長と二本松学院の新谷秀一理事長が協定を結び、今後、大規模災害を想定した機能移転訓練を行う予定です。

大飯発電所にかかる住民等説明会 3、4号機の再稼働を進めるにあたって

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 関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働を進めるにあたり、10月10日、南丹市主催の住民代表者への説明会が、美山文化ホールで行われました。
 大飯発電所3、4号機の安全性向上に向けた取り組みを、関西電力株式会社原子力事業本部から、また同機の新規制基準に基づく適合性審査結果について原子力規制庁から、福井県大飯地域の原子力防災について内閣府からそれぞれ説明されました。
 福島第一原子力発電所事故を教訓に、電源、冷却手段の多重化や耐震性の強化が行われていることや新規制基準の審査の経緯などを聞き、質疑応答では、UPZ内にある美山地域の住民への理解を得るためにどのようにするのか、電力を賄うのに原子力発電所に頼る必要があるのかなど、質問が出されました。
 説明会の模様は、18日(水)午前11時、午後8時、19日(木)午後2時から放送します。

美山町音海 登山道整備 北桑田高校生 若い力を発揮!

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 10月10日、美山町音海に、北桑田高校の生徒らが訪れ、登山道の整備作業が行われました。
標高917メートル、長老ヶ岳のふもと音海区では、集落に訪れる人を増やしたいと、新しい登山ルートの開拓を進めており、昨年から、音海区と美山町森林組合、北桑田高校が連携して整備作業を行っています。
 今回は、森林リサーチ科の2年生21人と地元住民らが参加。実際に山に入って作業するのは初めてという生徒たちは、森林組合の作業員から、山肌に道をつけるコツを教わり、地面を均して急勾配の箇所に段差をつけるなど、存分に若い力を発揮しました。
 音海からの新ルートは山頂までおよそ3時間。見どころもたくさんあるので、区では11月23日の新ルート完成記念ハイキングに、ぜひ参加してほしいと話しています。

南丹市読書ボランティア養成講座 わらべうたで楽しく読み聞かせを

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 10月10日、園部公民館で、読書ボランティアの養成講座が開かれました。この講座は、子ども達に絵本の魅力を伝える人材の育成と増加を目的に、南丹市読書ボランティア連絡会が主催し、読み聞かせボランティアとして活動している人や子育て世代のお母さんなど、およそ20人が受講しました。6回シリーズの3回目で、大阪府高槻市で野の花文庫を開く岩出景子さんを講師に招き、読み聞かせや、わらべうたのポイントを教わりました。
 岩出さんは、手や小道具を使ったり、リズムにのせてお話しを伝えることでこどもたちの興味を集めることができると語りました。
 参加者は今後も講座を受講し、地域や家庭などで、子どもたちへの読み聞かせに活かしていきます。

美山町樫原 からす田楽 600年の伝統を守り継ぐ

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 10月9日、美山町樫原の川上神社で、京都府無形民俗文化財第1号に指定されている「からす田楽」が奉納されました。
 長い年月、保存会によって一度も絶やすことなく続けられてきた伝統の行事で、見どころは、烏帽子をかぶったカラス役が、両腕をひろげ舞う姿です。拝殿から山の神の祠、そのあと川上神社に場所を移し、それぞれ田楽を舞いました。
 山の神の祠の前では、御洗米が配られ、藁つとを燃やして山仕事の無事を祈願するのろしがあげられます。氏子や観光客が見守る中、600年続く伝統の神事が今年も無事奉納されました。

洞の松茸採り 洞の自然と美山の味を満喫

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 10月8日、美山町豊郷の洞区で、松茸採りが行われました。
 この催しは、洞区主催で、昨年初めて企画されましたが、松茸が不作の為中止となり、今年は待ちに待った初開催となりました。
 参加者は、兵庫県からの4人の女性。綾部までつづく峠道を上って行きます。途中、名所「音谷の滝」を見たり、様々な植物等洞の自然を感じながら登りました。
 松林に着くと、松茸採りスタート。参加者は出ていそうな地面に目を凝らします。
 松茸狩りを楽しんだ一行は、公民館にもどり、お待ちかねの全て美山産の松茸と地鶏のすき焼き、松茸ご飯にお吸いもの等の秋のごちそうを楽しみました。参加者からは、松茸が生えている所を初めて見た!や来年も参加したい等の声が聞かれ、秋の洞を満喫しました。

嵯峨御流華道丹円司所65周年 旧街道の魅力引き出す作品の数々

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 10月8日と9日の二日間、園部町本町界隈で、「まちあるき~和と輪と花と~」が行われました。
 嵯峨御流華道丹円司所は、この地域の生け花を楽しむ会として、園部町本町で発足しました。今回、創立65周年を記念し、旧山陰街道の趣が残る本町の店舗を会場に華展が企画され、会員らの作品およそ80点が店先を彩りました。
 老舗旅館や町家カフェなど、落ち着いた雰囲気に似合う作品の数々が、古い街並みの魅力を引き出します。
 秋の一日のんびりとまちを歩きながら、生け花を鑑賞する人たちで賑わいました。
 

美山町北 知井八幡神社 本殿再建250年祭 厳かに斎行

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 10月8日、美山町北の知井八幡神社で、本殿再建250年祭が行われました。
知井八幡神社は、知井地区の9集落の氏神で、1071年の創建と伝えられています。本殿は1767年に再建され、今年がちょうど250年にあたります。境内には地域住民による雅楽が響き、厳かな雰囲気の中、神事が行われました。
 神事に続き、神輿の巡行が行われ、勇壮な大人みこしと、かわいらしい子ども神輿の2基が、各集落を回りました。
 かやぶきの里北集落では、多くの観光客の注目を集め、賑やかに祭りの一日を盛り上げました。

はぎの里 秋祭り 多彩なステージに盛り上がる

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 10月7日、日吉町の総合老人福祉施設、はぎの里で秋祭りが開催されました。
 これは、社会福祉法人日吉たには会と、はぎの里後援会との共催で毎年盛大に開催されているお祭りです。
 施設利用者とその家族、地域の人々が一堂に集まり、ミニゲームや模擬店のほか、多彩なステージイベントを楽しみました。
 京北大杉太鼓保存会による和太鼓で幕をあけ、おなじみの南丹娘はダンスと歌声ショー。「京都丹波よさこい連」による華麗なよさこい演舞では、手拍子したり、体を揺らしたりと、家族や職員が微笑みを交わしながら、会場が一体となって楽しみました。

フィールドトリップ イン 南丹 日本の文化を体験し、国際交流

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 10月7日、美山町の旧大野小学校、大野虹の湖交流センターを会場に国際文化交流イベント「フィールドトリップ in南丹」が行われました。南丹市国際交流協会と京都府国際センターが主催し、南丹市民と京都府在住の留学生の交流を目的に毎年開催しています。
 台湾、ベトナム、オーストラリア、イギリスなど15カ国の留学生と南丹市民あわせておよそ100人が参加しました。
 京都伝統工芸大学校の学生の指導の下、うちわの絵つけを体験しました。折り紙を使いオリジナルのうちわを作り、参加者は、母国に帰ったときの、良いお土産ができたと喜んでいました。
 また園部町で活動する和太鼓団体、阿修羅の演奏を楽しみました。留学生がバチを握り、和太鼓をたたく姿もあり、日本の伝統文化に触れ、楽しく交流しました。

こひつじの苑・京都太陽の園 秋のスポーツフェスティバル

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 10月7日、園部町横田の障害者支援施設こひつじの苑で、秋のスポーツフェスティバルが開催されました。
 毎年、こひつじの苑と京都太陽の園の合同で開催しているイベントで、施設利用者やその家族などおよそ80人が集いました。
 この日は雨のため、競技は室内で行われました。
 パン食い競走や玉入れなどの競技の他、歌声自慢のカラオケ大会など様々な催しで楽しみます。
 また車椅子や言葉を発する訓練、マット運動など、利用者が日ごろのリハビリの成果を披露する機会にもなりました。
 お昼には、この日特別に用意されたお弁当を囲み、家族で談笑しながらなごやかなひと時を楽しみました。

南丹市議会9月定例会閉会 決算・人事案件など11議案 認定、可決

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 10月6日、南丹市議会9月定例会が開かれました。
 決算特別委員会に付託されていた、平成28年度一般会計、特別会計歳入歳出決算認定など、11議案について、仲村学決算特別委員長より報告がありました。
 質疑のあと、4人の議員から賛成、反対討論が行われました。
 議案第58号平成28年度南丹市一般会計歳入歳出決算について、厳しい財政状況の中で、市債や基金の切り崩しの減少したこと、事業でも南丹市地域創生戦略や定住促進事業、高齢化に伴う地域活性化事業などについて評価が示されました。
 また公共事業の地元発注の最大限化や農業振興、京都新光悦村への企業誘致や雇用の場、小学校再編に伴う対応など、市政運営への指摘もありました。
 表決の結果、すべて認定、可決され、9月定例会が閉会しました。

八木中学校 文化芸術体験ワークショップ 本物の芸術に触れる

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 10月6日、八木中学校で、文化芸術体験ワークショップが行われ、全校生徒が受講しました。
このワークショップは文化庁が行う事業の一環で、八木中学校ではこれまでに声楽や管弦楽などの体験、鑑賞を行ってきました。
 今回は落語をテーマに、公益社団法人落語芸術協会が講師を務め、2回にわたって公演とワークショップを行います。
 初回となる今回は、協会に所属する落語家の三笑亭夢丸さん、昔昔亭喜太郎さんと、おはやしの足立 奈保さんが学校を訪れ、落語や効果音、入場曲などの役割を果たすおはやしについて、実演を交えて解説しました。
 また、生徒も高座に上がって、小噺を体験。本物の落語家の指導で、会場を沸かせました。
 今月27日には落語家による公演を予定しています。公演の際には、代表の生徒が小噺とおはやしを披露する計画です。

園部高校1年生 プログラミングに挑戦 「Pepper(ペッパー)」を操作

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 10月6日、園部高校の1年生が社会と情報の授業で人型ロボット「ペッパー」のプログラミングに挑戦しました。
 今回、プログラミングに使用されたペッパーは、情報通信大手ソフトバンクと京都府が結んだ包括連携協定に基づき、京都府教育委員会を通じて貸出が行われているものです。
 パソコンのアプリを用いて、ペッパーに動きをつけたり、喋らせるといった複数の動作を組み合わせ、プログラムを作成します。
 生徒たちは自分達で考えた通りペッパーが動作することを確認すると、驚きの声をあげていました。

南丹市議会9月定例会 選挙費3700万円を新たに計上

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 10月4日、南丹市議会9月定例会の本会議が再開され、佐々木市長より新たに一般会計補正予算第3号が提案されました。
 今回の補正については、9月28日の臨時国会において衆議院が解散し、衆議院議員総選挙が10月10日公示、22日投開票の日程で執行されることから、緊急的に措置が必要な選挙費が計上されました。
 補正金額は、3700万円で、採決の結果、全会一致で可決されました。

園部高校 介護体験実習 歩行介助と食事の介護を学ぶ

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 10月3日、園部高校で、介護体験実習が行われました。
 家庭科「生活と福祉」を選択する3年生は、9月から4回にわたって、特別養護老人ホームはぎの里オアシスから講師を招き、高齢者の介護の方法や生活について学習しています。二回目のこの日は、麻痺のある人の歩行介助として、杖を使った歩き方や介助の仕方を、実技を通して学びました。
 また、食事の介護として、食べる意欲引き出すことや誤嚥を防ぐためのメニューの工夫などを学びました。お茶などの水分はとろみを付けること、季節を感じるメニューやおやつなどを、ムース状にすることで、安全で美味しい食事になることを、実際に介護食を食べながら実感しました。

南丹市・南丹警察署 南丹安全安心まちづくり協定 締結

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 10月3日、南丹警察署で、「安全・安心まちづくり協定締結式」が行われました。
 南丹警察署は、南丹市、京丹波町のそれぞれと、一昨年から安全・安心を守るための協議会を組織し、犯罪抑止・交通事故防止・防災などの面で、緊密な連携を取ってきました。
 今回の協定は、お互いの連携を確認し合い、更に深めるために結ばれました。今後は、地域の状況に合わせ、特に高齢者の対策に力を入れながら、市民の安全安心を守る取組を加速させていきます。

美山中学校 学習に関する講演会 21世紀に必要とされる力とは

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 10月3日、美山中学校で、「学習に関する講演会 第1講」が行われ、全校生徒と保護者が参加しました。
「これからの社会を生き抜いていく力を身につける『学び方』」がテーマで、講師に佛教大学 教育学部の原清治教授が招かれました。
 原教授は「21世紀は答えを自分で探していく時代」とした上で、「社会を生き抜くためには、夢を持つ事、その実現のためにはどうすればよいか考える事、夢を周囲と共有する事の大切さ」を訴えました。
 ユーモアを交えた講演に、生徒たちは真剣に聞き入りました。1月にも講演が予定されており、生徒たちは、自身の夢や普段の学習、生活について考えを深める計画です。

地域おこし協力隊 委嘱状交付式 第3期メンバー活躍誓う

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 南丹市をPRし、定住促進の活動を展開する地域おこし協力隊の第3期メンバーが決定し、10月2日、南丹市役所で委嘱状が交付されました。
 今回新たに委嘱を受けたのは、3人のメンバーで、兵庫県出身、様々な教育サービス業の経験を持つ小林功士さん。京都市出身で、編集者・ライターとして活躍中の嶋田翔伍さん。そして美山町出身、大阪でイス張り職人として働き、Uターンして地元に貢献したいと応募した大矢伸治さんです。
 新メンバーは「魅力のある南丹市を全国・世界に発信するため、地域の声を聞きニーズに応えたい」「地域とともに成長していきたい」とそれぞれ抱負を語りました。総勢11人となった南丹市地域おこし協力隊。新旧のメンバーが力を合わせ、活躍を誓い合いました。

南丹市総合防災訓練 災害想定して 連携と防災意識向上を

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 10月1日、市内各地で、南丹市総合防災訓練が行われました。
 2年に一度行われるこの訓練は、迅速な初期対応や防災機関の連携強化、市民の防災意識向上を目的に行われます。
 今回の訓練では、早朝6時30分にマグニチュード6.7の大地震が起きた想定で、市役所では、災害対策本部の設置や市役所職員の動員、避難指示の伝達などが訓練された他、各地域で避難訓練などが行われました。
 美山中学校では各防災機関が一堂に集まり、現地災害対策訓練が行われました。
 参加したのは市と警察、消防の他、自衛隊や医療機関、ライフラインに関わる企業、市と防災に関わる協定を結んだ団体など32の団体と市内の自治会などです。
 災害時の初動や住民の誘導、炊き出しなど、様々な訓練が実施されました。
 倒壊した家屋やビルに取り残された人の救助を行う訓練では、警察、消防署、消防団と医療機関などが連携。要救助者を次々と救いだし、迅速な応急救護が行われました。
 高浜と大飯原子力発電所の概ね30キロメートル圏内、UPZに含まれる美山町では原子力災害に備えての訓練も行われました。
 市民も真剣に訓練に取り組み、一日を通して防災意識を高めました。

るり渓収穫祭 やぎとのふれあいに癒される

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 10月1日、るり渓高原やぎ牧場を会場に、るり渓収穫祭が開催されました。
 地元の農産物や特産品販売のほか、バンド演奏やバルーンアートのパフォーマンスで、会場は盛り上がりました。
 やぎのエサやり体験や搾乳体験など、普段はできない体験に、大人も子どもも、楽しい一日を過ごしました。

日吉町胡麻 新町地区親睦会 秋のひととき なごやかに

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 10月1日、日吉町胡麻の新町会議所で新町地区親睦会が開かれました。
 新町地区には、48世帯が暮らしています。以前はこの時期に運動会を開いていましたが、子どもからお年寄りまで、一年に一度は住民みんなが顔を合わせ、和やかに楽しみたいとの思いで、親睦会が開かれるようになりました。
 お昼にカレーと焼きそば、差し入れの猪肉などを食べた後、恒例のビンゴゲームで盛り上がりました。縦・横・斜め、ビンゴの完成が近づくと、呼ばれる数字に大興奮。笑顔のひと時、なごやかに交流を深めました。