園部高校2年生 生命のがん教育 生きること・命の大切さを考える

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 11月15日、園部高校2年生が、京都府が進める「生命(いのち)のがん教育推進プロジェクト事業」の一環で、がんに関する基礎知識や健康的な生活習慣について学びました。
 京都第二赤十字病院消化器内科の医師、酒井浩明さんが「がんは身近な病気で、日本では一生のうちに2人に1人がかかる病気である」と語り、「たばこを吸わない」など若いうちから取り組めるがんの予防法について語りました。
 また、胃がん経験者で、京都府がん教育推進メッセンジャーの西川雅博さんから、闘病中の悩みやがんを乗り越えるには多くの人の支えが必要だったとの話を聞きました。西川さんから「時間を大切に過ごしてほしい」とのメッセージに生徒たちは、命の大切さについて、改めて考える機会となりました。