森の京都カレッジ 芦生の森フィールドワーク 京都丹波高原国定公園について学びを深める

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 11月24日、放送大学京都学習センター公開講座「森の京都カレッジ」が開催されました。
 この講座は、放送大学京都学習センターと一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会、公益財団法人南丹市情報センターが連携し、企画したものです。
 受講者は、9月から京都丹波高原国定公園の指定理由や自然、文化遺産などについて学んできました。
 最終日となる今回は、実際に芦生の森に入りフィールドワークをしました。
 由良川源流を構成する大きな谷のひとつである下谷・ブナノキ峠コースをまわりました。
 芦生の天然林は、日本海側と太平洋側それぞれに生息する植物が共存しており、種類が多いことが特徴です。
 また、ニホンカモシカなど貴重な動物や昆虫なども豊富で、非常にめずらしい森林です。
 およそ4キロの道のりを歩いてまわりました。その後、受講者は、美山町自然文化村文化ホールで、修了証書を受けとりました。