農業農村アプレンティスシップ 農芸高生 地域の農家から技術学ぶ

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 12月21日、園部町大西で、農業従事者が高校生に技術や知識の指導を行う「農業農村アプレンティスシップ」が行われ、農芸高校農業土木コースの2年生が参加しました。
 南丹広域振興局と農芸高校が連携して行う取り組みで、中世ヨーロッパの徒弟制度「アプレンティスシップ」になぞらえ、地域の農家から指導を受け、生徒が現場の知恵や技術を学ぶことを目的としています。
 今回は農事組合法人大西営農組合が協力し、農地の地下水を排水する暗渠排水について学びました。仕組みについての説明や模型を使った実験の後、実際にほ場へと移動し、管内の泥を掻き出す作業を体験。土木施設の活用のされ方や維持管理について学び、農業土木について理解を深めました。