殿田小学校 交通学習 公共交通について考えてみよう

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 2月22日、殿田小学校で交通学習が行われ、4・5年生28人が参加しました。
 バスや電車などの公共交通について考える機会を設けたいと南丹市が初めて企画したもので、始めに、京都大学大学院 工学研究科 助教の大庭哲治さんから、公共交通の役割について話を聞きました。
 大庭さんは、人口減少や車の増加などにより、利用客が減っている現状や、高齢者・子ども・障害のある方など、車を運転できない人の大切な移動手段であることなどを話しました。
 また、実際にバスに乗り、料金のはらい方や運転席から見えない部分「死角」について、またバス停でのマナーや時刻表の見方などを教わりました。
 今回の学習を通して、児童たちは、路線バスに是非乗ってみたいと話し、たくさんの人に利用してもらうために、バスの中に店を出す、バスに絵を飾るなどユニークなアイデアも飛び出しました。