南丹市健康づくり推進協議会 研修会 生きる力を育む「弁当の日」推進を

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 市内15団体で構成する南丹市健康づくり推進協議会では、食育を推進する「弁当の日」の取り組みを支援しています。
 2月24日には、遊youひよしで研修会が開かれ、市内4つの小学校(八木東、園部第二、殿田、美山小学校)で実施されている「弁当の日」実践発表などが行われました。「弁当の日」とは、子どもが献立の作成から調理、後片づけまでを全て自分一人でやり遂げるもので、全国で2300校を超える小学校で取り組まれています。
 実践発表では、食生活改善推進員協議会や南丹市女性会のメンバーが、講師として小学校に出向き、一緒に調理実習をする中で、子どもたちの食への関心の高まりを感じたこと、楽しみながら郷土食を伝える貴重な機会となっていることなどが語られました。
 そのあと、香川県の元小・中学校教諭で「弁当の日」提唱者の竹下和男さんの講演がありました。
 竹下さんは「子どもたちにとって「弁当の日」は、人間関係を育み、自立して生きる力を身に付ける大切な取り組みであり、また、未来の子育てを楽しむ力にもなる。」と話しました。