南丹市健康講座 生活習慣病と認知症を学ぶ

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 3月2日、国際交流会館で南丹市主催の健康講座が行われ、市民70人が参加しました。
南丹市は、京都府の平均と比べて血圧が高い傾向にあります。
 このことから、高血圧から発症する認知症や生活習慣病との深い関係について講師に京都工場保健会副会長の武田和夫さんを迎え学びを深めました。
 介護を受けずに健康で生活を送れる健康寿命は、日本で、72歳から74歳とされています。
 武田さんは、「介護を防ぐための健康づくりについて、脳卒中の発症を抑えることが大切である。」と話しました。
 また、「高血圧は、自覚症状がないが、脳卒中や心筋梗塞の確率を上げる。血圧を下げるには、塩分を控えること、体重を減らすこと、タバコやアルコールを控えることが大切。」と語り、参加者は普段の生活習慣を振り返り、自身の健康について考える機会となりました。