興風人権文化のつどい 好感・共感・親近感が人権力を育む

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 3月4日、日吉興風交流センターで、第15回興風人権文化のつどいが行われました。この集いは人権を尊重しあい、交流を深めるために、2年に1度開催されています。   
 オープニングは日吉中央保育所5歳児のなかよし太鼓です。演奏するかわいい姿に、参加者は目を細めていました。
 講演では、関西外国語大学教授で、人権教育思想研究所長の明石 一朗さんの話を聞きました。明石さんは、小学校教諭などとして、人権教育に長年携わってきた経験から、「人権とは、安全・安心で自由に生きるための幸せの追求」と語りました。そして、「それぞれの個性を活かす差別のない社会を作るためには、互いに、好感・共感・親近感をもつことが大切だ」と話しました。参加者は、人権に対して考えを深める機会となりました。