京都新光悦村に企業立地決定 ミツフジ株式会社京都新工場 地元雇用に期待

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 京都府営の産業拠点、園部町内林町の京都新光悦村に、新たな企業の立地が決定し、3月12日、南丹市役所で共同記者発表会が行われました。
 今回工場立地が決まったのは、京都府精華町に本社を持つ、銀メッキ導電性繊維、ウェアラブル製品などの開発、加工、販売を行うミツフジ株式会社です。
 ミツフジ株式会社取締役の三寺秀幸さんは「京都西陣織で創業した会社として京都へのこだわり、そして交通アクセスの充実による利便性から、工場開設地に京都新光悦村を選んだ。地元からも雇用し地域に貢献したい」と挨拶しました。
 ミツフジ株式会社京都新工場は、京都新光悦村の敷地9790.93平方メートルに今年7月着工、平成31年1月の操業を目指して建設され、フル稼働の3年後には、従業員数50人規模、銀メッキ導電性繊維30tの生産をめざします。
 新たな企業立地は、活発な経済活動の大きな飛躍台になると、期待が寄せられています。