内林町土地区画整理事業が完了 定住促進、人口減少に歯止め

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 3月23日、内林町土地区画整理事業の完了を記念して区画内にある内林厄神宮の境内で記念碑の除幕が執り行われました。
 内林町土地区画整理事業は、京都縦貫自動車道園部インターチェンジに隣接する工業団地「京都新光悦村」への企業進出に合わせて、平成13年に組合が設立されました。平成16年からは、土地販売を開始し、昨年春には、全部で129の区画が完売となりました。
 主に農地だった土地およそ23ヘクタールに宅地や道路、上下水道、調整池など総事業費28億8700万円をかけ整備してきました。
 南丹市国際交流会館で開かれた竣工式典では、内林町土地区画整理組合の木村明美理事長は、「園部の北の玄関口として、住宅環境を整えた宅地整備により定住促進に寄与できる」と話しました。
 また、佐々木市長は、「およそ900人が地区に移り住み、現在も増加傾向にある。人口増加につながった」と祝辞を述べました。