南丹市歴史教室 大原神社と重要文化財 石田家を見学 

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 3月24日、南丹市歴史探勝会が主催する歴史教室が開催され、23人が参加しました。
 3回目となる今回は、美山町樫原の大原神社や石田家住宅を見学しました。
 南丹市立文化博物館館長の辻 健二郎さんを講師に、大原神社では、江戸時代後期に再建された神社建築について、装飾や造りの特徴から時代がわかると説明がありました。
 続いて訪れた石田家住宅は、江戸時代初期に建築された日本最古の農家として知られ、国の重要文化財に指定されています。この地域で見られる典型的な「北山型」と呼ばれる民家の特徴について説明がありました。
 北山型には、土壁を使用せず、内部は全て板壁であること、土間が狭いなど様々な特徴があり、参加者は、熱心に見学していました。
 石田家住宅は、4月1日から一般公開が始まります。土日祝日のみ見学ができます。